コ ー プ ス・リ バ イ バ ー
n a m e
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「あー!翔陽が言ってる人なら俺も覚えてる。あの洋菓子みてぇな女の子だろ?身体を舐めたら生クリームみたいに蕩けそうだし何より美味そうだしな!」
「ちょっ!?ノヤっさん…!声デカい!」
「しかも言い方!スゲーわかりますけどッ…!俺の好きな人をそんな風にヤメテクダサイ!」
「しかしまぁ…幾ら一目惚れとはいえ日向スゲー度胸だよな。ウチだけならまだしも青城含め全員の前で試合中に公開告白するんだもんな!ーーカッカッカ。潔子さんに体育館で告白したこの俺も流石にアレにはビックリしたぜ。まぁでもカッコイイじゃねーの!」
「俺…っ、インハイ予選の時にまた告白します…!振られてもまた次、また次と何度も告白します…~~したいけどっ!う"ぅっ…それは流石に迷惑かな…?俺、ハジメテの恋でどうしたら良いのか、どうしたら正解なのか解らないけど、でも俺の気持ちをなまえさんに直球で伝えたくて…!あああもうドウシヨウドウシヨウドウシヨウ」
「ーー日向は青城主将は怖くねぇの?及川サンだっけ。練習試合の帰りお前にスゲー牽制してたじゃん。アレの口振りじゃ完璧にみょうじさんに惚れてんべや」
「へー!何それめちゃくちゃオモシロそうじゃん!」
「~~グッ…!それでも全く関係無いですッ!」
「ハッハッハ!まぁ、俺もお前もまだ若いんだ。ンな細かいもん気にしねぇで当たって砕けろよ!どうしても駄目な時は駄目なんだからそんときゃ一番男らしい対応すりゃいいだろーが!」
「おおおっ!龍カッケーな!」
「そのみょうじさんって影山と同じ北川第一だよな?なら影山にイロイロ聞いてみたら「影山になまえさんの事話した途端てか名前出した瞬間にスゲーブチ切れられて、お前如きが彼女に近寄るな触れるな存在を明かすな、とか言われて俺が理不尽にめちゃくちゃディスられるんです…!クソが…何なんだアイツめ…!」あーナルホドネお前らトコトン良いコンビじゃねーの(お察し)」
「ーーでも、これから先どんな未来であろうとも、俺にとってなまえさんが最初で最後の恋愛の相手だと思います。そして俺はどんな立場で在ろうとも、天使の様な彼女を誰よりも幸せへと導く男で居たいと、心から思います」
「「日向(翔陽)めちゃくちゃカッケェ…!!」」
「~~あわよくばッ…俺とけけけ結婚してほし…(ボフンボフンボフン!)」
「うわっ!急に意識飛ばすなよ」
「~~クゥッ…!わかるぜ…!わかるぜ日向ッ…!」
◇◇◇
「ーーは?」
なまえが最後に送信した意味深なメッセージを既読して、何故だか今回のメッセージの交わし合いに全く関わりの無い滑津の名前を出されては、二口は頭上に疑問符をあげる。いや、何?急になんで滑津?
"滑津さんは一人の女性としてもバレー部のマネージャーとしても凄く魅力的だよね"の部分は所謂、フツーの感覚であればまぁ理解出来る。見た目もスラッとして顔もまぁ綺麗な方だろうしクセや個性が強い大所帯、伊達工のあの猛者共を上手く纏めてるんだから、スゲーわな。まぁ其れはさて置き次が問題デス。ーー"特にいつも傍に居る堅ちゃ"…おいコラ妙なトコで止めんなよ。スゲー気になるじゃねぇかよ!返事にもスゲー困るし…
(イキナリ何?まぁ、滑津はウチの自慢の子だわな。…このクイズの正解は明日言えよ。オヤスミ)
ポン、とメッセージを送信してスマホを充電しアラームをセットして今日は眠いのでそろそろ寝る事にした。なまえにはこれくらい言っときゃ当たり障りねぇだろうし、きっとなまえもこういう答えを望んでるんだろ。ほら、どうせアレだろ?女あるある「かわいー」「そっちもかわいー」的な意味分からん社交辞令的な遣り取り。女ってマジ大変な、なんて、ウトウト…とする意識の中でボンヤリと軽く考えていた。二口本人は至って無自覚無意識であり所謂、恋の駆け引きと云うモノは今の彼には到底無理であり故に全く悪気は無い。ーーさて、なまえの次の一手は如何なるか?
◇◇◇
「なまえは明日から一番に風呂入れ!あとオマエは女なんだよマジでイロイロ考えろ俺らを合宿中に殺す気か!」
「ーーふひゃいっ!?徹くんもはじめちゃんも、ごめんなさい…っ!」
「ワーオ、岩泉ママ怖いねー!なまえちゃん、大丈夫だからね?ヨシヨシ(岩泉のヤツ今ぜってー嫉妬含んでるだろ)」
「~~オマエらもなまえを甘やかすな!」
就寝時間目前である今の時間に、今迄の経緯と結果を聞いた岩泉の盛大な雷がゴロゴロピシャーン!と落ち、あーらら、及川はトコトン羨ましいコト、なんて繋げる花巻や松川は、なまえの頭を撫でながら「ダヨネ、オバケも虫も怖いよねー。良く頑張ったね」なんて甘やかすのだが、怒りが収まらない岩泉から更にガツンと叱られ、なまえの可愛らしい大きな瞳には、うりゅりゅっと涙を沢山溜め込みつつ岩泉に謝りながら、及川の後ろにササッ、と隠れる。そんな可愛いなまえを優しく庇う様に背に隠し、まぁまぁ岩ちゃんオチツイテ、なんて腕を広げポースを決めながら言葉を放ち岩泉に面した瞬間、またしても及川の両鼻のティッシュが噴き出し、ブシュッ、と新しい鼻血が溢れたのだ。
「~~テメェそこは上手く決めろよ!」
「ぶへっ」
「わわっ…徹くん…大丈夫!?ティッシュ…!」
「~~ッブハッハッハ!!なまえちゃんに興奮して鼻血なんて見事にイケメン台無しだな及川!こんなんお前のファンの女の子達に知られた日にゃ体育館は閑古鳥が鳴くわ!~~ヒ~ッマジで腹いてー!」
「はいはーい、御得意のピースちょーだいな(パシャパシャパシャ)」
「岩ちゃんもマッキーもまっつんも俺の事愛してないの!?俺はこんなにお前らを愛してるのにっ!~~どさくさに紛れて写真撮らないでクダサーイ!」
実はあの後、なまえが無事に着替え終え、及川は獣の自身を落ち着かせ気を紛らわす為に自ら申し出、なまえの濡れてる髪の毛をドライヤーで乾かしヘアオイルをしてる最中、ふわり、とした甘い香りが引き金となり、我慢に我慢を重ねたモノが巡りに巡って鼻に迷い込み辿り着けば、彼の我慢の防壁やら堤防は限界突破し鼻血が流れるーーと云う残念な結果となった。確かに、彼に対して甘く淡い幻想を抱くファンや片想いを抱いている女の子達には、全く見せられないお粗末な光景ではある。
「徹くん、ごめんね…私のせいだよね…」
なまえは落ち込みながら垂れ耳子うさぎに変化して、見る見るうちにひぐひぐと顔を滲ませながら、新しいティッシュを及川の鼻に当て布団に休ませる。及川はなまえの温かさに触れて胸が温かくなり、優しくすりっ…となまえの頬を撫でながら、先に寝る支度しといで、と接するのだ。
「さて、明日も練習あるから寝るぞ」
今居る和室の部屋は5人で使用する事になり既に布団が敷いてあるので、各々全て準備を終わらせ布団に入る。因みに考慮したなまえの布団の位置は、一番壁側で隣が及川である。明日は岩泉と交代で護衛に入る作戦であるが、果たして効果はどうなる事やら。
「ーー及川、なまえに何かしたら鼻血だけじゃ済まねぇぞ。花巻も松川もだからな」
「やだなー岩ちゃん☆…ウッス」
「ムラムラしたら岩泉の寝顔見るから大丈夫。一瞬で萎えるべプギャ(枕投げ当てられた)」
「何だかんだでアンタが一番怪し「ァァ"ン?」Good night.」
パチン、と電気が消されて部屋が真っ暗になり、先程の鼻血も止まり元通りになった及川の大きな手に自身の小さな手を伸ばしたなまえは、きゅっ、と握りホッと心を落ち着かせれば、明日一番早く起きてシャワー浴びて朝ごはんの準備して…と考えながら数秒後にはすよすよ…と夢の中に入るのだ。耳を研ぎ澄ませばなまえだけでは無く他の3名からも寝息が聞こえて来て、及川はこっそりなまえの布団にモソモソ…と潜り込み、華奢な身体をぎゅぅ、と抱き締め、自身の大好きななまえの感触と香りを堪能する。世界で一番可愛い女の子。
「…徹、く…」
及川はギクッ、と肩を跳ね上げるが寝言だった様で、ふぃー…と肩をなでおろし安心した瞬間に、大好き、なんて魅了する可愛い声で続けられ、お腹に腕、タイミング良く及川の両足の間になまえの片足太腿が挟まる様にぷにゅ、と絡むから、みっちりと密着する。あ、ヤバい。これまた例のパターンじゃん?もう流石に(或る意味)鼻血で済まねぇわ。ムクッ、と反応する下半身に丁度良くなまえの細い太腿があたる。ーーなまえ、マジでゴメン。でもさ、俺めちゃくちゃ我慢したよね?堪えたよね?さっきオマエの小さな尻見ても妄想の中で抱き潰しただけに留めたよね?最近ずっとずっとずっと我慢してるよね?寧ろ、偉いねって褒めてほしい。だって仕方無いじゃん。これ以上、無理矢理我慢したらチ✕✕壊れるよ。そうなるとさ、なまえも困るよね?
「…ッ…ごめん…!なまえ…ごめ…」
「…ふぁ…んっ…」
なまえを起こさない様に、ゆっくり体勢を変えて後ろ向きになる様に横向きに寝かし、彼女の脇の下から自身の片腕を差し込んで女の子の大切なお腹の奥の部分を狙って薄いお腹の皮膚越しに掌でグッと押しお尻を少し突き出す様に固定、もう一つの片腕は豊満な胸に持ってきて服の下から突っ込んで片手で両乳をむにゅう、と寄せ掴み揉みながら、なまえの小さなお尻に反り立つブツを布越しから擦り合わせるのだ(手で云えば、窓の月の体位に近い)
あーー俺って変態。性格悪い。でも別に構わねェよ。こちとら随分たっぷりと焦らされた。だからオマエも少しは身体で払え。其れに、小さな可愛い粒摘まれて谷間に指数本差し込まれて揉みしだかれてるだけだろ?ショーツとハーフパンツを丸ごとずり降ろされていきなり後ろから突っ込まれないだけ有難く思って欲しいよネ。なんて脳内で勝手に身勝手を吐き出しながら口角をニッ、と意地悪にあげて行為に没頭する。先程のごめん、なんてとうに頭から抜けてはなまえの新雪のうなじに歯をガリッ、と無意識に強く立てて、ふっ、ふっ、と短く消え入る息遣いを知るのは、窓のカーテンの隙間から覗く月と及川のみである。寝息の途中、苦しそうな吐息をするなまえを労る事なんか無く、小さくて大切な女の子の場所に下半身(オス)をゴリュ、ゴリュ…ッと擦り付けながら好き勝手に柔らかい胸の頂や身体を直接弄って、とうとう限界が近くなれば直ぐにトイレに駆け込み、粘り気の強い白濁した想いをドロドロと大量に吐き出す。
「うわぁ…マジですか。ドン引きする程に精✕臭…」
及川は、はァ…と呼吸を整えてからトイレの窓を開けて換気し臭いを逃がし、火照った身体の儘では眠れないので早急にシャワーを浴びて気持ちを落ち着かせ洗い流し、月が背徳を記憶した頃ーーやっと就寝するのだった。
「ちょっ!?ノヤっさん…!声デカい!」
「しかも言い方!スゲーわかりますけどッ…!俺の好きな人をそんな風にヤメテクダサイ!」
「しかしまぁ…幾ら一目惚れとはいえ日向スゲー度胸だよな。ウチだけならまだしも青城含め全員の前で試合中に公開告白するんだもんな!ーーカッカッカ。潔子さんに体育館で告白したこの俺も流石にアレにはビックリしたぜ。まぁでもカッコイイじゃねーの!」
「俺…っ、インハイ予選の時にまた告白します…!振られてもまた次、また次と何度も告白します…~~したいけどっ!う"ぅっ…それは流石に迷惑かな…?俺、ハジメテの恋でどうしたら良いのか、どうしたら正解なのか解らないけど、でも俺の気持ちをなまえさんに直球で伝えたくて…!あああもうドウシヨウドウシヨウドウシヨウ」
「ーー日向は青城主将は怖くねぇの?及川サンだっけ。練習試合の帰りお前にスゲー牽制してたじゃん。アレの口振りじゃ完璧にみょうじさんに惚れてんべや」
「へー!何それめちゃくちゃオモシロそうじゃん!」
「~~グッ…!それでも全く関係無いですッ!」
「ハッハッハ!まぁ、俺もお前もまだ若いんだ。ンな細かいもん気にしねぇで当たって砕けろよ!どうしても駄目な時は駄目なんだからそんときゃ一番男らしい対応すりゃいいだろーが!」
「おおおっ!龍カッケーな!」
「そのみょうじさんって影山と同じ北川第一だよな?なら影山にイロイロ聞いてみたら「影山になまえさんの事話した途端てか名前出した瞬間にスゲーブチ切れられて、お前如きが彼女に近寄るな触れるな存在を明かすな、とか言われて俺が理不尽にめちゃくちゃディスられるんです…!クソが…何なんだアイツめ…!」あーナルホドネお前らトコトン良いコンビじゃねーの(お察し)」
「ーーでも、これから先どんな未来であろうとも、俺にとってなまえさんが最初で最後の恋愛の相手だと思います。そして俺はどんな立場で在ろうとも、天使の様な彼女を誰よりも幸せへと導く男で居たいと、心から思います」
「「日向(翔陽)めちゃくちゃカッケェ…!!」」
「~~あわよくばッ…俺とけけけ結婚してほし…(ボフンボフンボフン!)」
「うわっ!急に意識飛ばすなよ」
「~~クゥッ…!わかるぜ…!わかるぜ日向ッ…!」
◇◇◇
「ーーは?」
なまえが最後に送信した意味深なメッセージを既読して、何故だか今回のメッセージの交わし合いに全く関わりの無い滑津の名前を出されては、二口は頭上に疑問符をあげる。いや、何?急になんで滑津?
"滑津さんは一人の女性としてもバレー部のマネージャーとしても凄く魅力的だよね"の部分は所謂、フツーの感覚であればまぁ理解出来る。見た目もスラッとして顔もまぁ綺麗な方だろうしクセや個性が強い大所帯、伊達工のあの猛者共を上手く纏めてるんだから、スゲーわな。まぁ其れはさて置き次が問題デス。ーー"特にいつも傍に居る堅ちゃ"…おいコラ妙なトコで止めんなよ。スゲー気になるじゃねぇかよ!返事にもスゲー困るし…
(イキナリ何?まぁ、滑津はウチの自慢の子だわな。…このクイズの正解は明日言えよ。オヤスミ)
ポン、とメッセージを送信してスマホを充電しアラームをセットして今日は眠いのでそろそろ寝る事にした。なまえにはこれくらい言っときゃ当たり障りねぇだろうし、きっとなまえもこういう答えを望んでるんだろ。ほら、どうせアレだろ?女あるある「かわいー」「そっちもかわいー」的な意味分からん社交辞令的な遣り取り。女ってマジ大変な、なんて、ウトウト…とする意識の中でボンヤリと軽く考えていた。二口本人は至って無自覚無意識であり所謂、恋の駆け引きと云うモノは今の彼には到底無理であり故に全く悪気は無い。ーーさて、なまえの次の一手は如何なるか?
◇◇◇
「なまえは明日から一番に風呂入れ!あとオマエは女なんだよマジでイロイロ考えろ俺らを合宿中に殺す気か!」
「ーーふひゃいっ!?徹くんもはじめちゃんも、ごめんなさい…っ!」
「ワーオ、岩泉ママ怖いねー!なまえちゃん、大丈夫だからね?ヨシヨシ(岩泉のヤツ今ぜってー嫉妬含んでるだろ)」
「~~オマエらもなまえを甘やかすな!」
就寝時間目前である今の時間に、今迄の経緯と結果を聞いた岩泉の盛大な雷がゴロゴロピシャーン!と落ち、あーらら、及川はトコトン羨ましいコト、なんて繋げる花巻や松川は、なまえの頭を撫でながら「ダヨネ、オバケも虫も怖いよねー。良く頑張ったね」なんて甘やかすのだが、怒りが収まらない岩泉から更にガツンと叱られ、なまえの可愛らしい大きな瞳には、うりゅりゅっと涙を沢山溜め込みつつ岩泉に謝りながら、及川の後ろにササッ、と隠れる。そんな可愛いなまえを優しく庇う様に背に隠し、まぁまぁ岩ちゃんオチツイテ、なんて腕を広げポースを決めながら言葉を放ち岩泉に面した瞬間、またしても及川の両鼻のティッシュが噴き出し、ブシュッ、と新しい鼻血が溢れたのだ。
「~~テメェそこは上手く決めろよ!」
「ぶへっ」
「わわっ…徹くん…大丈夫!?ティッシュ…!」
「~~ッブハッハッハ!!なまえちゃんに興奮して鼻血なんて見事にイケメン台無しだな及川!こんなんお前のファンの女の子達に知られた日にゃ体育館は閑古鳥が鳴くわ!~~ヒ~ッマジで腹いてー!」
「はいはーい、御得意のピースちょーだいな(パシャパシャパシャ)」
「岩ちゃんもマッキーもまっつんも俺の事愛してないの!?俺はこんなにお前らを愛してるのにっ!~~どさくさに紛れて写真撮らないでクダサーイ!」
実はあの後、なまえが無事に着替え終え、及川は獣の自身を落ち着かせ気を紛らわす為に自ら申し出、なまえの濡れてる髪の毛をドライヤーで乾かしヘアオイルをしてる最中、ふわり、とした甘い香りが引き金となり、我慢に我慢を重ねたモノが巡りに巡って鼻に迷い込み辿り着けば、彼の我慢の防壁やら堤防は限界突破し鼻血が流れるーーと云う残念な結果となった。確かに、彼に対して甘く淡い幻想を抱くファンや片想いを抱いている女の子達には、全く見せられないお粗末な光景ではある。
「徹くん、ごめんね…私のせいだよね…」
なまえは落ち込みながら垂れ耳子うさぎに変化して、見る見るうちにひぐひぐと顔を滲ませながら、新しいティッシュを及川の鼻に当て布団に休ませる。及川はなまえの温かさに触れて胸が温かくなり、優しくすりっ…となまえの頬を撫でながら、先に寝る支度しといで、と接するのだ。
「さて、明日も練習あるから寝るぞ」
今居る和室の部屋は5人で使用する事になり既に布団が敷いてあるので、各々全て準備を終わらせ布団に入る。因みに考慮したなまえの布団の位置は、一番壁側で隣が及川である。明日は岩泉と交代で護衛に入る作戦であるが、果たして効果はどうなる事やら。
「ーー及川、なまえに何かしたら鼻血だけじゃ済まねぇぞ。花巻も松川もだからな」
「やだなー岩ちゃん☆…ウッス」
「ムラムラしたら岩泉の寝顔見るから大丈夫。一瞬で萎えるべプギャ(枕投げ当てられた)」
「何だかんだでアンタが一番怪し「ァァ"ン?」Good night.」
パチン、と電気が消されて部屋が真っ暗になり、先程の鼻血も止まり元通りになった及川の大きな手に自身の小さな手を伸ばしたなまえは、きゅっ、と握りホッと心を落ち着かせれば、明日一番早く起きてシャワー浴びて朝ごはんの準備して…と考えながら数秒後にはすよすよ…と夢の中に入るのだ。耳を研ぎ澄ませばなまえだけでは無く他の3名からも寝息が聞こえて来て、及川はこっそりなまえの布団にモソモソ…と潜り込み、華奢な身体をぎゅぅ、と抱き締め、自身の大好きななまえの感触と香りを堪能する。世界で一番可愛い女の子。
「…徹、く…」
及川はギクッ、と肩を跳ね上げるが寝言だった様で、ふぃー…と肩をなでおろし安心した瞬間に、大好き、なんて魅了する可愛い声で続けられ、お腹に腕、タイミング良く及川の両足の間になまえの片足太腿が挟まる様にぷにゅ、と絡むから、みっちりと密着する。あ、ヤバい。これまた例のパターンじゃん?もう流石に(或る意味)鼻血で済まねぇわ。ムクッ、と反応する下半身に丁度良くなまえの細い太腿があたる。ーーなまえ、マジでゴメン。でもさ、俺めちゃくちゃ我慢したよね?堪えたよね?さっきオマエの小さな尻見ても妄想の中で抱き潰しただけに留めたよね?最近ずっとずっとずっと我慢してるよね?寧ろ、偉いねって褒めてほしい。だって仕方無いじゃん。これ以上、無理矢理我慢したらチ✕✕壊れるよ。そうなるとさ、なまえも困るよね?
「…ッ…ごめん…!なまえ…ごめ…」
「…ふぁ…んっ…」
なまえを起こさない様に、ゆっくり体勢を変えて後ろ向きになる様に横向きに寝かし、彼女の脇の下から自身の片腕を差し込んで女の子の大切なお腹の奥の部分を狙って薄いお腹の皮膚越しに掌でグッと押しお尻を少し突き出す様に固定、もう一つの片腕は豊満な胸に持ってきて服の下から突っ込んで片手で両乳をむにゅう、と寄せ掴み揉みながら、なまえの小さなお尻に反り立つブツを布越しから擦り合わせるのだ(手で云えば、窓の月の体位に近い)
あーー俺って変態。性格悪い。でも別に構わねェよ。こちとら随分たっぷりと焦らされた。だからオマエも少しは身体で払え。其れに、小さな可愛い粒摘まれて谷間に指数本差し込まれて揉みしだかれてるだけだろ?ショーツとハーフパンツを丸ごとずり降ろされていきなり後ろから突っ込まれないだけ有難く思って欲しいよネ。なんて脳内で勝手に身勝手を吐き出しながら口角をニッ、と意地悪にあげて行為に没頭する。先程のごめん、なんてとうに頭から抜けてはなまえの新雪のうなじに歯をガリッ、と無意識に強く立てて、ふっ、ふっ、と短く消え入る息遣いを知るのは、窓のカーテンの隙間から覗く月と及川のみである。寝息の途中、苦しそうな吐息をするなまえを労る事なんか無く、小さくて大切な女の子の場所に下半身(オス)をゴリュ、ゴリュ…ッと擦り付けながら好き勝手に柔らかい胸の頂や身体を直接弄って、とうとう限界が近くなれば直ぐにトイレに駆け込み、粘り気の強い白濁した想いをドロドロと大量に吐き出す。
「うわぁ…マジですか。ドン引きする程に精✕臭…」
及川は、はァ…と呼吸を整えてからトイレの窓を開けて換気し臭いを逃がし、火照った身体の儘では眠れないので早急にシャワーを浴びて気持ちを落ち着かせ洗い流し、月が背徳を記憶した頃ーーやっと就寝するのだった。