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第61話【十代VSNo.1プロデュエリスト】





十代と明日香はテレビを見ていた。


『さあ、アレックス対リーフのデュエルもいよいよ大詰めだぁ!』
実況の人が言う。



「もう勝負は決まったな」


「えぇ」
十代と明日香がテレビを見ながら言う。



『幻獣クロスウィングで、ダイレクトアタック!』


『うわああ!』


LP0


『勝者!アレックス・トリスタン!!』
実況の人が言う。

アレックスと言う男は手を挙げる。



「アレックス・トリスタン。幻獣デッキ使いで、プロデュエル界では、No.1って噂されているデュエリストか…」


「No.1ってことは、俺が今まで戦ったプロデュエリストより強いってことだよな」
明日香と十代が言う。



『では、今回のデュエルに勝者し、見事、プロリーグAを優勝したアレックス・トリスタンにインタビューします!アレックス、今の感想は?』


『当然の結果だ。勝てると信じているからな』


『ここまで、49連勝ですが、その気持ちは?』


『俺はファンの、みんなに応えただけだ。もちろん、嬉しい』


『次のデュエルに勝てば、50連勝。残念ながら、プロリーグAだけで、50連勝することはできなかったですが、50人目の相手は決まっているんですか?』


『えぇ』


『誰ですか?やはり、エド・フェニックスですか?それとも、4月に復帰が決まったカイザー亮ですか?』


『2人とも違います。まず、プロデュエリストではありません』


『では…』


『俺が50人目に選んだのは……遊城十代です』



その瞬間、水を飲んでいた十代が水をコップの中で吹き出す。


「十代が、50人目……!?」
明日香が十代を見る。





『俺は明後日、デュエルアカデミアに行って、十代とデュエルする。この話しは、昨日すでに、アカデミアの校長と会談している。十代、俺はキミを倒す』
アレックスが言う。






第2OP Precious Time,Glory Days(サイキックラバー)






GX‐61【十代VSNo.1プロデュエリスト】






『おっと、まさかの展開いや、予想外!アレックスが50人目に選んだのは、あの遊城十代!あの偉大な伝説のデュエリスト武藤遊戯に匹敵すると言われたデュエリスト。よって、明後日は緊急放送!ご覧のチャンネルで、遊城十代とアレックス・トリスタンのデュエルを生中継します!』




「まさか、50人目を十代にするとはね」


「アレックス・トリスタン…プロデュエル界では、No.1か」


「鮫島校長、何も言ってなかったから知らなかったけど…」


「今から、校長室に行くか。鮫島校長、多分いるだろ。明日香も行くか?」


「えぇ」
十代と明日香はソファーから立ち上がり、部屋を出る。




十代と明日香は校長室で校長先生と話していた。



「いやー、済まなかった。実は昼に会ってきたんだが、帰ってきたのが夜だったもんで、てっきり伝え忘れていた」
鮫島校長が言う。


「まあ、怒ってないけど、俺でいいんですか?」
十代が聞く。



すると、扉の方から


「同意見だ!」
そこには万丈目がいた。


「いい加減にしてよ、万丈目くん」
その後、翔が入って来る。


「なぜ、十代なんだ?ここは、やはり、日本の中でもトップテンに入る、この俺、一、十、百、千、万丈目サンダーだろ」
万丈目が決めポーズをして言う。


「でも、兄貴は世界で武藤遊戯に匹敵するデュエリストって言われてるッス」


「お前は黙っていろ、翔」
万丈目が言う。

翔はため息をついた。


「まあ、向こうの方から言ってくるんであれば、俺は受けてもいいが…」
十代が鮫島校長と話す。


「おぉぉい!無視するな!」
万丈目が怒る。


「校長、なっとくがいかない!なんで、こいつなんです?俺なんか、プロデュエリストになってから、アレックスとは一度もデュエルしたことがないのに、なぜ十代が戦える」


「我慢したまえ、万丈目くん。向こうから言って来るんだ」

「ですが!」


「万丈目くん」
明日香が呼ぶ。


「今回は我慢して」
明日香が言う。

万丈目には、その言葉がかわいく聞こえた。


「うん、我慢するよ。天上院くんが、そういうなら」
万丈目が部屋から出る。



「では、アレックスからの挑戦を受けると言うことで、連絡しておこう」
鮫島校長が言う。





数分後、十代と明日香は部屋に戻ってきた。


「十代とアレックスのデュエルか…しかも、生中継」


「負けられないぜ。世界に恥かきたくないからな」


「私は、あなたを応援するわ」


「サンキュー明日香」
十代が言う。






そして、2日後

すでに、デュエル場には2人のデュエルを見ようと、たくさんの人が訪れた。



その頃、十代はエントランスにあるテーブルで、デッキの最終調整を行っていた。


「よし」
十代はデッキをデュエルディスクにセットする。


すると、そのとき


「こうやって会うのは初めてだったな。遊城十代」
アレックスが現れた。


「アレックス…。まさか、50人目を俺にするとはな」


「キミとは一度戦ってみたかったからな。それに、こんな機会じゃないと、戦えないだろ?」

「そうだな」


「今日のデュエルは全世界に生中継される。どちらも恥はかけないな」


「ああ、だから、俺は絶対に勝つぜ」


「それは、こっちのセリフだ」

十代とアレックスは握手する。





そして



『テレビを見ている皆さん、そして、ご来場の皆さん!ついに始まります!伝説のデュエリスト遊城十代と、プロデュエル界No.1デュエリスト、アレックス・トリスタンの華麗なデュエルが!』
実況が言う。




すると、会場が盛り上がる、



『では、最初にデュエリスト、の入場です!まずは、プロデュエル界No.1デュエリスト、アレックス・トリスタン!』
実況が言うと、会場が盛り上がる。

そして、アレックスが入場してきた。


『対するは、伝説の伝説、遊城十代!』
十代が入場する。
もちろん、会場は盛り上がる。



『十代くん、凄い人気だね』


『こんなに人気だったんて初めて知ったわ』
鮎川と明日香が言う。


「では、皆さん、これより、遊城十代対アレックス・トリスタンのデュエルを始めるノーネ!」
デュエルフィールドの中央に立つクロノスが言う。


「楽しいデュエルにしようぜ、アレックス」

「ああ」
2人はデュエルディスクを起動させた。


「デュエル開始!」
クロノスが言い、フィールドから降りる。


「「デュエル!」」
2人のかけ声、そして会場の人たちのかけ声でデュエルがスタートした。


「ガンバレー!兄貴」


「負けるな!」


「さあて、No.1は十代に勝てるか」


「見物だな」
剣山、翔、亮、エドが言う。





1ターン
両者
LP4000


「先行はキミにあげよう」

「いいのか?じゃあ、ドロー!」
十代がカードをドローする。


「俺はマジックカード’フェイク・ヒーロー’を発動!手札からE・HERO1体を特殊召喚する!’ヴィジョン・ダークマン’を特殊召喚!」
十代の場にモンスターが現れる。


E・HEROヴィジョン・ダークマン
レベル7 攻撃力2400


「ヴィジョン・ダークマンが召喚に成功したとき、デッキからE・HERO1体を手札に加える!俺は’ネオス’を手札に加える」
十代はデッキから1枚のカードを手札に加えた。



「そして、ヴィジョン・ダークマンと、デッキの’E・HEROフラッシュ’を墓地に送り、ツイン・フュージョン!!」
2体のモンスターが一つになる。


「現れろ!’VE(ヴィジョンエレメンタル)・HEROエレクトロ・カオス’!」
十代の場に融合モンスターが現れる。


VE・HEROエレクトロ・カオス
レベル8 攻撃力2600


「エレクトロ・カオスの効果発動!このカードを、マジック、トラップゾーンに置く!」
十代はエレクトロ・カオスをマジック、トラップゾーンに置いた。


「俺は、これでターンエンドだ」
十代のターンが終了した。



「さっきのが、幻のE・HEROの1体か?だが、せっかく召喚したVE・HEROをモンスターゾーンから離すとは、やることが読めないな」


「俺にはデュエルのセオリーがないからな」


「面白いやつだ」
アレックスが言う。




2ターン
両者
LP4000


「行くぞ、俺のターン!」
アレックスがカードをドローする。


「俺は’幻獣クロスウィング’を召喚!」
アレックスの場にモンスターが現れる。


幻獣クロスウィング
レベル4 攻撃力1300





『出たー!アレックスの幻獣モンスター!』
実況の人が言うと、観客の人たちも盛り上がる。




「出てきたな、幻獣」

「アレックスの専用カード…」
ジムとオブライエンが言う。





「キミの場にモンスターはいない。クロスウィングで、ダイレクトアタック!」
クロスウィングが攻撃する。



「俺は、マジック、トラップゾーンにあるエレクトロ・カオスの効果発動!このカードを墓地に送ることで、バトルフェイズを終了する!」
エレクトロ・カオスがマジック、トラップゾーンから消え、クロスウィングの攻撃が止まった。


「何がしたいんだ?エレクトロ・カオスを、マジック、トラップゾーンにする意味は?」


「あとになったら、わかるさ」


「つくづく、面白い奴だ。カードを1枚セットし、ターンエンド」
アレックスのターンが終了した。




3ターン
両者
LP4000


「俺のターン!」
十代がカードをドローする。


「このスタンバイフェイズ、前のターン、自身の効果で墓地に行ったエレクトロ・カオスを特殊召喚する!」
十代の場にエレクトロ・カオスが復活した。


VE・HEROエレクトロ・カオス
攻撃力2600


「!!」


「気づいたようだな」





「そうか、十代くんは攻撃を誘ったのか」
鮫島校長が言う。


「攻撃を誘った?」
レイが言う。


「もし、十代くんが、エレクトロ・カオスをさっきのターン、マジック、トラップゾーンに置いていなかったら、アレックスはどうしてたか、わかるかい?」
吹雪が言う。


「それは、もちろん、攻撃しない…あ、そうか!」
レイも気づいた。


「そう、十代くんは、アレックスに攻撃を誘った。いや、正確には攻撃表示にしたの方が正しいかな?」


「十代のフィールドにモンスターがいないことで、相手は必ずモンスターを攻撃表示にする。しかも、十代は伏せカードをセットしていないから、ダイレクトアタックもしてくる。十代は、この展開を待ってたんだ」
藤原とヨハンが言う。





「俺は’スパークマン’を召喚!」
十代の場にモンスターが現れる。


E・HEROスパークマン
レベル4 攻撃力1600


「スパークマンで、クロスウィングに攻撃!スパーク・フラッシュ!!」
スパークマンが攻撃する。


「くっ!」


アレックス
LP4000→3700


「エレクトロ・カオスで、ダイレクトアタック!エレクトリック・シャドー!!」
エレクトロ・カオスが攻撃する。






「この攻撃が通れば、アレックスに大ダメージを与えられるわ!」
鮎川が言う。





だが、


「トラップ発動!’幻獣の火’!相手がダイレクトアタックしてきたとき、クロスウィングを墓地から除外し、攻撃を無効!」
エレクトロ・カオスの攻撃が無効になった。


「そして、デッキから1枚ドローし、それが、幻獣だったとき特殊召喚できる!」
アレックスはデッキから1枚ドローする。


「俺が引いたのは’幻獣サンダーペガス’だ。よって、このカードを特殊召喚する!」
アレックスの場にモンスターが現れる。


幻獣サンダー・ペガス
レベル4 攻撃力700


「ふん、ターンエンド」
十代のターンが終了した。





「やはり、対応してきたか」


「さすが、No.1だ」
亮と、ジムが言う。






4ターン
十代
LP4000
アレックス
LP3700


「俺のターン!」
アレックスがカードをドローする。


「速攻魔法’幻の矛’を発動!ライフを1000払い、自分フィールドに幻獣モンスターがいるとき、相手モンスター1体を破壊する!」


アレックス
LP3700→2700


「エレクトロ・カオスを破壊!」
エレクトロ・カオスが破壊された。


「っ!」


「そして、’幻獣ワイルドホーン’を召喚!」
アレックスの場にモンスターが現れる。


幻獣ワイルドホーン
レベル4 攻撃力1700


「ワイルドホーンでスパークマンに攻撃!」
ワイルドホーンが攻撃する。


「ぐわっ!」


十代
LP4000→3900



「そして、サンダーペガスで、ダイレクトアタック!」
サンダーペガスが攻撃する。


「うわっ!」


十代
LP3900→3200


「カードを1枚セットして、ターンを終了する」
アレックスのターンが終了した。



「やっぱり、あんたは最高だぜ。こんな楽しいデュエルができてよ」


「だが、まだデュエルは始まったばかりだ」


「ああ、わかってるぜ。俺の本気、見せてやる」
十代が言う。






第2ED Endless Dream(きただにひろし)






予告


十代:こんな楽しいデュエル、久しぶりだぜ。

だからこそ、俺は、このデュエルに勝ってみせるぜ。絶対に!


次回【ヒーロー・ソウル】


まだまだ、負けちゃいないぜ、トップさんよ
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