46:修学旅行に行きましょう。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そしてやってきた、修学旅行当日。
「……………んん?」
シロトに顔面を踏まれて目が覚めた因幡は、時計の針を見て硬直していた。
8:10。
因幡は時計を見つめたまま、ベッドの上にいるシロトにおそるおそる尋ねる。
「…シロト、確か…、集合時間って…」
“集合は8時に聖石矢魔学園正門前じゃ”
ケータイを見ると、着信が20件以上あった。
神崎、姫川、夏目、邦枝からだった。
因幡は素早く寝間着を脱いで私服に着替えると、用意していたボストンバッグを肩にかけ、シロトを履いてベランダの窓を勢いよく開け、爆速で飛び出した。
「遅刻だああああああああっ!!!!」
果たして、修学旅行編が始まる以前に、因幡は間に合うことができるのか。
.To be continued