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「(…ホントに俺と同じ構成や成分で出来てるの、か…?)」
酸素、炭素、水素、窒素…夫々何%だったっけ?確か…なんて本で読んだのを思い出す。小さくて可愛い、ふわとろぷるん、生クリームたっぷり苺ケーキ、垂れ耳子うさぎちゃん…青根がなまえと出会った頃から彼女に対して抱く疑問符はずっと変わらない。故に永遠のテーマである。
「ーーなまえちゃんの成分は、生クリーム、マカロン、ココア、桜桃、ケーキ、あと栗きんとん…(ぽっ)」
「? わあ、お腹すいて来ちゃった…」
浴衣を着て電車にガタンゴトン、と揺られながら先程まで座席シートに仲良く二人並んで座っており、あっという間に目的地である駅に到着し、浴衣で足下が不安定であろうなまえちゃんを確実に安全に降ろそうと彼女の手を優しく引いた。さすれば、ありがとう、と御礼を言いながら特有のほわっ、とする彼女の微笑みについ此方まできゅん…と照れてしまうのだ。知らない人なる周囲から俺ら二人を見てみれば、強面で身体が大きな自身と小さくてとっても可愛い子うさぎみたいな女の子が共にいる組み合わせなんて非常に意外だ、若しかしたら俺が強制的に彼女を連れ回してるのでは…なんて思われているのでは無いのだろうか?なんて、ついそんなマイナス思考をしては落ち込む瞬間、彼女の言葉や表情が雰囲気や思考を"決してそんなんじゃない"と一蹴りしてくれて心から救われるのだ。
「ふふっ、高伸くんにお願いした髪の毛アレンジ凄く可愛いよ。編み込みが特に可愛くて可愛くて…今日の浴衣にもとっても似合ってて嬉しいな。ありがとうね」
「…イエ。なまえちゃんに喜んで貰えて良かった」
「うんっ!凄く凄く嬉しいの。お家帰って解きたくないよー!お花の編み込みアレンジが可愛いのに勿体なくって…」
「ーーまたいつでもやってあげる」
なまえちゃんの喜ぶ笑顔を見れば、心の底からポカポカと暖かくなって凄く嬉しい。実は今日一緒に行く事に成った夏祭りの為に、女の子のヘアアレンジの本を滑津さんから借りては必死に何度も読んで(周囲からは口に含んだジュースを吹き出される程に凄く驚かれた)滑津さんや周りの女の子達に頼んで協力して貰って練習した。でも元々、手先は器用なのもあって細かい作業を要するヘアアレンジも練習すればするだけ徐々に上手になり、後には学校の女の子達にも喜んで貰えてお墨付き、お陰様で腕にも心にも自信がついた。
「高伸くんは凄いね。なんでも器用に熟しちゃうんだもん。きっと御裁縫も得意なんだろうな…私なんてすぐ指に針刺しちゃうの」
「ーーソンナコトハ…(照)」
隣に並ぶなまえちゃんの歩く速度に合わせて歩けば、普段との時間軸や世界が全く別世界だと感じる。彼女の一本一本艶やかで滑らかなる自身が懸命にアレンジを施した天使の輪が、本日限定なるワイワイと人工的に賑やかな夜の光にあたり上手く混じりあって、煌びやかな夜蝶が彼女の輪に導かれヒラヒラと舞い美しい鱗粉を含んだ如く魅力的に思えた。
ーーなまえちゃんは人を見掛けだけで判断しない女の子だった。親の繋がりから偶然に出会い俺の人生の中に清楚可憐な花が咲いた。初めて顔を合わせたあの頃から互いに思春期になった今も彼女はずっと変わらない。口下手な自身に対しても嫌がらず優しく笑ってくれて元気や癒しを与えてくれた。言葉で言い表すのは難しいが、彼女特有の心地よく温かく包み込んでくれる雰囲気が何よりとても有難かった。
「そうだ。なまえちゃんがこの間教えてくれたお菓子を学校の女の子達に渡したらとても喜んでた。アリガトウ」
「わー、良かった…!味も美味しいし写真映えもして可愛かったでしょ?」
「…ウン。数人で一緒に写真撮った。見る?」
「うんっ!是非写真みせて?…ふふっ、お友達も高伸くんも素敵な笑顔だね。私までほっこりしちゃうな」
「ーーこの写真の俺が笑顔…?」
「うん!とっても楽しそうなのが伝わるよ」
不意に心臓と視界がじわァッ…と滲んだ感覚に襲われて非常に驚愕し慌てて誤魔化す。なまえちゃんは俺が知らない事をたくさん教えてくれた。イマドキの女の子達が好きな話題全般や流行、勉学、本の話、ありふれた日常のふとした事まで幅広く色々な事ーー彼女から教えて貰った事を学校で話せば、強面で口下手な自身でも話題で盛り上がりクラスメイトとの仲が深まるのだ。自身も年頃な男子高校生である為、このような話題や関係は必然的に要するので非常に有難い。ーーそれでも全てをとっぱらってもなまえちゃんと会話するそんな時間がバレーボールと同じくらいに好きだった。"高伸くんの事も教えて?"と聞かれたり俺が気持ちを吐き出したく成って、バレーボールの事や学校、課題や実習の事をポツリポツリと話せば、興味無いだろうそんな話題に対しても彼女の甘い飴玉の様なぽてっ、とした瞳で見つめられ、ゆっくりと丁寧に真剣に話を聞いてくれた。なまえちゃんとは頻繁に会うわけでは無かったが、何処か心の支えや癒しに成っていたのは本音であり大切な女の子だった。彼女の為に少しでも出来る事が有るのなら、感謝を返す事が出来るのなら、そんな嬉しい事は無い。
「きっと、二口も喜ぶ」
同時になまえちゃんは俺の大切な仲間の大切な女の子。故に断言する。二口はなまえちゃんと出会って全てが変わった。ーー其れは視界を彩る色彩である。例えば白黒だった水や哀しき花が酸素を得て光を息吹き生命の流れや呼吸、風景や情景が新しく蘇り、まさにこの俺以上に人生が変わったのだ。部活の帰り三人で食事に行った日から二口から彼女の名前(しかも呼び捨て)で多々聞く様に成り、そしてなまえちゃんの事を一人の女性として意識し心底大切にしている事が雰囲気や言葉の端々、彼の感情や決意から強く伝わる。現に二口は、俺からの本気の威嚇や牽制、要請にも怯まずに自身のなまえちゃんに対する本心をぶつけてきた件が何よりの証拠だった。二口と向かい合って、今迄の異性関係とは異なりなまえちゃんを大切に想ってるんだ、と安心した。ーーきっとそんな事を本人に強く直接的に問えば二口はきっと照れるから言わないけれど、人間としても一人の男としても大きく成長しているのだ。勿論、結果とすれば二口自身の努力や意識の賜物ではある。然しながら、あの二口を変えた鍵となる人物は正しくなまえちゃんであり確実であるのだからやはり凄い女性だ。
「なまえちゃん、足が痛くなったりしたらすぐに教えてね。おぶるから」
…さて、あと少ししたら二人きりは終い。今という貴重な刻は髪の毛アレンジをする為に浴衣を着付けたなまえちゃんが、俺の家まで手土産を持参して態々来てくれたから一緒に電車に乗れて二人きりで居れるのであって、二人きりでデート、なんて美味しい話なワケでは無い。其れに今日の彼女のヘアアレンジだって雑誌を眺めながら考えていたら、パックのジュースを飲む二口が"(このアレンジ)なまえに一番似合う"と頬を染めて言って来たから彼の言う様に施した。実際に二口の言う様に、編み込みをお花イメージにしたアレンジは特に可愛らしい彼女にとても似合っている。
「あ、堅ちゃん!…女の人に話し掛けられてる…?~~わわっ…どうしたの…?」
「…なまえちゃんにはあんまり見られたく無い場面。見ちゃダメ」
「え、っと…?」
青根となまえが待ち合わせの場所に到着すれば、二口はその場に既に居り到着していた模様、そして一人で青根となまえを待っていた間に逆ナンに合っていた。そんな場面をなまえの視界に触れさせたく無いな、と感じた青根は、自身の大きな掌でなまえの瞳を優しく覆い隠し、二口の様子や状況を静かに見守った。心配無用の如く青根の見事なるブレない予想通りにトントンと事が進み、二口はなまえ以外の女性には一切キョーミ無しとスッパリと一刀両断、女性を追い返した後、直ぐに此方にハッと気付き素早く駆け寄り青根からなまえを奪っては、自身の身体にグッと引き寄せ抱き締める。
「~~わぷっ!?」
「ーー悪いけどさ、なまえの目を覆い隠して良いのは俺だけだ」
「ヤレヤレ(苦笑)」
「…コホン。まぁでも…なまえを更にスゲー可愛くしてくれてサンキューな… クッソ心臓痛ぇわ…(ごにょごにょ)」
「ウン」
「…堅ちゃん、あのっ」
「(ぼふんっ)~~青根のアレンジした髪型なんだからなトーゼンだろ!つーか髪型だけな顔はちっとも可愛くねェからな!おら行くぞぽやぽやすんな青根も俺についてこいよ!」
「!?顔の事をそんなにはっきり言わなくても…もうっ、堅ちゃんなんかしらないっ…!」
「ーー駄目、お前は俺の手握ってろ。絶対に離れんなよ」
「(なまえちゃんの手を平気で恋人繋ぎして独占するのに何で言葉では素直になれないんだろう…?)」
酸素、炭素、水素、窒素…夫々何%だったっけ?確か…なんて本で読んだのを思い出す。小さくて可愛い、ふわとろぷるん、生クリームたっぷり苺ケーキ、垂れ耳子うさぎちゃん…青根がなまえと出会った頃から彼女に対して抱く疑問符はずっと変わらない。故に永遠のテーマである。
「ーーなまえちゃんの成分は、生クリーム、マカロン、ココア、桜桃、ケーキ、あと栗きんとん…(ぽっ)」
「? わあ、お腹すいて来ちゃった…」
浴衣を着て電車にガタンゴトン、と揺られながら先程まで座席シートに仲良く二人並んで座っており、あっという間に目的地である駅に到着し、浴衣で足下が不安定であろうなまえちゃんを確実に安全に降ろそうと彼女の手を優しく引いた。さすれば、ありがとう、と御礼を言いながら特有のほわっ、とする彼女の微笑みについ此方まできゅん…と照れてしまうのだ。知らない人なる周囲から俺ら二人を見てみれば、強面で身体が大きな自身と小さくてとっても可愛い子うさぎみたいな女の子が共にいる組み合わせなんて非常に意外だ、若しかしたら俺が強制的に彼女を連れ回してるのでは…なんて思われているのでは無いのだろうか?なんて、ついそんなマイナス思考をしては落ち込む瞬間、彼女の言葉や表情が雰囲気や思考を"決してそんなんじゃない"と一蹴りしてくれて心から救われるのだ。
「ふふっ、高伸くんにお願いした髪の毛アレンジ凄く可愛いよ。編み込みが特に可愛くて可愛くて…今日の浴衣にもとっても似合ってて嬉しいな。ありがとうね」
「…イエ。なまえちゃんに喜んで貰えて良かった」
「うんっ!凄く凄く嬉しいの。お家帰って解きたくないよー!お花の編み込みアレンジが可愛いのに勿体なくって…」
「ーーまたいつでもやってあげる」
なまえちゃんの喜ぶ笑顔を見れば、心の底からポカポカと暖かくなって凄く嬉しい。実は今日一緒に行く事に成った夏祭りの為に、女の子のヘアアレンジの本を滑津さんから借りては必死に何度も読んで(周囲からは口に含んだジュースを吹き出される程に凄く驚かれた)滑津さんや周りの女の子達に頼んで協力して貰って練習した。でも元々、手先は器用なのもあって細かい作業を要するヘアアレンジも練習すればするだけ徐々に上手になり、後には学校の女の子達にも喜んで貰えてお墨付き、お陰様で腕にも心にも自信がついた。
「高伸くんは凄いね。なんでも器用に熟しちゃうんだもん。きっと御裁縫も得意なんだろうな…私なんてすぐ指に針刺しちゃうの」
「ーーソンナコトハ…(照)」
隣に並ぶなまえちゃんの歩く速度に合わせて歩けば、普段との時間軸や世界が全く別世界だと感じる。彼女の一本一本艶やかで滑らかなる自身が懸命にアレンジを施した天使の輪が、本日限定なるワイワイと人工的に賑やかな夜の光にあたり上手く混じりあって、煌びやかな夜蝶が彼女の輪に導かれヒラヒラと舞い美しい鱗粉を含んだ如く魅力的に思えた。
ーーなまえちゃんは人を見掛けだけで判断しない女の子だった。親の繋がりから偶然に出会い俺の人生の中に清楚可憐な花が咲いた。初めて顔を合わせたあの頃から互いに思春期になった今も彼女はずっと変わらない。口下手な自身に対しても嫌がらず優しく笑ってくれて元気や癒しを与えてくれた。言葉で言い表すのは難しいが、彼女特有の心地よく温かく包み込んでくれる雰囲気が何よりとても有難かった。
「そうだ。なまえちゃんがこの間教えてくれたお菓子を学校の女の子達に渡したらとても喜んでた。アリガトウ」
「わー、良かった…!味も美味しいし写真映えもして可愛かったでしょ?」
「…ウン。数人で一緒に写真撮った。見る?」
「うんっ!是非写真みせて?…ふふっ、お友達も高伸くんも素敵な笑顔だね。私までほっこりしちゃうな」
「ーーこの写真の俺が笑顔…?」
「うん!とっても楽しそうなのが伝わるよ」
不意に心臓と視界がじわァッ…と滲んだ感覚に襲われて非常に驚愕し慌てて誤魔化す。なまえちゃんは俺が知らない事をたくさん教えてくれた。イマドキの女の子達が好きな話題全般や流行、勉学、本の話、ありふれた日常のふとした事まで幅広く色々な事ーー彼女から教えて貰った事を学校で話せば、強面で口下手な自身でも話題で盛り上がりクラスメイトとの仲が深まるのだ。自身も年頃な男子高校生である為、このような話題や関係は必然的に要するので非常に有難い。ーーそれでも全てをとっぱらってもなまえちゃんと会話するそんな時間がバレーボールと同じくらいに好きだった。"高伸くんの事も教えて?"と聞かれたり俺が気持ちを吐き出したく成って、バレーボールの事や学校、課題や実習の事をポツリポツリと話せば、興味無いだろうそんな話題に対しても彼女の甘い飴玉の様なぽてっ、とした瞳で見つめられ、ゆっくりと丁寧に真剣に話を聞いてくれた。なまえちゃんとは頻繁に会うわけでは無かったが、何処か心の支えや癒しに成っていたのは本音であり大切な女の子だった。彼女の為に少しでも出来る事が有るのなら、感謝を返す事が出来るのなら、そんな嬉しい事は無い。
「きっと、二口も喜ぶ」
同時になまえちゃんは俺の大切な仲間の大切な女の子。故に断言する。二口はなまえちゃんと出会って全てが変わった。ーー其れは視界を彩る色彩である。例えば白黒だった水や哀しき花が酸素を得て光を息吹き生命の流れや呼吸、風景や情景が新しく蘇り、まさにこの俺以上に人生が変わったのだ。部活の帰り三人で食事に行った日から二口から彼女の名前(しかも呼び捨て)で多々聞く様に成り、そしてなまえちゃんの事を一人の女性として意識し心底大切にしている事が雰囲気や言葉の端々、彼の感情や決意から強く伝わる。現に二口は、俺からの本気の威嚇や牽制、要請にも怯まずに自身のなまえちゃんに対する本心をぶつけてきた件が何よりの証拠だった。二口と向かい合って、今迄の異性関係とは異なりなまえちゃんを大切に想ってるんだ、と安心した。ーーきっとそんな事を本人に強く直接的に問えば二口はきっと照れるから言わないけれど、人間としても一人の男としても大きく成長しているのだ。勿論、結果とすれば二口自身の努力や意識の賜物ではある。然しながら、あの二口を変えた鍵となる人物は正しくなまえちゃんであり確実であるのだからやはり凄い女性だ。
「なまえちゃん、足が痛くなったりしたらすぐに教えてね。おぶるから」
…さて、あと少ししたら二人きりは終い。今という貴重な刻は髪の毛アレンジをする為に浴衣を着付けたなまえちゃんが、俺の家まで手土産を持参して態々来てくれたから一緒に電車に乗れて二人きりで居れるのであって、二人きりでデート、なんて美味しい話なワケでは無い。其れに今日の彼女のヘアアレンジだって雑誌を眺めながら考えていたら、パックのジュースを飲む二口が"(このアレンジ)なまえに一番似合う"と頬を染めて言って来たから彼の言う様に施した。実際に二口の言う様に、編み込みをお花イメージにしたアレンジは特に可愛らしい彼女にとても似合っている。
「あ、堅ちゃん!…女の人に話し掛けられてる…?~~わわっ…どうしたの…?」
「…なまえちゃんにはあんまり見られたく無い場面。見ちゃダメ」
「え、っと…?」
青根となまえが待ち合わせの場所に到着すれば、二口はその場に既に居り到着していた模様、そして一人で青根となまえを待っていた間に逆ナンに合っていた。そんな場面をなまえの視界に触れさせたく無いな、と感じた青根は、自身の大きな掌でなまえの瞳を優しく覆い隠し、二口の様子や状況を静かに見守った。心配無用の如く青根の見事なるブレない予想通りにトントンと事が進み、二口はなまえ以外の女性には一切キョーミ無しとスッパリと一刀両断、女性を追い返した後、直ぐに此方にハッと気付き素早く駆け寄り青根からなまえを奪っては、自身の身体にグッと引き寄せ抱き締める。
「~~わぷっ!?」
「ーー悪いけどさ、なまえの目を覆い隠して良いのは俺だけだ」
「ヤレヤレ(苦笑)」
「…コホン。まぁでも…なまえを更にスゲー可愛くしてくれてサンキューな… クッソ心臓痛ぇわ…(ごにょごにょ)」
「ウン」
「…堅ちゃん、あのっ」
「(ぼふんっ)~~青根のアレンジした髪型なんだからなトーゼンだろ!つーか髪型だけな顔はちっとも可愛くねェからな!おら行くぞぽやぽやすんな青根も俺についてこいよ!」
「!?顔の事をそんなにはっきり言わなくても…もうっ、堅ちゃんなんかしらないっ…!」
「ーー駄目、お前は俺の手握ってろ。絶対に離れんなよ」
「(なまえちゃんの手を平気で恋人繋ぎして独占するのに何で言葉では素直になれないんだろう…?)」