小さな日記
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芸術コンビの場合。
蠍「オレはコレだ」
泥「それじゃあ、オイラはコレ! うん!」
蠍「「それじゃあ」ってなんだよ。粘土なんてどこでも買えるだろ」
泥「旦那、質のいい粘土を使ってこそ、オイラの芸術はより美しく爆発するんだ。大体旦那こそ、高いオイルじゃなくても、オイルはオイルだろ。うん」
蠍「バカが。純度が違うんだ。いいオイルを使ってこそ、オレの永久の美は持続する」
通販本を見ながら会話する芸術コンビ。
角都には内緒である。
あとでバレるとわかっていても。
*****
動物コンビの場合。
鼬「オレはコレだ」
鮫「私はコレです」
鼬「この団子屋の方が近いぞ」
鮫「お昼ごはんに団子は変でしょう。偏ります。お体に悪いです(汗)」
鼬「ナンセンス。昼からカニもどうかと思うが…」
鮫「ではエビの美味しい店は…。あ、イタチさん、ここ、この店、甘味物もありますよ」
鼬「よし、すぐに行くぞ、鬼鮫」
鮫(値段が少し高めですが…)
町のガイドブックを見ながら目的の店へと行く動物コンビ。
角都には内緒である。
バレるとわかっていても。
*****
不死コンビの場合。
角「オレはコレだ」
飛「オレ、コレェ」
角「却下だ」
飛「ハァ!? 安いぜェ?」
角「馬鹿が。10両だと? 物を見てから言え」
10両=100円。
飛「肉がたったの10両だぜ? このくらいのサイズが」
角「よく見ろ。100グラム10両だ。このデカさにそんな値段はあり得ない」
飛「えー。じゃあ夕メシなににすんだよォ」
角「ふむ…。キャベツが6両か。今日はキャベツ炒めにキャベツの味噌汁……」
飛「だから野菜キライだっつってんだろ!! オレァイタチじゃねえんだよォ!!」
イタチの好物はキャベツ。
チラシを見ながらスーパーへと向かう不死コンビ。
他のみんなが金遣いを抑えていないことを、角都はまだ知らない。
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