新選組十一番組組長(後に)
人手不足を補う為、勘定、監察も手伝う。

一本の長い鎖で繋がれた、小瓶と御札板が連結した鍵を鎖を首の後ろに回して肩に掛け下げている。
(下部の鍵部分を伸ばせば横笛にもなる。)

腰には二本の刀を差しており、内一本は刃も含め漆黒である。
尚、笛も刀もみょうじ家代々伝わる統領のみ持つ事を許された物。
詳しくは、本編にてーー

首もと寄りの左鎖骨上辺りに「楔」という刺青のような文字が彫られているが、この印の意味は一体…？

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能力等は意図的に公平性を損なわせた設定、御都合主義気味にしておりますが、彼には様々な「情」を味わってもらいます。

⚠︎物語の作成上、下の項目のみ御理解願います。
・オッド・アイ
(右目:金　左:紅)
・眉目清秀
・左利き
・左腕の包帯
・甘党
・妖力制御を弄り妖鬼に変化する際は、両目とも金色と紅が混じった色に変化。

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なまえは、汚い妖と強い鬼の血を持つ混合児ーー
莫大な力を持ってしまった為に、忌み子として扱われる。

己を己で「禁忌」と謳う村の頭領(なまえの父親)は、いつしか村の存在まで忌々しく思え、滅ぼす事を次第に考え始めてしまう。

心のバランスも自我さえも保てなくなってきた父親は、自身の持つ連結鍵のデメリットに蝕まれていった。

しかし、己の力では村総ての妖鬼達には到底適いはしないと、僅かな理性により保ってきた末にとった行動は、村の掟を破り妻に孕ませ、その腹に宿る息子…なまえに、自ら持つ最大源の妖力を毎日毎日尽きるまで送り続ける事であった。

そして、連結鍵の瓶の中身のーー村の妖鬼何百人もの混ぜた血液の力を借り、最大の殺人妖鬼を造りあげる為…。

故にやがて時は訪れ、妻は自らの命と引き換えになまえを産み落とすのであった。

一族最期の後継者…頭領として反面、村を滅ぼすという父親の野望の為、なまえは世に産まれたのだ。

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因みに連結鍵は、主に妖と鬼の力のバランスを保させる役割を果たしている。
尚、力を制御するか膨張させるかは、なまえの意志と連動し、希望通りの調節が可能である。

しかし、連結鍵には欠点が存在する。
扱う者は充分な素質が無いと逆に精神か肉体かどちらかを蝕まれ、呪い喰われてしまう。

外敵からの欠点も存在し、瓶の下に雁字搦めで納め連結している札板の部分に、持ち主以外の他の者が触れてる間は、持ち主の妖力が著しく下がって仕舞い、いわば、弱点になる。