烏 合 の 衆 / 会 心 の 一 撃
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(#料理とお菓子作りは鍛えました)
(#⚠︎方弁間違えてたらごめんなさい)
「実習中、御用件は手短に」
怪我をした月島の処置を手際よく丁寧に且つ傷等残らない様に完璧に熟す最中、後は最後の仕上げに差し掛かった現在、拍子悪くなまえのスマホの着信を知らせるバイブ音は長めに震えており「急用か?」と気を利かせた菅原が通話ボタンを押しなまえの耳に持って行き通話出来るよう支え当てた。
なまえは目と雰囲気のみで意思疎通を図り菅原に御礼を伝えれば、彼特有の気持ちの良い爽やかな笑顔が返ってくる。
無駄な言葉や素振りが無くとも認識が取り易く共有しやすいのが菅原との仲で、なまえにとっては正直、有難く思いそして何よりとても心地良い。
「あーッ!やっと出たなまえ〜!俺や俺!昨日も言うたけど次の連休こっち帰ったら俺ん家泊まるやんな?俺らも部活オフやからな!ええか、やっぱ帰らんは無しやで!そいや昨日先に届いたなまえの宿泊荷物と大量の土産物見てオカンがなまえクンに会える〜♡言うてめっちゃ楽しみにしてな、化粧水ぬりぬり顔パックぺたぺた喧しいんや。イイ年齢してオモロいやろ?あっ、土産おおきに!なん、さすが俺らの好物知っとるな〜!ハンドクリームも助かるわー。俺、最近ずっとなまえから貰ったヤツ使っとるよ。んでな?サムがなまえの手作り飯と菓子も大量に食いたいとかで俺も「オイ!俺から直接なまえに頼んで作り方教えて貰うしその後は2人で仲良う食うんやから勝手な事抜かすな!」ーーっはァァ!?俺を仲間外れにするんか!?こんの人でなし!「お前に言われたか無いわクソ」¥$@⊆♫※!!」
「(耳がキィーン)……新種のオ●オ●詐欺ですか?(物くれ飯つくれ的な)(※冗談です)すみませーん、お巡りさーん(処置終了の為、自分で通話オフを押す)」
「おお…(彼方の声が丸聞こえな程)随分と賑やかだったけど通話切って良かったの?なんだか色々ツッコミどころ満載なんだけど先ず何でお巡りさんが大地?」
電話相手のマシンガントークの間、見事に最終処置を終えたなまえは、冗談であろう出てきていたお巡りさん、というキーワードを向こうで熱心に練習している澤村の方を見ながら言えば、それを見ていた管原の頭上には疑問符が浮かび上がり問うと、なまえ曰く「お巡りさんっぽいでしょ?」とさらり、と返した。
「彼奴らには後で電話するから良いよ、それよりも蛍チャン、どう?」
「ーー完璧で悔しいです。なまえさん欠点無いんですか?本当怖いんですケド。まぁ、ありがとうございます。」
「…孝支、俺が烏野だったら蛍チャンを毎日この手でみっちりイイコイイコして執念深く可愛がってたわ、あーそうだ今やるか素直だねーイイコだねーイイコイイコイイコ」
意地悪に少し力強く、わしゃわしゃわしゃ、と月島の柔らかい髪の毛を撫で捲れば、月島は「〜〜ッ、ちょっと…僕は田中さんみたいにショリショリじゃないんだからっ…」と避けようと試みるもなまえのなすがまま。
「まあまあまあ〜〜ッ…ぷっ…くくっ…(笑いを堪えてる)俺達3年、1年には優しくね?…っ、はははっ!!おっかしー!」
▷▶︎▷
(部活終了後)
「ーー電話かけるより先ずは今の時間しっかり勉強な?今日はその為の部活休みなんだろうが。とにかく連休の件はまた改めておばさん達に連絡しとくからーーうん、侑も治も風邪ひくなよ。それじゃあまたな」
「僕もなまえさんの作ったお菓子食べたいです」
「ん?」
「ショートケーキが良いです」
自分の気持ちを言う事だけ言った後、物凄い速さで帰っていく月島に、隣にいた山口も普段の月島からは見られない行動に唖然としながら「ええ!?みょうじさん何だかごめんなさい…?お疲れ様でした失礼します!ねぇ、ちょっと待ってよツッキー!みょうじさん驚いちゃってるよ、ねぇってば〜!」と伝えては急いで月島を追いかけていく。
そんな一連の流れになまえはポカン、としながらも「ったく、一年坊主はめんこいのばっかりだな」と柔らかく頬を緩めた。
(#⚠︎方弁間違えてたらごめんなさい)
「実習中、御用件は手短に」
怪我をした月島の処置を手際よく丁寧に且つ傷等残らない様に完璧に熟す最中、後は最後の仕上げに差し掛かった現在、拍子悪くなまえのスマホの着信を知らせるバイブ音は長めに震えており「急用か?」と気を利かせた菅原が通話ボタンを押しなまえの耳に持って行き通話出来るよう支え当てた。
なまえは目と雰囲気のみで意思疎通を図り菅原に御礼を伝えれば、彼特有の気持ちの良い爽やかな笑顔が返ってくる。
無駄な言葉や素振りが無くとも認識が取り易く共有しやすいのが菅原との仲で、なまえにとっては正直、有難く思いそして何よりとても心地良い。
「あーッ!やっと出たなまえ〜!俺や俺!昨日も言うたけど次の連休こっち帰ったら俺ん家泊まるやんな?俺らも部活オフやからな!ええか、やっぱ帰らんは無しやで!そいや昨日先に届いたなまえの宿泊荷物と大量の土産物見てオカンがなまえクンに会える〜♡言うてめっちゃ楽しみにしてな、化粧水ぬりぬり顔パックぺたぺた喧しいんや。イイ年齢してオモロいやろ?あっ、土産おおきに!なん、さすが俺らの好物知っとるな〜!ハンドクリームも助かるわー。俺、最近ずっとなまえから貰ったヤツ使っとるよ。んでな?サムがなまえの手作り飯と菓子も大量に食いたいとかで俺も「オイ!俺から直接なまえに頼んで作り方教えて貰うしその後は2人で仲良う食うんやから勝手な事抜かすな!」ーーっはァァ!?俺を仲間外れにするんか!?こんの人でなし!「お前に言われたか無いわクソ」¥$@⊆♫※!!」
「(耳がキィーン)……新種のオ●オ●詐欺ですか?(物くれ飯つくれ的な)(※冗談です)すみませーん、お巡りさーん(処置終了の為、自分で通話オフを押す)」
「おお…(彼方の声が丸聞こえな程)随分と賑やかだったけど通話切って良かったの?なんだか色々ツッコミどころ満載なんだけど先ず何でお巡りさんが大地?」
電話相手のマシンガントークの間、見事に最終処置を終えたなまえは、冗談であろう出てきていたお巡りさん、というキーワードを向こうで熱心に練習している澤村の方を見ながら言えば、それを見ていた管原の頭上には疑問符が浮かび上がり問うと、なまえ曰く「お巡りさんっぽいでしょ?」とさらり、と返した。
「彼奴らには後で電話するから良いよ、それよりも蛍チャン、どう?」
「ーー完璧で悔しいです。なまえさん欠点無いんですか?本当怖いんですケド。まぁ、ありがとうございます。」
「…孝支、俺が烏野だったら蛍チャンを毎日この手でみっちりイイコイイコして執念深く可愛がってたわ、あーそうだ今やるか素直だねーイイコだねーイイコイイコイイコ」
意地悪に少し力強く、わしゃわしゃわしゃ、と月島の柔らかい髪の毛を撫で捲れば、月島は「〜〜ッ、ちょっと…僕は田中さんみたいにショリショリじゃないんだからっ…」と避けようと試みるもなまえのなすがまま。
「まあまあまあ〜〜ッ…ぷっ…くくっ…(笑いを堪えてる)俺達3年、1年には優しくね?…っ、はははっ!!おっかしー!」
▷▶︎▷
(部活終了後)
「ーー電話かけるより先ずは今の時間しっかり勉強な?今日はその為の部活休みなんだろうが。とにかく連休の件はまた改めておばさん達に連絡しとくからーーうん、侑も治も風邪ひくなよ。それじゃあまたな」
「僕もなまえさんの作ったお菓子食べたいです」
「ん?」
「ショートケーキが良いです」
自分の気持ちを言う事だけ言った後、物凄い速さで帰っていく月島に、隣にいた山口も普段の月島からは見られない行動に唖然としながら「ええ!?みょうじさん何だかごめんなさい…?お疲れ様でした失礼します!ねぇ、ちょっと待ってよツッキー!みょうじさん驚いちゃってるよ、ねぇってば〜!」と伝えては急いで月島を追いかけていく。
そんな一連の流れになまえはポカン、としながらも「ったく、一年坊主はめんこいのばっかりだな」と柔らかく頬を緩めた。