小さな話でございます。
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姫川の隣で幸せそうに眠る神崎。
神崎に続き、完全に眠りにおちる姫川はカッと目を見開いた。
(くるっ!)
ガッ!
素早く枕元からスタンバトンを取り出し、神崎の足技を止めた。
以前、寝ぞうだけで骨にヒビが入る事態に陥った経験があるため、睡眠時もスタンバトンが手放せない。
警戒しながら残りの一夜を過ごし、ようやく深い眠りに入れるかと思えば、神崎の携帯のアラームが鳴りだした。
(そういえば…、今日は夏目達と約束があるって言ってたっけな…。……………ムカつく)
ガシャッ!
悪いのは姫川だけではなかった。
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