尻尾を振って吠えないでください。
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学校の屋上で、
「……………」
ヨーグルッチタイムを過ごしていた神崎は、深紅の首輪を見つけた。
落とし主を探したが、あいにく屋上には神崎ひとりしかいない。
「落としもの…?」
学校に犬の首輪が落ちているのは妙な話だ。
丈夫で肌触りもよく、傷ひとつ見当たらない新品のようである。
「……………」
昼休み終了の鐘が鳴る。
ヨーグルッチのパックの底を飲みきり、首輪を手に屋上を去った。
その数分後、
「…む?」
忘れ物を取りに、アクババに乗ったヒルダが屋上を訪れた。
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