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時をかけるチリちゃん

ものすごく雑な解説

このタイムスリップ現象は、オレンジ軸とグレープ軸がそれぞれ過去と未来に干渉して、さらにそれぞれの博士のAIが時間転移したことに由来している。
元々モンスターボール以上の質量のあるものを転送したことのないタイムマシンで人とほぼ同じ質量のものを送ったことで発生した波紋のようなもの、それに若干テラスタルの不思議パワーが組み合わさって、結果的に”意識だけ”が入れ替わるという現象になった。
そして、オレンジ軸は過去に干渉し、グレープ軸が未来に干渉することでオレンジチリちゃんは過去へ、グレープチリちゃんが未来へと交換されることになった。交換されている期間は飛んだ年数に引っ張られてる。
あと数年もすれば波紋は完全に停止してこの現象はなくなって入れ代わりは起きなるなると思われる。
そしてどうやって帰ってきたかと言うと、実は手動だったりする。行きはタイムマシンの影響で勝手に送られるけれど、帰りは過去と未来のお互いが強く”自分の場所に戻りたい”と思っていることが条件だったりする。強く思った時にタイムマシンの波紋が軌跡を辿って元の世界線に送り返してくれる。オレンジチリちゃんは毎日帰りたいって思ってたけど、グレープチリちゃんがなかなかちゃんと帰りたいって思ってくれなかったので一か月引きずった。
オレンジ軸アオイちゃんは主人公の勘もしくは女の勘みたいなもので、無意識にグレープ軸チリちゃんは自分のチリちゃんじゃないと思ってたので靡かないどころか、オレンジ軸チリちゃんに逢いたくて神経すり減らしてた。まさか全力疾走後に致すことになるとは思ってなかった。



▼首洗って待っとれって言ったのに肩透かしくらったグレープチリちゃん

過去に戻った後、ハルコを捜すけど、パルデアにはもちろんいない。一か月後にグレープ軸アオイちゃんが引っ越してきてくれて、四番目のジムで初めて顔を合わせる。その時、アオイちゃんが凄くハルコに似ているのに気づいて「お姉さんとかおるん?」と聞いてしまう。(この一言がなければ問題なかったかもしれない)勿論ハルコと言う姉はいないし、これがきっかけでチリちゃんは”ハルコ”はアオイちゃんの偽名だったことに気付いたが、アオイちゃんはチリちゃんが自分の中に違う誰かを見ているようでもやもやしちゃってこの後すったもんだする。アオイちゃんと接していくうちに”ハルコ”ではなくアオイちゃんのひた向きさとか明るさに惹かれていくし、まだあんまり料理が上手くないのも可愛いと思ってるけど、アオイちゃんが疑いの目を向けてくるのでずっとやばいと思ってる。でもいずれちゃんとくっつく。
もしかしたらグレープ軸のチリちゃんはオレンジ軸チリちゃんより若干不器用なのかもしれない。
ハルコ(アオイちゃん)はあくまでもオレンジ軸チリちゃんのお嫁さんだったけど、グレープ軸アオイちゃんは紛れもなくグレープ軸チリちゃんとだけ結ばれるアオイちゃんだからある意味ハッピーなのではないだろうか。
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