このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

第30話【ループHERO】




時刻は3時過ぎ



その頃、アカデミア校舎では、明日香とレイの壮絶なデュエルが終わっていた。




そして、レッド寮には、翔、剣山、ヨハン、ジム、オブライエンがいた。


どうやら、破損したところを、トメさんと一緒に直しているみたいだ。




そして、港では、亮とエドが船に乗り、それを見送る吹雪と藤原の姿が見えた。



亮は、来年、契約する会社と話しがあるようで、付き添いでエドも一緒に行った。




そして、あの男、遊城十代は1人で森の中を歩いていた。






第1OP 99%(BOWL)






GX‐30【ループHERO】





十代は考え事をしながら、森の中を散歩していた。


『は~、俺、なにやってんだ?散歩したって、何が起きるわけでもないのにな』
十代が呟く。



「戻るか」
十代がUターンしようとする。


が、十代は、目線の先を見る。


「確か、この先って?」
十代が言う。


十代はUターンするのを止め、先に進む。






そして、2分ぐらい経って、十代が着いた場所は旧ブルー寮があった跡地だった。

ここは、十代がアカデミア時代のとき、オネストの暴走により、倒壊してしまった。


「………って、本当に何やってんだ?俺。早く戻ろう」
十代が校舎に戻ろうとした。



すると、そのとき


十代の背後が光る。

「!?」

《クリクリィ》
十代の横にハネクリボーが現れる。


「ああ、わかってる」
十代が言う。




そして、輝きが弱まると、そこには、1人の男がいた。




「ここがデュエルアカデミアか…殺風景だな」
男が言う。


「そりゃあ、悪かったな」
近くにいた十代が言う。


「………お前は?………十代か」


「そうだ…幻のE・HEROを持つ…遊城十代だ」


「これは好都合だ」


「俺もだ。まさか、こんなところに来るとはな」


「俺の名前はフラン。さぁ、貴様が持つ3枚の幻のE・HEROのカード、いや、お前のデッキ全て、根刮ぎ奪ってやる」
フランが名乗るとデュエルディスクを起動した。


「やれるものなら、やってみろ。お前たちに俺のデッキは渡させないぜ」
十代がデュエルディスクを起動させた。


「「デュエル!」」
2人のかけ声でデュエルがスタートした。





1ターン
両者
LP4000


「俺のターン!」
十代がカードをドローする。


「俺は’ライオウ’を召喚!」
十代がモンスターを召喚する。


ライオウ
レベル4 攻撃力1900


「ライオウの効果は、このカードがフィールドにある限り、お互いはドローフェイズ以外で、カードをデッキから手札に加えることはできない。俺はカードを1枚セットし、ターンエンド」
十代のターンが終了した。


『奴が、どんなHEROを使うか…お手並み拝見と行きますか』
十代が呟く。




2ターン
両者
LP4000


「俺のターン!」
フランがカードをドローする。


「いくぞ?十代。俺は’P(パワー)・HEROエクシア’を召喚!」
フランの場にモンスターが現れる。


P・HEROエクシア
レベル4 攻撃力1700


「P・HERO…それが、お前のHEROってわけか」
十代が言う。


「P・HEROエクシアの効果発動!召喚に成功したとき、相手モンスター1体の効果を無効にする!ライオウの効果を無効!」
ライオウの効果が無効になった。


「これで、ドローフェイズ以外でカードを手札に加えることができる。エクシアの、この効果が発動したとき、俺はデッキから1枚ドローできる!」
フランはデッキから1枚ドローした。


「ふん、今、引いたカードは’P・HEROスタン’!このカードは効果で手札に加わったとき、特殊召喚できる!」
フランの場に新たなP・HEROが現れる。


P・HEROスタン
レベル4 攻撃力1100


「このカードが特殊召喚に成功したとき、俺は手札からトラップカード1枚を発動できる!俺は’パワー・ゾーン’を発動!」
フランのモンスターゾーン1カ所が赤く光る。


「このカードはデッキからP・HERO1体を特殊召喚し、攻撃力を300ポイントアップさせる!俺はデッキから’P・HEROガウ’を特殊召喚!」
フランの場にモンスターが現れる。


P・HEROガウ
レベル4 攻撃力1900→2200


「ガウが召喚に成功したことにより、デッキから1枚ドロー!」
フランはデッキから1枚ドローする。


「おいおい、モンスター効果を連続で発動するかよ」

「これがP・HEROの力だ。1度、効果を発動すれば、次のモンスター効果が発動する…まさに、ループ!」

「なるほどな」

「いくぞ!ガウでライオウに攻撃!」
ガウが攻撃する。


「くっ」


十代
LP4000→3700


「トラップ発動!’ヒーロー・シグナル’!デッキからLV4以下のE・HERO、’フォレストマン’を特殊召喚!」
十代の場にモンスターが現れる。


E・HEROフォレストマン
レベル4 守備力2000


「守備力2000か…なら、バトルフェイズは、これで終了。カードを2枚セットして、ターンエンド」
フランのターンが終了した。





3ターン
十代
LP3700
フラン
LP4000


「俺のターン!」
十代がカードをドローする。


「このスタンバイフェイズ、フォレストマンの効果発動。デッキから’融合’のカードを手札に加える」
十代はデッキから融合を手札に加えた。

「そして、融合を発動!手札の’ネオス’と、フィールドのフォレストマンを融合!」
2体のモンスターが一つになる。


「現れろ!’E・HEROガイア’!」
十代の場に融合モンスターが現れる。


E・HEROガイア
レベル6 攻撃力2200


「ガイアの効果!召喚時、相手モンスター1体の攻撃力を半分にし、その半分にした数値分、ガイアの攻撃力をアップさせる!」
ガイアの効果でスタンの攻撃力が半分になる。


P・HEROスタン
攻撃力1100→550


E・HEROガイア
攻撃力2200→2750


「ガイアでP・HEROスタンに攻撃!コンチネンタルハンマー!!」
ガイアが攻撃する。


「ぐっ」


フラン
LP4000→1800


「よし」

「いい気になるなよ、トラップ発動!’P・シグナル’!モンスターが破壊されたとき、デッキ、手札からLV4以下のP・HEROを特殊召喚する!現れろ!’ガード’!」
フランの場にP・HEROが現れる。


P・HEROガード
レベル4 守備力2000


「こいつの効果は、召喚に成功したとき、デッキから1枚ドローし、それが魔法だったとき、その場で発動する!」
フランはカードを1枚ドローする。


「俺が引いたカードはマジックカード’スーパワー’!このカードはP・HEROがいるとき、相手に1000ポイントのダメージを与えることができる!」
十代に効果ダメージが通る。


「ぐっ」


十代
LP3700→2700


「更に、トラップ発動!’パワー・クラウド’!このカードはデッキから’P・HEROクラウド’を特殊召喚し、相手に300ポイントのダメージを与える!」
フランはデッキからカードを取り出し、そのモンスターを特殊召喚する。


P・HEROクラウド
レベル5 攻撃力2100


「ぐわっ」


十代
LP2700→2400


「クラウドの召喚により、俺はデッキから1枚ドロー!」
フランはデッキから1枚ドローする。



「こいつは厄介なHEROだな…俺はカードを1枚セットし、ターンエンド」
十代のターンが終了した。





4ターン
十代
LP2400
フラン
LP1800


「俺のターン!」
フランがカードをドローする。


「いいものを見せてくれる…」

「?」


「俺が今、召喚するモンスターはフィールドに4体のP・HEROがいるときのみ、特殊召喚できるモンスター…」

「なに?」

「現れろ!’P・HEROグランド・クロスマン’!」
フランの場にモンスターが現れる。


P・HEROグランド・クロスマン
レベル8 攻撃力3000


「グランド・クロスマンが特殊召喚に成功したとき、デッキから5枚のマジック、トラップカードを選択し、フィールドにセットする」
フランのマジック、トラップゾーンに5枚のカードがセットされた。


「いきなり、5枚も!」

「グランド・クロスマン!ガイアに攻撃しろ!グランド・スタンプ!!」
グランド・クロスマンが攻撃する。


しかし、


「トラップ発動!’元素プロテクター’!手札1枚を墓地に送り、E・HEROを対象にした攻撃を無効にする!」
十代は手札を1枚捨て、グランド・クロスマンの攻撃を無効にした。


「やるな…だが、無駄な足掻きだ。トラップ発動!’ドレイン・アップ’!この効果で、ガウの攻撃力をエンドフェイズまで1000ポイントアップさせる!」


P・HEROガウ
攻撃力2200→3200


「攻撃力3200」

「ガウでガイアに攻撃!」
ガウが攻撃する。


「ぐっ」


十代
LP2400→1950


「これで、お前のフィールドにモンスターはいなくなった。エクシアでダイレクトアタック!」
エクシアが攻撃態勢に入る。

「このカードは、ダイレクトアタックするとき、攻撃力は1000ポイントダウンする!」
エクシアが攻撃する。


「ぐっ」


十代
LP1950→1250



「このまま、クラウドで攻撃と行きたいが、クラウドはフィールドにLV6以上のP・HEROがいるとき、攻撃することはできない。だが!ガードの効果は発動させてもらう!このカードはデュエル中に1度だけ、P・HEROクラウドを墓地に送り、500ポイントのダメージを与える!」

「!?」

クラウドが消え、十代に効果ダメージが通る。


「がああ!」


十代
LP1250→750



「俺は、これでターンエンド」
フランのターンが終了した。


P・HEROガウ
攻撃力3200→2200



『マズいな……P・HERO、かなり厄介だぜ』
十代が呟く。



十代に奇策はあるのか?






第1ED Wake Up Your Heart(KENNwith The NaB's)






予告


十代:P・HEROに苦戦する俺。だが、俺のE・HEROは不可能を可能にするHEROだ!ループコンボは、俺のHEROが打ち破る!


次回【E・HEROVSP・HERO】


それに、明日香の前で負けるわけにはいかねぇしな






ヒーロー講座



今回、紹介するのは’P(パワー)・HERO’だ。効果はモンスターそれぞれだが、1度効果が発動すると、それはループとなり、違うP・HEROをサポートするぞ。
1/1ページ
スキ