勉強の時間です。
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
理科(担当:因幡)
##NAME4##「注目ー。おまえらには遊びつきで教えないと頭入らないだろ。ということで、実験道具パク…ッ、いや、借りてきた」
神「パクってきたんだろ?;」
教卓の上には、ビーカーや試験管、薬品が並べられている。
因幡も律儀に白衣を着ていた。
##NAME4##「じゃあ、最初は…」
因幡はビーカーに入れた水を見せつける。
##NAME4##「ただいまこの水の温度は23℃。これが0℃になったらどうなる?」
神「冷たい」
男「ぬるい」
東「0℃ってどんなカンジ?」
##NAME4##「こんなカンジだよっ!!」
いきなりビーカーの水が凍りついた。
東男「凍った!!?;」
神「スゲェ! 手品か!?;」
姫「明らかにマイナス点いってるよな、その凍り方;」
陣「気のせいか? 周りの空気まで冷たい;」
英語(担当:姫川)
姫「早くもうつむいてんじゃねーよ。前を見ろ。オレを見ろ」
神「ひめせんせー、英語ってなんですかー?」
男「ひめせんせー、英語って必要ですかー?」
東「ひめせんせー、おなか痛くなってきましたー」
姫「必要だから5教科に入ってんだろ! 今からてめーらを国外追放してやろうかっ」
神「そもそもてめー英語なんてできるのかよ?」
姫『ガキの頃にワールドニュースも見てたからな。てめーよかなんぼかできるぜ、バーカ』
神「日本語で喋れや!! 今バカっつったか!!?」
##NAME4##「それはわかったのか;」
姫「テストに出るのは基礎の基礎だ。しっかりやれよ、バカ共」
神「問題出される前に殺すか、あいつ」
姫「物騒なこと言ってんじゃねーよ。どこの暗殺教室だ」
##NAME4##「いいから早く始めろよ;」
姫「じゃあ、“私は日本人です”を英語で言ってみろ、神崎」
神「アイムジャパン!!」
姫「ジャパニーズだ!! 今間違えたとこ、10回以上ノートに書きやがれ!! ちなみに道連れ式だから男鹿と東条もな!」
東男「ええええ;;;」
姫「どうせてめーらも同じ間違いすんだろが!」
うんうん、と因幡と邦枝と陣野と古市が納得して頷く。
姫「じゃあ次。“これはペンです”。言ってみろ、東条。…ディス…?」
東「……ディ………ッ」
そこで突如、口を押さえる東条。
男「…? どうした? 虫歯か?;」
東「ひたはんだ(舌噛んだ);」
姫「弱すぎだろ!!!;;;」
間違えたところは書きまくる。
姫「“私はあなたを愛してます”。これ、神崎」
神「…は?」
姫「読めよ。簡単だろ」
神「…………アイ…、ラブ……;///」
姫「聞こえねえよ。書かせるぞ」
東男「書かせるなよ!!?;」
神「……アイ…;///」
##NAME4##(ピュアかっっ!!;///)
ケータイでこっそり録画中。
ベ「あいっ! だぶっ! うー!」
姫「ボクちゃん正解」
全((((かわいいなぁ…///))))
恥ずかしがる神崎の代わりに答えたベル坊に、場が和みました。
算数(担当:古市)
古「A君がB君とC君に10個のチョコレートを自分を含め均等に分け与えました。何個ずつ分け、何個余ったでしょう?」
男「そんなの、BとCに1個ずつあげて、残りはAが隠したに決まってんだろ」
東「そうか! だから8余るわけだな」
神「チッ。せこい奴だぜ、A」
古「A君を勝手にいやしくすんなっ!!;」
##NAME4##「古市、ここは智将らしく、こいつらに合った問題を出したらどうだ?」
古「え―――…じゃあ…、男鹿からヨーグルッチを3個、姫川先輩から3個、因幡先輩から4個、神崎先輩はそれをもらって夏目先輩と城山先輩に2個ずつあげました。残りは…」
神「6ヨーグルッチ」
古「即答!!?;」
顔つきも真剣なことに驚かされる。
古「じゃ…、じゃあ、東条先輩は大きなテディベアを3000円を出して買いました。おつりは1420円です。テディベアは…」
東「1580円のクマちゃん…!! オレも欲しい…!!」
貧乏で買えないのか、涙が滲んでいる。
古「正解ですけど問題は最後まで聞いてください! 次、男鹿! 他校の不良が5秒に一人ずつ殴りかかっては返り討ちにします! 1分で何人殴りかかってぶっとばした!?」
男「12人!!」
ベ「ダブッ!」
正解!
##NAME4##陣邦姫「おおー」
姫「なるほど、この路線だな」
##NAME4##「発想力が自分都合だけどな;」
問題文も3人にあったものを考えることにした。
.