コ ー プ ス・リ バ イ バ ー
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「今日から我々と暫く共に学んで行く事になったみょうじなまえさんです。彼女は主にバレーの基礎や知識、養護、サポートの方に重点を置いていきます」
「みょうじです。色々と御指導御鞭撻の程、宜しくお願いします」
学校終了後に通う僅かな時間ではあるが、なまえ特有の気立てや心立ての良さ、自身の頑張り等もあり、時間を掛けながら徐々にクラブチームにも馴染んで行きそして様々な知識を学んでいった。その中で自身と同い歳くらいのいつも1人で居る男の子が居て、なまえは、せっかく同じチームなんだから、と此方から勇気を出して話し掛けても、サポートの面から彼に対してテーピング等をしようとしても無視されたり突っぱねられたり「…邪魔だ、構うな」と言われて、結局、同じチームで過ごしている筈なのにその男の子だけとは意思疎通も適わず距離が縮まらず、なまえにとっても正直、中々出会わない衝撃的な出来事ではあった。然しながら彼は見た目や言動が鋭く怖い人ではあるが、バレーボールに対しての熱意、周りの人から話し掛けられ聞いた事を振り返れば、きっとバレーボールが大好きな気持ちは強いものなんだ、ということは物凄く伝わったのだ。なのでなまえも彼に対して積極的に接していき、決して諦めなかった。自身が幾ら期間限定な立場であったとしても同じチームなのだから。
◇◇◇
「(…これ…この間、はじめちゃんが食べてた食べ物と一緒だ…私はあんまり食べた事無いけど…ふふっ、練習帰りにベンチに座って食べるなんて実は憧れてたんだよね。いただきます)」
そんななまえの今後の大きな課題はやはり体力の向上ではある。ある社会人の方からも「なまえちゃんは先ずはしっかり食べないとね!」とちょこちょこ栄養補助補給食品(固形ブロックタイプ)を差し入れで頂いたりしていた。
クラブチームの練習後、外のベンチに座ったなまえは、頂いた栄養補助食品の袋をペリッ、と破ってぱくり、と一口食べてみた。わぁ…美味しい。もきゅ、との効果音が似合う彼女はほわほわん、としながら憧れであった行為を味わっていた。
次の一口を口に含もうとした時、ばっ…!と勢い良く奪い取られなまえの手には既に食品は無くなっていて、え?と周りを見渡せばなまえのすぐに目の前には例の鋭い男の子ーー…京谷賢太郎が通り過ぎていき、なまえの食品を代わりに食べて行ってしまった。
実は、京谷もなまえと同じ青葉城西に通い且つバレー部に入部していたのだが、3年と早々に問題を起こしすぐに部活に来なくなり、又、謹慎も重なった等もあり、なまえとはクラブチームで初めて会う形になったのだ。
「京谷くん…!あのっ…お腹すいてるなら言ってくれれば他にまだあったのに…っ」
「ーーオマエ、見た目ひょろそうだからすぐ泣いて辞めるかと思ったけど、意外と根性あんのな」
ガサッ、と食べ終えた袋を手で握り、なまえに向かってヒョイ、と投げ渡し一言言って去っていったのだ。呆気にとられなまえはつい、ぽやん、とし固まってしまったが、彼からあんなことを言われるなんて、なまえの様々な成果は確実に実っているのでは無かろうか。
◇◇◇
「ーーなまえ、もっと…お尻をこうしてっ…」
「ん…ッ、もう…はぁっ……いたいよぉ…徹くん…っ!」
「ーーちょっとごめん。ストップ。ヤバい待って収めるから待って」
「……?」
あー、クッソ腰細い…こんな小さなお腹の中に俺のブチ込んだら壊れちゃうんじゃないのかな。こんな細い腕掴みながら揺さぶっても折れないかな。この可愛い小さな両手で俺の擦ってくれたら…いや、桜桃のお口に突っ込んで最後にこの可愛い顔に思いきりかけて塗りたくるのも…ってハッ!?まって、俺は一体何考えてんの!?
てか聞きたいんだけど、これって本当に俺が知ってるストレッチなの…?これじゃあただのナマ殺しだよ…!なまえには申し訳無いけど俺が全然集中出来ないしこれじゃあ俺は只の変態じゃないの?
なまえに体力作りしたいから、ってお願いされて、可愛いなまえのお願いなら何だって聞こうと普段から決めている俺は快く誘いに乗った。確かに「なんだそんな事ー?全然いいよ」なんて軽く乗ったけどさ…!然しこれは…っ、全く別の意味で辛くてめちゃくちゃキツい…!
だって俺の言い訳を聞いてくれる!?先ずこの場所!なまえの部屋に2人きりで居るから俺の大好きななまえの甘い香りが充満してる事、そして彼女は身体を動かすからシャツとハーフパンツで薄着な事、最初は俺がなまえの身体に触れてもあくまでストレッチの補助してるんだから全く問題無いじゃーん、ラッキーなんて邪な考えだったけど…彼女の息遣いと表情をセット、透明感溢れる細い脚や腰、体制によってはハーフパンツの間から可愛いショーツが覗くし、シャツの裾が捲り上がって可愛い薄いお腹がペロッと見えるし…っ、その上!俺の腕にふにゅっと当たっちゃう主張してくる柔らかい胸の感触を堪能しちゃうから…!下半身がビクビクと反応する程、俺の考えはめちゃくちゃ甘かったと強く痛感する。でもきっと俺が断ったらなまえは岩ちゃんにお願いするだろうし…!それは嫌だ!こんな可愛いなまえを岩ちゃんに見られたら残さずペロリと食べ尽くされて最後には俺のモンだ、とか言って丸呑みされちゃうっ…!
「…徹くん…ごめんね…私が徹くんにお願いしたのに…あの…もう痛いって言わないから…っ」
なまえ、ちょっ…やばい俺の脳が勝手に別の状況下に於いての発言と雰囲気に見事に変換されてる…!チガウ、チガウンダ…!収まれ勃つな今は黙ってひっこめ頼む…!
ーーー
ーー
ー
「…あのさ、転んで怪我ばっかりされたら困るわけ。…ねぇ、なまえ?マネージャーを目指す為に、週に何度かクラブチームに通ってるって言ってたけど、ルールや知識、基礎、養護やサポートの方面を学びたいから通ってるのであってバレーボールの試合や激しい練習はしてないって言ってたよね?さっきのストレッチの時に見えたんだけどさ、絆創膏では隠してるけど脚ちょいちょい怪我してない?…それに何で脚ばっかり怪我するの?今こうして体力作りで走ったりしてるから?なまえがそんな無理しなくても…」
「……っ、無理なんかしてない…」
なまえに言って一旦休憩を挟んでから(俺の為にもなまえの為にも)ジョギングに切り替える事にした。まぁ、俺はまた別の時間に自分のペースで走ってるから今回はなまえに合わせるけど、確かになまえは体力が無い。でも彼女は彼女なりの思いや目標があって、それに向かって進んで歩んでいる強い気持ちに正直、日々驚かされる。
岩ちゃんと俺だけに打ち明けてくれた"マネージャーになりたい"という想いは俺達にも十分伝わって、実は、その後に岩ちゃんと2人でこっそりとグスン、と鼻を啜った。岩ちゃんは今すぐにでもマネージャーに成れば良い、皆だって望んでるってなまえに言ってたけど、なまえは直ぐに首を横に振った。ただでさえ私の事柄で乱してしまったのに、こんな大切な時期に入って更に混乱を招いたり、迷惑掛けて足引っ張りたくない、そしてバレーに於いての基礎や知識、養護もサポート力も何も備わって無い自分が強豪のバレー部のマネージャーなんて務まるはずが無い、お手伝いとマネージャーは全く異なる立場である事は分かってるーー…そんななまえの一面に強く感銘を受けた。あの時の衝撃は生涯、忘れない。
◇◇◇
「ーー待ってよ、冗談だよね?何で…ッ」
「今凄く大事な時期なんだよね。すぐインハイだしさ。一々言わなくても分かると思うけど純粋なファンの女の子達、俺の可愛い後輩ちゃん達に対しての牽制や威圧にもウンザリだよ。見学されてるだけでも支障をきたすワケ。それにーー…これは俺自身の問題なんだけど、もう茶番は終わりにしようって思って☆これは俺の勝手な所もあったかなゴメンネ、って事で、此処は互いの為にも、ね。」
「ーーッ、まさかみょうじさん…!?あの子と付き合「ーーなまえは関係無いよ。まさかとは思うけど間違っても、なまえには手出さないでね。出来たら名前も出さないでねー?ーーそれじゃ、バイバイ」
ーー後に、何故だか徐々に濃さも回数も気付く様になって来たなまえの足の傷の醜い要因にすぐに気付いてやれなかった事を、俺は後に強く後悔する事になる。
「みょうじです。色々と御指導御鞭撻の程、宜しくお願いします」
学校終了後に通う僅かな時間ではあるが、なまえ特有の気立てや心立ての良さ、自身の頑張り等もあり、時間を掛けながら徐々にクラブチームにも馴染んで行きそして様々な知識を学んでいった。その中で自身と同い歳くらいのいつも1人で居る男の子が居て、なまえは、せっかく同じチームなんだから、と此方から勇気を出して話し掛けても、サポートの面から彼に対してテーピング等をしようとしても無視されたり突っぱねられたり「…邪魔だ、構うな」と言われて、結局、同じチームで過ごしている筈なのにその男の子だけとは意思疎通も適わず距離が縮まらず、なまえにとっても正直、中々出会わない衝撃的な出来事ではあった。然しながら彼は見た目や言動が鋭く怖い人ではあるが、バレーボールに対しての熱意、周りの人から話し掛けられ聞いた事を振り返れば、きっとバレーボールが大好きな気持ちは強いものなんだ、ということは物凄く伝わったのだ。なのでなまえも彼に対して積極的に接していき、決して諦めなかった。自身が幾ら期間限定な立場であったとしても同じチームなのだから。
◇◇◇
「(…これ…この間、はじめちゃんが食べてた食べ物と一緒だ…私はあんまり食べた事無いけど…ふふっ、練習帰りにベンチに座って食べるなんて実は憧れてたんだよね。いただきます)」
そんななまえの今後の大きな課題はやはり体力の向上ではある。ある社会人の方からも「なまえちゃんは先ずはしっかり食べないとね!」とちょこちょこ栄養補助補給食品(固形ブロックタイプ)を差し入れで頂いたりしていた。
クラブチームの練習後、外のベンチに座ったなまえは、頂いた栄養補助食品の袋をペリッ、と破ってぱくり、と一口食べてみた。わぁ…美味しい。もきゅ、との効果音が似合う彼女はほわほわん、としながら憧れであった行為を味わっていた。
次の一口を口に含もうとした時、ばっ…!と勢い良く奪い取られなまえの手には既に食品は無くなっていて、え?と周りを見渡せばなまえのすぐに目の前には例の鋭い男の子ーー…京谷賢太郎が通り過ぎていき、なまえの食品を代わりに食べて行ってしまった。
実は、京谷もなまえと同じ青葉城西に通い且つバレー部に入部していたのだが、3年と早々に問題を起こしすぐに部活に来なくなり、又、謹慎も重なった等もあり、なまえとはクラブチームで初めて会う形になったのだ。
「京谷くん…!あのっ…お腹すいてるなら言ってくれれば他にまだあったのに…っ」
「ーーオマエ、見た目ひょろそうだからすぐ泣いて辞めるかと思ったけど、意外と根性あんのな」
ガサッ、と食べ終えた袋を手で握り、なまえに向かってヒョイ、と投げ渡し一言言って去っていったのだ。呆気にとられなまえはつい、ぽやん、とし固まってしまったが、彼からあんなことを言われるなんて、なまえの様々な成果は確実に実っているのでは無かろうか。
◇◇◇
「ーーなまえ、もっと…お尻をこうしてっ…」
「ん…ッ、もう…はぁっ……いたいよぉ…徹くん…っ!」
「ーーちょっとごめん。ストップ。ヤバい待って収めるから待って」
「……?」
あー、クッソ腰細い…こんな小さなお腹の中に俺のブチ込んだら壊れちゃうんじゃないのかな。こんな細い腕掴みながら揺さぶっても折れないかな。この可愛い小さな両手で俺の擦ってくれたら…いや、桜桃のお口に突っ込んで最後にこの可愛い顔に思いきりかけて塗りたくるのも…ってハッ!?まって、俺は一体何考えてんの!?
てか聞きたいんだけど、これって本当に俺が知ってるストレッチなの…?これじゃあただのナマ殺しだよ…!なまえには申し訳無いけど俺が全然集中出来ないしこれじゃあ俺は只の変態じゃないの?
なまえに体力作りしたいから、ってお願いされて、可愛いなまえのお願いなら何だって聞こうと普段から決めている俺は快く誘いに乗った。確かに「なんだそんな事ー?全然いいよ」なんて軽く乗ったけどさ…!然しこれは…っ、全く別の意味で辛くてめちゃくちゃキツい…!
だって俺の言い訳を聞いてくれる!?先ずこの場所!なまえの部屋に2人きりで居るから俺の大好きななまえの甘い香りが充満してる事、そして彼女は身体を動かすからシャツとハーフパンツで薄着な事、最初は俺がなまえの身体に触れてもあくまでストレッチの補助してるんだから全く問題無いじゃーん、ラッキーなんて邪な考えだったけど…彼女の息遣いと表情をセット、透明感溢れる細い脚や腰、体制によってはハーフパンツの間から可愛いショーツが覗くし、シャツの裾が捲り上がって可愛い薄いお腹がペロッと見えるし…っ、その上!俺の腕にふにゅっと当たっちゃう主張してくる柔らかい胸の感触を堪能しちゃうから…!下半身がビクビクと反応する程、俺の考えはめちゃくちゃ甘かったと強く痛感する。でもきっと俺が断ったらなまえは岩ちゃんにお願いするだろうし…!それは嫌だ!こんな可愛いなまえを岩ちゃんに見られたら残さずペロリと食べ尽くされて最後には俺のモンだ、とか言って丸呑みされちゃうっ…!
「…徹くん…ごめんね…私が徹くんにお願いしたのに…あの…もう痛いって言わないから…っ」
なまえ、ちょっ…やばい俺の脳が勝手に別の状況下に於いての発言と雰囲気に見事に変換されてる…!チガウ、チガウンダ…!収まれ勃つな今は黙ってひっこめ頼む…!
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「…あのさ、転んで怪我ばっかりされたら困るわけ。…ねぇ、なまえ?マネージャーを目指す為に、週に何度かクラブチームに通ってるって言ってたけど、ルールや知識、基礎、養護やサポートの方面を学びたいから通ってるのであってバレーボールの試合や激しい練習はしてないって言ってたよね?さっきのストレッチの時に見えたんだけどさ、絆創膏では隠してるけど脚ちょいちょい怪我してない?…それに何で脚ばっかり怪我するの?今こうして体力作りで走ったりしてるから?なまえがそんな無理しなくても…」
「……っ、無理なんかしてない…」
なまえに言って一旦休憩を挟んでから(俺の為にもなまえの為にも)ジョギングに切り替える事にした。まぁ、俺はまた別の時間に自分のペースで走ってるから今回はなまえに合わせるけど、確かになまえは体力が無い。でも彼女は彼女なりの思いや目標があって、それに向かって進んで歩んでいる強い気持ちに正直、日々驚かされる。
岩ちゃんと俺だけに打ち明けてくれた"マネージャーになりたい"という想いは俺達にも十分伝わって、実は、その後に岩ちゃんと2人でこっそりとグスン、と鼻を啜った。岩ちゃんは今すぐにでもマネージャーに成れば良い、皆だって望んでるってなまえに言ってたけど、なまえは直ぐに首を横に振った。ただでさえ私の事柄で乱してしまったのに、こんな大切な時期に入って更に混乱を招いたり、迷惑掛けて足引っ張りたくない、そしてバレーに於いての基礎や知識、養護もサポート力も何も備わって無い自分が強豪のバレー部のマネージャーなんて務まるはずが無い、お手伝いとマネージャーは全く異なる立場である事は分かってるーー…そんななまえの一面に強く感銘を受けた。あの時の衝撃は生涯、忘れない。
◇◇◇
「ーー待ってよ、冗談だよね?何で…ッ」
「今凄く大事な時期なんだよね。すぐインハイだしさ。一々言わなくても分かると思うけど純粋なファンの女の子達、俺の可愛い後輩ちゃん達に対しての牽制や威圧にもウンザリだよ。見学されてるだけでも支障をきたすワケ。それにーー…これは俺自身の問題なんだけど、もう茶番は終わりにしようって思って☆これは俺の勝手な所もあったかなゴメンネ、って事で、此処は互いの為にも、ね。」
「ーーッ、まさかみょうじさん…!?あの子と付き合「ーーなまえは関係無いよ。まさかとは思うけど間違っても、なまえには手出さないでね。出来たら名前も出さないでねー?ーーそれじゃ、バイバイ」
ーー後に、何故だか徐々に濃さも回数も気付く様になって来たなまえの足の傷の醜い要因にすぐに気付いてやれなかった事を、俺は後に強く後悔する事になる。