第41話:『マリクの隠し玉!!』
ジャック、クロウ、アキ、一星、愛、カーリー、深影、雑賀、牛尾の9人は王宮に向かって走っていた。
すると、そこに。
龍亜:「ジャック!みんな!」
龍亜、龍可、天兵の3人が、こちらにきた。
クロウ:「お前ら、無事だったか」
龍亜:「当たり前だろ!」
龍亜がガッツポーズし、自分はピンピンしているぞと体で示す。
天兵:「みんなも無事で何よりだよ」
龍可:「ここに来る前に、数人戦ったけど…」
龍亜:「全員、幹部以下の雑魚だったぜ。サクッと倒してきたぜ」
龍亜が自慢する。
牛尾:「甘いな。俺は、幹部一人を倒したぞ」
龍亜に近づき、自分はもっと強い奴を倒したぞと自慢する牛尾。
龍亜:「ういっ、マジかよ」
天兵:「すごいですね」
牛尾:「だろ」
グッジョブと、右手の親指を立てる牛尾。
すると、そのとき、物凄い爆発音が聞こえた。
一星:「今の爆発の音…」
ジャック:「荒れているようだな」
カーリー:「一体、誰がやっているんだろ」
空に煙が上がっている場所を見つけるみんな。
雑賀:「敵さんも焦っているんだろ」
深影:「確か、幹部は既に数人倒したって情報が…」
愛:「敵の戦力が少しずつ崩れているってことね」
ジャック:「ああ、だが、親玉を倒さない限り、この国の戦争は終わらない」
ジャックが王宮がある方向を見る。
アキ:「ダイシャラス王国第2王子バギー…」
アキがボソッと口に名を出す。
第3OP『BRAVING!《KANAN》』
第41話:『マリクの隠し玉!!』
マリク:「はぁはぁ」
息を切らすマリク。
目の前には、ファミリー四天王の1人ポッパーが飛んでいた。
ポッパーは”限界勢力”と呼ばれるデュエルモンスターズそのものを身体に取り込んで力を発揮する力の持ち主である。
ポッパーは風属性モンスターの力を借りて、空を飛んでいるのだ。
ポッパー:「しつこい奴らだ」
ポッパーも少し汗を掻いている。
近くの車の陰からポッパーの様子を伺うリシド。
マリク:「リシド、大丈夫か?」
リシド:「問題ありません。マリク様は?」
マリク:「こっちも大丈夫だ」
マリクは自分の無事をリシドに伝えると、自分の手に持っている短い錫杖”デビル・シュテッケン”を見る。
マリク:『まだデュエルエナジーが溜まり切っていないか』
マリクは飛んでいるポッパーを見る。
マリク:『デュエルモンスターズと心を通わせることで、デュエルモンスターズそのものを身体に取り込んで力を発動する力。奴は、その力を使って、風属性モンスターの力を自在に操っている。攻撃、防御、スピード、どれも、僕やリシドの何倍以上も早く、強い』
半年間修行し力を磨いてきたつもりだったが、世界は広いと改めて実感したマリク。今、目の前にいる敵は強い。簡単には倒せない。
それは、リシドも分かっていた。
マリク:『奴を倒すためには、奴に攻撃を与えず、回避不可能、防御不可能の広範囲攻撃で叩くしかない。そのたまには、もう少し時間が必要だ』
マリクがデビル・シュテッケンを強く握る。
マリクの姿を見るリシド。
リシド:『マリク様、あれをやるおつもりですね。半年間の修行で手にした技を。なら、私が援護をしなくては』
リシドが前に出てきた。
ポッパー:「!」
ポッパーは何かを感じたかのように目を見開く。
ポッパー:『この感じは、まさか…』
そのまさかだ。ポッパーの感じていたことは、このあと、すぐに答えが出た。
ピルピル
マリクとリシドのミッションウォッチに通信が入った。
しかも、個人ではなく、この国にいるSOA特務隊全員向けに送られているようだ。
城之内:『あ~、あ~、こちら城之内、こちら城之内。皆さんにご報告あり』
ちょっと悪ふざけをしているかのように話す城之内。
城之内:『観月小鳥が、ファミリー四天王リーダーと思われる人物を撃退し、単身、王宮へと向かわれたし。1人で王宮へと向かわれたし、急いで応援を要請する。なお、小鳥と先ほどまで同行していた鉄男、徳之助は重傷を負ったものの命に別状なし。以上!』
そう言って、通信を切る城之内。
城之内サイド
舞:「もうちょっと、ちゃんと喋れないの?緊張感ないわね」
城之内:「あ?いいんだよ。逆に緊張がほぐれるだろ」
その言葉に「はぁ」とため息をつく舞。
恵美:「はい、これで大丈夫」
亜美:「こっちも終わり」
恵美と娘の亜美は、それぞれ徳之助、鉄男の手当てをしていた。
鉄男:「ありがとうございます」
徳之助:「助かったウラ」
治療してもらったことで少しだけ一安心する鉄男と徳之助。
吹雪:「流石は、僕の妻。いい処置だ」
恵美の夫であり亜美の父である吹雪がやってきた。
城之内:「鉄男、徳之助、これから王宮まで行くが、お前達はどうする?」
城之内が二人に問う。
鉄男:「勿論、行きます!」
徳之助:「さっきは小鳥に助けられたウラ!今度は、俺が助けるウラ」
2人は悩むことなく即答した。
吹雪:「いい返事だ。けど、無理はしちゃいけないよ。傷口が開くからね」
鉄男:「分かってます」
城之内:「よし、王宮まで急ぐぞ」
城之内達一行は王宮へと向かった。
その頃、未来たちも、城之内からの通信を聞いていた。
未来:「琴羽!今の話し聞いた」
明里:「小鳥ちゃんすごい。敵のリーダーを倒すなんて」
琴羽:「小鳥…よかった」
少し涙を流す琴羽。
明里:「でも、1人で王宮に向かうのは無茶よ」
未来:「そうね。急いで、私たちも、そこに」
未来が王宮へと向かう決断を下そうとした、そのとき。
???:「九十九さーん!」
こちらに手を振ってくる眼鏡をかけた男性。
未来:「右京先生!」
そう手を振って、こちらに来たのは、遊馬や小鳥が中学生だった頃に担任の先生だった右京先生だった。
背後には、自分たちと同じSOA特務隊の風間走一と、ボマーの2人がいた。
右京:「よかった、無事だったんですね。それに、小鳥ちゃんのお母さんも」
琴羽:「ご無沙汰しています、右京先生」
明里:「皆さんも、先ほどの通信を…」
明里が右京たちに聞く。
風間:「あぁ、リーダーを倒したんだ。これで、向こうの戦力はかなり落ちただろ」
ボマー:「だが、親玉を倒していない以上、城之内さんの言う通り、なるべく多くの人数で王宮へ突撃する方がいいだろ」
右京:「その方が、敵を早く倒せるかもしれませんからね」
右京が真顔で答える。
琴羽:「なら、私もご同行させてください」
右京:「(小鳥の)お母さん」
琴羽:「娘が頑張っているんです。なら、私はそれを見届けます」
未来:「琴羽…」
右京:「分かりました。では、行きましょう」
そう言って、こちらのメンバーも全員で王宮へと向かう。
マリクサイド
マリク:「そうか、四天王のリーダーを…」
嬉しそうに言うマリク。
マリクたちのミッションウォッチに来た通信の声を聴いていたポッパー。
ポッパー:「まさか、ラビリットがやられるとはな」
特に悔しがるような顔もせずにボソッというポッパー。
リシド:「あなた方のリーダーは墜ちました。投降してください」
リシドがポッパーに降参するよう呼びかける。
ポッパー:「俺に降参しろと?悪い冗談はよせ。リーダーがやられたところで、王子の計画に狂いはない」
ニヒッと笑うポッパー。
マリク:「言ったって無駄だ、リシド」
リシド:「マリク様…」
ポッパー:「決着を付けよう!俺にも仕事があるんでな!」
ポッパーの背中から6枚の大きな羽が生えた。
手には3枚の”神鳥シムルグ”のカードが握られていた。
マリク:「同性同名のカード3枚の力を体内に取り込んだのか!?」
リシド:「くっ」
ポッパー:「3体のシムルグを取り込んだ俺は、最強だ。お前たちに勝ち目はない!」
6枚の羽それぞれに粒子が溜められる。
リシド:「とてつもないエネルギーを感じます……!」
ポッパーに溜められている粒子を見て、目を丸くするリシド。
しばらくすると、周りにある車や瓦礫がカタカタとポッパーが飛んでいる方へと動き出す。
マリク:「これは…!」
リシド:「まさか、あの男が溜めている粒子に引き寄せられているのか!?」
ポッパーの力に、周りの物が引き寄せられている。ポッパーの力は、それほどの力だということだ。
ポッパー:「終わりだ。下等生物!」
溜められていた粒子の形態が鋭い針のような形になった。
マリク&リシド:『『!!!!』』
マリクは自分のデュエルギア”デビル・シュテッケン”を見る。
マリク:『!!』
ポッパー:「消え去れ!デルタゴッドトルネード!!!!」
突風と共に針のような形をした粒子をマリクたちにぶつけてきた。
周りの地面は砕け散り、建物も一瞬で崩壊した。
この攻撃に、鳥たちは驚き逃げ出し、更に国中にいる人々もパニックになってしまう。
王宮内部
王宮内が少し揺れる。
バギー:「ん?」
ラットリー:「どうやら、ポッパーの攻撃によるもののようですね」
バギー:「フッ、楽しんでいるようだな」
ラットリー:「ですが、あいつには、他にも仕事を任せています」
バギー:「構わんさ。邪魔者を排除してくれるんならな」
ニヒッと不気味な笑みを浮かべるバギー。
翔&万丈目サイド
万丈目:「何だ!」
突然の揺れに驚く万丈目。
そして、突然襲ってきた突風に2人は耐える。
翔:「な、なにが起きているの!?」
万丈目:「俺に聞くな!」
翔:「別に万丈目君に聞いてないッス!」
突風に耐えながら口を開く2人。
闇川サイド
闇川も突然の突風に踏ん張っていた。
闇川:「これは…!」
激しい突風のあまり驚く闇川。
すると、突風の影響で、すぐそばにあった木が、根元から崩れ、闇川の方へ倒れてきた。
それに気づいた闇川はすぐに躱した。
突風が収まった。
闇川:「一体、何があったんだ…!」
突風が吹いてきた方を見て呟く闇川。
璃緒サイド
さっきまでファミリーの部下と戦っていた璃緒も、突風に襲われていた。
璃緒が倒した敵数名は突風の影響で吹き飛んだ。
しばらくすると、突風は収まった。
璃緒:「一体、何事ですの…」
服についた埃を手で払う璃緒。
すると、そこに…。
キャット:「璃緒さーん!」
璃緒の後輩であるキャットちゃんが、手を振ってこちらに向かってくる。
その後ろには、エドがいた。
璃緒:「キャットちゃん…!」
エド:「大丈夫かい?」
璃緒:「はい、この通りですわ。それより、今の突風と揺れは…?」
エド:「分からない。どこかで激しい戦闘が起きているのかもしれない」
キャット:「じゃあ、私たちも応援に向かった方が…!」
エド:「いや、僕たちの本当の目的は、人命救助。だが、慎也からの連絡によれば、王子バギーは王宮にいるはずだ」
璃緒:「親玉を叩きに向かうのですね」
璃緒が少し笑う。
エド:「ああ、それにSOA特務隊のみんなは強い。そう簡単にやられはしないさ」
キャット:「じゃあ、早く行きましょう」
3人は共に王宮へと向かった。
激しい攻撃を受けたマリクとリシド。
周りに大量の砂塵が舞う。
空を飛んでいるポッパーは、地面に着地し、6枚の羽が消えた。
ポッパー:「マリク・イシュタール、そして、リシド。ジ・エンドだ」
ポッパーは後ろを振り向き、一歩足を前に出した。
その時…!
???:「悪いけど、まだ終わりじゃないよ」
ポッパー:「!!?」
砂塵の中から聞こえた聞き覚えのある声。
砂塵が少しずつ消えて行く。
そして、砂塵の中から2人の人影が見えた。
それは、ポッパーが倒したはずのマリクとリシドだった。
周りにはバリアが張られている。
ポッパー:「何!?」
ポッパーは驚いた。自分が放った攻撃は、最強の攻撃技。
奴らはそれに耐えたということなのかと目を丸くする。
2人の周りに張られているバリアが消える。
マリク:「さあ、ようやくチャージ完了だ!」
リシド:「マリク様。それが、あなたのデビル・シュテッケンの本当の力なのですか?」
立ち上がるリシド。
マリク:「ああ、こいつの本当の能力は、長時間エナジーを溜めることで、より強力な攻撃や防御を行うことができるデュエルギアさ」
リシド:「あの男との戦いが始まってから、あなたはあまり攻撃を仕掛けていなかったのは、こういうことだったんですね」
マリク:「だが、これで思う存分、あいつを絶叩くことができる!」
真剣な眼差しでポッパーを睨みつけるマリク。
ポッパー:「くっ、マリク・イシュタールのデュエルギアには、そんな能力があったのか…!」
ポッパーが両手を前に出す。
ポッパーの背後に、”ストロング・ウィンド・ドラゴン”が現れ、光となり、ポッパーと一体化する。
ポッパー:「ハンド・ストロング・ハリケェェェン!!!」
前に出した両手から竜巻が放たれた。
マリク:「ゴイル・ダークネス・フルパワー!!!」
マリクがデビル・シュテッケンからデビルの形をした波動を放ち、ポッパーの攻撃に対抗する。
ポッパー:「くそぉ!」
ポッパーはさっきと同様に背中から6枚の羽を出した。
マリク:「さっきと同じことを…!これ以上、街を荒らされるわけにはいかない!リシド!援護してくれ!」
リシド:「了解!」
リシドが前に出た。
聖獣セルケトのデュエルギア、ハルバードスコルピを構える。
リシド:「エジプト神話の女神よ!その怒りを奴にぶつけろ!」
ハルバードスコルピの刃が輝く。
リシド:「セルケトヘティト!!」
ハルバードスコルピの刃から斬撃が放たれ、ポッパーに当てる。
ポッパー:「ぐっ!」
6枚の羽が消え、そのまま地面に落下したポッパー。
ポッパー:「!!」
マリクの方を見て驚くポッパー。
マリク:「下がれ、リシド。この攻撃は味方も巻き込む可能性があるからな」
マリクの言う通り、リシドは下がった。
デビル・シュテッケンに溜められたエナジーは巨大な粒子体となって、マリクの頭上で見る見る巨大化する。
ポッパー:「そんな攻撃など、風属性と一つになった俺のスピードで躱してやる!」
マリク:「それは無理だ。限界勢力という力は確かにすごい。デュエルモンスターズの能力を、そのまま体内に入れ込み戦えるのだからな。だが、この攻撃は、お前のスピードをはるかに凌駕する」
ポッパーが回避態勢に入る。
マリク:「この攻撃は、広範囲攻撃だ!」
デビル・シュテッケンを前に突き出す。
マリク:「アメミット・ ジャッカル!!」
マリクの頭上に溜め続けられていた粒子体を前方に向かって一斉発射。
大地を裂き、大破した車は、マリクによって放たれた攻撃によって粉砕した。
ポッパー:「この攻撃範囲!俺のスピードでは---」
ポッパーは攻撃に巻き込まれ、その後、大爆発を起こした。
リシド:『なんという攻撃だ。これでは、躱しようが…!』
突風に耐えるリシド。
マリクが放った攻撃に驚くリシド。
辺りに転がっていた瓦礫や大破した車が跡形もなく無くなった。
マリクが放った攻撃により再び砂塵が舞う。
その中から傷だらけのポッパーが現れた。
ポッパー:「ぐっ!ぶはっ」
マリク:「流石は四天王といったところか。あれでやられないとは」
ポッパー:「くっ…、ここはひとまず撤退だ」
酷い怪我を負ったポッパーは、この場から離脱した。
マリク:「ま、待て!」
マリクとリシドは、逃げるポッパーを追っていく。
マリク&リシドVSポッパー
ポッパー戦線離脱により、対決は決着つかず。
その頃、四大神王者ロストは----。
ロスト:「さっきの攻撃。エースのマークを持った7人の攻撃じゃないな。別の人の攻撃か」
街中を走るロスト。
すると、ロストは、何かを見つけ、その場に止まる。
ロストが見ているのは、デジタル表示されている日付だった。
9月19日
ロスト:「この日だったな。あの落石事故があったのは…。つまり、俺の命日でもあるんだよな」
過去の記憶を思い出すロスト。
四大神王者の正体は、世間では謎に包まれている。
No.4のロスト。この男は、過去に落石事故に遭っている。そして、今の人生を送っているといってもいい。
ロストが色々考えていた、そのとき…。
???:「これはこれは、こちらにも生き残りがいましたか」
どこからか聞こえてきた男性の声。
ロストはすぐに警戒モードに入る。
そして、目の前に男は現れた。
フェイトロン:「バリアの制御装置に向かっているところなので、とっと消えてもらいますよ」
蝶ネクタイを整える男。
ロストは、その男を見て、笑みを浮かべる。
ロスト:「テイタラファミリー幹部のフェイトロンか」
フェイトロン:「ん?私のことを御存知ということは、あなた、街の人ではないですね?」
フェイトロンがメガネを人差し指で上げてロストをじっと見る。
フェイトロン:「我々に反逆しているフロンティアのSOA特務隊のメンバーのようですね」
ロスト:「うーん、ま、そんなところか」
少し考えて答えを出すロスト。
フェイトロン:「ならば、尚更消えてもらいます!」
鞭タイプのデュエルギアを出すフェイトロン。
ロスト:「怪我しないうちに帰った方がいいぜ。幹部さんよ」
フェイトロン:「武器も出さずに言っても怖くないですね!」
フェイトロンが鞭を振って、ロストに襲いかかる。
ロスト:「ふっ」
ロストは鞭の動きを読み取り、フェイトロンに接近する。
フェイトロン:『速い…!』
自分の攻撃が全て躱されたことに驚くフェイトロン。
そして、いつの間に、自分の目の前に男は立っていた。
ロストは、そのままフェイトロンを殴り飛ばす。
フェイトロン:「ぐはっ!」
後ろに吹き飛ばされたフェイトロン。
直ぐに立ち、殴られた頬を触る。
フェイトロン:「王子の情報と一致しませんね」
ロスト:「ん?」
フェイトロン:「その左手首ににつけているバンクル。それは、フロンティアが持つ世界勢力の一つ四大神王者の証を示すもの。書類で見たことありますからね」
ロスト:「じゃあ、わかっただろ?俺の正体?」
フェイトロン:「ええ、書類でも見たことがない、あなたの素顔、ここで見せてもらいましょうか?四大神王者No.4ロスト」
ついに、始まる四大神王者ロストの戦い!
四大神王者の力は、一体、どれほどの力なのか!!?
第2ED『空とキミのメッセージ《choucho》』
次回予告
ナレーション:9月19日、この日は四大神王者ロストの運命を変えた日でもある。
その日にロストの戦いが、遂に始まった。
幹部フェイトロン相手に一歩も引きを取らないロストは、遂に、その正体を明かす。
今ここに再び、あの男の物語が始まろうとする。
ロスト:次回、遊戯王5DXAL「ロスト参戦!久しぶりのかっとビング!!」
ロスト:「俺の嵐で、一気に叩く!!」
遊戯王5DXAL豆知識コーナー!!
リシド:「私の使う聖獣セルケトのデュエルギア”ハルバードスコルピ”は、矛槍類に属する長柄武器タイプ。エジプト神話の女神の力で敵を薙ぎ払う!」