第45話【救出!!E・HEROヴィジョン・ダークマン】
「マジックカード’融合引き札’!手札の融合のカードを墓地に捨て」
十代は手札を1枚捨てる。
「デッキから3枚ドロー!」
十代がデッキから3枚ドローする。
『今は融合のカードに頼ってる場合じゃない。それに、ヴィジョン・ダークマンを助け出すには、ヴィジョン・ダークマンと同じ幻のE・HEROだ!』
十代が呟く。
『だが、今、俺の手札に幻のE・HEROはない』
十代が呟く。
「グラン・モールを召喚!」
十代の場にモンスターが現れる。
N・グラン・モール
攻撃力900
「カードを1枚セットし、ターンエンド」
十代のターンが終了した。
『今は耐えるしかない…それが、今、俺ができることだ』
十代が呟く。
第2OP Precious Time,Glory Days(サイキックラバー)
GX‐45【救出!!E・HEROヴィジョン・ダークマン】
幻のE・HEROを操るガドリア。
10ターン目を迎えた。
10ターン
十代
LP2100
ガドリア
LP1600
「俺のターン」
ガドリアがカードをドローする。
「マジックカード’エフェクト・クリア’を発動。グラン・モールの効果を無効にする!」
グラン・モールの効果が無効になった。
「!!」
「ヴィジョン・ダークマンで、グラン・モールに攻撃!」
ヴィジョン・ダークマンが攻撃する。
「うわあっ!」
十代
LP2100→600
「十代!」
明日香が叫ぶ。
「どうだ?幻のE・HEROの攻撃を受けた気分は?俺は、これでターンエンド」
ガドリアのターンが終了した。
11ターン
十代
LP600
ガドリア
LP1600
「俺のターン!」
十代がカードをドローする。
『くっ…これじゃない。あのカードさえ来れば、あいつらを呼び出せるのに…』
十代が呟く。
「俺はカードを1枚セットして、ターンエンド」
十代のターンが終了した。
「それで終わりか?運に見放されたな」
ガドリアが言う。
「……………」
12ターン
十代
LP600
ガドリア
LP1600
「俺のターン!」
ガドリアがカードをドローする。
「マジックカード’ダーク・シャドー・ミラー’をセレナードを選択して発動!選択したセレナードと同じレベル、攻撃力を持った’ダーク・シャドー・トークン’を可能な限り特殊召喚する!」
ガドリアの場にトークンが3体現れる。
ダーク・シャドー・トークン×3
レベル7 攻撃力3000
「ただし、このカードを発動したターン、バトルフェイズをすることはできない。俺は、これでターンエンド」
ガドリアのターンが終了した。
『なんのためのトークンだ?』
十代が呟く。
「攻撃ができなかったとはいえ、相手の場には攻撃力3000のモンスターが4体に、ヴィジョン・ダークマンの合計5体」
「対する十代くんの場にモンスターはない」
「このターンで、何ができなきゃ、シニョール十代の負けなノーネ」
鮫島校長、吹雪、クロノスが言う。
13ターン
十代
LP600
ガドリア
LP1600
「俺のターン!」
十代がカードをドローする。
『よし、これで、手順の一つは完成する』
十代が呟く。
「俺は’E・HEROエアーマン’を召喚!」
十代の場にモンスターが現れる。
E・HEROエアーマン
レベル4 攻撃力1800
「エアーマンは2つの効果を持つモンスター。そして、俺はその内、一つ目の効果を発動!デッキからE・HERO1体を手札に加える!」
十代はデッキからカードを1枚手札に加えた。
「俺は、これでターンエンド」
十代のターンが終了した。
「モンスターを攻撃表示にするとは、ついに、諦めたか?まあ、いずれにせよ、勝つのは俺だ」
ガドリアが言う。
14ターン
十代
LP600
ガドリア
LP1600
「俺のターン!」
ガドリアがカードをドローする。
「行くぞ。セレナード!エアーマンに攻撃!オーラ・ダーク!!」
セレナードの自身の効果でガドリアは手札を1枚捨て、攻撃する。
「まずいザウルス!この攻撃が通れば、兄貴の負けザウルス!」
「十代様!」
剣山とレイが言う。
そして、十代の周りが煙になる。
「十代…」
明日香が呟く。
「終わったな…」
ガドリアが呟く。
煙が晴れていく。
そこには十代の姿があった。周りにはバリアが張られていた。
「!?」
「ふー、危なかったぜ。俺はトラップカード’攻撃の無力化’を発動した。攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する!」
十代はなんとか耐えた。
「なんとか耐えたッス」
「けど、十代の不利に変わりはない」
翔とヨハンが言う。
「一時凌ぎだな。次の俺のターンで終わらせてやる」
「そいつは、どうかな?」
「なに?」
すると、十代は最後の伏せカードを発動した。
「トラップカード’大いなる力ーエレメント・チェンジ’を発動!相手のフィールドにモンスターが5体存在するとき、俺のフィールドのエアーマンを墓地に送り、相手の場のモンスターのコントロールを得る!」
「なに!?まさか」
「そうさ。俺がコントロールするモンスターは、もちろん、ヴィジョン・ダークマンだ!」
十代はヴィジョン・ダークマンを選択する。
「みんなの元に戻って来い!ヴィジョン・ダークマン!」
ヴィジョン・ダークマンの邪悪な力が抜け、目の色が赤から黄色に戻り、黒い粒子を放出しながら十代の場に来た。
ヴィジョン・ダークマンは顔を十代に向ける。
《ありがとう十代。これで俺も、お前と共に戦える》
「ああ、ヴィジョン・ダークマン。みんなと一緒に勝利するぞ」
十代が言うと、ヴィジョン・ダークマンは頷く。
「やった!ヴィジョン・ダークマンを奪い返した」
「これで5体目の幻のE・HEROが十代くんの手に」
明日香と鮫島校長が言う。
「くっ…ターンエンドだ」
ガドリアのターンが終了した。
15ターン
十代
LP600
ガドリア
LP1600
「俺のターン!」
十代がカードをドローする。
「来たぜ…ガドリア。マジックカード’エレメント・アルカナ’!手札の’E・HEROネオス’を墓地に送り、ネオスのレベル分、デッキの上からカードをドロー。その中にあるE・HEROを可能な限り特殊召喚し、残りのカードは墓地に送る!」
十代は手札を1枚捨て、デッキから7枚のカードをドローする。
「引いたぜ…幻のE・HERO4体だ!」
「ば、バカな!」
十代の場に4体のモンスターが現れ、残り3枚のカードは墓地に送った。
E・HEROバーニング・ボンド
攻撃力2400
E・HEROトルネード・エクイメント
攻撃力2400
E・HEROグラヴィティ・アルマメント
攻撃力2400
E・HEROブリザード・ホーリー
攻撃力2400
「兄貴の場に幻のE・HEROが5体揃ったッス!」
「すごい…」
翔とレイが言う。
《すまない、迷惑をかけた》
ヴィジョン・ダークマンが言う。
《気にするな》
《私たちも、十代に助けられた身です》
《一緒に戦おう》
《我々を助けた》
《十代のために》
幻のE・HEROたちが言う。
「行くぜ、みんな。ブリザード・ホーリーと、手札の’バースト・レディ’をツイン・フュージョン!!」
2体のモンスターが1つになる。
「現れろ!’FE(フィールドエレメンタル)・HEROブレイジング・ファリゾン’!」
十代の場に融合モンスターが現れる。
FE・HEROブレイジング・ファリゾン
レベル8 攻撃力2100
「ブレイジング・ファリゾンの効果により、このカードをフィールドゾーンにセット!」
フィールドが水平線が見える海に変わる。
「更に、グラヴィティ・アルマメントと墓地のバブルマンを選択し、ツイン・フュージョン!!」
2体のモンスターが1つになる。
「融合召喚!’GE(ギアエレメンタル)・HEROコールド・アルムルン’!」
十代の場に2体目の融合モンスターが現れる。
GE・HEROコールド・アルムルン
レベル8 攻撃力3000
「そして、通常召喚!’クレイマン’!」
十代がモンスターを出す。
E・HEROクレイマン
レベル4 守備力2000
「き、きさま」
「まだまだ行くぜ。フィールドのバーニング・ボンドとクレイマン、そして、フィールドのトルネード・エクイメントを墓地に、墓地のネオスを除外し、ツイン・フュージョン!!」
それぞれ、2体のモンスターが1つになる。
「現れろ!’WE(ダブルエレメンタル)・HEROヴォルカ・グラビィタ’!’AE(アサルトエレメンタル)・HEROルミーレ・ブレード’!」
十代の場に融合モンスターが更に現れる。
WE・HEROヴォルカ・グラビィタ
レベル8 攻撃力2900
GE・HEROルミーレ・ブレード
レベル8 攻撃力2900
「そして、ヴィジョン・ダークマンと、デッキの’ネクロ・ダークマン’を墓地に送り、ツイン・フュージョン!!」
2体のモンスターが1つになる。
「現れろ!’VE(ヴィジョンエレメンタル)・HEROブラック・キラー’!」
十代の場に5体目の融合モンスターが現れる。
VE・HEROブラック・キラー
レベル8 攻撃力3000
「VE・HEROの共通能力!それは、VE・HERO自身をマジック、トラップゾーンに置くことができる!」
ブラック・キラーがマジック、トラップゾーンに置かれた。
「モンスターをマジックゾーンに置くだと!?」
「それだけじゃ終わらないぜ。ルミーレ・ブレードの効果!アサルト・チェンジ!!このカードを装備カードとして、ヴォルカ・グラビィタに装備!攻撃力を500ポイントアップ!」
ルミーレ・ブレードが剣に変わり、ヴォルカ・グラビィタが剣を持つ。
WE・HEROヴォルカ・グラビィタ
攻撃力2900→3400
「更に、フィールドゾーンにセットしたブレイジング・ファリゾンの効果!相手が受ける戦闘ダメージを、このターン、半分にするかわりに、相手のフィールドのモンスター全ての攻撃力を500下げる!ブレイジング・タワー!!」
ガドリアの場に火の塔が何本か出てくる。
D・HEROセレナード
攻撃力3000→2500
ダーク・シャドー・トークン×3
攻撃力3000→2500
「俺のモンスターが!」
「そして、最後にコールド・アルムルンの効果!墓地のE・HEROエアーマンを除外し、レベル×100ポイントアップ!」
GE・HEROコールド・アルムルン
攻撃力3000→3400
「コールド・アルムルンで、セレナードに攻撃!アイス・ボディ!!」
コールド・アルムルンが自慢の体で攻撃する。
「ぐわっ!」
ガドリア
LP1600→1400
ダメージはブレイジング・ファリゾンの効果で半分になる。
「次だ!ヴォルカ・グラビィタで、ダーク・シャドー・トークン1体に攻撃!ヴォルカニック・ブレード!!」
ヴォルカ・グラビィタが攻撃する。
「ぐああ!」
ガドリア
LP1400→1200
「そして、この瞬間、ヴォルカ・グラビィタに装備していたルミーレ・ブレードの効果発動!このカードを装備していたモンスターが、相手モンスターを破壊したとき、装備を解除し、このカードを特殊召喚!」
ルミーレ・ブレードが場に戻る。
WE・HEROヴォルカ・グラビィタ
攻撃力3400→2900
AE・HEROルミーレ・ブレード
攻撃力2900
「ルミーレ・ブレードが2体目のダーク・シャドー・トークンに攻撃!ルーチュ・ソニック!!」
ルミーレ・ブレードが攻撃する。
「ぐわっ!」
ガドリア
LP1200→1000
「こんな力が、幻のE・HEROに…」
「そして、手札の’E・HEROフェザーマン’を墓地に捨て、フィールドゾーンから、ブレイジング・ファリゾンを特殊召喚!」
十代は手札を1枚捨てた。
そして、フィールドが元に戻り、十代の場にモンスターが現れる。
FE・HEROブレイジング・ファリゾン
攻撃力2100
「更に、マジックゾーンにあるブラック・キラーの効果発動!手札のE・HEROが墓地に行ったとき、ブラック・キラーをモンスターゾーンに特殊召喚!」
ブラック・キラーがモンスターゾーンに戻ってきた。
VE・HEROブラック・キラー
攻撃力3000
「この方法で特殊召喚されたブラック・キラーは戦闘では破壊されない!ブラック・キラーで、ダーク・シャドー・トークンに攻撃!スラッシュ・クイック!!」
ブラック・キラーが同じ攻撃力のモンスターに攻撃するが、ブラック・キラーは戦闘で破壊されない。
「俺のモンスターが全滅…」
「どうやら、勝負あったな。ブレイジング・ファリゾンで、ダイレクトアタック!オーシャン・ヒール!!」
ブレイジング・ファリゾンが攻撃する。
ガドリア
LP1000→0
「これが…十代の力か………」
ガドリアの周りが煙になる。
「勝った!兄貴が勝った!」
「5体目の幻のE・HEROゲットザウルス!」
みんなが喜ぶ。
そして、煙が晴れ、十代は前へ進み、D・HEROのデッキを拾う。
「残り、あと1枚…」
十代が言う。
《これから宜しく頼む。十代》
「ああ、こちらこそ、宜しくな」
十代が言う。
第2ED Endless Dream(きただにひろし)
予告
十代:俺のデッキを展示ですか!?
翔:凄いッス!兄貴!
剣山:やっぱり、凄いザウルス!
十代:けど、あの坊ちゃま系なキャラの人は誰だ?
翔:次回【金持ちデュエリスト 幻のE狙う!!】
十代:なんか、いやな奴だな