このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

第35話:『限界勢力!人間とモンスターの力』











梨香:「はぁはぁ」


ケリロット:「はぁはぁ」
2人の女性は息を切らして立っていた。


2人の目線は、一点集中。目の前の敵しか見えていない。


そのとき、梨香のミッションウォッチから女の子の声が聞こえた。


珠里:『お姉ちゃん、大丈夫?』
妹の珠理だった。


梨香:「はぁ、えぇ、大丈夫よ。心配しないで」

珠里:『今、ママと一緒にそっちに行ってるから、待ってて』
通信が切れた。


梨香:「レミ、もう終わりにしましょう。このまま戦いが長引いても、決着はつかないわ」

ケリロット:「はぁはぁ、勝手なこと言わないでよ。それじゃあ、まるで私とあなたが互角って言っているみたいじゃない」

梨香:「はぁはぁ」

ケリロット:「実戦経験は私の方が上よ。バカにしないで!」
剣から斬撃を放つケリロット。


梨香もケリロットの言葉に応えるかのように、ラーマーヤナから斬撃を放つ。

2人の斬撃がぶつかる。

梨香:「これでも、自分が上だって言える?」

ケリロット:「くっ…」

梨香:「レミ、目を覚まして。私たちと一緒に、この悲劇を止めよう」
梨香が足を一歩前に出す。

ケリロット:「来ないで!私とあなたは敵同士!馴れ合うつもりなんて!」
ケリロットが剣を振り上げる。


???:『ケリロット』
そのとき、ケリロットが耳につけている無線機から男性の声がし、攻撃をやめるケリロット。







第3OP『BRAVING!《KANAN》』









第35話:『限界勢力!人間とモンスターの力』







ケリロットが耳に付けている無線機から聞こえた男性の声。




J・J:「ケリロット、貴様、今、どこにいる?」
テイタラファミリーの四天王の1人、J・J(ジェー・ツー)が、式典が行われた場所付近で、ケリロットに通信で呼びかけたのだ。


ケリロット:「…」
ケリロットは目の前にいる梨香を見る。

誰かと通信で話していることに気付いた梨香も、その場で足を止める。


ケリロット:「式典から北の方に。住民たちを探しているうちに、今いるところまできてしまったみたいです」
振り上げていた剣を収めるケリロット。



J・J:「なら急いで、南へ向かえ」
壇上の上からジャンプするJ・J。少し慌てているようにも見える。



ケリロット:「何かあったのですか?」

J・J:『ビルベント、トリアンイト、ガリアントの幹部3名がやられた』

ケリロット:「!!」
その言葉を聞いてケリロットは少し驚いた。

まさか、あの3人が、やられるとは思ってもいなかったからだ。




J・J:「どうやら敵さんは意外とやるようだ。お前は、このままガリアントがやられた南の方へ向かってくれ。ガリアントを倒した奴がまだ近くにいるはずだ。それと、敵のSOA特務隊のメンバーを見つけ次第、即始末しろ。計画の邪魔になる。いいな」
J・Jが通信を切った。






通信が切れたことを確認するケリロット。



梨香:「どうしたの?来ないの?」
梨香がケリロットに聞く。


ケリロット:「この勝負、一旦、預けるわ」
ケリロットが、この場を離脱する。


梨香:「待って、レミ!話は、まだ!」
追いかけようとする梨香。

しかし、先ほどの戦闘で張り切り過ぎた所為か、脚にダメージが残っていた。

その所為で、梨香は走れず、前にこけてしまった。

梨香:「レミ、待って…」
そのまま気絶した梨香。








とある場所





ファミリーの部下A:「幹部3名がやられたそうだ!」

ファミリーの部下B:「ガリアントさんに、トリアンイトさん、ビルベントさんだそうだ」

ファミリーの部下C:「まさか、幹部が3人やられるなんて!」

ファミリーの部下D:「王宮にいる王子は無事か!?」

ファミリーの部下A:「問題ない。あそこには、ラットリーさんもいるし、たとえ辿り付けたところで、誰も王子に勝てるわけねえ」

ファミリーの部下B:「そうだ。王子は強い!俺たちは俺たちにしかできないことをやるだけだ!行くぞ!」
数人いたファミリーの部下たちが、この場を去る。



そこに一人の人影。

慎也:『王子はやっぱり、王宮か。教えてくれてありがとよ』
慎也は、心の中でお礼を言う。



慎也:「とりあえず、みんなに知らせるか」
慎也はメールで、この国にいる全SOA特務隊メンバーに知らせた。








その頃、王宮を目指す海馬たち。



モクバのミッションウォッチが鳴った。


モクバ:「慎也からのメールだ」

隼人:「俺にも来てる」
モクバと隼人がメールを開く。



モクバ:「はっ、やっぱり、王子は王宮にいるって!」

隼人:「社長の予想が当たったんだな」

海馬:「ふん、これで迷いなく突き進める」
海馬たちは王宮目指して走る。







その頃、一人で街外れを走るテイタラファミリーの四天王1人、バックスは、この国にいる敵の中で一番強い、慎也を探していたが全然見つからなかった。


バックス:「ええい、慎也ってやつは何処にいるんだよ!」
バックスの周りから炎の火柱が現れ、周りの廃墟の建物を燃やしつくす。


バックス:「そいつを倒すのは俺だ。誰も、手出すなよな」
そう独り言を言って、走るバックス。









その頃、スキンヘッドの中国人男性が、車の中に隠れていた家族を見つける。


パパ:「ぐわっ!」
中国人男性は車の中に隠れていた男性の胸倉を掴み、外に出す。



娘2人:「「パパ!!」」

ママ:「あなた!」
涙目になる娘2人と母親。



パパ:「頼む、妻と子供たちは助けてやってくれ…」
胸倉を掴んでいる男に頼む男性。



ポッパー:「愛するものたちを見逃せと?面白いことを言うな」
ポッパー・ケイ。テイタラファミリーの四天王の1人だ。


ポッパーは目線を助手席にいる女性に目をやる。


すると、もう片方の手で、窓ガラスを割り、中にいる女性の胸倉を掴む。

ママ:「ぐはっ」


娘A:「パパ!ママ!」

娘B:「うええええええ!」
鳴き出す娘たち。



パパ:「頼む…妻を、離してやってくれ」

ママ:「あ、なた…」


ポッパー:「命令なんだ。悪いが、貴様らの人生はここで終わりだ。安心しろ、小娘ども後で、逝かせてやる」
ポッパーが、両手に持つ男性と女性をボンネットに叩き付け、首を少しずつ絞める。


苦しむ2人。このままでは窒息死してしまう。


娘たちは大泣きする。


もう少しで息の根が止まりそうになった、そのとき!


???:「ゴイル・ダークネス!!」
短い錫杖タイプのデュエルギアからデビルの形をした波動が放たれ、ポッパーに接近する。


ポッパーは、2人を離し、攻撃を躱す。


マリク:「リシド!」

リシド:「はい、マリク様」
錫杖タイプのデュエルギアを持つマリク。

これが、マリクの”レジェンド・デビル”の錫杖タイプのデュエルギア”デビル・シュテッケン”だ。





リシド:「さあ、こちらです」
ポッパーに殺されかけた二人を助けるリシド。


パパ:「ありがとうございます」

ママ:「ごほごほ」


娘A:「パパ!」

娘B:「ママ!!」
娘たちが親に跳びかかる。





ポッパー:「SOA特務隊か」
マリクとリシドを見て、SOA特務隊の連中だと確信する2人。



マリク:「リシド!」

リシド:「ここは、私たちに。あなたたちは、ここからできるだけ遠くに」



ママ:「分かりました」
家族4人は、この場を去る。


リシド:「マリク様、あの方たちを逃がしました」

マリク:「よし、これで少しは自由に戦える」

リシドは矛槍類に属する長柄武器のデュエルギアを出す。

リシドのデュエルギア、聖獣セルケトの”ハルバードスコルピ”だ。


マリク:「住民を襲ったってことは、ファミリーの下級部下、いや幹部クラスか?」
マリクが聞く。



ポッパー:「フッ、俺を幹部クラスと同じにしては困るな」

リシド:「何?なら、あなたは」


ポッパー:「テイタラファミリーの四天王の1人、ポッパー・ケイ。初めましてだな、マリク・イシュタール、そして側近のリシドだったな」
ポッパーが自分が四天王の1人だと自白する。


マリク:「4人いる四天王のうちの1人。確か、国家政府もあまり情報を知らないと言っていたな」

リシド:「しかし、私たちの名前を知っている?」


ポッパー:「俺は、あんたらがいた”AYW”の生まれだからな。バトルシティの話しで有名だ」
AYW、前世紀の中でも、海馬がバトルシティを開催したり、ペガサス主催のデュエリストキングダムがあった時代だ。

それなら、自分たちのことを知っていてもおかしくはない。2人はバトルシティに参加していた。当時は、それなり名前は広まっている。


ポッパー:「こうやって、お二人に逢えたんだ。ここは、丁重にお相手しないとな」
ポッパーはデュエルギアを出す。

そのタイプはリシドと同じ、ヨーロッパで使用されていた武器ハルバードタイプだった。


ポッパー:「シムルグ!その風で敵を斬り裂け!」
神鳥シムルグのデュエルギア”フェザーハルベルト”を振り、突風を巻き起こす。


マリク:「くっ」

リシド:「これが四天王の力…」
少しポッパーの力に驚く2人。


ポッパー:「俺の力は、こんなものではない」
ポッパーが一枚のカードを出す。

ポッパー:「”霞の谷の大怪鳥”」
そのカードは霞の谷の大怪鳥だった。

霞の谷の大怪鳥がポッパーの頭上に現れる。

ポッパー:「行くぞ」
そういうと、霞の谷の大怪鳥が鳴き始め、光の球となってポッパーと一つになる。

すると、ポッパーの背中から霞の谷の大怪鳥と同じ翼が出てきた。


リシド:「!!」

マリク:「何!」
2人は何が起きたのか分からず驚く。

その間に、ポッパーが翼を羽ばたかせ飛ぶ。


そして、一瞬で、その場から消えた。


マリク:「消えた!!?」

ポッパー:「後ろだ」
マリクの後ろから声。急いで後ろを振り向くマリクだが、その瞬間、頬を殴られ、飛ばされる。


リシド:「マリク様!」

ポッパー:「仲間の心配をする暇はないぞ!」
ポッパーが飛んで、リシドに接近する。

リシドはハルバードスコルピを構え、迎え撃つ。

リシド:「うおお!」
ハルバードスコルピを振り下げるリシドだが、ポッパーは上昇し、その攻撃を躱す。

すかさず、リシドの背中を蹴り踏み、その後腹を蹴って飛ばし、近くの車にぶつける。


マリク:「リシド!」

リシド:「がはっ」
少し血を吐くリシド。だが、意識はあるようだ。

どうやら、無事のようだなと思ったマリクは一安心した。





マリク:「四天王一人の力が、これほどとは…」
マリクは飛んでいるポッパーを見て、力の差に驚く。


マリク:「だが、あの力は一体なんだ?」
マリクが疑問にしていたのは、デュエルモンスターズを取り込んだことだ。



マリク:「あれじゃあ、まるでワックスポワロのキュミルと同じじゃないのか…?」
キュミル。それは、半年前のワックスポワロ事件でライトを死に追いやり、凌牙やカイトたちと戦った男。

精霊の力を体内に入れ、無理矢理その力を発揮し力にするもの。

今回もポッパーはデュエルモンスターズの力を体内に取り込んでいた。同じじゃないのか?




ポッパー:「ん?なんだ、”限界勢力”を知らないのか?」
ポッパーの口から言われた聞き覚えのない言葉。

リシド:「限界勢力…?」
その言葉にリシドが疑問を抱く。


ポッパー:「デュエルモンスターズとデュエリストが通じ合い、通じ合ったデュエルモンスターズそのものを身体に取り込んで力を発揮する力。その力を持っている人間のことを”限界勢力”と呼ばれているんだ。常識だぞ」
地面に着地するポッパーはフェザーハルベルトを地面に突き刺し腕を組む。


マリク:「デュエルモンスターズとデュエリストが通じ合ったとき…。キュミルと違って無理矢理じゃないのか?」

ポッパー:「キュミル?ああ、狂言と一緒にいた、あの頭がいかれた奴か」

リシド:「!…あなた、今、狂言と…!?」

マリク:「狂言を知っているのか?」

ポッパー:「ああ、といっても俺は数回しかあったことがないがな。奴は王子と接触し何かをしようとしていた。俺はそれしか知らない」
ポッパーが自分が知っていることを少しだが話した。

別に知られても問題なかったのだろう。それに、何をしようとしていたのかは本当に知らないことだった。


マリク:『やはり、あの男は、この国に来て王子と接触していたということか』

ポッパー:「もう終わりだ。消えろ!」
フェザーハルベルトを手に取り、振り回す。

突風が起き、周りの車が突風の影響で動く。


マリク:「リシド、隠れろ!」
マリクの言う通り、リシドは隠れ、マリクも隠れた。


その瞬間、マリクのミッションウォッチが通信を受信した。



慎也:『マリクさん、大丈夫ですか?』
相手は、慎也だった。


マリク:「ああ、問題ない。それよりも、慎也。やはり、狂言は王子と接触していたそうだ」




慎也:「やっぱり。ですが、なぜ、それを?」
王宮に向かって走る慎也が聞く。


マリク:『今、”限界勢力”っていう力を持つ、ファミリーの四天王の1人と戦っている』



慎也:「何ですって!?限界勢力!」
マリクが聞いた言葉に動揺する慎也。




マリク:「やはり、君は、その力を知っているんだね」

慎也:『別に珍しい力じゃありませんから。現に、あなたも一度は見たことがあるはずです。色葉の翼を』

マリク:「あれか」
ワックスポワロのときに一度だけ見たことがある色葉のオレンジ色の翼を。




慎也:「彼女のオレンジ色の翼は、”ネフティスの鳳凰神”の力。限界勢力です」
慎也が色葉のことを少し話すが、今はそれどころじゃない。

慎也:「逃げてください。あなたたちじゃ、太刀打ちできません」
このままでは、マリクさんが危ないと感じた慎也。




マリク:「いや、ここで引いたら、他のみんなに影響が出る。それに、ここにはリシドがいる。数ではこちらが上だ」

慎也:『しかし!』

マリク:「大丈夫。僕たちは絶対に勝つ。だから、君は急いで王宮へ」

少し無言になる慎也。




慎也:「…わかりました。気を付けてください!王宮で待ってます」
そういって、通信を切る慎也。


通信が切れたことを確認したマリク。


そこに、リシドが来た。


リシド:「マリク様」

マリク:「リシド、ここは僕たちの手で止める。いいな」

リシド:「了解!」
車の影から出てきたマリクとリシド。





ポッパー:「そこか!」
フェザーハルベルトを持って、羽ばたくポッパーが、まずはマリクを始末しようと接近する。


マリク:「ぐっ!」
フェザーハルベルトをデビル・シュテッケンで受け止めるマリク。

力ではポッパーの方が上だ。






マリク:「嘗めるな!」
マリクのデビル・シュテッケンに波動が溜められる。


ポッパー:「!」

マリク:「零距離でゴイル・ダークネスを受けろ!」
デビル形状の波動が大きな口を開けて、ポッパーを襲う。

だが、零距離。爆発の影響でマリクも吹き飛ばされる。


リシド:「マリク様!」
吹き飛ばされるマリクを見て、驚くリシド。


マリク:「大丈夫だ。それよりも、油断するな!」
マリクは吹き飛ばされたものの無事に着地し、体勢を立て直す。


そして、マリクの攻撃で舞った砂塵の中からポッパーが現れ、空に飛ぶ。

マリク:「やはり、こんな攻撃では無理か」

ポッパーは自分の右腕を見る。見ると服が破れている。


ポッパー:「チッ、意外とやるな」



リシド:「おのれ!」
リシドはハルバードスコルピを投げる。


ポッパー:「その武器は、そうやって使うものではないぞ!」
ポッパーはリシドが投げたハルバードスコルピを躱す。

そして、そのまま、リシドに接近する。

ポッパー:「フッ…!」
3時の方向から援護攻撃。それを躱すポッパー。

攻撃を仕掛けたのは勿論マリクだ。


マリク:「落ち着け、リシド。深追いするな」

リシド:「申し訳ございません、マリク様」

マリク:「ともかく、お互いを援護しながら戦う。こいつを、ここで倒しておかなければ、他の場所で騒ぎが大きくなるからな」

リシド:「了解」
マリクがリシドの横に来て、2人で立ち並ぶ。


ポッパー:『こいつら相手に2対1は無理か…?いや、戦いを見る限り、こいつらの攻撃は単調だ。すぐ蹴りをつけられる』
2人を見るポッパー。



マリクは自分のデビル・シュテッケンを見る。


マリク:『まだかかるな。エナジーが溜まるまで、もう少しの辛抱だ』
そう心の中で呟くマリク。何か策があるのか…。







その頃、王宮では…。




奇妙な音が鳴り響く。


執事A:「王子、何を…!」
数名の執事が剣や銃を持って立ち上がる。

しかし、様子がおかしい。


その近くで、リコーダーのような楽器を吹いているバギー。

そして、バギーがリコーダーのような楽器を強く吹いた瞬間、執事たちは同士討ちを初め、全員が血まみれで倒れる。



バギー:「フフフ、戦えない奴らに用はない」
そういって、椅子に座るバギー。


ラットリー:「死体はどうします?」

バギー:「後で処分しておけ」

ラットリー:「かしこまりました」
ラットリーがそういうと、扉が突然開いた。



ビート:「ふああ、何か外が騒がしいな」
あくびをしながら入ってきたのは幹部の1人、ビート・ブルックだった。

お寝坊さんで、仕事は全然やらない。



バギー:「ビート、まだ寝ていたのか」

ラットリー:「計画は既に始まっているぞ」

ビート:「計画?なんだっけ?」
ビートの頭にははてなマークがあった。

ラットリー:「はあ、ともかく外に出て、フロンティアの犬どもを始末しろ」

ビート:「えぇ、面倒くさいな」

バギー:「もし倒してくれたら、倒した分だけ、綺麗な女を抱かせてやるぞ」
その言葉を聞いたビートの耳がピクンと動いた。


ビート:「行ってくるぜ!」
髪の毛を整え、すぐに部屋から出たビート。


ラットリー:「相変わらずですね」

バギー:「だが、奴は俺が認めた奴だ。あいつの力に圧倒する奴は、すぐに砕け散る」
バギーが笑って言う。




ビートは準備運動をしながら王宮を出た。



ビート・ブルック…、こいつの強さは一体…。







第2ED『空とキミのメッセージ《choucho》』





次回予告

ナレーション:王宮に向かう途中、幹部の1人ビートと接触した牛尾と雑賀。

牛尾が先制攻撃を仕掛けたものの、簡単に受け止められてしまい、飛ばされる牛尾。

ビートの攻撃に防戦一方の牛尾と雑賀だが、元セキュリティ隊員と何でも屋の策が窮地を脱する!

牛尾:次回、遊戯王5DXAL「意外なコンビの策 牛尾&雑賀」

牛尾:「しくじるんじゃねえぞ、何でも屋!」





遊戯王5DXAL豆知識コーナー!!


マリク:「今日はテイタラファミリーの構成について簡単に説明するぞ。ファミリーのボスがダイシャラス王国の第2王子でもあるバギー。そして、ファミリーの四天王と呼ばれている者たちが4人存在し、幹部が数人にいる。総勢500人ほどの組織だ」
1/1ページ
スキ