青 い 上 弦 の 月
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(#supposing⚠︎︎)
(#もしも!シリーズ)
(#もしも松川さんに霊感があったら)
(#捏造⚠︎︎)
(#未来編の為、及川松川侑の将来ネタバレ⚠︎︎)
(#ジャンプ特別読み切り微かにネタバレ⚠︎︎)
(#見る人によりセンシティブ⚠︎︎)
(#全く怖くはありません⚠︎︎)
(#何でも許してくれる人向け)
(#ギャグ寄り)
(#(多分)続きます)
(#前半)
「あれま、久しぶりになまえと2人きりで会えるって俺なりに喜んで居たんだけど、随分と若くて可愛い女の子連れてるじゃナイ。見たトコロ女子高生かな?」
「……あー、やっぱり?」
「相変わらずおモテになるのねえ。コチラでもアチラでも」
久方振りにやっと会えた友人から改まって、ドクターみょうじ、毎日お仕事お疲れさん、なんて労りの言葉を掛けて貰えば、お互いにね、と少し苦笑いしつつ自身の肩をグリグリと解しながら向き合い接するこの友人…松川は、重そうに解す肩をポンと優しく撫で「コッチ(体質)も相変わらず大変ねぇ」と続けてはポーチから塩飴を出し優しく差し出した。
物事を何事も冷静且つスマートに熟す松川は、なまえ自身が持ち得ない事柄も存在し彼に対する羨ましさから正直、人生何回目なの?とも疑う程でもありつつ憧れも含み乍ら、長い間親しくさせて貰ってる人物の1人である。
「あー…そういえば、仮眠時に必ず隣にモゾモゾ入ってきて抱き締められる感覚はあったかも。最近は仕事忙しくて流石の短時間睡眠体質な俺でも仮眠時間内であれば睡眠を優先して全く気にしてなかったのが正直な話。なので、この子が居ても居なくても俺は困っては無いんだけどね。俺が動かなくても見兼ねた奴らが最終的には動くだろうし。…あーごめん嘘、やっぱり困ってるわ。この子ずっと俺の首に手ェ回して肩に乗っかって抱き着いて無い?日々を重ねる毎に肩が重く感じるような…」
「そうね、羨ましいくらいベッタリで一般人が見たらなまえクンとっくにお縄よ?ーーって事はその流れで焦らしプレイをたっぷり堪能するワケね。了解」
「おいおいよい一静サンの言い方よ。…因みに今回の相手方の御要望は?」
「フフ、やっぱりなまえは優しいね」
なまえは松川に有難う、と御礼を言い、カサッと包みを解き其の儘カラン、と飴を口に含んだ。
もともと霊感のある(仕事を初めてから更に強まった)松川が言うには、なまえは感の体質が高校生辺りから徐々に変化が生じ頻度は少ないが今回の様な体験をする様になる。
詳しく掘り下げればなまえの御先祖の関係が大きく関わるらしく(今回は説明を端折るが)兎に角、強き御先祖や有能なる守護霊の御陰で邪や悪霊なる類関係がなまえに近付けば直ちに強力なる力で護る為、問答無用で彼らがなまえの意志関係無く自然と常に最善な方法で方を付ける(成仏なり浄化なり諭すなり様々な方法で)様で、お陰様でなまえ自身に対して異変やらの問題は全く生じないのだが、反面、善意やら好意あり特に問題や障害の無い霊に対しては彼らの判断によりなまえに丸投げされ挙げ句の果てには放置にされ(放置して置いても問題は無いのだがやはり傍に居ると気付けばなまえの心情的に引っ掛かる為)解決する最短ルートとしてはなまえが霊の最後の願いを可能な限り叶えてやる事により(松川の協力が不可欠である)大方は満足し離れていく。
それでも中には叶えるのが不可能な場合は何度かあって(なまえに惚れ込んで離れたく無い等)致し方無いのである程度は満足させ納得させ、頃合をはかり最終的に彼らが対応する。我ながら(彼らは)天邪鬼なのかは知らないが、どうせならさっさと成仏やら浄化してやってくれよ、と突っ込みたい謎な行動をするのだ。
兎に角、なまえは空の上の偉い人に問いたい。俺がアナタに対して一体何を仕出かしたのか、と。
「なるほどーーフフッ、なまえ、今回の案件はなまえ的にはなかなか大変かもね。俺から言わせて貰えば寧ろ面白そうだしイケメンざまぁもっとやれって感じなんだけどねん」
「…はい?」
「あとさなまえ、この子結構前から一緒に居るデショ?イロイロと筒抜けよ?(※意味深)」
「…俺のプライバシーポリシーは何処?」
「ふふ、俺もこんなにヤキモチ妬いて目をうるうるしてる彼女にあれやこれや聞く趣味無いから安心して。で、本題なんだけどネーー彼女、我らがキャプテン及川とBJ宮のファンなんだと。んで現在、彼らとも関わりのあるなまえ先生に御熱だから(彼女含め)4人で写真撮りたいんだって。これは彼女を通じて聞いちゃったんだケド、なまえも丁度良く近いうちに奴らと会う予定があるらしいじゃん?」
「(黒尾のある企画による仕事関係で)奴らのスポーツドクターとの仕事が主で、奴らに会うのはそのついで程度だけどね。ーーさて、徹と侑をぐるぐる混ぜたらどうなるかな?混ぜるな危険スパーク闇鍋はたまた某ふわふわ知育サイバー菓子になるか」
「プッ…想像するだけでマジ笑える…!あそこは文字通り同属嫌悪っぽいだろうな…ッ…ふっ…!(笑いを堪える)」
舌ペロへらりとした及川の顔と舌ペロすんっ顔する侑の顔がなまえと松川の脳裏を駆け巡り終えれば(両者デフォルメ)松川はくっくっと暫く笑い目尻に軽く涙を浮かべ、反面、今回のミッションの主導権を握るなまえは、ココ最近の仕事で忙しい時期をやっと乗り越えたばかりと云うのも相俟り、更に姿は見えないが例の彼女から自身の首や肩にずしり、と抱きつかれる感覚を確りと感じれば、もう(ミッションを)やるしかないのか…と天秤は諦める選択の方向へとウエイトが掛かり少々ゲンナリするのであった。ああ…頭も痛くなってきた。
(#もしも!シリーズ)
(#もしも松川さんに霊感があったら)
(#捏造⚠︎︎)
(#未来編の為、及川松川侑の将来ネタバレ⚠︎︎)
(#ジャンプ特別読み切り微かにネタバレ⚠︎︎)
(#見る人によりセンシティブ⚠︎︎)
(#全く怖くはありません⚠︎︎)
(#何でも許してくれる人向け)
(#ギャグ寄り)
(#(多分)続きます)
(#前半)
「あれま、久しぶりになまえと2人きりで会えるって俺なりに喜んで居たんだけど、随分と若くて可愛い女の子連れてるじゃナイ。見たトコロ女子高生かな?」
「……あー、やっぱり?」
「相変わらずおモテになるのねえ。コチラでもアチラでも」
久方振りにやっと会えた友人から改まって、ドクターみょうじ、毎日お仕事お疲れさん、なんて労りの言葉を掛けて貰えば、お互いにね、と少し苦笑いしつつ自身の肩をグリグリと解しながら向き合い接するこの友人…松川は、重そうに解す肩をポンと優しく撫で「コッチ(体質)も相変わらず大変ねぇ」と続けてはポーチから塩飴を出し優しく差し出した。
物事を何事も冷静且つスマートに熟す松川は、なまえ自身が持ち得ない事柄も存在し彼に対する羨ましさから正直、人生何回目なの?とも疑う程でもありつつ憧れも含み乍ら、長い間親しくさせて貰ってる人物の1人である。
「あー…そういえば、仮眠時に必ず隣にモゾモゾ入ってきて抱き締められる感覚はあったかも。最近は仕事忙しくて流石の短時間睡眠体質な俺でも仮眠時間内であれば睡眠を優先して全く気にしてなかったのが正直な話。なので、この子が居ても居なくても俺は困っては無いんだけどね。俺が動かなくても見兼ねた奴らが最終的には動くだろうし。…あーごめん嘘、やっぱり困ってるわ。この子ずっと俺の首に手ェ回して肩に乗っかって抱き着いて無い?日々を重ねる毎に肩が重く感じるような…」
「そうね、羨ましいくらいベッタリで一般人が見たらなまえクンとっくにお縄よ?ーーって事はその流れで焦らしプレイをたっぷり堪能するワケね。了解」
「おいおいよい一静サンの言い方よ。…因みに今回の相手方の御要望は?」
「フフ、やっぱりなまえは優しいね」
なまえは松川に有難う、と御礼を言い、カサッと包みを解き其の儘カラン、と飴を口に含んだ。
もともと霊感のある(仕事を初めてから更に強まった)松川が言うには、なまえは感の体質が高校生辺りから徐々に変化が生じ頻度は少ないが今回の様な体験をする様になる。
詳しく掘り下げればなまえの御先祖の関係が大きく関わるらしく(今回は説明を端折るが)兎に角、強き御先祖や有能なる守護霊の御陰で邪や悪霊なる類関係がなまえに近付けば直ちに強力なる力で護る為、問答無用で彼らがなまえの意志関係無く自然と常に最善な方法で方を付ける(成仏なり浄化なり諭すなり様々な方法で)様で、お陰様でなまえ自身に対して異変やらの問題は全く生じないのだが、反面、善意やら好意あり特に問題や障害の無い霊に対しては彼らの判断によりなまえに丸投げされ挙げ句の果てには放置にされ(放置して置いても問題は無いのだがやはり傍に居ると気付けばなまえの心情的に引っ掛かる為)解決する最短ルートとしてはなまえが霊の最後の願いを可能な限り叶えてやる事により(松川の協力が不可欠である)大方は満足し離れていく。
それでも中には叶えるのが不可能な場合は何度かあって(なまえに惚れ込んで離れたく無い等)致し方無いのである程度は満足させ納得させ、頃合をはかり最終的に彼らが対応する。我ながら(彼らは)天邪鬼なのかは知らないが、どうせならさっさと成仏やら浄化してやってくれよ、と突っ込みたい謎な行動をするのだ。
兎に角、なまえは空の上の偉い人に問いたい。俺がアナタに対して一体何を仕出かしたのか、と。
「なるほどーーフフッ、なまえ、今回の案件はなまえ的にはなかなか大変かもね。俺から言わせて貰えば寧ろ面白そうだしイケメンざまぁもっとやれって感じなんだけどねん」
「…はい?」
「あとさなまえ、この子結構前から一緒に居るデショ?イロイロと筒抜けよ?(※意味深)」
「…俺のプライバシーポリシーは何処?」
「ふふ、俺もこんなにヤキモチ妬いて目をうるうるしてる彼女にあれやこれや聞く趣味無いから安心して。で、本題なんだけどネーー彼女、我らがキャプテン及川とBJ宮のファンなんだと。んで現在、彼らとも関わりのあるなまえ先生に御熱だから(彼女含め)4人で写真撮りたいんだって。これは彼女を通じて聞いちゃったんだケド、なまえも丁度良く近いうちに奴らと会う予定があるらしいじゃん?」
「(黒尾のある企画による仕事関係で)奴らのスポーツドクターとの仕事が主で、奴らに会うのはそのついで程度だけどね。ーーさて、徹と侑をぐるぐる混ぜたらどうなるかな?混ぜるな危険スパーク闇鍋はたまた某ふわふわ知育サイバー菓子になるか」
「プッ…想像するだけでマジ笑える…!あそこは文字通り同属嫌悪っぽいだろうな…ッ…ふっ…!(笑いを堪える)」
舌ペロへらりとした及川の顔と舌ペロすんっ顔する侑の顔がなまえと松川の脳裏を駆け巡り終えれば(両者デフォルメ)松川はくっくっと暫く笑い目尻に軽く涙を浮かべ、反面、今回のミッションの主導権を握るなまえは、ココ最近の仕事で忙しい時期をやっと乗り越えたばかりと云うのも相俟り、更に姿は見えないが例の彼女から自身の首や肩にずしり、と抱きつかれる感覚を確りと感じれば、もう(ミッションを)やるしかないのか…と天秤は諦める選択の方向へとウエイトが掛かり少々ゲンナリするのであった。ああ…頭も痛くなってきた。