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小ネタ

狛枝の左手とのんくんの話

2019/11/16 21:32
※肌色の義手を想定して書いてるけどアニメ版のやつでもいいな〜つまりその辺適当

調子が悪いとかなんかで家でうっかり義手を外していたところをのんくんに見られてしまった狛枝。パパの左手がないことにびっくりしてわんわん泣いてしまうのんくんに狛枝は罪悪感を抱き胸を痛める。義手の調子が良くなった後日、のんくんが「パパ……」と近づいてきて左手をじっと見つめ、それから両手でだいじそうに抱えて「おてて……」と呟く。血の通わない左手を息子の小さな腕に抱かれ、胸が張り裂けるような思いを味わいながら「パパのこと、嫌いになっちゃった?」と震えながら聞くと、のんくんは激しく首を横に振って否定した。その夜、狛枝は日向くんを求めるし日向くんは何も言わず狛枝に抱かれ、就寝前にキスをする。
しばらく、のんくんは決まって狛枝の左側に座り離れなかった。
追記
パパの手がないと泣いた日の翌日、のんくんはママに「パパのおてて、どうちたの?」「いたい?」「パパ、パパ、」とぐずってるので、日向くんはのんくんに「のんは、ママやのんとは違うパパの手は嫌いか?」と語りかける。「ママは、パパの手好きだぞ。ママとのんのことを優しく抱きしめてくれるパパの手が」そう続けると「のんくんも」って返ってくるから日向くんは「それでいいんだぞ」と息子の頭を優しく撫でる。

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