文字起こし

※階段から落ちて軽く怪我する描写があります

お姫様抱っこの経緯を文字起こしでまとめました

⬛︎4/13  ESラジオ Knightsジャッジメントアワー 凛月・レオ回

凛「えー、ESラジオをお聞きの皆さん、こんばんわ。今週も始まりました。ESニューディメンション所属のユニットKnightsが毎週二人ずつでお送りするESラジオ番組、ジャッジメントアワーのおじかんです。今週の担当は、みんなのお耳の恋人♡可愛い弟系彼氏・朔間凛月と」
レ「愛くるしいきゅ~てぃくる天才系彼氏・月永レオの二人でお送りしまぁ~すっ♪」
凛「あ~可愛いのは俺の専売特許なのに~。まぁいいや、月ぴ~もかわいいから許す~~」
レ「可愛いって言えばさちょっと聞いて。びっくりしちゃったんだよこのまえねぇ、握手会あったじゃん」
凛「ルミナスの?」
レ「うん。その時さ、おじさんのお姫様がいっぱい来てて嬉しかった」
凛「わかる、今回いっぱいいたね。おじさんのお姫様ね(笑) なんて言ったらいいんですかね、皇帝?殿下?」
レ「それだとなんか色々違うやつの顔が浮かぶ~。 いいじゃんおじさんのお姫様! お姫様になるのに年齢も性別も関係ないし!」
凛「そういうところだと思いますけどね、あなたのおじさんのお姫様が多いの。なんでも受け止めてくれそうですしね」
レ「ああそういう感じ? みんなに疎らに結構来てたけどな。おまえのところにも来てくれてたでしょ?」
凛「来てくれたよ~嬉しかった。燕尾服コートのおしゃれなおじさんのお姫様とかもいたよね。また待ってるからね~色んなお姫様たち」
レ「そんなおじさんのお姫様から今日お手紙来てるって。リッツ読んで」
凛「あ~俺に読ませるの好きねぇ。――はい、『ラジオネーム:スタン Knightsに出会って早2年、月永レオくんのお姫様のおじさんです。先日のルミナス・クラウンの握手会で握手してもらい、あまりの造形美に蒸発しかけましたがなんとか意識を保ち、今手紙をしたためています。先日ラジオで新曲のPV撮影が延期になったのがレオくんが足を痛めたのが原因だと聞いて、心配しています。大事なかったんでしょうか? 心配で夜も眠れません。』ほら、お姫様から心配のお手紙ですよ月永さん」
レ「あ~それな。ごめんなーみんな、心配かけて! でも大丈夫、ちょっと捻っただけ、っていうか、ムチウチ? みたいな。寝違えたくらいの超軽傷だったのに、周りが大袈裟に騒いじゃって。いろ~んな人に過保護にされて、その日午後から予定してたPV撮影も、大事をとって延期になった感じ」
凛「階段から落ちたら流石にねぇ……ああ、わたくし第一発見者なんですけど。ESの非常階段の踊り場に寝そべってたんですよね、この人」
レ「うん、床の冷たさにインスピを求めて」
凛「奇行はおいといて。俺たち探してたんだよね、この人のこと。ほら午後から撮影だったし、レッスンがあったから。俺とス〜ちゃんが非常扉開けたときに、ドアの近くにいた月ぴ~が下の踊り場まで十段くらい転がり落ちたんだよね。俺ね、あ、これ死んだな、と思いましたよ」
レ「あっはは、生きてた~! おれは受け身うまいからな! まぁあの程度日常茶飯事……ってほどでもないけど、ちょっと不注意でどっかから落ちることなんてたまにあるし?」
凛「え〜、危ないな~。そろそろ落ち着いて生活しなよ……あのときも大人がいっぱい動いて大事になったし、結構みんなに心配かけたでしょ?」
レ「うん、それはごめん。良くないよな、謝る! べつにおまえらに突き落とされたわけじゃなくておれがびっくりして落ちただけなのに、スオ~がすごく申し訳なさそうにしてたしな。あいつにあんな顔させちゃだめだ、それはおれにもわかる。反省してる!」
凛「言い切ったね。まぁこれを機に日ごろの行動を振り返ってもらって。それで、怪我は本当に大丈夫だったの?」
レ「うん! 落ちたっていうけど、体ごと滑った感じだし? おまえとスオ〜が絶対動くな、安静にしろ〜! ってものすごい剣幕で言うから、つい言うこと聞いちゃったけど。いちおうレントゲンとかも撮ったんだけど、どっこも異常なかったし」
凛「目の前で人が階段から転げ落ちるところ見たらそうなるよ。ス~ちゃんがすぐ事務所にも電話かけて、思ってたより大事になったんだよね~」
レ「まぁ結構派手に落ちたし無理もないか? 医務室まで運んでもらってさ。そしたら頭打ってるかもしれないのに動かすな! って怒られたよな。意外と過保護だよな〜佐賀美先生」
凛「ちょっとその話してよ、運ばれたときの話。これ是非みなさんに聞いてもらいたい」
レ「そう、この話したかった。おれが階段から落ちたとき、スオ〜とリッツがいたのね。で、スオ〜が色んなところに電話かけたあと、ちょっと待ち時間あって。で、おれどんな風に運ばれんだろ? って急に気になっちゃって。二人にちょっとおれのことお姫様抱っこしてみてくんない? って言って」
凛「俺この時点でこの人本当に大丈夫かな?って思ってますからね。はい、続きどうぞ」
レ「で、最初スオ〜がね、チャレンジします! って言って、いざ持ってみたら全然持ち上がんなくて。もっと腰落として! とか指導しても全然だめで。でもあいつおれとあんまり身長変わんないし、年下だから勘弁してやったんだけど」
凛「関係ないけどね年齢」
レ「で、次リッツね。リッツも全然だめだったよね。おれの体の下に腕入れたまま一ミリも持ち上げられらんなくて」
凛「だって月ぴ〜普通に重いからね」
レ「いやおれ今53kgしかない! 軽い方だろ絶対! おれちょっと残念に思ったよ、こいつら騎士名乗ってるくせに!?って。次のライブに向けて筋トレさせるからなおまえら」
凛「その話じゃないじゃん(笑) まだ俺たちにキレてんの? 違うでしょ、それでそれで?」
レ「そんでセナが、来るなりおれのことひょいって持ち上げて医務室連れてった」
(二人でしばらく笑ってる)
凛「カッッコ良かったよね。俺ちょっと感動したもん。あ、この人見せかけの筋肉じゃないんだって」
レ「いやまじでかっこよかったあれは」
凛「ス〜ちゃんがでかい声で褒めてさ、かっこいいです瀬名先輩!って(笑)」
レ「心からの(笑) 非常階段に響き渡ってた」
凛「俺ほんとセッちゃん見直したもん。いやべつに見損なってもいないけどさ。月ぴ〜もメロメロになってたよね。どう、ちょっとお姫様の気持ちわかった?」
レ「うん、だってあれで怪我治ったもん」
凛「どういう意味?(笑)」
レ「いやこれ訂正する。おれね、階段から落ちたときバキバキに複雑骨折してたんだった。でもね、セナのお姫様抱っこで治った。もう、カッッッコ良くて」
凛「元気玉みたいなこと?(笑) 大気中のすべてのカッコ良いが集まって」
レ「いやもう! だって惚れ直すしかないでしょあんなの。例え前の日浮気してても許す。おれこの近年でいちばん幸せなお姫様抱っこされたかもしれない。瀬名泉の下からのアングルまじでやばいぞ、おまえ見たことある?」
凛「ないですよ(笑)なんですか浮気って? またゆうくんですか?」
レ「だからお姫様たちほんと申し訳ない。瀬名泉にお姫様抱っこされちゃった、おれ」
凛「(爆笑) キメ顔何それ。わかんないからラジオで」
レ「あはは。それでキャッキャしてたらナルが急にはしゃがないで! ってブチ切れて。慌てて医務室」
凛「ねー、ナッちゃん涙目だったよね、優しいよね。てかキャッキャしてたの月ぴ〜だけだけどね。俺もス〜ちゃんもちゃんと心配してたよ? セッちゃんは言わずもがなだけど。あの人医務室でも病院でもず~っとソワソワしてめちゃくちゃ歩き回ってたし」
レ「あーそうなの? あいつあんまり怒んないと思ったら心配してたんだ、可愛いやつだなぁ」
凛「月ぴ~あんま心配かけたらだめだよあの人に」
レ「うん、反省してる。いや〜でも最近思う、セナの話ほんと良くない」
凛「なんですか?(笑)」
レ「おれ隠してたけどさぁ、セナのリアコだから」
凛「リアコ(笑)」
レ「誰にも言うなよ!」
凛「いやみんな聞いてるんですよ。でも知ってますけどね? あなたが瀬名泉のリアコなの。あの人以外メンバー全員知ってますから。言わないでおいてあげたのに」
レ「だっておれかっこいい王さまキャラで通してたのに、最近可愛いって言われること多くて。なんかキャラぶれしてない?」
凛「いいんじゃないですか? カッコいいのも可愛いのもセクシーなのもスマートなのもできるのがウチの魅力だし~」
レ「え〜そうだっけ? 意外と集団ではかっこいい、っていうか綺麗系一択な気がするけど? ま、でも個人ではそうかも。なんかこう、可愛い可愛い言われてるとそんな感じがしてくるよな。変な感じ! おれってそんな可愛い?」
凛「うん可愛いよ。なんていうかこう、造詣が全体的に小作りですし、言動も知能も子どもですから」
レ「おい今それ悪口だろ!」
凛「褒め言葉~。いつまでも可愛くっていいよって意味。セッちゃんも月ぴ~のそういうところが好きなんじゃないですかね。いやわかんないですけど。え、にやにやするのやめてもらえる? せめて声出して照れなよ」
レ「ねぇ今おれの前でセナの話しないで、調子が変」
凛「今度一緒に推し活しようね。そろそろ曲行きましょうかね。来月。出ますアルバムと新曲。月ぴ〜がPV延期させたやつね」
レ「そう! 治りたてほかほかのおれを見てね♡セナのお姫様抱っこもあるよ!」
凛「あるかな? ないのかな? はい、来月5/22にでますアルバムの曲で、Wonderful Happiness」


⬛︎4/20 Knightsラジオ ジャッジメントアワー 泉・レオ回

泉「ESラジオをお聞きの皆さん、こんばんわ。ESニューディメンション所属のユニットKnightsが毎週二人ずつでお送りするESラジオ番組、ジャッジメントアワーのおじかんです。今週の担当は、……ねぇこれもうやめない? 普通に恥ずかしい」
レ「えっ?! これを楽しみに聞いてるお姫様がいるんじゃないのか?! まぁいいや、自己紹介は伝わればなんだっていい! 今日は泉とレオだよ~! 今週もよろしくなお姫様たちっ♪」
泉「……あんた俺の名前知ってんだ?」
レ「え、なんか拗ねる要素あったか? 勿論知ってるぞ! セナ・イズミ! 綺麗な名前~、大好きな音だっ♪」
泉「俺たちが二人って珍しいよねぇ? どっちもMCタイプじゃないし。まぁ今日は俺が仕切るんだけど。お願いだからいうこと聞いてよぉ? 絶対変なこと言わないで」
レ「どっちかっていうとセナがなぁ~? おれも裏回しがんばるぞ」
泉「あ、あんた二週連続なんだ?」
レ「うん! なんか、スオ~とナルがドラマ忙しいみたいでさ。おれ裏方の仕事が多いから時間の融通が利くんだよ」
泉「あんたもドラマ出ればいいのに。演技得意でしょ? ESの演劇サークル……ドラマティカだっけ、あっちでやった主演舞台良かったよ。ナルくんとダブル主演のやつ」
レ「うん! あのときもKnightsみんなで見に来てくれて嬉しかった~! そういえばおまえも春ドラマ出るんじゃなかったっけ? 何の役?」
泉「新春の二時間ドラマね。撮り終わったよ、もう。警察官役」
レ「お~楽しみだな! セナは精悍な格好が似合うよな。ていうかスオ~のドラマも新米刑事役じゃなかった? やっぱ騎士って現代でいう警察?」
泉「脳直でしゃべんないでよ。ところでさぁ、あんた足本当に大丈夫なの? みんなには心配させると思って伝えてなかったけど、どっかの記事に書かれちゃったんだよね。表にあんまり最近出ないのも、怪我のせいかもって心配してたお姫様もいたみたいだよ?」
レ「ああそうなんだ。それよくないな、結構心配かけちゃってる感じだ。先週も言ってんだけど、怪我は本当に軽傷。ていうか軽傷未満? セナ達も結構心配させちゃったけど、騒ぎ損だったよな」
泉「まぁ、結果的に軽傷だったから良いよ。騒ぎ損なんてことはないんじゃない? ていうか、どっちかっていうとあんたが先週のラジオで騒いでたよねぇ」
レ「え”」
泉「あんたたち散々俺の話ばっかりしてたねぇ~。俺がお姫様だっこしてあげたから治ったんでしょ? 感謝してよ」
レ「え、まってまって。先週の聞いたの? 最近忙しくて全然聞いてなかったじゃん!」
泉「聞いたよ。あんたが出る回めちゃくちゃになりがちだから、状況偵察で」
レ「うそ!? まってまって。あれなし」
泉「なしって何? そうやってしどろもどろになるくらい後ろめたい意味があったんじゃないのぉ?」
レ「あ~~そういう意味じゃないから。それは大丈夫。大丈夫だわ」
泉「ふぅん。あんた俺のリアコなんでしょ?」
レ「えぇ~~っ」
泉「何そのいやそうな顔。ごちそうさまぁ」
レ「ねぇまって。おまえリアコの意味わかってる?」
泉「ファンが推しを恋愛対象として見てることでしょ?」
レ「わかってんのかよ怖!」
泉「あんた俺をそういう風に見てるんだ?」
レ「いや~まぁあれは言葉のあやだけど。そうだね。おれは結構好きだよ、セナのこと」
泉「要は愛してるってこと? ラブ?」
レ「う〜ん、そういうのとはちょっと違う! そりゃおまえのことは魅力的だと思ってるよ、でもそういう……そういうのじゃない」
泉「違うのね、あっそう。ならいいや、参考にならないから」
レ「参考とは?!」
泉「いやほら、次のドラマ、バディー要素というか、友情以上の熱い感情がある設定だから」
レ「え?! そうなのか?! なにそれずるいっ、聞いてないっ、誰が相棒なんだ?!」
泉「言ったでしょ、スタプロの」
レ「スタプロ?!」
泉「守沢千秋。流星隊のね。気心知れててやりやすいよ」
レ「ああモリサーか、なら安心か。おまえら元クラスメイトだもんな~、だからなんか、そういうのなさそうだし」
泉「そういうのって?」
レ「なんでもな〜い。セナは相変わらずラブコメ主人公だって話〜。いいじゃんセナは。メンバーのおれをもリアコにさせるほどカッコイイ系王道アイドルなんだから」
泉「そんなの当然だよねぇ、アイドルなんだから。お姫様たちにそういう景色を見させるのが仕事だしねぇ? なに、なんか悩んでるの?」
レ「う~ん。またこれも先週と同じ話になっちゃうんだけど、おれ今かっこいいって言われるより可愛いって言われる方が多くて。元々かっこいいでやってたのに、なんか変な感じ! 可愛いポジはリッツに譲ってんのに!」
泉「まぁでも、あんた可愛いよ」
レ「え"っ?!」
泉「小作りだしねぇ全体的に。いつまでも子どもみたいに元気いっぱいだし、ついでに中身と頭も子どもだし」
レ「いやそれリッツが言ってたやつじゃん?! だましたなっ」
泉「だからKnightsのかっこいい枠は俺に譲って大人しくしてなよ、可愛いれ〜おくん♪」
レ「おまっ、あのなぁ!!」
泉「あははは、満足? 耳真っ赤」
レ「ーーはい。茶番はここまでだ。やばいやばいセナ。おれたち今日予定の企画なにもしてないぞ。お便りいっぱい読む予定だったのに!」
泉「おふざけが過ぎたねぇ。まったく、あんたがいるとこんな感じでめちゃくちゃになりがちなんだけど~? 後半巻き返そうねぇ」
レ「おまえやっぱMC不得意だな! まあおれも人のこと言えないけど。とりあえずそろそろ曲行く?」
泉「そうだねぇ。上手くかわされた気がするから、曲聞きながらもうちょっと問い詰めなきゃねぇ?」
レ「え”っ? なに、おれ?! これ茶番じゃないn」
泉「はい、来月発売のアルバムにも収録されてます、KnightsでLuminous Crown」

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