青 い 上 弦 の 月
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(#supposing⚠︎︎)
(#もしも!シリーズ)
(#もしも松川さんに霊感があったら)
(#捏造⚠︎︎)
(#未来編の為、及川松川侑の将来ネタバレ⚠︎︎)
(#ジャンプ特別読み切り微かにネタバレ⚠︎︎)
(#見る人によりセンシティブ⚠︎︎)
(#全く怖くはありません⚠︎︎)
(#何でも許してくれる人向け)
(#後半)
「俺はちびっ子ン時からの付き合いやぞ!」
「熱い夜を重ねたのは俺の方が多いでしょ?」
「なんやその誤解を産む言い方ァァ!!」
「…うんこ野郎なのは健全だな及川」
「(溜息)ーーはじめ、頼んでた例の件頼めるか?」
「!おう、了解。ほら、お前らコッチ向け。ちゃっちゃと終わらせるぞ」
「徹、侑。カメラに向かってお得意のうへぺろ~」
「「ンん!?」」
黒尾のある企画による仕事関係によりスポーツドクターとの仕事を当然の如く第一優先にし、次いでになまえに纏わり憑く女子高生(幽霊)の願いを叶うべく案件を済ませて仕舞おうと云う日が訪れた。
自身らの重要な仕事は全て終えたから後残りの(云わば元気100倍である此奴らの管理)宜しくお願いしますねみょうじ先生!!なんて言いながら軽やかに立ち去るスポーツドクターから半ば押し付けられた感が生じた現在、なまえ自身の最優先事項であるビジネスを難無く熟しては滞り無く完璧に終わらせた最中ーー自身らも当に立派な成人男性に成った筈のステータスが生じるのにも拘わらず子奴らといっちゃあ、ぐるぐるに掻き混ぜて練っても美味しい知育サイバー菓子には完成に至らず案の定、先程からピーピーガルガルと非常に喧しいのだ。
「(徹と侑が隣に並ぶと男の俺だってつい胸がドキッとしちゃう…けども、ふふっ…まァ、中身がコレだもん)」
主な仕事を終えたなまえを喧しさで悩ます目の前に居る当の成人男性二人なんて、あーもう口を綴じて雑誌に写るモデルの写真の如く黙ってりゃ時代をトキめかせる良い男なのに、なんて子供の頃から見事にブレないのは御愛嬌って事で正解?ーー何れにせよ同族嫌悪からの連携最強なのは大いに結構だが、此方が良い子に黙ってりゃ好き勝手なワードが飛び交うもんだから十八番の縫合でお口を噤んでやろうか?
「なまえ…な、なんやの?いきなり」
「写真撮りたいなら俺とツーショで撮ればいいじゃん」
「~~ッ、及川サンがバチバチ火種になるんはそういうとこですけど!?」
「ハンっ、あざと可愛いでしょ?(舌出し☆)」
「ーーカメラを向けて録画や写真を収めるっての、兄弟喧嘩を直ぐに止めさせる方法の一つなんだけどな」
「ダレとダレがや!大体俺にはもう手ェ掛かるん既に居るわ!ほんで喧嘩中のカメラなんぞ慣れとるから俺には無効や!」
なまえが双方の間に挟まれて居た為、ぎゅむ、と互いの片方の頬を抓ったまま、チャンスだと即興な形でミッションを終わらせる。事前に今回の事情を聞かされ知り得ていた岩泉のスマホには、良い歳した男3人の舌出しうへぺろ顔がパシャリ☆されていて(内二人は頬を抓られているので、やんちゃ度5割増)ははっ!すげー顔、なんて仕上がりについ皆でその場で笑って仕舞う程であった。
「よしよし、イイコだね」
「~~あかん、俺がオカンの乳吸いよる時からなまえに躾られとるから今更抗えん…」
「ーーへぇ、気が合うじゃん…」
なまえもなまえで二人に対してつい昔からの癖が抜けずにおり、双方の頭を優しく撫でてやれば、懐かしきあの頃から時を経て短くなった髪の毛の触り心地が擽ったく非常に癒される。及川の茶色くワンコを連想させる指と指の間まで包む夢中にさせる感触も、侑の金色と黒の境である気合い一発刈り上がる部分のショリ、とする癖になる感触も、何回彼らと共に年齢を重ねてもなまえにとっては辞められない。
ーー少し寂しいけれど、いつの日か二人に大切な恋人が出来るまでは、何れかは二人にとって俺を敵に回してでも守りたい世界で一番大切な恋人が現れては、その恋人に対して"…幾つになってもヤンチャ坊主ですが、どうか宜しく頼みます"と頭を下げる日が訪れ、国と漢を背負う頼もしい背中を押す事が出来る日までは、今の様な"構ってちゃん"な甘える戯れ合いをどうか許して欲しい、なんてなまえは深淵から願うのだ。…きっと二人が思う以上に自身にとって二人の事が大切で、出逢いに感謝しているのだから。
ーーー
ーー
ー
「…オンナを満足させられねぇ、なんて生憎、俺の辞書には御座いません。なんてね?ーー…お嬢さんのお陰で、人と人との出逢いには何かしら意味があって、其れが深く育み唯一無二のモノに成る。今回改めて再確認出来たよ。ありがとう」
「?なまえ、なんだ。どうかしたか?」
「んや?…あ、はじめ、この写真折角だし待ち受けにしない?"彼女"は俺(の後ろ)がちゃんと言い聞かせてるし寧ろ幸運力あるぞ」
「ーー寝言は寝て言え。顔も態度も可愛くもねぇ野郎共を待ち受けにしたって仕方ねェだろ」
「ふーん。……ふーん、ふーん?…はじめが俺らとの今までの写真を丁寧にフォルダ分けして大切に保存して、尚且つスマホの待ち受けにしてんの知ってるんだけどなー?」
「(ギクッ)」
「てへ。あざと可愛いでしょ?(舌出し☆)」
「~~ッ、お前なぁ…」
未だ及川と侑は戯れ合う横で、なまえ自身の肩がスッキリと軽く成った様に感じた上で、彼女の喜ぶ雰囲気を勘で感じ乍も、後に写真を松川に転送し画像を確認して貰えば「うんうん、彼女も凄く嬉しそうな表情で尚且つ綺麗に写って非常に満足して感謝してる。なまえとの約束通り彼女が行くべき所にちゃんと行ったよ。お疲れさん」と完璧なるお墨付きを通話で頂き、案件をも全てやり遂げやっと此処で心底安堵するのだった。
「ふふっ、久しぶりに現物に会ったけど徹も侑も身体だけデカくなって中身はあの頃と対して変わらねぇな」
「ーー悪ぃが、此奴らだけじゃ収まらねぇぞ」
「ん、んん?」
「妖怪世代だ(キリッ)」
「…成程…はじめが頑張ってる事は理解した…。だったら尚更、裏技で幸運力あげてもバチは当たらないんじゃない…?」
▷▶▷
「…ゴホン。あー…最後に悪いね。"彼女"からの伝言。ーー"夜な夜なキレイなオネエサンとお盛んなのは我慢しててもやっぱり嫉妬しちゃうから控えてね?"だとよ。…あのさぁ、彼女から送られてくる念で俺にはイロイロと筒抜けなんだよねぇ。大体、肩に女子高生背負ってるって解ってンのに別の女の人とそんなに熱くスる?なまえくんはミッション熟すまで我慢出来無かったのかな?それか遠回しに俺に見せ付けてンのかな?ーー俺だって熱い夜の過ごし方、負けてないからね?」
「…善処シマス。で、俺のプライバシーポリシーは一体何処に落ちてるの?因みにセクシー担当一静クンがどんな夜をお過ごしなのか詳しくご教授願いたいなぁ」
「フフ」
(#もしも!シリーズ)
(#もしも松川さんに霊感があったら)
(#捏造⚠︎︎)
(#未来編の為、及川松川侑の将来ネタバレ⚠︎︎)
(#ジャンプ特別読み切り微かにネタバレ⚠︎︎)
(#見る人によりセンシティブ⚠︎︎)
(#全く怖くはありません⚠︎︎)
(#何でも許してくれる人向け)
(#後半)
「俺はちびっ子ン時からの付き合いやぞ!」
「熱い夜を重ねたのは俺の方が多いでしょ?」
「なんやその誤解を産む言い方ァァ!!」
「…うんこ野郎なのは健全だな及川」
「(溜息)ーーはじめ、頼んでた例の件頼めるか?」
「!おう、了解。ほら、お前らコッチ向け。ちゃっちゃと終わらせるぞ」
「徹、侑。カメラに向かってお得意のうへぺろ~」
「「ンん!?」」
黒尾のある企画による仕事関係によりスポーツドクターとの仕事を当然の如く第一優先にし、次いでになまえに纏わり憑く女子高生(幽霊)の願いを叶うべく案件を済ませて仕舞おうと云う日が訪れた。
自身らの重要な仕事は全て終えたから後残りの(云わば元気100倍である此奴らの管理)宜しくお願いしますねみょうじ先生!!なんて言いながら軽やかに立ち去るスポーツドクターから半ば押し付けられた感が生じた現在、なまえ自身の最優先事項であるビジネスを難無く熟しては滞り無く完璧に終わらせた最中ーー自身らも当に立派な成人男性に成った筈のステータスが生じるのにも拘わらず子奴らといっちゃあ、ぐるぐるに掻き混ぜて練っても美味しい知育サイバー菓子には完成に至らず案の定、先程からピーピーガルガルと非常に喧しいのだ。
「(徹と侑が隣に並ぶと男の俺だってつい胸がドキッとしちゃう…けども、ふふっ…まァ、中身がコレだもん)」
主な仕事を終えたなまえを喧しさで悩ます目の前に居る当の成人男性二人なんて、あーもう口を綴じて雑誌に写るモデルの写真の如く黙ってりゃ時代をトキめかせる良い男なのに、なんて子供の頃から見事にブレないのは御愛嬌って事で正解?ーー何れにせよ同族嫌悪からの連携最強なのは大いに結構だが、此方が良い子に黙ってりゃ好き勝手なワードが飛び交うもんだから十八番の縫合でお口を噤んでやろうか?
「なまえ…な、なんやの?いきなり」
「写真撮りたいなら俺とツーショで撮ればいいじゃん」
「~~ッ、及川サンがバチバチ火種になるんはそういうとこですけど!?」
「ハンっ、あざと可愛いでしょ?(舌出し☆)」
「ーーカメラを向けて録画や写真を収めるっての、兄弟喧嘩を直ぐに止めさせる方法の一つなんだけどな」
「ダレとダレがや!大体俺にはもう手ェ掛かるん既に居るわ!ほんで喧嘩中のカメラなんぞ慣れとるから俺には無効や!」
なまえが双方の間に挟まれて居た為、ぎゅむ、と互いの片方の頬を抓ったまま、チャンスだと即興な形でミッションを終わらせる。事前に今回の事情を聞かされ知り得ていた岩泉のスマホには、良い歳した男3人の舌出しうへぺろ顔がパシャリ☆されていて(内二人は頬を抓られているので、やんちゃ度5割増)ははっ!すげー顔、なんて仕上がりについ皆でその場で笑って仕舞う程であった。
「よしよし、イイコだね」
「~~あかん、俺がオカンの乳吸いよる時からなまえに躾られとるから今更抗えん…」
「ーーへぇ、気が合うじゃん…」
なまえもなまえで二人に対してつい昔からの癖が抜けずにおり、双方の頭を優しく撫でてやれば、懐かしきあの頃から時を経て短くなった髪の毛の触り心地が擽ったく非常に癒される。及川の茶色くワンコを連想させる指と指の間まで包む夢中にさせる感触も、侑の金色と黒の境である気合い一発刈り上がる部分のショリ、とする癖になる感触も、何回彼らと共に年齢を重ねてもなまえにとっては辞められない。
ーー少し寂しいけれど、いつの日か二人に大切な恋人が出来るまでは、何れかは二人にとって俺を敵に回してでも守りたい世界で一番大切な恋人が現れては、その恋人に対して"…幾つになってもヤンチャ坊主ですが、どうか宜しく頼みます"と頭を下げる日が訪れ、国と漢を背負う頼もしい背中を押す事が出来る日までは、今の様な"構ってちゃん"な甘える戯れ合いをどうか許して欲しい、なんてなまえは深淵から願うのだ。…きっと二人が思う以上に自身にとって二人の事が大切で、出逢いに感謝しているのだから。
ーーー
ーー
ー
「…オンナを満足させられねぇ、なんて生憎、俺の辞書には御座いません。なんてね?ーー…お嬢さんのお陰で、人と人との出逢いには何かしら意味があって、其れが深く育み唯一無二のモノに成る。今回改めて再確認出来たよ。ありがとう」
「?なまえ、なんだ。どうかしたか?」
「んや?…あ、はじめ、この写真折角だし待ち受けにしない?"彼女"は俺(の後ろ)がちゃんと言い聞かせてるし寧ろ幸運力あるぞ」
「ーー寝言は寝て言え。顔も態度も可愛くもねぇ野郎共を待ち受けにしたって仕方ねェだろ」
「ふーん。……ふーん、ふーん?…はじめが俺らとの今までの写真を丁寧にフォルダ分けして大切に保存して、尚且つスマホの待ち受けにしてんの知ってるんだけどなー?」
「(ギクッ)」
「てへ。あざと可愛いでしょ?(舌出し☆)」
「~~ッ、お前なぁ…」
未だ及川と侑は戯れ合う横で、なまえ自身の肩がスッキリと軽く成った様に感じた上で、彼女の喜ぶ雰囲気を勘で感じ乍も、後に写真を松川に転送し画像を確認して貰えば「うんうん、彼女も凄く嬉しそうな表情で尚且つ綺麗に写って非常に満足して感謝してる。なまえとの約束通り彼女が行くべき所にちゃんと行ったよ。お疲れさん」と完璧なるお墨付きを通話で頂き、案件をも全てやり遂げやっと此処で心底安堵するのだった。
「ふふっ、久しぶりに現物に会ったけど徹も侑も身体だけデカくなって中身はあの頃と対して変わらねぇな」
「ーー悪ぃが、此奴らだけじゃ収まらねぇぞ」
「ん、んん?」
「妖怪世代だ(キリッ)」
「…成程…はじめが頑張ってる事は理解した…。だったら尚更、裏技で幸運力あげてもバチは当たらないんじゃない…?」
▷▶▷
「…ゴホン。あー…最後に悪いね。"彼女"からの伝言。ーー"夜な夜なキレイなオネエサンとお盛んなのは我慢しててもやっぱり嫉妬しちゃうから控えてね?"だとよ。…あのさぁ、彼女から送られてくる念で俺にはイロイロと筒抜けなんだよねぇ。大体、肩に女子高生背負ってるって解ってンのに別の女の人とそんなに熱くスる?なまえくんはミッション熟すまで我慢出来無かったのかな?それか遠回しに俺に見せ付けてンのかな?ーー俺だって熱い夜の過ごし方、負けてないからね?」
「…善処シマス。で、俺のプライバシーポリシーは一体何処に落ちてるの?因みにセクシー担当一静クンがどんな夜をお過ごしなのか詳しくご教授願いたいなぁ」
「フフ」