小さな日記
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芸術コンビと不死コンビはリビングでゆっくりと休日の時間をゆったりと過ごしていた。
角都とサソリはテーブルに着いて向かい合わせで雑談しながら茶を(サソリは油)を啜り、飛段とデイダラはソファーに腰掛け、リボンで遊んでいた。
小南からもらったものである。
「デイダラは髪長ェから、色んな髪型ができるな」
「飛段も下ろせばけっこう長いだろ。うん」
今の飛段は髪を下ろした状態だ。
2人はツインテールやポニーテールなど、色んな髪型に挑戦した。
今、飛段は三つ編みに苦戦している。
「く…っ」
デイダラは器用に編んでいく。
「なんでデイダラはできんだよ」
長髪だからやりやすいという理由もあるが、本来は女性がする髪型である。
それに、デイダラが三つ編みしているところを見るのはこれが初めてだ。
「旦那に教わったから」
「え?」
飛段はサソリに目を向ける。
サソリは目を合わせることなく角都との雑談を続けた。
「ほら、オイラがやり方教えてやるって。うん」
「できねえって」
「そこまで短くねーだろ」
デイダラはリボンを手に、飛段の髪を結ぼうと近づく。
その頃、相方2人は、
「三つ編みの飛段も悪くねーと思うぞ。まあ、オレはツインテール派だけどな。最近はあんま見ねーし」
「オレはポニーテール派だ。うなじがよく見える」
先程から惚気とともにその話しかしていなかった。
「角都ゥ、似合う?」
確かに三つ編みも悪くはない、とあとでサソリに言う角都であった。
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