（#大学在学中（未来編））
（#夢小説です⚠︎︎）
（#尊敬する医師は/外/科/医/逆/襲/主人公（転生後）（時系列考慮無し⚠︎︎当方知識無料話まで⚠︎︎））
（#岩泉及川進路ネタバレ⚠︎︎）



「うっわ、本気で着てきやがった！」
「うえーい。一とお揃いTシャツ☆」
「あははっ！スゲー似合うじゃん！」
「こっちで完璧オフん時は専ら一徹コンビが選んだTシャツばっかりよ？仲間から好評なんだよね〜」
「オマエは名前を上手く縮めるな！」
大学在学中であるなまえと岩泉は互いの都合上、場所は違えど現在アメリカにおり且つ留まる日程が奇跡的に数日被っており、折角だからと待ち合わせ場所を決めて久しぶりに会う事になった。

「なまえよう。今回は奇跡的にスムーズに連絡取れたが、特に此処半年…すんげー忙しいのは分かるんだけどマジで不安になるから生存確認の意味でせめて既読はつけらんねえかよ？」
「ごめんなー。実は俺の尊敬する医師が理由あって今アメリカで働いててね、最近は双方の時間が許す限り俺も側で一緒に色々学ばせて貰ってて貴重な経験になってるのよ。大学両立との概念から俺の為に一日が後２４時間程増えねぇかな？って本気で願ってる。そしたら、一んとこにも行けるのにな」
「…本気で身体大丈夫か？頼むから過労死するなよ…」
｢ふふっ、双子が８０歳になった時の啖呵の帰趨を見届けてから斃るつもりではいる｣
先ずは互いの近況報告から始まり昔話に花が咲き、其れから将来の進路の話へ進む、と云う和やかな経過に於いて、アメリカサイズのハンバーガーを齧り付きながら仲良しツーショットでパシャリ、と写真を撮れば（撮影は岩泉なので相変わらず逆光気味）それを元・青葉城西の男バレー部宛てにシュポッ、と写真添付する。

｢岩泉、口にケチャップ萌え｣
｢なまえ生きてたか…お前はせめて既読無視しろ！あまり心配かけるな｣
｢阿吽は名物、みょうじ岩泉コンビは名作？｣

｢岩ちゃん、なまえ！次会える時はーー｣

▷▶▷

｢ーーなまえも及川と同様、将来は海外なのか？スケールでけぇンだよ｣
｢一クンもなかなかの決断だと思いますが。ーーその為の準備や過程は常に拘り、時には時を捨てて片方の時を選び、国内外問わず通用する最先端技術の腕で常に在るべきだとは考えてる。…でももし叶うのならば、例えば俺の友人達が国を背負って戦う日が来るとしたのなら、せめてその時だけでも同じ会場の空気は吸いたい｣
｢んっふふ！俺も｣

｢…話を聞く限り一は暫くアメリカ予定だっけ。そうだな、先ずは今から英語での会話縛りしよっか？｣
｢お、押忍！｣（ｲﾜｲｽﾞﾐｨ）
｢（惚れる）｣