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第62話【ヒーロー・ソウル】



「そして、サンダーペガスで、ダイレクトアタック!」
サンダーペガスが攻撃する。


「うわっ!」


十代
LP3900→3200


「カードを1枚セットして、ターンを終了する」
アレックスのターンが終了した。



「やっぱり、あんたは最高だぜ。こんな楽しいデュエルができてよ」


「だが、まだデュエルは始まったばかりだ」


「ああ、わかってるぜ。俺の本気、見せてやる」
十代が言う。






第2OP Precious Time,Glory Days(サイキックラバー)






GX‐62【ヒーロー・ソウル】






十代とアレックスが激しいデュエルをし、会場は盛り上がっていた。



「十代のやつ、No.1相手によく余裕だな」


「いや、余裕じゃないぜ」


「兄貴は、楽しんでるだけなんだ。だからと言って、余裕を扱いてるわけじゃない」


「けど、十代だったら、きっと勝つは」
万丈目、ヨハン、翔、明日香が言う。







5ターン
十代
LP3200
アレックス
LP2700


「俺のターン!」
十代がカードをドローする。


「マジックカード’クロス・エレメント’を発動!墓地のヴィジョン・ダークマンを除外し、同じLVのE・HERO1体をデッキから特殊召喚する!俺は’シャイニング・ゼウス’を特殊召喚!」
十代の場にモンスターが現れる。


E・HEROシャイニング・ゼウス
レベル7 攻撃力2400


「シャイニング・ゼウスの召喚に成功したことで、自分の融合デッキから、融合モンスター1体を効果無効にして特殊召喚する!現れろ!’マグマ・ネオス’!」
十代の場に融合モンスターが現れる。


E・HEROマグマ・ネオス
レベル9 攻撃力3000


「融合モンスターを、こうも簡単に」


「そして、シャイニング・ゼウスと、融合デッキにある’ガイア’をツイン・フュージョン!!」
2体のモンスターが一つになる。


「地に眠りし神よ!今こそ、解き放て!現れろ!’ZE(ゼウスエレメンタル)・HEROカンクウル・バルキリオン’!」
十代の場に融合モンスターが現れる。


ZE・HEROカンクウル・バルキリオン
レベル8 攻撃力2800


「カンクウル・バルキリオンは召喚時、自分の手札×200ポイントのライフを回復!」
十代の手札は5枚あった。


十代
LP3200→4200


「更に、デッキのE・HERO1体を墓地に送り、カンクウル・バルキリオンをゴッド・エヴォリューション!!」
十代はデッキからネオスを捨てた。


「進化の先に生まれし神!現れろ!’カンクウル・オメガ’!」
十代の場に新たな融合モンスターが現れる。


ZE・HEROカンクウル・オメガ
レベル9 攻撃力3000


「モンスターが進化した……!」


「カンクウル・オメガの攻撃力は自分の手札×100ポイントアップする!」


ZE・HEROカンクウル・オメガ
攻撃力3000→3500


「カンクウル・オメガで、サンダーペガスに攻撃!フォレスト・ハルバート!!」
カンクウル・オメガが攻撃する。


「ダメージが大きいな。なら、トラップ発動!’ハーフ・シールド’!自分が受けるダメージを半分にする!…ぐわっ!」


アレックス
LP2700→1300


「マグマ・ネオス!ワイルドホーンに攻撃!スーパー・ヒート・メテオ!!」
マグマ・ネオスが攻撃する。


「だが、墓地にあるサンダーペガスの効果を発動!このカードを墓地から除外し、自分の幻獣1体は戦闘で破壊されず、ダメージ0となる!」
マグマ・ネオスの攻撃が無駄に終わった。


「カードを2枚セットし、ターンエンド」
十代のターンが終了した。





6ターン
十代
LP4200
アレックス
LP1300


「俺のターン!」
アレックスがカードをドローする。


「俺はワイルドホーンを生け贄に捧げ、’幻獣ロックリザード’を召喚!」
アレックスの場にモンスターが現れる。


幻獣ロックリザード
レベル7 攻撃力2200


「こいつはレベル7だが、幻獣1体生け贄で召喚可能!」


「だが、カンクウル・オメガの攻撃力には及ばないぜ。と、言っても、今は…だかな」


「わかってるじゃないか。装備魔法’ロック・キャノン’をロックリザードに装備!攻撃力を1500ポイントアップ!」


幻獣ロックリザード
攻撃力2200→3700


「ロックリザードで、カンクウル・オメガに攻撃!リザード・ブレス!!」
ロックリザードが攻撃する。


「くっ」


十代
LP4200→3800


「更に、ロックリザードが戦闘でモンスターを破壊したとき、相手に500ダメージを与える!」

「くっ…」


十代
LP3800→3300


「俺はカードを1枚セットして、ターンエンド」
アレックスのターンが終了した。


「そして、ロックリザードに装備したロック・キャノンは1ターンしか装備できないカード。よって、エンドフェイズに破壊される」
装備カードが破壊された。


幻獣ロックリザード
攻撃力3700→2200





『アレックス!なんと、幻のE・HEROを軽々倒したー!』
実況の人が言うと会場が盛り上がる。



「まさか、こうもZE・HEROが破壊されるとは」


「予想外だな」


「どうする?十代くん」
オブライエンと、ジム、鮫島校長が言う。





7ターン
十代
LP3300
アレックス
LP1300


「俺のターン!」
十代がカードをドローする。


『さて、予想外なことが起きたが、デュエルはまだまだ、これからだぜ』
十代が呟く。


「マジックカード’ディフェンド・デストロイ’を発動!デッキからモンスター1体を墓地に送り、その後、自分フィールドの攻撃表示モンスターを守備表示にし、相手モンスター1体を破壊する。俺は’ユベル’を墓地に、マグマ・ネオスの表示形式を変更!」


E・HEROマグマ・ネオス
攻撃力3000→守備力2500


「ロックリザードを破壊する!」
ロックリザードが破壊された。


「かかったな」


「!?」


「ロックリザードの効果発動!相手によって、このカードが破壊されたとき、相手に2000ダメージを与える!」


「!!」


「くらえ!ロックキューブ!!」
十代の上に大きな岩が落ちてきた。


「ぐわっ!」


十代
LP3300→1300




「十代様!」

「一気にライフを!」
レイと明日香が言う。





「そして、トラップ発動!’デストロイ・オブ・リ・ボーン’!このターン、相手によって墓地に行ったモンスターを特殊召喚する!」
アレックスの場にモンスターが現れる。


幻獣ロックリザード
攻撃力2200


「くっ…ターンエンドだ」
十代のターンが終了した。



「完全に兄貴が不利になったザウルス!」


「ロックリザードを破壊すれば、十代の負けが確定する。ほぼ、攻撃も封じられたに近い」
剣山とエドが言う。







8ターン
十代
LP1300
アレックス
LP1300


「俺のターン!」
アレックスがカードをドローする。


「速攻魔法’ファイア・ストーン’を発動!岩石または、獣戦士族の攻撃力をエンドフェイズまで700アップ!」


幻獣ロックリザード
攻撃力2200→2900


「攻撃力2900…」


「ロックリザードで、マグマ・ネオスに攻撃!リザード・ブレス!!」
ロックリザードが攻撃する。


『くっ…マグマ・ネオス』
十代が呟く。


「俺は、これでターンエンド」
アレックスのターンが終了した。


幻獣ロックリザード
攻撃力2900→2200





「どうするかな?十代。もうあとがないよ」
吹雪が言う。




9ターン
十代
LP1300
アレックス
LP1300


「俺のターン!」
十代がカードをドローする。

すると、十代は自分の伏せカードを数秒間、見つめる。


そして、モンスターを出す。


「俺は’E・HEROフェザーマン’を守備表示で召喚!」
十代の場にモンスターが現れる。


E・HEROフェザーマン
レベル3 守備力1000


「ターンエンドだ」
十代のターンが終了した。




『おーっと、遊城十代!モンスターで反撃しなかった!ついに、ここまでかぁ!』
実況の人が言う。




「どうやら、俺の勝ちだな」


「そうかもな…だが、俺はまだ諦めてないぜ」
十代が言う。


『なんて目だ。追い詰められているのに、顔の表情や目つきが変わらない。まだ、策があるのか?』
アレックスが呟く。





10ターン
十代
LP1300
アレックス
LP1300


「もうラストターンだ!ドロー!」
アレックスがカードをドローする。


「マジックカード’幻獣移し’発動!ロックリザードをコピーした’ロックリザードトークン’を1体、特殊召喚する!」
アレックスの場にトークンが現れる。


ロックリザードトークン
レベル2 攻撃力2200





「マズい!2体の攻撃をくらったら十代くんの終わりだ!」


「やはり、十代といえども、No.1には勝てないか」
藤原とエドが言う。





「ロックリザードトークンで、フェザーマンに攻撃!」
ロックリザードトークンが攻撃する。


「っ!」



『ついに、遊城十代のフィールドががら空きになったぁぁ!ついに、決着だ!』
実況の人が言う。




「ロックリザードで、十代にダイレクトアタック!リザード・ブレス!!」
ロックリザードが十代に攻撃する。


「っ…」
十代の周りが煙になる。


「十代の負け…」
ヨハンが呟く。



そして、下を向いた十代の姿が見える。


十代
LP1300→0


「楽しいデュエルだったな。俺の勝ちだ」
アレックスが言う。


すると、そのとき


十代
LP0→100


「なに!?」




『おぉぉっと!これはどういうことだ!?遊城十代のライフが0から100になったぞぉ!』
実況が言う。


会場のみんなも騒がしくなる。




「楽しいデュエルでも、勝つのは俺だぜ。トラップカード’ヒーロー・ソウル’!HEROが破壊されたターン、プレイヤーのライフが0になったとき、ライフを100ポイント残す」
十代が言う。


「十代、凄い」


「あんなカードを伏せていたとは!」

「驚きだわ」
明日香、鮫島校長、鮎川先生が言う。





「面白いやつだ!だが、キミのフィールドにモンスターはいない!勝利の女神は、まだ俺に味方している!ターンエンドだ」
アレックスのターンが終了した。


「だが、俺は、この右手に出てきたカードに賭けるぜ」
十代が右手を顔の前に出して言う。





11ターン
十代
LP100
アレックス
LP1300


「俺のターン!」
十代がカードをドローする。

そして、引いたカードを確認し、引いたカードとは違うカードを使用する。


「マジックカード’オーバー・ソウル’発動!墓地からネオスを特殊召喚!」
十代の墓地が光り、ネオスが現れる。


E・HEROネオス
レベル7 攻撃力2500


「ネオス…カンクウル・バルキリオンが、オメガに進化したさえに墓地に送った十代のエースモンスター…」


「更に、永続トラップ’リビングデッドの呼び声’を発動!俺はディフェンド・デストロイのカードを発動したときに墓地に送ったユベルを特殊召喚!」
十代の場にユベルが現れる。


ユベル
レベル10 攻撃力0






「兄貴の場にネオスと、ユベルが揃ったッス!」


「何をする気ザウルス!?」
翔と剣山が言う。




「十代!」


「行くぜ、ネオス、ユベル」
十代が言うと、2人は頷く。

「マジックカード’ナイトメア・フォース’発動!フィールドにネオスと、ユベルが存在するとき、このターン、ネオスとユベルのバトルを放棄するかわりに、相手モンスター1体を破壊する!」

「なんだと!?」




《いくよ?ネオス》
ユベルが言うと、ネオスが頷く。


「ロックリザードトークンを破壊!」
十代が言う。


ネオスとユベルが連携技でトークンを破壊した。


「ぐっ」


「テレビの前だからな、やっぱりかっこいい終わり方をしなきゃマズいだろ」


「だが、攻撃は…」


「攻撃できないのは、ネオスとユベルだけだ。それ以外なら攻撃できる!マジックカード’融合’発動!フィールドのネオスと、手札の’ミラクル・フリッパー’を融合!」
2体のモンスターが一つになる。


「現れろ!’ネオス・マジシャン’!」
十代の場に錫杖を持ったネオスが現れる。


E・HEROネオス・マジシャン
レベル7 攻撃力2500



「ネオス・マジシャンの効果!手札が0枚のとき、ネオス・マジシャンの攻撃力を500アップさせる!」


E・HEROネオス・マジシャン
攻撃力2500→3000


「ネオス・マジシャンで、ロックリザードに攻撃!」


「なに!?攻撃だと!」


「ラス・オブ・ネオス・マジック!!」
ネオス・マジシャンがロックリザードを破壊する。


「ぐっ!」


アレックス
LP1300→500


「くっ…忘れたのか?キミは…。ロックリザードが、相手によって破壊されたとき、相手プレイヤーに2000ポイントのダメージを与える!」
十代に岩が降ろうとする。


しかし


「だが、ネオス・マジシャンはバトルフェイズ中に発生した自分への効果ダメージを相手に移すことができる!」


「なに!……はっ!」
アレックスの上に岩が落ちる。


「うわああ!」


アレックス
LP500→0


アレックスのライフが0になった瞬間、クロノスがフィールドに上がる。



「勝者!遊城十代!」

クロノスが言う。


会場が盛り上がる。



『ついに、決着!勝ったのは、伝説のデュエリスト遊城十代!』
実況の人が言う。



「やった!兄貴の勝ちだ!」


「ふん」


「さすが、十代ね」
翔、万丈目、明日香が言う。





そして、2人はフィールドの中央に来る。



「楽しいデュエルだったな」
アレックスが言う。


「ああ、また機会があったら、やろうぜ」
十代が言う。


「ああ」


2人は握手する。


会場のみんなは拍手する。





そして、このデュエルを自宅の家のテレビ越しから見ていた人がいた。

そこには顔は見えないが一人の男性と、エプロンを付けた女性がいた。



「この遊城十代って人、あなたの知り合いなんでしょ?」
女性の人が言う。


「うん」


「デュエルしないの?」


「わからないよ…だけど、そのときがこれば、この2枚のカードが導いてくれる」
男性が手に持つ2枚のカード。それは’ブラック・マジシャン’と、’クリボー’だった。


『強くなっているみたいだね…十代くん』
男性が呟く。






第2ED Endless Dream(きただにひろし)






予告


翔:兄貴!来たみたいッスよ!クローン・エンパイラのデュエリストが


十代:ああ、かかってこい!相手になってやる!


剣山:頑張るドン!兄貴


十代:次回【上級HERO】


なんだ?こいつの使うHEROはモンスターが上級モンスターばかりじゃないか…
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