ただの日記には書ききれません。
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特設クラスにて。
「…おお…」
因幡が姫川からグラサンをとってみると、大きな瞳が出現し、戻すといつもの目付きの悪いリーゼント姫川の目に戻る。
「ほー…」
「返せ」
「あっ」
またグラサンを取ろうとした因幡の手から、グラサンを取り返す姫川。
「ポリシーひとつ取るだけで別人じゃねえか」
ずっとその光景を眺めていた神崎が言い、因幡は自分の髪を撫でつけながら呟く。
「オレが髪下ろすのとは全然違う…」
「フン、言いたい放題かよ。オレはオレだ」
「…それにしてもなんでグラサン取っただけで瞳の大きさ変わるんだ? 眉間の皺も取れるし…」
「あ、コラ」
不思議に思った因幡はもう1度姫川のグラサンを取り、今度はそれを自分にかけてみた。
すると、視界が歪み、具合が悪くなる。
「キツッ!」
すぐにグラサンを外す。
「おまえ、一瞬目元が姫川になってたぞ」
「く…っ、おまえ目が悪いのか?」
じんわりと残る目眩を覚えながら、因幡はグラサンを姫川に返した。
「いや…、それほど悪くはねえが…。これ、かけとかねぇと迫力出ねぇし」
確かにグラサンがなければ、メンチ切った時の迫力が半分になるだろう。
だが完全に目に悪影響を与えている。
「度が合ってねえもんかけるな!!」と因幡。
「色々もったいねぇ奴だな!!」と神崎。
※眼鏡やグラサンは自分の視力に合ったものにしましょう。
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