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第60話【降臨!!幻のE・HERO】




「まさか、これほどの力だとは…」


「まだだぜ。デウス・ビッグバンがモンスターを破壊したとき、そのモンスターを墓地が特殊召喚し、そのモンスターと、もう一度、バトルすることができる!」


「!!」
ストラトスの場にブーストが戻って来る。


Y・HEROブースト
攻撃力2100






「この攻撃が通れば、奴のライフは残り100になるわ」


「よし!」
明日香と翔が言う。




「デウス・ビッグバン!ブーストに再び攻撃しろ!」
デウス・ビッグバンが攻撃する。



そして、ストラトスの周りが煙となる。


「これで、ストラトスのライフは100に…」
十代が言う。


しかし、煙が晴れると、


ストラトス
LP1000


「!?」





「ライフが減っていないだと!?」


「どうして?」
万丈目と明日香が言う。



「ブーストを特殊召喚したのが悪かった。こいつは、特殊召喚されたターンのバトルを一度だけ無効にすることができる」


「デウス・ビッグバンの効果が、お前を助けたってことか?」


「そういうことになるな」


「……ターンエンドだ」
十代のターンが終了した。



「さあ、Y・HEROの力…その最大を発揮してやろう」
ストラトスが言う。






第2OP Precious Time,Glory Days(サイキックラバー)






GX‐60【降臨!!幻のE・HERO】





デウス・ビッグバンの2回目の攻撃をかわしたストラトス。


デュエルは8ターン目を迎える。





8ターン
十代
LP3200
ストラトス
LP1000


「俺のターン!」
ストラトスがカードをドローする。


「俺はY・HEROブーストを生け贄に捧げ!」
ブーストが生け贄になった。


「’Y・HEROシュツラム’を召喚!」
ストラトスの場に新たなモンスターが現れる。


Y・HEROシュツラム
レベル6 攻撃力2300


「新しいY・HERO!」


「シュツラムが、Y・HEROを生け贄にして召喚されたとき、相手モンスターを全て破壊する!」
シュツラムの効果でデウス・ビッグバンが破壊された。


「くっ」






「デウス・ビッグバンが破壊された!」


「せっかく出したのに…」
エドと、レイが言う。




「シュツラムで、十代にダイレクトアタック!シュツラム・サイクロン!!」
シュツラムが攻撃する。

「ぐわああ!」


十代
LP3200→900






「十代!」


「ライフが逆転された!」
明日香とヨハンが言う。




「俺は、これでターンエンドだ」
ストラトスのターンが終了した。


『厄介な効果だ。例え、モンスターを出してもすぐ破壊される。このデュエルに勝つには、より高い攻撃力を持つモンスターでダイレクトアタックするしかない』
十代が呟く。






9ターン
十代
LP900
ストラトス
LP1000


「俺のターン!」
十代がカードをドローする。


「カードを2枚伏せ、ターンエンド」
十代のターンが終了した。




「兄貴、モンスターを召喚しなかった!」
翔が言う。


「いや、しなかったんじゃなく、召喚しない気だ」


「召喚しない?」


「温存ってことか?」


「おそらく十代くんは、このあと、マジックとトラップカードだけで対処していくつもりだ」
ヨハン、明日香、オブライエン、鮫島校長が言う。



「ふん、モンスターを温存するって戦法か?だが、伏せカードだけで、どこまで耐えきれる」
ストラトスが言う。





10ターン
十代
LP900
ストラトス
LP1000


「俺のターン!」
ストラトスがカードをドローする。


「マジックカード’エール・カタパルト’。デッキから2体のY・HEROを特殊召喚!この効果で特殊召喚されたY・HEROの効果は発動しない。俺は’パイル’と、’ダイロン’を特殊召喚!」
ストラトスの場に新たなモンスターが現れる。


Y・HEROパイル
レベル3 攻撃力1000


Y・HEROダイロン
レベル3 攻撃力1000


「シュツラムで、十代にダイレクトアタック!シュツラム・サイクロン!!」
シュツラムが攻撃する。


「トラップカード’攻撃の無力化’!」
十代の周りにバリアが張られ、攻撃を無効にした。


「これで、残り2体の攻撃もできないぜ」


「ふん、やはり、攻撃の無力化か。予想通り、だが、これで、守るカードはほぼなくなったに近い。次のターンで、トドメをさしてやる。ターンエンドだ」
ストラトスのターンが終了した。



『あと、もう少し…あと、もう少しで、俺のしたいことができる』
十代が呟く。




『十代…何かを狙っているのか?』
亮が呟く。





11ターン
十代
LP900
ストラトス
LP1000


「俺のターン!」
十代がカードをドローした。


十代は引いたカードを確認する。


『よし、これで、次のターン……』
十代が呟く。


「俺はカードを1枚セットし、ターンエンド」
十代のターンが終了した。


『やはり、モンスターを召喚しない。いつまで、モンスターを手札に保存するつもりだ?』
ストラトスが呟く。





「兄貴、何しようとしているのかな?」


「俺たちには全然わからないザウルス」


「あいつがやろうとしていることは、あいつにしかわからない」
翔と剣山、ヨハンが言う。





12ターン
十代
LP900
ストラトス
LP1000


「俺のターン!」
ストラトスがカードをドローする。


「そろそろ終わりにしよう。もう飽きた。俺はパイルと、ダイロンを生け贄に捧げ!」
パイルとダイロンがフィールドから消えた。


「現れろ!’Y・HEROバオス’!」
ストラトスの場に新たなモンスターが召喚された。


Y・HEROバオス
レベル8 攻撃力2800


「バオスの効果発動!召喚に成功したとき、相手フィールドのカードを全て破壊する!」

「カードだと!」





「マズい!これじゃあ、十代くんの伏せカードまで、全滅する!」


「「兄貴!」」
藤原、翔、剣山が言う。


「バオス!十代のフィールドを焼き払え!バオス・ハンド!!」
バオスの効果が発動した。


しかし、


「やらせるか!トラップ発動!’スペース・プロテクト’!」


「なに!?まだ、守りのトラップを伏せていたのか!」
ストラトスが言う。


「デッキから’E・HEROネオス’を墓地に送ることで、破壊効果を無効にする!」
バオスの破壊効果が無駄に終わった。


「効果が無意味になっても攻撃は…」


「それも無理だ!スペース・プロテクトは破壊効果を無効にするだけでなく、バトルフェイズまでもスキップさせる!」


「なに!」


「これで攻撃はできないぜ」


「くっ…カードを1枚セットし、ターンエンド」
ストラトスのターンが終了した。



「まさか、ここまで耐えるとは…どこまで引きのいいやつだ」


「俺は自分のデッキを信じている。だからこそ、デッキは応えてくれるんだ、…俺の鼓動に、俺の声に、そして、気持ちに!」




13ターン
十代
LP900
ストラトス
LP1000


「俺のターン!」
十代がカードをドローする。


そして、そのカードを確認する。

「どうやら、このデュエルの終点が見えてきたみたいだぜ」


「なんだと!?」


「俺は伏せているトラップを発動する!’モンスターの強襲’!伏せてから4ターン以上経ち、自分フィールドにモンスターがいないときに、発動可能!自分のマジック、トラップゾーン一ヶ所をモンスターゾーンとして扱う!」
十代のモンスターゾーンが一つ増えた。


「モンスターゾーンが増えただと!?」


「そして、マジックカード’奇跡の瞬間’を発動!融合デッキから任意の融合モンスターを墓地に送り、デッキ、手札、墓地からモンスターを特殊召喚する!俺は6枚の融合モンスターを墓地に送り」
十代は融合デッキから6枚のカードを墓地に送った。


「現れろ!’シャイニング・ゼウス’!」


E・HEROシャイニング・ゼウス
攻撃力2400


「’バーニング・ボンド’!」


E・HEROバーニング・ボンド
攻撃力2400


「’トルネード・エクイメント’!」


E・HEROトルネード・エクイメント
攻撃力2400


「’グラヴィティ・アルマメント’!」


E・HEROグラヴィティ・アルマメント
攻撃力2400


「’ブリザード・ホーリー’!」


E・HEROブリザード・ホーリー
攻撃力2400


「’ヴィジョン・ダークマン’!」


E・HEROヴィジョン・ダークマン
攻撃力2400


十代の場に幻のE・HEROが6体揃った。





「幻のE・HEROを揃えたノーネ!」


「まさか、こんな光景を見れるとは」


「凄い」
クロノス、鮫島校長、明日香が言う。





「そして、シャイニング・ゼウスと、融合デッキの’アブソルートzero’をツイン・フュージョン!!」
2体のモンスターが一つになる。


「現れろ!冷たき神!’ZE・HEROブリザード・ポセイドン’!」
十代の場に融合モンスターが現れる。


ZE・HEROブリザード・ポセイドン
レベル8 攻撃力2800


「新しいZE・HERO!」


「ブリザード・ポセイドン!Y・HEROブーストに攻撃!ハイドロスクリュー!!」
ブリザード・ポセイドンが攻撃する。



しかし、


「させるか!トラップ発動!’破滅への応援’!Y・HEROが攻撃対象になったとき、1度だけ攻撃を無効にする!」
ブリザード・ポセイドンの攻撃が無効になった。




「くっ…もう少しなのに」

「いや…」
レイと、万丈目が言う。


「ブリザード・ポセイドンの攻撃が無効になったとき、デッキからカードを1枚ドロー!」
十代はデッキから1枚ドローする。


すると、そのとき、ブリザード・ポセイドンが輝き出す。


「最後の仕上げだ」

「しまった………!」


「ブリザード・ポセイドン…!ゴッド・エヴォリューション!!手札のモンスターを墓地に送ることで、ブリザード・ポセイドンを進化させる!」
十代は手札からモンスター1枚を墓地に送る。


「進化せよ!そして、現れろ!’ZE・HEROダイヤモンド・ポセイドン’!」
十代の場に新たな融合モンスターが現れる。


ZE・HEROダイヤモンド・ポセイドン
レベル9 攻撃力3000


「!!」


「ダイヤモンド・ポセイドンの攻撃力は、このカードを除いたフィールドのE・HEROの攻撃力を合計した数値分アップする!」


ZE・HEROダイヤモンド・ポセイドン
攻撃力3000→15000


「攻撃力15000だと!」


「ダイヤモンド・ポセイドンが攻撃するとき、相手が受ける戦闘ダメージは半分になるが、お前のライフをなくすには充分だ」


「くっ…」


「ダイヤモンド・ポセイドン!Y・HEROバオスに攻撃!ダイヤモンド・マウンテン!!」
ダイヤモンド・ポセイドンが攻撃する。


「うわああ!」


ストラトス
LP1000→0



「十代!…お前もいずれ真実を知る!俺たちのな!そのときこそ、お前は自分を見失う!覚悟しておけ!」
ストラトスは、そう言い残し、消える。


十代は、その場に膝をつく。


「十代!」
みんなは急いで、十代のところに行く。


「大丈夫ですか?」
レイが聞く。


「ああ、ちょっと疲れただけだ」


「部屋で休みましょう」
明日香が言う。


「ああ」



「十代」
ヨハンがY・HEROのデッキを十代に渡す。


『これで、残るのは、4つ』
十代が呟く。







第2ED Endless Dream(きただにひろし)






予告


翔:え!?兄貴、プロデュエル界のナンバー1のアレックスとデュエルするんスか?


十代:仕方ねえだろ、向こうが推薦してくるんだからよ


翔:これは、見物ッス!


次回【十代VSNo.1プロデュエリスト】


十代:No.1プロデュエリスト…今まで、戦ってきたプロデュエリストの中で一番の強敵になりそうだぜ。
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