ー友達編2ー
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キミとこの関係に終止符を
誰かに階段から突き飛ばされた後、たまたま下の階からやって来たクラスメイトに助けられたようだ。(ちょっとそこらへんの記憶が曖昧)
私自身も大袈裟にしたくなかったので、保健の先生や医者には足を滑らせたと言った。打身はあったが他は問題なく、一日安静にしていれば大丈夫と医者から言われ、何事も無ければ海原祭に参加出来ることとなりホッと一安心する。(と言っても明日の初日は無理だが)
帰宅後、きっと噂を耳に挟み心配しているであろう仁王にメールを送った。
【足を滑らせて階段から落ちっちゃったわ。でも大丈夫。文化祭二日目は参加する】
いつもなら部活以外の時間帯は割とすぐに返信を寄越してくれるはずなのに、一向に連絡が来ない…。
次の日となり海原祭が始まってしまった。
忙しいのかなと思いこちらから【明日の休憩は多分、午後から】と送ると、【おまんとは一緒にいれん】と返信が来た。
待っていた返信だが、内容に思わず「はぁ!?」と自室で叫んでいた。理由も分からず、急に断られて(しかも素っ気ない!)何だか無性に苛立つ。
ーーそして次の日。海原祭二日目の朝、学校に行った私はまず仁王のクラスに出向いた。
「ちょっと仁王。あのメールどういう意味?」
「………」
「ねえ、聞こえて、」
「煩いぜよ。俺に話しかけなさんな」
「…は?」
向けられた冷たい眼差しに一瞬心が冷えた。
「…もう俺に関わるな。早よクラスに戻りんしゃい」
その態度に唖然とする。…まるで、出会う前の私が知らない仁王のようだ。
そんな私達の様子を見てクスクス笑う女子達に気付き、恥ずかしさとやるせなさにぎゅっと拳を握る。
結局…仁王に何も言えないまま、私はその場から立ち去ったのだ。
ーーーー…
「(一体どうしたんだよ…。私なんかした?)」
調理部の店番をしながら悶々とする。最初は戸惑いの気持ちが強かったが、徐々に腹ただしさの方が勝り苛々してきた。
アイツは私から距離を置きたいようだが、私はそれをまだ認めた訳じゃない。なのに何が“もう俺に関わるな”だよ…っ!一方的に決めんじゃねー!
凄い表情になっていたようで、体調が悪くなったと勘違いした友人に「ここはもう大丈夫だから休憩してきて!」と言われた。
都合が良かったので訂正はせずそのまま仁王を探すことにした。一言言ってやんないと気が済まん…!
「(…私の心を傷付けた罪は重いからな!)」
まずは、仁王のクラスを覗いてみたがいない…。ってことはテニス部の方か。
再び廊下に出ると、探していた人物を見つけた。
「…仁王」
「……っ!」
「あ、このヤロー!!逃げるな!!」
私を見た瞬間仁王はくるりと踵を返し、走り出した。そんな彼の行動に私は青筋を立て、逃してたまるか!と追いかける。実は足は速い方なんだよ!舐めんな!
「待て、コラー!!話を聞け!!」
「嫌じゃ!!」
「あんなん、納得出来るわけないだろーがっ!!」
「もう、お前さんには関わらんと決めたんじゃ!」
「……っ、勝手に決めんなよ…っ!」
付かず離れず、私達の鬼ごっこは暫く続いた。
すれ違う生徒達や先生達が何事かと目を丸くさせていたが、そんなの気にしてらんない。いつの間にか私達は校舎を出ていた。
……こんなに必死に誰かを追いかけたのは生まれて初めてだよ。
しかし、運動部の体力に文化部の体力が勝てるはずもなく、ゼェハァと息が切れ苦しくなってきた。
その時、前方から「野球部のピッチングゲームはどうですか〜?」とメガホンと野球ボールを持った男子生徒が歩いてきた。
「それっ!貸して!」
「えぇ!?」
恐ろしい形相で奪い取った私に戸惑う男子生徒には目もくれず、野球ボールを仁王に向けて投げつけてやった。
すると見事にヤツの背中にヒットし「ー…痛っ!?」と声と共にようやく仁王の足が止まった。
このチャンスを逃すまいと私はメガホンに口を当て、すぅと大きく息を吸ったのだ。
「仁王雅治ー!!大人しく止まれー!!」
キーンと煩いくらいに鳴り響く。やっと観念したのか仁王は俯き気味に振り返った。私は大股で距離を詰めていく。
「アンタさ、一体どういうつもり?急にあんなこと言われて私が納得出来ると思う?ちゃんと訳を話しなさい」
「……………」
「いつまでだんまりを決め込むつもり?……ねえ、私…気付かないうちにアンタになんかした…?私のこと、嫌いになったの?」
「ち、違う!!嫌いになんてなっとらん!!」
「なら、どうして」
「………俺は愛子ちゃんのヒーローにはなれん!」
「はっ?」
叫ばれたその言葉に思わず拍子抜けした声が漏れる。
「意味が分かんないんだけど。それがどうしたら私を避ける理由になるのさ!」
「…俺じゃ愛子ちゃんを守ってやれんナリ」
それだけで聡い私は分かってしまった。仁王は私への嫌がらせに気付いてしまったようだ。
「別にアンタが気にすることじゃないから!そもそも守ってもらおうなんて…」
「…愛子ちゃんが頼れんほど俺は腰抜けじゃ。でも、そんな俺にも愛子ちゃんを守れる方法を思いついたんじゃ…」
「……それが、“これ”?」
「……そうぜよ」
仁王が私を思って決断したことは分かった。…けど、自分よがりの考えに余計腹が立つ。
「ふざけんなーー…っ!!!」
再びメガホンで叫ぶと仁王も周りの人達もぎょっと驚く。気付けば辺りは静寂に包まれていた。
「アンタはそれで満足かも知れないけど、私の気持ちは一体どうなるんだよっ!?」
「……愛子ちゃんの、気持ち…?」
「そうだよ!私がアンタを、仁王を好きって気持ちは…どうすればいいの!!」
「……へ?」
間抜けヅラを披露する仁王なんて気にせず一気に捲し立てる。
「めちゃくちゃ悔しいけど認めるよ。私は…アンタと離れたくないんだよっ!嫌がらせなんて私にとっちゃ本当に大したことないの!…仁王が側にいてくれればっ…!なのに、勝手に決めつけて離れていこうとすんな!!アンタに何も言わなかったのは悪かったけど、私だって仁王を傷付けたくなかったんだよ!」
「……愛子、ちゃん」
「仁王だって私のことが好きなんでしょっ!?だったら、阿呆な外野のことなんて気にせず私自身を大切にしろ!バカー…っ!!」
言いたいことを言い切って、ハァハァハァと息を切らす。呼吸が少し落ち着いたところで、唖然とする仁王に聞いた。
「……で、どうすんの?私と離れんの?それとも一緒にいんの?」
「……一緒におってもいいんか?」
「いいに決まってるでしょ。一応私なりの告白なんだから」
「……っ、俺も愛子ちゃんが大好きじゃ!!離れとうない…っ!!」
「初めから素直にそう言えばいいのに。…バーカ。でも、まあ…ヘタレのくせによく言えました」
目に涙を浮かべる仁王を見て思わず笑みが浮かんだ。自然と彼の首元に腕が伸び、「これからもよろしく」と言いながら抱きしめてやる。
すると「……お、おん!」となんとも情けない声と共におずおずと抱きしめ返されたのだった。
その途端に静寂は歓声へと変わり、割れんばかりの拍手喝采がこの場に響き渡った。
我に返った仁王はバッと私から離れた。(噴火しそうなくらい顔真っ赤だな)
「お前らぁ!見せつけてんじゃねーぞ!バカっプルが!」
「おい、ブン太!せっかくの良い雰囲気をぶち壊してやるなよ」
「…っ!ブンちゃ…!?ジャッカル!?」
「良かったね仁王。ようやく思いが報われて。おかげでこれからも楽しめるよ」
「こ、公衆の面前でけしからん…っ!バカもんが!」
「幸村…、真田っ!?」
「なかなか面白いデータがとれた。お前達は俺が予想も付かないことをしてくれる。見ていて飽きないよ」
「仁王君…、おめでとうございます!こんな大勢の前で如月さんへの熱い想いを告げられるなんて…貴方はもう根性ナシなんかではありませんよ!」
「参謀っ、柳生まで…っ!?」
「俺達だけじゃないよ。これだけ大勢の人達が公認してくれて良かったね」
テニス部の仲間に見られていた事に慌て出す仁王だが、幸村の言う通り。六人どころじゃなく、大勢のギャラリーに私達は囲まれている。(ちなみに校舎の窓からも皆んな見てるからね)
「は、はは…恥ずかしすぎるぜよーー…っ!!?」
「今更でしょ」
「愛子ちゃんは男前すぎるんじゃ…!」
「そんな私は嫌い?」
「……好き」
隣にいる私にだけしか聞こえないようなか細い声に笑ってしまった。
「私も好きだよ」
いつの間にかこんなにも好きになっていたなんてね。
ーー本当ほもっと前からだったのかも知れないけど。
仁王は私の“ヒーローにはなれない”なんて言ったが、夏祭りのあの日、必死に助けてくれたあの瞬間から、彼は私にとってたった一人の愛しい“ヒーロー”とやらになった…。
……まあ、これは流石に恥ずかしい台詞だから、本人には絶対言わないけどね。
誰かに階段から突き飛ばされた後、たまたま下の階からやって来たクラスメイトに助けられたようだ。(ちょっとそこらへんの記憶が曖昧)
私自身も大袈裟にしたくなかったので、保健の先生や医者には足を滑らせたと言った。打身はあったが他は問題なく、一日安静にしていれば大丈夫と医者から言われ、何事も無ければ海原祭に参加出来ることとなりホッと一安心する。(と言っても明日の初日は無理だが)
帰宅後、きっと噂を耳に挟み心配しているであろう仁王にメールを送った。
【足を滑らせて階段から落ちっちゃったわ。でも大丈夫。文化祭二日目は参加する】
いつもなら部活以外の時間帯は割とすぐに返信を寄越してくれるはずなのに、一向に連絡が来ない…。
次の日となり海原祭が始まってしまった。
忙しいのかなと思いこちらから【明日の休憩は多分、午後から】と送ると、【おまんとは一緒にいれん】と返信が来た。
待っていた返信だが、内容に思わず「はぁ!?」と自室で叫んでいた。理由も分からず、急に断られて(しかも素っ気ない!)何だか無性に苛立つ。
ーーそして次の日。海原祭二日目の朝、学校に行った私はまず仁王のクラスに出向いた。
「ちょっと仁王。あのメールどういう意味?」
「………」
「ねえ、聞こえて、」
「煩いぜよ。俺に話しかけなさんな」
「…は?」
向けられた冷たい眼差しに一瞬心が冷えた。
「…もう俺に関わるな。早よクラスに戻りんしゃい」
その態度に唖然とする。…まるで、出会う前の私が知らない仁王のようだ。
そんな私達の様子を見てクスクス笑う女子達に気付き、恥ずかしさとやるせなさにぎゅっと拳を握る。
結局…仁王に何も言えないまま、私はその場から立ち去ったのだ。
ーーーー…
「(一体どうしたんだよ…。私なんかした?)」
調理部の店番をしながら悶々とする。最初は戸惑いの気持ちが強かったが、徐々に腹ただしさの方が勝り苛々してきた。
アイツは私から距離を置きたいようだが、私はそれをまだ認めた訳じゃない。なのに何が“もう俺に関わるな”だよ…っ!一方的に決めんじゃねー!
凄い表情になっていたようで、体調が悪くなったと勘違いした友人に「ここはもう大丈夫だから休憩してきて!」と言われた。
都合が良かったので訂正はせずそのまま仁王を探すことにした。一言言ってやんないと気が済まん…!
「(…私の心を傷付けた罪は重いからな!)」
まずは、仁王のクラスを覗いてみたがいない…。ってことはテニス部の方か。
再び廊下に出ると、探していた人物を見つけた。
「…仁王」
「……っ!」
「あ、このヤロー!!逃げるな!!」
私を見た瞬間仁王はくるりと踵を返し、走り出した。そんな彼の行動に私は青筋を立て、逃してたまるか!と追いかける。実は足は速い方なんだよ!舐めんな!
「待て、コラー!!話を聞け!!」
「嫌じゃ!!」
「あんなん、納得出来るわけないだろーがっ!!」
「もう、お前さんには関わらんと決めたんじゃ!」
「……っ、勝手に決めんなよ…っ!」
付かず離れず、私達の鬼ごっこは暫く続いた。
すれ違う生徒達や先生達が何事かと目を丸くさせていたが、そんなの気にしてらんない。いつの間にか私達は校舎を出ていた。
……こんなに必死に誰かを追いかけたのは生まれて初めてだよ。
しかし、運動部の体力に文化部の体力が勝てるはずもなく、ゼェハァと息が切れ苦しくなってきた。
その時、前方から「野球部のピッチングゲームはどうですか〜?」とメガホンと野球ボールを持った男子生徒が歩いてきた。
「それっ!貸して!」
「えぇ!?」
恐ろしい形相で奪い取った私に戸惑う男子生徒には目もくれず、野球ボールを仁王に向けて投げつけてやった。
すると見事にヤツの背中にヒットし「ー…痛っ!?」と声と共にようやく仁王の足が止まった。
このチャンスを逃すまいと私はメガホンに口を当て、すぅと大きく息を吸ったのだ。
「仁王雅治ー!!大人しく止まれー!!」
キーンと煩いくらいに鳴り響く。やっと観念したのか仁王は俯き気味に振り返った。私は大股で距離を詰めていく。
「アンタさ、一体どういうつもり?急にあんなこと言われて私が納得出来ると思う?ちゃんと訳を話しなさい」
「……………」
「いつまでだんまりを決め込むつもり?……ねえ、私…気付かないうちにアンタになんかした…?私のこと、嫌いになったの?」
「ち、違う!!嫌いになんてなっとらん!!」
「なら、どうして」
「………俺は愛子ちゃんのヒーローにはなれん!」
「はっ?」
叫ばれたその言葉に思わず拍子抜けした声が漏れる。
「意味が分かんないんだけど。それがどうしたら私を避ける理由になるのさ!」
「…俺じゃ愛子ちゃんを守ってやれんナリ」
それだけで聡い私は分かってしまった。仁王は私への嫌がらせに気付いてしまったようだ。
「別にアンタが気にすることじゃないから!そもそも守ってもらおうなんて…」
「…愛子ちゃんが頼れんほど俺は腰抜けじゃ。でも、そんな俺にも愛子ちゃんを守れる方法を思いついたんじゃ…」
「……それが、“これ”?」
「……そうぜよ」
仁王が私を思って決断したことは分かった。…けど、自分よがりの考えに余計腹が立つ。
「ふざけんなーー…っ!!!」
再びメガホンで叫ぶと仁王も周りの人達もぎょっと驚く。気付けば辺りは静寂に包まれていた。
「アンタはそれで満足かも知れないけど、私の気持ちは一体どうなるんだよっ!?」
「……愛子ちゃんの、気持ち…?」
「そうだよ!私がアンタを、仁王を好きって気持ちは…どうすればいいの!!」
「……へ?」
間抜けヅラを披露する仁王なんて気にせず一気に捲し立てる。
「めちゃくちゃ悔しいけど認めるよ。私は…アンタと離れたくないんだよっ!嫌がらせなんて私にとっちゃ本当に大したことないの!…仁王が側にいてくれればっ…!なのに、勝手に決めつけて離れていこうとすんな!!アンタに何も言わなかったのは悪かったけど、私だって仁王を傷付けたくなかったんだよ!」
「……愛子、ちゃん」
「仁王だって私のことが好きなんでしょっ!?だったら、阿呆な外野のことなんて気にせず私自身を大切にしろ!バカー…っ!!」
言いたいことを言い切って、ハァハァハァと息を切らす。呼吸が少し落ち着いたところで、唖然とする仁王に聞いた。
「……で、どうすんの?私と離れんの?それとも一緒にいんの?」
「……一緒におってもいいんか?」
「いいに決まってるでしょ。一応私なりの告白なんだから」
「……っ、俺も愛子ちゃんが大好きじゃ!!離れとうない…っ!!」
「初めから素直にそう言えばいいのに。…バーカ。でも、まあ…ヘタレのくせによく言えました」
目に涙を浮かべる仁王を見て思わず笑みが浮かんだ。自然と彼の首元に腕が伸び、「これからもよろしく」と言いながら抱きしめてやる。
すると「……お、おん!」となんとも情けない声と共におずおずと抱きしめ返されたのだった。
その途端に静寂は歓声へと変わり、割れんばかりの拍手喝采がこの場に響き渡った。
我に返った仁王はバッと私から離れた。(噴火しそうなくらい顔真っ赤だな)
「お前らぁ!見せつけてんじゃねーぞ!バカっプルが!」
「おい、ブン太!せっかくの良い雰囲気をぶち壊してやるなよ」
「…っ!ブンちゃ…!?ジャッカル!?」
「良かったね仁王。ようやく思いが報われて。おかげでこれからも楽しめるよ」
「こ、公衆の面前でけしからん…っ!バカもんが!」
「幸村…、真田っ!?」
「なかなか面白いデータがとれた。お前達は俺が予想も付かないことをしてくれる。見ていて飽きないよ」
「仁王君…、おめでとうございます!こんな大勢の前で如月さんへの熱い想いを告げられるなんて…貴方はもう根性ナシなんかではありませんよ!」
「参謀っ、柳生まで…っ!?」
「俺達だけじゃないよ。これだけ大勢の人達が公認してくれて良かったね」
テニス部の仲間に見られていた事に慌て出す仁王だが、幸村の言う通り。六人どころじゃなく、大勢のギャラリーに私達は囲まれている。(ちなみに校舎の窓からも皆んな見てるからね)
「は、はは…恥ずかしすぎるぜよーー…っ!!?」
「今更でしょ」
「愛子ちゃんは男前すぎるんじゃ…!」
「そんな私は嫌い?」
「……好き」
隣にいる私にだけしか聞こえないようなか細い声に笑ってしまった。
「私も好きだよ」
いつの間にかこんなにも好きになっていたなんてね。
ーー本当ほもっと前からだったのかも知れないけど。
仁王は私の“ヒーローにはなれない”なんて言ったが、夏祭りのあの日、必死に助けてくれたあの瞬間から、彼は私にとってたった一人の愛しい“ヒーロー”とやらになった…。
……まあ、これは流石に恥ずかしい台詞だから、本人には絶対言わないけどね。