小さな話でございます。
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突然ですが、姫川の前に泉の精霊・夏目が現れた!
「どうもー」
「ホント突然だな」
それらしく純白の布を身に纏っている。
「色っぽい?」
「用件がないなら泉に還れ。オノは落としてないし、金も銀もいらん」
スタンバトンを突きつけると、夏目は頬を膨らませ、「ノリ悪いなぁ」と呟いた。
「用件はあるよ」
すると、泉から3人の神崎が現れた。
「A.素直で常に笑顔の神崎君。B.淫乱で常にエロ顔の神崎君。C.寂しがり屋で常に目の潤んだ神崎君。さあ、どれが欲しい!!?」
「…………………………………………………………………………………え…、し…っ、び……っっ」
「はい時間切れー。D.キレて常にブチ切れ顔の神崎君贈呈ー」
「は?」
その言葉を出した時には背後から背中を蹴られ、泉に落とされてしまう。
「夏目、真人間の姫川よこせ」
(ここは即決でAって答えとこうよ、姫ちゃん)
まだ本人の機嫌を損ねずに済んだだろうに。
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