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第36話:『意外なコンビの策 牛尾&雑賀』








ラットリー:「王子、ポッパーがSOA特務隊2名と接触。交戦に入りました。それと、SOA特務隊数十名が、この王宮に向かってきています」


バギー:「俺が、ここにいるのがバレたか。まあいい、幹部共を全て回せ。SOA特務隊の足止めをしろと伝えろ」

ラットリー:「了解しました」
ラットリーが軽くお辞儀をして部屋を出る。

バギー:『国家政府の連中からの応答はなし。フッ、国一つの住民などどうでもいいということか』
バギーはクスッと笑って呟く。








とある場所-------。


そこは、国家政府の本拠地がある場所。



建物を囲うように警備隊が並んでいた。




そこを取りしきる長たちの影は、黙ってスクリーンを見ていた。

口を開くことなく、何をすることもなく、ただスクリーンに映る、ダイシャラス王国の今の状況とバギー王子の馬鹿げた演説を見ていた。









第3OP『BRAVING!《KANAN》』







第36話:『意外なコンビの策 牛尾&雑賀』








ダイシャラス王国のとある場所で、ジャックやクロウ、一星が戦っていた。





ジャック:「うおおおおおお!」
レッド・デーモンズ・バスターを振り回し、敵を倒していく。


すると、敵が一人がジャックの背後に回って攻撃を仕掛けてきた。


一星:「ジャックのおじさん!後ろ!」

ジャック:「!」
後ろを振り向くが、この状態では手遅れだった。

クロウ:「ブラック・フェザー・ブーメラン!」
クロウが、ブラック・フェザー・ドラゴンのデュエルギア、ブーメランタイプの”ブラック・フェザー・ブーメラン”を投げ、ジャックの後ろに接近していた敵を倒す。

敵は、ジャックの目の前に倒れた。


ファミリーの部下:「た、頼む…。殺さないでくれ…」


ジャック:「戦えない敵に手を出す、ジャック・アトラスではない」
ジャックが後ろを振り向く。


すると、倒れていた敵が、ニヒッと笑い、隙を見て立ち上がり、ジャックに襲いかかる。


しかし、ジャックは敵の腹にキックをお見舞いした。


ジャック:「言ったはずだ。戦えない敵に手は出さないと」
嘘はついていない。現に、敵は手を出してきた。


カーリー:「きゃあ、ジャックかっこいい!」

深影:「アトラスさまぁ!」
興奮する2人。

いつものことだ。




少し離れた場所で、住民の手当てをするアキ。


アキ:「応急処置だけど、これで大丈夫です」
アキは、一人の子供の手当てをしていた。

頭から出血したそうだが、アキの迅速な処置のおかげで大事には至らなかった。


母親:「ありがとうございます!」

アキ:「この先に、皆さんが避難しています。敵も、あそこに仲間が倒しているので安全にいけると思います」


女の子:「先生、ありがとう」

母親:「娘を助けてくださってありがとうございます」
母親は子供を抱き抱え、この場を去った。


アキ:「ふぅ」
少し疲れたアキ。


しかし、上を見上げると、国を張っているバリアは消えていない。


アキ:「このバリアがないと、外には出られないわよね。それまでは、油断できないか」
アキは持参しているハンカチで汗を拭く。







クロウ:「アキ、こっちは片付けた。さっきの親子は?」
敵を片付けたクロウとジャック、そして一星がアキの元に来た。


アキ:「大丈夫。こっちも終わって、避難所の方を教えておいたわ」

一星:「慎也さんの連絡では、王子は王宮にいるって言ってたが、どうする?」
一星がみんなに聞くと、アキの隣にいた愛がミッションウォッチからホログラムを開き、何かを見る。


愛:「さっきまで近くにいた牛尾さんと雑賀さんは、王宮に目指して進んでいるみたいよ」


ジャック:「なら俺たちも急いで向かうぞ。俺に着いて来い!」
ジャックが取り仕切る。


カーリー:「どこまでもついて行くわ!ジャック」

深影:「アトラス様ぁ!」

クロウ:「なに、おめえが取り仕切ってんだ!」
クロウが突っ込むが、既にジャックは走ってどこかへ行っている。









その頃、牛尾と雑賀は…。



ピピピ。

雑賀はミッションウォッチを使って、現在位置を歩きながら調べていた。

その隣を歩く牛尾。

雑賀:「王宮は、このまま真っ直ぐ進めば行けそうだな」
王宮の方に目線をやる雑賀。

牛尾:「うしっ、それなら、とっとと片付けて、この国から出るぞ」
王宮に向かって歩き出す牛尾。


雑賀:「待て牛尾」

牛尾:「なんだよ?王宮はもうすぐそこだろ」

雑賀:「ここまで来たのも奇跡なんだぞ。これから先、どんな危険があるかわからない。2人で動くのは危険だ」
牛尾を止めた雑賀の言葉から放たれた言葉。

その言葉は牛尾にとって、逃げるという意味と同じ言葉だった。

牛尾:「俺は逃げる気はないぞ」

雑賀:「そういう意味でいったんじゃない。一旦、ジャックたちの合流を待つって言ってるんだ」

牛尾:「あんたはクルーだな、雑賀」
雑賀に軽く嫌みを言う牛尾。

すると、近くの建物がいきなり崩れた。


雑賀:「なんだ…!?」
雑賀と牛尾は驚いた。地震も起きていないのに建物がいきなり崩れるはずがない。


牛尾:「誰かいるな」

雑賀:「あぁ」
2人の目線は崩れた建物の影響で舞った砂塵の方を向く。


そこにある一つの人影。


ビート:「できるだけだ敵を倒すか。あ?」
両手にボクシンググローブをつける1人の男が言う。

牛尾:「おいおい、まさか、あのでけえ建物を壊したのって、こいつか?」
苦笑する牛尾。


ビート:「おめえら、SOA特務隊の連中か?」

雑賀:「だったら、どうした?」
雑賀がビートに聞くと、しばらく間が開く。

そして、ビートの目がウルウルしてきた。


ビート:「うおおおお!ようやく見つけたぞぉぉぉ!」
涙を拭くビート。


その姿を見て、牛尾と雑賀はえ?と反応する。


ビート:「これで2人を倒せば、まずは女2人とやれる。だが、今日は10人ぐらい相手にしてえな。いや、15人…うーん、迷うな。王子に頼めば、30人ぐらい用意してもらえるのか。うーん」
腕を組んでぶつぶつ言い出すビート。



雑賀:「なんだ?あいつ」

牛尾:「わかんねえ。けど、王子って言ったってことはファミリーの仲間ってことだ!」
牛尾が突っ込む。

雑賀:「待て!牛尾!」
それを止めようとする雑賀だが、もう遅かった。


牛尾:「御用十手!」
牛尾はゴヨウ・ガーディアンのデュエルギア”御用十手”を手に出した。

ゴヨウ・ガーディアンが持っているロープが付いた十手とさほど変わりはない。

強いて言えば、十手の色や形が少し異なっているぐらいだ。





ロープを持って御用十手を振り回す。


牛尾:「一撃で終わらせてやるよ!」
振り回していた御用十手を空中キャッチして、ビートに突貫する。


ビート:「………」
組んでいた腕を解く。


ビート:「んだ?その攻撃は」
ビートは軽く構え、そして----。



牛尾:「うお!」
牛尾の頬をグローブが付いた右手で殴る。

牛尾は、そのまま吹き飛ばされ、近くの木にぶつかった。


雑賀:「牛尾!!」
吹き飛ばれた牛尾を見て驚く雑賀。

しかし、もっと驚いたのは、牛尾がぶつかった木が簡単に折れたことだ。

どれだけ、物凄い勢いで吹き飛ばされたのか目でわかる。



雑賀:『やはり、さっきの建物の倒壊も、この男がやったのか。あの両手につけているボクシンググローブ。どう見たって、デュエルギアだ』
雑賀がビートを見て、頭の中で解析を始める。




ビート:「流石、”魔サイの戦士”のデュエルギアだ」
手にはめているグローブにキスするビート。


雑賀:『魔サイの戦士っていえば、地属性の悪魔族モンスター。それがあいつのデュエルギア。地属性となると、あのデュエルギア、相当頑丈にできているな』
雑賀が一枚カードを出す。

それは、”マシンナーズ・スナイパー”だった。

雑賀もビートと戦うつもりだ。


しかし------。



牛尾:「待て…雑賀」
苦しそうに牛尾が立ち上がる。


雑賀:「牛尾…!」

ビート:『流石に力抜き過ぎたか』
ビートは心の中で呟く。

どうやら、ビートは本気で牛尾を殴ってはいなかったようだ。



牛尾:「雑賀、あんたのデュエルギアは、タイマンには不向きな奴だ。ここは俺に任せてくれ」
御用十手を手に持つ牛尾。まだ少し苦しそうだが、元気はそれなりにあるようだ。

雑賀:「お前、そんな身体であいつと勝負する気か!?無茶だ」
雑賀は慌てて拒否する。

しかし、牛尾はニヒッと笑う。


牛尾:「ああ、俺、一人じゃ無理っぽいぜ。だから、雑賀、あんたの力を貸してほしい」

雑賀:「何…?」

牛尾:「ちょっと来い!」
牛尾が走り出す。

雑賀は牛尾について行く。


ビート:「作戦タイムか。そう簡単にやらせると思ったか!」
ビートが二人を追いかける。

牛尾は近くの瓦礫をビートに投げる。


いきなり飛んできた瓦礫に少し驚くビートだが、すぐにボクシンググローブをつけた右手で瓦礫を砕いた。


しかし、その一瞬で、目の前にいた二人が突如消えた。


ビート:「逃げ足がはえな。だが、まだ近くにいるな」
ビートはゆっくりと前を歩く。






ビートの目を盗んで隠れた牛尾と雑賀。


雑賀:「で、あいつを倒す作戦ってなんだ?」

牛尾:「作戦?そんなもんねえよ」

雑賀:「じゃあ、さっきの力を貸してほしいって何なんだよ」

牛尾:「それはだな…」



かくかくしかじか


牛尾は、自分の考えを雑賀に話す。


雑賀:「そう簡単にいくのか、それで?」

牛尾:「あいつの武器の形状を見れば、近距離しか特化していない。つまり、遠距離タイプは不向きだ」

雑賀:「俺のデュエルギアで、遠距離から奴を…」

牛尾:「ああ、これなら-----」



ビート:「見つけたぞ!」
崩壊した窓の側に立つビート。


雑賀:「しまった!」
驚く雑賀と牛尾。


ビートは高く飛びあがり、2人を同時に殴り飛ばそうとする。

ビートの攻撃で、周りに地割れができた。

だが、2人はギリギリ躱していた。






雑賀:「牛尾、お前の作戦に賭けてみよう」

牛尾:「やってくれるか?」

雑賀:「ああ」
走りながら話す2人。



雑賀:「死ぬんじゃねえぞ」

牛尾:「そっちこそ」
2人は分かれた。

牛尾:「しくじるんじゃねえぞ、何でも屋!」
牛尾は走るのをやめ、後ろを振り向く。




牛尾に追いついたビート。


ビート:「ん?もう一人は、どこに行った?」


牛尾:「野暮用ができちまってな。どっか行っちまった」

ビート:「野暮用な。まあいい、お前を倒して、もう一人を追いかけるまでだ!」
ビートが構える。

牛尾:「何で、そんなに俺たちを倒すことに拘る?」

ビート:「王子と約束があってな。SOA特務隊のメンバーを倒した数だけ、今日は女を抱かせてくれるっていう約束がな」

牛尾:「ケダモノめ。けど……羨ましい///」
牛尾の頬が赤くなる。


ニヒッと笑うビート。

ビートは、地面を強く蹴って走り出す。

牛尾にパンチを与えるつもりだ。


だが、牛尾は、御用十手でそのパンチを受け止める。


牛尾:「そう何度も喰らうかよ!」
御用十手についているロープを持って、御用十手を振り回し、ビートが無意識に距離を取った。


ビート:「早くやられてくんねえか?俺は、今すぐ女と遊びてえんだよ」

牛尾:「おめえには、ふやふやのババアと遊んでいるのがお似合いだぜ」
その言葉にカチンと来たビート。

ビート:「痛い目にあわせないとダメみたいだな」
そして、2人の交戦が激しくなる。






雑賀サイド



雑賀:「よし、ここならなんとか」
雑賀は崩れていない建物の屋上に来た。

雑賀の手にはマシンナーズ・スナイパーのカードが…。

雑賀:「この”マシンナーズWA2000”でどこまで歯が立つか、賭けてみるか」
ドイツのワルサーWA2000に似たスナイパーライフルを手に持ち、スコープで標的を捕える前準備をする。


スコープを調整し、牛尾とビートを探す。

そして、数秒後に2人を捕えた。


雑賀:「こんな簡単な作戦に引っかかるとは到底思わないが、今はかけるしかないな」
雑賀が引き金に手を置く。






牛尾サイド

牛尾:「うおっ!」
腹にパンチを受け、少し吹き飛ばされる牛尾。


ビート:「もう立ってるのも辛いんじゃねえのか?」

牛尾:「こんなパンチ、セキュリティ隊員の時に受けた特訓より軽いもんだ」
腹についた泥を払う牛尾。

ビート:「言ってくれるな。なら、次のパンチでKOだ!」
ビートの右拳に着いているグローブが少し大きくなる。


牛尾:「おいおい、冗談だろ…!」
拳の大きさは、さっきの拳の5倍ぐらいは大きかった。


あれを喰らったら、終わりだ。

ビート:「これで終わりにしてやる!」
パンチの構えをするビート。

このままでは危ないと思った牛尾だったが、そのとき。

ビュー!

ビート:「!!?」
ビートの頬を弾丸がかすめた。

更に2発目が撃たれ、自分の右太ももをかすめた。

その証拠に、その部分の服が破れている。


ビートはすかさず隠れた


牛尾:「間に合ったな、雑賀」
牛尾が一点だけを見る。


その先には雑賀がスナイパーライフルタイプ”マシンナーズWA2000”を構えていた。

発砲したのは雑賀だ。



ビート:『援護攻撃…。いや、確実に俺を始末する発砲だったな。さっきの男か』
ビートが物影から顔を出す。



牛尾:「おい!どうした?かかってこいよ!」
自分を挑発させようとする牛尾。


ビート:『俺を挑発させて出てきたところを、銃殺するってところか。簡単な作戦だ』
ビートは、そこから移動する。






雑賀:「さあ、どこにいる。ゴキブリさんよ」
スコープを通してビートを探す雑賀。






牛尾サイド



牛尾:『さあ、どこから出てくる…』
牛尾もきょろきょろ周りを見る。





雑賀サイド



雑賀:『さっき奴は、手に付けているグローブを、巨大化していた。つまり、パワーを上げて牛尾を潰す気だ。となると、あの建物の影から。チャンスは一発』
雑賀が照準を定める。





牛尾サイド




牛尾が周りを見ると、後ろの建物から物音が…!

牛尾はとっさに振り向いた。


ビート:「このパンチは受けきれねえ!ぜってええに!」
さっき見せた巨大な拳よりももっと巨大な拳が空から降ってきた。


ビートは高いところから飛び降り、巨大化した拳のパワーで牛尾の骨すらも粉々にするパンチを喰らわせる算段だった。



牛尾:「……」

ビート:「驚いて声も出ねえか。そのまましねえ!」
ビートのパンチは天からの裁きだった。


だが、ビートの右肩を銃弾が貫通した。

ビート:「な、なん…」


牛尾:「ナイスだぜ、何でも屋!」
ニヒッと笑う牛尾。





雑賀サイド




雑賀:「あとは任せたぞ、もとセキュリティ隊員」
フーと息を吐く雑賀。






牛尾サイド


ビート:「バカな…、奴がメインじゃねえのか」

牛尾:「俺がメインだよ。雑賀の攻撃は誘導。お前を、俺の攻撃範囲に誘き出すためのな」
御用十手を強く握る牛尾。


牛尾:「お前は弾の射線軸上を予測し、その場所からの攻撃を試みたんだろうが、それが俺たちの作戦よ!まあ、右肩の当たりは雑賀が一か八か狙って当てたんだろうが、俺には好都合だ」
御用十手を持つ牛尾の右側にゴヨウ・ガーディアンの幻影が見えた。

牛尾:「これで、終わりだ!」
幻影として出てきたゴヨウ・ガーディアンが牛尾と動きを合わせる。


牛尾:「あっ、御用であらせられるぞ」
ゴヨウ・ガーディアン(幻影)の右手に持つ十手が巨大化し、ビートの巨大な拳を打ち砕いた。

ボクシンググローブが消え、そのまま牛尾の上部にビートが振ってきた。


牛尾:「おりゃああ!!」
牛尾が持つ十手がビートの右肩の傷にヒット。白目を向いたビートは、痛みに耐えきれず気絶し、そのまま牛尾の目の前に倒れる。


牛尾:「世話かけさせやがって」
デュエルギアを収める牛尾。


雑賀:「大丈夫か?」
そこに、誘導攻撃を行った雑賀が合流した。


牛尾:「ナイススナイピングだったぜ」

雑賀:「そりゃ、どうも」
クールに決めるお礼をいう雑賀。



そこに----。


クロウ:「おーい、雑賀、牛尾!」
クロウやジャック、アキたちが来た。


アキ:「牛尾さん、雑賀さん、大丈夫ですか?」
傷を見て心配するアキ。


牛尾:「ああ、大したことねえ」


一星:「こいつ、ファミリーの幹部ですか?」
牛尾の目の前に倒れている男を見て問う一星。


雑賀:「あぁ、多分な」

愛:「その一人を倒したんですね」

牛尾:「ああ、俺がな」
えっへんと背を伸ばす牛尾。


ジャック:「本当のか、雑賀?」

雑賀:「あ、あぁ」
俺も手伝ったんだけどな。という気持ちは自分の心の中で閉まっておこう。


雑賀:「それより、今は、急いで王宮に急ごう」
みんなは、王宮へ直行する。




牛尾&雑賀VSビート



勝者、牛尾&雑賀


ビート、本日女を抱ける数、0人!









第2ED『空とキミのメッセージ《choucho》』







次回予告

ナレーション:未来と明里が琴羽を発見した、その頃、慎也とシャークが式典会場付近で合流したが、その直後に、ファミリー四天王の1人、J・Jが2人に牙を向く。

その力を見て驚くシャークに沈着冷静に対処する慎也。

しかし、J・Jの本当の力が明らかになったとき、2人の絶望のカウントダウンが始まった。


慎也:次回、遊戯王5DXAL「VS邪属性の脅威」

慎也:「ややこしい力を持っているな」
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