第26話【地の幻のE・HERO降臨】
「お前たちにW・HEROの恐怖を教えてやる…」
ルイが笑う。
「W・HEROの恐怖だと?」
オブライエンが言う。
「フフフ…ハッハッハ!」
ルイが笑う。
第1OP 99%(BOWL)
GX‐26【地の幻のE・HERO降臨】
W・HEROの恐怖を教えると宣言したルイ。
どんな恐怖を見せるのか?
「俺は’W・HEROスター’を召喚!」
ルイの場に新たなモンスターが現れる。
W・HEROスター
レベル4 攻撃力1700
「スターは召喚に成功したとき、手札から別のW・HEROを特殊召喚できる!現れろ!’スノー’!」
ルイの場に新たなモンスターが現れる。
W・HEROスノー
レベル5 攻撃力1900
「スノーで、マジック・ストライカーに攻撃!」
スノーが攻撃する。
「なら、マジック・ストライカーに装備しているアーマー・ブレイカーの効果!このカードを墓地に送り、マジック・ストライカーの破壊を無効にする…とあるが、俺は、このカードを使用しない!」
十代が言う。
「なに?」
ルイが言う。
マジック・ストライカーが破壊された。
「だが、ダメージはマジック・ストライカーの効果により、0になる。そして、伏せカード発動!’セメタリー・オブ・ツー’!1ターンでモンスターが2体墓地に行ったとき、デッキからLV5以上のモンスターを1体、特殊召喚する!現れろ’バーニング・ボンド’!」
十代の場にモンスターが現れる。
E・HEROバーニング・ボンド
レベル7 攻撃力2400
「ふん、幻のE・HERO…なら、デスサイズで、トパーズ・タイガーに攻撃!スターでアメジスト・キャットに攻撃!ヘル・スラッシュ!!ブーム・ボーン!!」
デスサイズとスターが攻撃する。
「うわああ!」
ヨハン
LP4000→3300→2800
「ヨハン!」
十代が言う。
「大丈夫だ…宝玉獣が破壊されたとき、マジック、トラップゾーンに結晶として止まることができる」
ヨハンのマジック、トラップゾーンにトパーズとアメジストの結晶ができる。
「俺は、これでターンエンド」
ルイのターンが終了した。
「少しマズくなってきたな…」
「ああ」
オブライエンとジムが言う。
「十代…ヨハン」
明日香が呟く。
8ターン
十代
LP4000
ヨハン
LP2800
ルイ
LP4000
「俺のターンだが、前のターンで発動した鉱山爆破の効果で、俺はドローすることができない」
ヨハンはカードをドローしなかった。
「俺は’宝玉獣サファイア・ペガサス’を召喚!」
ヨハンの場にモンスターが現れる。
宝玉獣サファイア・ペガサス
レベル4 攻撃力1800
《4年ぶりだな、十代》
「おう」
《共に戦おう》
「ああ、」
十代とサファイア・ペガサスが話す。
「サファイア・ペガサスの効果発動!サファイア・コーリング!デッキから’ルビー・カーバンクル’をマジック、トラップゾーンに置く!」
ルビーが結晶としてマジック、トラップゾーンに置かれた。
「更に、マジックカード’宝玉の契約’を発動!マジック、トラップゾーンのルビーを特殊召喚!」
ヨハンの場にルビーが現れる。
宝玉獣ルビー・カーバンクル
レベル3 守備力300
《ルピルピ》
「ルビーが特殊召喚に成功したことにより、マジック、トラップゾーンにある’アンバー・マンモス’と、トパーズ・タイガーを特殊召喚!」
ヨハンの場に2体のモンスターが現れる。
宝玉獣トパーズ・タイガー
守備力1000
宝玉獣アンバー・マンモス
守備力1600
《W・HEROか…油断できない相手だな》
アンバー・マンモスが言う。
「そして、最後に装備魔法’宝玉の解放’をサファイア・ペガサスに装備し、攻撃力を800ポイントアップさせる!」
宝玉獣サファイア・ペガサス
攻撃力1800→2600
『奴の場にW・HEROがあるかぎり、俺たちの攻撃は全て無効になる。ここは耐えるしか…』
ヨハンは悔しい表情で呟く。
「ターンエンドだ」
ヨハンのターンが終了した。
9ターン
十代
LP4000
ヨハン
LP2800
ルイ
LP4000
「俺のターン!」
十代がカードをドローする。
「俺は新しいE・HERO、’ボルテック’を召喚!」
十代がモンスターを召喚する。
E・HEROボルテック
レベル4 攻撃力1000
「そして、ボルテックとバーニング・ボンドを墓地に送り、ツイン・フュージョン!!」
2体のモンスターが1つになる。
「現れろ!’WE(ダブルエレメンタル)・HEROフォトン・フレイム’!」
十代の場に融合モンスターが現れる。
WE・HEROフォトン・フレイム
レベル8 攻撃力2700
「どんなモンスターを出しても無駄だ」
「果たしてそうかな…フォトン・フレイム!デスサイズに攻撃!フォトン・マウンテン!!」
フォトン・フレイムが攻撃する。
「W・HEROデスサイズの効果発動!モンスター1体の攻撃を無効にする!」
ルイのフィールド全体にバリアが現れる。
フォトン・フレイムの攻撃が止められる。
だが、
「かかったな」
「!?」
「フォトン・フレイムの効果発動!こいつの攻撃が無効化されたとき、相手フィールドのモンスター1体につき500ポイントのダメージを与える!」
「なに!」
ルイのフィールドには3体のW・HEROがいた。
「くらえ!フレイム・ダンス!!」
「ぐわっ!」
ルイ
LP4000→2500
「俺はカードを1枚伏せ、ターンエンド」
十代のターンが終了した。
「やった!W・HEROの効果をうまく利用したわ」
「やるな」
明日香とオブライエンが言う。
「くっ…調子に乗るなよ、十代」
ルイが言う。
10ターン
十代
LP4000
ヨハン
LP2800
ルイ
LP2500
「俺のターン!」
ルイがカードをドローする。
「見せてやろう、俺の切り札を!」
「来るか?」
十代が言う。
「フィールドに3体以上のW・HEROがいるとき、手札の’W・HEROバーニング’を特殊召喚できる!」
ルイの場に大きな翼を持ったW・HEROが現れる。
W・HEROバーニング
レベル8 攻撃力3000
「攻撃力3000のモンスターを生け贄なしで!?」
ジムが言う。
「バーニングはフィールドのW・HERO1体の攻撃力を1000アップさせる!」
デスサイズに力が与えられる。
W・HEROデスサイズ
攻撃力2300→3300
「攻撃力3300!」
十代が驚いた。
「W・HEROの更なる恐怖…味わえ!バーニングでサファイア・ペガサスに攻撃!バーニング・スクラム!!」
バーニングが攻撃する。
「ぐわああ!」
ヨハン
LP2800→2400
「くあっ…サファイア・ペガサスに装備していた宝玉の解放が墓地に行ったことにより、マジック、トラップゾーンに’コバルト・イーグル’をセットする」
ヨハンのマジック、トラップゾーンに新たな結晶が現れる。
「次はデスサイズで、フォトン・フレイムに攻撃!」
デスサイズが攻撃する。
「くっ…トラップ発動!’インビンシブル・ヒーロー’!このターン、攻撃表示のE・HERO1体は戦闘で破壊されない!」
「だが、ダメージは受けてもらうぞ!」
「ぐっ」
十代
LP4000→3400
「俺のバトルフェイズは、これで終了だが、俺はマジックカード’ウインド・フラッシュ’を発動!このカードはメインフェイズ2のみ発動でき、場のW・HERO1体につき500のダメージを与える!」
ルイの場には4体のW・HEROがいた。
「よって、2000ポイントのダメージを、十代、お前に与える!」
効果ダメージが十代に通る。
「ぐわああ!」
十代
LP3400→1400
「十代!」
ヨハンが叫ぶ。
「十代!」
明日香も叫ぶ。
「くっ…」
「俺は、カードを1枚セットし、ターンエンド」
ルイのターンが終了した。
11ターン
十代
LP1400
ヨハン
LP2400
ルイ
LP2500
「俺のターン!」
ヨハンがカードをドローする。
「マジックカード’宝玉神の導き’!自分のライフを半分にし、デッキから’レインボー・ドラゴン’を手札に加える」
ヨハンは1枚のカードを手札に加える。
「そして、フィールドと墓地に7つの宝玉獣が揃ったことにより、究極宝玉神レインボー・ドラゴンを召喚!」
ヨハンが1枚のカードを挙げて言う。
究極宝玉神レインボー・ドラゴン
レベル10 攻撃力4000
「レインボー・ドラゴン…宝玉獣が一つになった宝玉神。だが、そんなモンスターでも、W・HEROには通用しない……そんなザコモンスターではな」
ルイが言う。
「くっ…レインボー・ドラゴンはザコなんかじゃない!」
ヨハンが否定する。
「ザコにザコと言って何が悪い?俺のW・HEROこそが最強のモンスターだ!ハッハッハ」
ルイが笑う。
しかし、
「ふざけんな!」
十代が怒鳴る。
「十代」
ヨハンが言う。
「レインボー・ドラゴンのことを全然知らない、お前にザコなんて言わせねえ」
十代が言う。
その頃、1階に避難してたカイ館長が持っていた幻のE・HEROの石盤が光る。
「これは?」
カイ館長が言う。
「この世にザコモンスターなんてありゃしないんだ!例え、攻撃力が低くてもな」
十代が言う。
「カードをただ、力だけだと思っているやつは、デュエリストを名乗る資格なんてあるかー!」
十代が叫ぶ。
その頃、1階でカイ館長が持っていた石盤が砕ける。
「石盤が!?…まさか、十代さんが」
カイ館長が言う。
すると、灰色の光が一瞬で消える。
「十代…」
明日香が呟く。
「例え、怒ったって、奇跡など…」
ルイが言う。
「起きる!」
十代が言う。
すると、十代の横に灰色の光が出てきた。
「!?」
その光は十代のデッキに入る。
そして、十代の頭に声が響く。
《お前の気持ち、俺がしたと受け取った》
『俺を受け入れてくれるのか?』
《解放せよ…俺の力を!》
12ターン
十代
LP1400
ヨハン
LP1200
ルイ
LP2500
「俺のターン!」
十代がカードをドローする。
「マジックカード’融合’発動!俺の手札にある’ネオス’と、ヨハンのレインボー・ドラゴンを融合!」
2体のモンスターが1つになる。
「融合召喚!’レインボー・ネオス’!」
十代の場に融合モンスターが現れる。
レインボー・ネオス
レベル10 攻撃力4500
「レインボー・ネオスだと!なら、トラップ発動!’ウインド・バリア’を発動!このターン、W・HEROはカード効果でフィールドから離れることはない!」
ルイが言う。
「まだ、俺の召喚は終わってない!フォトン・フレイムを生け贄に捧げ!」
フォトン・フレイムが生け贄になると、十代のフィールドに灰色をした柱が立つ。
「こ、これは!まさか、さっきの光は!」
ルイが言う。
「現れろ!’E・HEROグラヴィティ・アルマメント’!」
十代の場に灰色の粒子を放出したE・HEROが現れる。
E・HEROグラヴィティ・アルマメント
レベル7 攻撃力2400
「これは!」
ヨハンが言う。
「3枚目の幻のE・HERO」
「十代を選んだのか」
オブライエンとジムが言う。
「グラヴィティ・アルマメントが召喚に成功したとき、デッキから1枚ドロー!」
十代はデッキから1枚ドローする。
「更に、このカードを墓地に、そして、墓地のE・HERO1体ボルテックを選択し、選択したモンスターと同じ属性のGE(ギアエレメンタル)・HEROを特殊召喚する!ツイン・フュージョン!!」
2体のモンスターが1つになる。
「現れろ!’GE・HEROライジング・フィンガー’!」
十代の場に新たな融合モンスターが現れる。
GE・HEROライジング・フィンガー
レベル8 攻撃力3000
「なに!GE・HEROだと!」
ルイが言う。
「ライジング・フィンガーの効果発動!手札のモンスター1体を墓地に送り、そのモンスターの攻撃力の倍分アップする!」
十代は手札から’バブルマン・ネオ’を墓地に送った。
GE・HEROライジング・フィンガー
攻撃力3000→4600
「攻撃力4600!だが、W・HEROは4体いる!つまり、4回の攻撃を無効にできる!」
ルイが言う。
「残念だが、ライジング・フィンガーがフィールドにいるかぎり、相手はバトルフェイズ中、モンスター効果を発動することはできない!」
「なんだと!」
「ライジング・フィンガー!W・HEROデスサイズに攻撃!マキシ・ナックル!!」
ライジング・フィンガーが攻撃する。
「ぐわああ!」
ルイ
LP2500→1200
「バカな」
「モンスターをザコよわばりした罪、お前の存在で償え!レインボー・ネオス!W・HEROバーニングに攻撃!レインボー・フレア・ストリーム!!」
レインボー・ネオスが攻撃する。
「ぐわああーー!バカな!幻のE・HEROはまともや十代を選んだと言うのかー!」
ルイ
LP1200→0
ルイは煙の中で姿を消す。
「やったわ!」
「グレイト!一件落着だな」
「ミッション、コンプリート」
明日香とジム、オブライエンが言う。
十代とヨハンは互いに握手する。
「やったな」
「ああ」
すると、そこに、カイ館長が来た。
「はあ、はあ、どうやら、終わったみたいですね」
カイ館長が言う。
「もう、安心だ」
ジムが言う。
「それで、幻のE・HEROは?」
カイ館長が聞く。
十代は、それを見せる。
「これが、地属性の幻のE・HERO」
「館長…これは」
「あなたに差し上げます。その方が一番いいでしょう」
「そうだな」
ヨハンが言う。
「じゃあ、これは、俺が使わせてもらうぜ」
十代がカードをデッキケースにしまう。
「これで3枚目」
「残るは3枚だ!頑張ろうぜ。十代」
明日香とヨハンが言う。
「ああ」
十代が笑って言う。
そして、5人は、このあと、デュエルアカデミアに向かった。
第1ED Wake Up Your Heart(KENNwith The NaB's)
予告
翔:おかえりー兄貴
十代:おう、ただいま、翔。
翔:ところで、兄貴、レイちゃんが話したいことがあるって
十代:レイが?なんかあったのか?
翔:次回【恋する乙女のデュエル】
レイちゃん、本当に兄貴のことが好きなんだね