質問募集中です。
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因「あー、やっぱりこの席がしっくりくるな。さて、始まりました! 質問コーナー、“質問募集中です。”! DJはこのオレ因幡桃矢! ―――で、ゲストはオレの弟、因幡春樹だ!」
春「どもー! 桃姉がいつもお世話に…」
因「じゃあさっそく質問いくぞ!」
春「ちょ、姉貴! オレ初登場なんだからもうちょっと喋らせてくれよ!」
因「仕方ねえな、ほら」
春「いや、質問の前にオレにもっと…」
因「じゃあオレが読もうか」
春「オレが読むっ!!」
春(勝てねえ…っ!)
春「ラビットネーム:雪さんからの質問!“桃ちゃんは何時も男装してるし格好いいので、女の子からチョコやラブレター(告白)などを貰った事が有ると思います、今までに何個(枚)女の子から貰いましたか? ついでに春樹君にも聞いて下さると嬉しいです☆”」
因「おまえ、チョコもらったことあんのか? 色っぽい話まったく聞かねえし…」
春「まずはオレからか…。姉貴、オレも中学3年だぜ? チョコのひとつやふたつはもらってるって。今の中学校じゃ、番も張ってるし」
因「何気に自分紹介いれたな」
春「ラブレターだって、小学の時に…」
因「ほう」
春「高学年の女子からもらった。当時4年生のオレに6年生の女の子からだぜ?」
因「おーっ。なにそれ初めて聞いたわ」
春「ンフフ~。“お友達になっていただけませんか?”って。小学生らしいけどな。そういや、姉貴のこととかスゲー聞いてきたな…。オレも自慢はしてたけど…」
因「………それって6年のカヤちゃんじゃなかったか?」
春「え゛、なんで知ってんの;」
因「オレはその子から直接告白された。「好きです、女とわかってますが付き合ってください」って」←当時6年生
春「告白の重さが違う…っっ!!!」
因「どうりでオレの好物とか苦手なものに詳しかったわけだ。おまえがオレのこと喋ってたからか。当然、告白は断ったけどな」
春「……………」
因「い、いいじゃねえか、ラブレターならオレも中学・高校1年の時(転校したて)にもらってたけど、合計10通以上か…。けど、暴れすぎたら、それもぷっつり途絶えたわけだし…」
春「姉貴……」
因「チョコは? チョコの方はどうなんだ?」
春「これがラブレターよりたくさんもらってんだよな」
因「みんな気軽に渡せるしな」
春「まあ確かに中学とか義理チョコが多かったけど、前の中学校では本命チョコももらったことあるぜ」
因「なのになんで付き合ったりとかなかったわけ?」
春「…………姉貴、ひとつ忘れてることが…」
因「?」
春「オレの前の中学校ってどんなとこだったっけ?」
因「…!!! そういえば男子中…」
春「あ、やべ、死にたくなってきた…」
因「気ぃ落とすなっ!! 高校入ったら、たっくさんもらえるぞ!!」
春「そーゆー姉貴は? いくつもらった?」
因「んー…。石矢魔入るまであんまりダチいなかったから義理チョコもなかったけど…、夜叉時代はダンボールひと箱分…」
春「帰る…っっっ!!!」
因「待て!! 確かに女子もあったが、ほとんどが夜叉のファンだ!!」
春「はぁ…。ほんとなんで性別逆に生まれてこなかったんだろ…。つうかまさかラジオで衝撃の事実知っちまうとは…」
因「逆になったら、たぶんこの夢小説の主役はおまえになるだろうな。それだけは譲れねえわ。…大体、くだらねえこと気にしてんじゃねえよ。男はチョコや告白の数じゃねえだろ。そんな小せぇこと気にするくらいなら、自分磨いて、黙ってても男女から慕われるような奴になれ。オレの弟ならできるはずだ。そうだろ、春樹」
春「く…っ。オレの姉貴が男前すぎる…っ!!」
因「褒め言葉として受けとっとくぜ」
春「でも、今年は姉貴がチョコあげる番だよな?」
因「あ?」
春「神崎さん達に。…本命は誰? 夏目さん? それとも…いだだだだだだだっ!!!」
因「よぉーし、ふざけたこと考えてんのはこの頭か? 溶けかけて柔らかそうなのはこの頭か? んー?」
春「ちょ、マジ痛いっ!! ミシミシいってる!! ミシミシいってるから!! NO!! アイアンクロー!! NO!!;;;」
因「また来週!」
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