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※とても下品/チン○ン
※いずレオ/スバ夏

レ「イテテ……」
夏「どうしたノ、センパイ?」
レ「腰。ホテル。痛い」
な「なんで片言なんだよ。ベッド合わなくて傷めちゃったのか? 可哀想に」
レ「いやセナがさ〜寝かせてくれなくて」
夏「可哀想だネ、そんなにハードだったノ?」
レ「ハードなんてもんじゃないぞ。夜通し付き合わされて気づいたら朝」
な「おまえら、そーいう話をするにゃって言ったろ?! 気まずいんだよ色々と!」
夏「なにも直接的なこと言ってないけド?」
な「言ってるようなもんだろ、話に乗るな!」
夏「実はボクも困ってるんだヨ。最近何もしてくれなくてサ」
レ「付き合って半年でもう飽きるほどしたのか?」
夏「逆だヨ、気を使われすぎてるノ。今ボクが忙しいからネ。こっちから誘うべきなんだろうけド、どうすればいいかわかんなくテ」
レ「おれなら単刀直入にいうぞ! 逆にセナがしたいときは腰とか手とかやたらベタベタ触ってくる!」
夏「ほんと君たちハ楽しそうだよネ。瀬名センパイなんテ、あんな淡白そうな顔してるの二」
レ「アイツ性欲ないですって顔してるけどあれ嘘だから」
夏「そういうセンパイはどうなノ?」
レ「うーん、おれはスイッチ入ると何回でもできるんだけど、基本一回で充分なんだよなぁ。おまえは?」
夏「ボクもそれなりだけド、あっちが淡白なのカ、遠慮してるのかわかんないんだよネ。気持ちいい体位もわかんないシ」
レ「騎乗位おすすめ。狂うんじゃないかってほど気持ちいい場所あるからやってみ」
夏「え〜〜なにそレ、最高じゃン。まだしたことなイ、自分で動くの恥ずかしいシ…」
薫「ねぇマジで帰っていい? 居た堪れない」
な「絶対逃がさないからな、薫ちん」
薫「なんで俺ここにいるの?! マジで興味ないんだけど、男子の性事情! しかも知り合い! 気まずいんだけど?!」
な「こいつらこの話し始めたら長いんだ! おれ知識ないし、経験豊富な薫ちんがアドバイスしてくれたらすぐに終わるはず!」
レ「宜しくなチンチン」
薫「え、月永くん今俺をチンチンて呼んだ? 嘘でしょ? チンチンて呼んだ?」
な「薫ちんは泉ちんと仲良しだから色々知ってるだろ? そっちも恋バナとかするのか?」
薫「ゼロってことはないよ、せなっち聞いてもないのに月永くんのこと惚気てくるし。でもこんな生々しい話はしてないから! 女の子の方がすごい話してるとはよく聞くけどさぁ!」
夏「女の子ではないけド、役割的にはそっちだからネ。負担が大きさが文句の多さに比例するんだヨ」
な「もっともらしいことを言ってるけどただ下話がしたいだけだからな、騙されるなよ薫ちん」
薫「ほんとにやだ、帰りたい……」
レ「まぁまぁ相談乗ってくれよ。ナツメもおれも困ってるんだよ。カオルはそういうときどうやって誘うんだ?」
な「薫ちん得意分野だろ」
薫「俺もうそういうのは卒業したんだけどな…でもそうだなぁ、俺から言えることとしては、そういうのって恥ずかしくても曖昧にしないことだね。何が大事かわかんなくなっちゃうから」
レ「良いこと言うなチンチンは」
薫「台無しだけどね?! それせなっちの前で絶対呼ばないでよ」
レ「そのセナが問題なんだよな。泣いても喚いても絶対離してくれなくってさ〜」
薫「いやいやヤバすぎ。ヤバい男だとは正直思ってたけどね?そんな感じなのあいつ」
な「恋人同士でも、嫌がってもやめてくれないなんて、良くないんじゃないか?」
薫「それはそうだね。月永くんが本当に嫌なら協力するけど」
レ「全然! 求められるの大好き!」
夏「つまりノロケたいだけでショ、センパイハ」
レ「う〜ん、腰が痛いのは勘弁だけど、おれも求めちゃうんだよな。激しければ激しいほど愛を感じるし」
夏「そんなことされなくてモ愛は感じられるヨ? 大切にしてくれる方がボクは好きだネ」
レ「おれだって大事にされてるわ! おまえが普段からわがままばっかり言うから変な気使ってんだろスバルは。かわいそ〜」
夏「別に言ってないけド?! バルくんはバルくんの意思でボクに優しくしてくれてるノ! 彼氏の前でだけぶりっ子する打算的なセンパイと一緒にしないデ!」
レ「はぁ? ほんとはスケベのくせに純情ぶってるおまえの方が打算的だろーが!」
夏「淫乱にスケベとかいわれたくなイ!」
薫「ち、ちょっと待って!!」
夏「なニ」
薫「え、スバルって明星スバル? どゆこと、逆先くんと付き合ってるの?」
夏「しまっタ」
薫「嘘でしょ?! 逆先夏目と明星スバルが付き合ってんの?! ES大騒ぎになるよ、天祥院くんとか青葉くんとか知ってるの?!」
夏「どうだろうネ。あ、零兄さんには言わないでヨ」
薫「いやー知ってそうだけどね? 俺は知らなかったけどさ。もー、びっくりした」
レ「おれとセナでも驚かんかい」
薫「いや君たちのことはもうお腹いっぱい。俺だけじゃなくて同級生みんなそう。ね、なずなくん」
な「うん。こいつらの爛れた痴話喧嘩は聞きすぎてもう新鮮味がない」
レ「悪口! ていうかカオルが知らなかったなんて意外だな。じゃあ先週こいつらが共有スペースのソファでエッチなことしてケイトに怒られたことも知らな」
夏「ハ?! なんで言うノ?! 呪うヨ!!」
薫「ああ、あれ君たちだったの? 勝手に月永くん達だと思ってた」
な「おまえりゃ普段そんなことしてりゅのか?! せめて自分のベッドでやれよ! いやダメだ、使うなよこの部屋、こっぺの教育に悪いりょ!!」
レ「まぁウサギだしな~。インコなら最中の言葉覚えちゃったりするかもだけど。ウケるな」
な「ウケないしウサギでもダメだ!」
薫「衝撃だよ。本当に明星くんと付き合ってるの? いつから? どんなきっかけで?」
夏「特別なことなんてないヨ。あっちから告白してきて応じただケ。半年くらい前かナ」
な「夏目ちんもスバルちんのことが好きだったのか?」
夏「……そうじゃなきゃ付き合ってないヨ、さすがニ」
な「わーわー、甘酸っぱいな。ドキドキしてきた。こういう健全な恋バナならいくらでも聞きたいぞ。レオちん」
レ「スバルってチンチンでかい?」
な「レオちん!!」
夏「うーん、普通よりちょっと大きいかナァ……Mだときつイ」
な「夏目ちんも答えなくていいりょ!!」
レ「スバルってエッチうまそうだけどな。女泣かすタイプっていうか。まぁ泣かされてんのはナツメだけどな〜わはは」
な「笑うな!何が面白いんだ今の話の! もう何も聞きたくない!!」
薫「待ってまって、なずなくんが出てったら俺いよいよ意味わかんないよ!」
レ「ナズがチンチン言うせいだぞ。それ狙ってんのか?」
な「どういう意味だ、喧嘩売ってりゅのか?!!」
夏「はいはイ、揉めないデ。そういうセンパイのところハどうなノ?」
レ「セナ? デカいよ。こんなん」
夏「あの顔デ?」
レ「服綺麗に着れないから短小整形しようかなって言ってて止めた」
な「そういや修学旅行のとき、薫ちん達が泉ちんの風呂野次馬して意気消沈してたことあったよな」
薫「あったね〜懐かしい。そのネタ俺たちの間では使い古してるから忘れてた。そうなんだよせなっち大きいんだよね」
レ「やっぱナズがチンチン言うの気になるな。なんていうか、卑猥だぞ」
な「卑猥?! おまえ誰捕まえて何言ってるんりゃ?! 可愛いをなめんな!!」
夏「話題に品がなさすぎるネ…ちょっト、小さいの二人で小競り合いしないデ。にーちゃんセンパイ、顔に合わず口悪いよネェ。月永センパイから移っタ?」
な「うるさい! だいたいおまえりゃが不健全な話をするのが悪いんりゃ! せめて外でやれ!」
夏「アイドルがこんな話外でできるはずないでショ? 星奏館だってアイドル寮とはいエ、スタッフがいるシ、誰に何聞かれてるかわからないからネ。そうじゃなくてモ聞かれたくなイ人もいるシ、部屋の中じゃないト話せないヨ」
レ「こんなのただの恋バナだろ〜? ナズはいないのか、彼氏」
な「なんで彼氏前提なんりゃ? いないし、いてもおまえらには言わない!」
薫「え、いないのなずなくん。その辺詳しく」
な「寝返るなよ薫ちん!」
レ「ナズ、チンチン小さそう」
な「うるせー普通りゃ!! レオちんだってどうせ人のこと言えないだろ!」
レ「おれも別に普通だぞ。ナツメは?」
夏「教えないヨ、バカ」
レ「童貞だから使ったことないんだろ」
夏「だから何? 本当に呪うヨ。30歳まで貞操を守れば本物の魔法使いになれるというシ、今のところ興味もないヨ」
レ「貞操守れてないしそれネタだぞ。てか、マジで? スバルともやったことない感じ?」
夏「役割決まってるシ。やらせてほしいと頼んだこともなイ」
レ「ナツメはアナルファック好きなんだな」
薫「うわ、今アイドルが言っちゃいけない言葉第一位を聞いた。本当に良くない」
レ「知ってるおまえも同罪だろ。カオルは置いといて、ナズも童貞?」
な「本当にやめろおまえら、セクハラだぞ。ホモソーシャル反対!」
レ「あーおれも変なおっさんにこういう話されんの嫌だからわかる」
な「じゃあすんなよ! 同じことやってるからにゃおまえ!」
夏「恋バナなんでショ? これハ。見知った仲で情報共有するのハ有益だヨ」
な「もっともらしい言葉で何言ってんだ夏目ちん。普通に今アイドル生命の存続の危機だぞ」
レ「違うよ! 今日おれがこの話を切り出したのにはわけがある!」
薫「うわ、急に何?怖」
な「本題まだだったんだ」
レ「実はおれは今セナに新しいプレイをしようと提案されてる! でもそれがなんのことなのかさっぱりわからない!」
な「プレイ……」
夏「なんなノ? 勿体ぶってないでさっさと言いなヨ」
レ「ぬかろくって何」
薫「ゴフッ」
な「薫ちん?!」
夏「ボクも知らないナ……ネットで調べようカ」
薫「まっ、待って待って、逆先くんがそんな言葉を検索履歴に載せちゃダメ! 零くんに殺される!」
レ「ん? 知ってるのかカオル!」
な「レオちんそれでずっと困ってたのか? 意外としおらしいところあるな」
レ「そう! 昨日セナに言われて、来週することになったんだけど、初めて聞く言葉だった」
な「なんで泉ちんに聞かなかったんだ?」
レ「だって、知ってて当然でしょ、って顔されたからさ。男のコケンに関わるってやつ?」
薫「いやせなっちも先週まで知らなかったけどね? 教えたの俺だし」
レ「え? 犯人はおまえか?!」
薫「しまった、余計なこと言っちゃった」
レ「勿体ぶらずに教えろ、ぬかろくってなんだ!」
薫「そんな大きい声で言っちゃだめ! その……ぬ、抜かずに六発やるって意味だよ……」
な「抜かずに? なにを?」
薫「チンチン……」
レ・な・夏「……………」
薫「ねぇみんな急に黙らないで!? って月永くん何その顔、めちゃくちゃ照れてるじゃん生々しい!!」
レ「抜かずに……そんなの、おれもう足腰立たなくなる……」
夏「そんなこと現実的に可能なノ?」
薫「んー、合算なら行けるんじゃない? 君も明星くんに頼んでみたら」
夏「ウチのバルくんは、そっちの先輩と違ってやばい絶倫じゃないシ……」
薫「あーやっぱせなっちって絶倫なんだ?」
な「負の連鎖だ。もう無理」
薫「あの顔で巨根で絶倫とか、ないよね~って思ってたんだけど。いつもエロ本見るときグダグダ回りくどいこと言うのはそういうことなんだ」
夏「エロ本」
薫「うん、もりっちと三人で半年に一回の会合でね、俺の選りすぐりの本をお披露目してるんだけど」
な「ほんと何してるんりゃどいつもこいつも……」
レ「セナってエロ本見るのか?! 何の?! 浮気だ浮気! ナツメ、ナズ、おれも浮気する!」
夏「人を巻き込まないでヨ。友達同士でエッチな本見てるだけじゃン、健全な方でショ」
レ「スバルがトリスタの連中とエロ本回し読みしてたらイヤだろおまえだって」
夏「色んな意味で嫌だヨ、あの人達がそんなことしてるノ」
薫「つまり月永くんは、来週せなっちとそれに挑戦するわけ?」
レ「不本意ながら、ハイ」
薫「つまりゴム付けないってことだよね。教えといてあれだけど、男同士とはいえ、あんまり良くないんじゃないかな〜って」
な「そうだぞ。お腹壊すのは男でも一緒だろ? 可能かは置いといて辛いのはレオちんだぞ」
夏「流石にゴムは使った方がいいヨ。病気も怖いシ」
レ「え、おれ達普段ゴム使ってないぞ。どうせ風呂一緒に入るし」
な・薫「……」
レ「え? ナズどこ行くんだ?」
な「決まってるだろ、中出し絶倫男を捕まえて説教するんら!行くぞ薫ちん! レオちんおまえも同罪だからそこにいろ!」
薫「思ってた異常に爛れてた……流石にまずいと思う、俺も」
夏「センパイ。ドンマイ」
薫「いや逆先くんもだからね? 今明星くんを呼び出すから」
夏「なっ、ボクはいいでショ? センパイと違って健全に過ごしているシ……」
な「どこがだ!まずおまえりゃのその爛れた倫理観を正してやる、覚悟しりょ!」
レ「ナズの変なスイッチが入ったぞ」
夏「これは地雷踏んじゃったネ。ESの金髪は正義感に溢れてて嫌だナ」
レ「それおまえソラにもブーメランじゃん」
夏「やめて!爛れた話ソラを出さないで!」
レ「普通に喋るの怖」

その後:
レ「ぬかろくのこと、なんでセナに教えたんだ?」
薫「読んでた本の特集でさ、せなっちももりっちも知らなかったからさ~」
な「なんで薫ちんは知ってるんだ?」
薫「……」
レ「みんな爛れてるな」
な「これ以上おれを巻き込むな!」
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