黒子のバスケ 5
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『なぁ、明日うちに来いよ』
火神の家に呼ばれたが、青峰は呼ばれた理由が分からなかった。
それなのに何故来たのか、それは暇だったからだ。
「Oh!welcome、青峰」
「……………………………日本語しゃべれよ」
「いらっしゃい、入れよ」
「………………おぅ」
突然の英語にしょっぱな不安がよぎる青峰。
“Welcome”の意味ぐらいは知ってるが、訳が分からなくなりそうなので火神に日本語を話すよう言った。
「適当な所に座ってくれ」
「…つーか、まだ理由を聞いてねぇんだけど?」
「あぁ、こいつを試食してもらいたくてな」
「試食?」
青峰の前に出されたのは火神の創作料理だった。来るタイミングに、合わせて作られたらしい。
見た目も良く、香りも食欲をそそられる感じだ。
「…旨そうじゃん」
「見た目はな。味は食べてみないと分かんねぇし、食ってみてくれねーか?
んで、素直な感想を聞かせてくれ」
「……これ前に作ったやつの改良版?」
「そう、前は少し辛味が強かったからな。今度は控えめにしてみた」
「ふーん……いただきます…」
もぐもぐ………
「……………旨い」
「ホントか!よかったー」
本当に旨い。
辛味が強かった時でも旨かったが、それがまろやかになったことで邪魔されて分からなかった他の旨味も感じられてさらにいい。
あっという間に完食、青峰は大満足だった。
「…………ふぁ……ぁ…」
「ん?眠いか?」
「あー……」
「……寝るか?」
「ん……」
肩に寄りかかり、体を火神に預ける。頬を優しく撫でられた。
それが気持ち良くてもっととねだってしまう。
「火神……」
「………OK」
自分より少し大きな体を割れ物を扱うように大事に抱きかかえ、寝室に行く。
押し倒すと、先程までの眠気はどこへやら。
目を潤ませ頬を赤らめ、すがるように火神の服を掴んできた。
ちゅっ……ちゅっ……
「ん……ぁ………んふっ…」
優しくキスをしながら火神の手が青峰の服の中に入り、バスケで鍛えられた体を愛撫していく。
今まで散々愛されてきた体は素直にその快感に身をゆだねる。
「あっ……はぁ………んっ」
「は………青峰……」
「はぁ……はぁ………んっ!」
いつ外したのか、ズボンがずらされて自身を触られ体が跳ねた。
キスだけで反応を見せていたそれは、愛撫によってすでにはち切れんばかりに張り詰めていた。
(体の奥が疼いて仕方ねぇ…)
我慢が出来ず、自分でシようとしたらその手を火神に止められた。
「No、青峰」
「ぁ…?」
「俺に全部させて?」
「っ……………ばかがみ……」
― ― ―
風呂で汗を流した後、リビングでアイスを食べている青峰。
もちろん火神の手作りだ。
こんなに器用なのに、何故バスケをしているのかたまに疑問に思う。
「………お前さ、バスケ選手じゃなくて料理人になれよ」
「あぁ…それも良いな、考えとくよ。あとは……あ、そうだ!挙式の事も考えなきゃなぁー」
「ぶっ!……………はぁ?」
「お前との挙式、アメリカで挙げようと思ってな」
「っ!!…………………………ばか……」
「ふっ………I love you、青峰」
「だから、日本語しゃべれっつーの!」
「意味ぐらいは分かるだろ?」
「分かるけどよ!」
「なら良いじゃねぇか」
「良かねぇよ!」
「全く、わがままなお姫様だ」
アイスで冷えた唇に触れるだけのキスをすると顔を赤くして青峰はアイスにがっつく。
純白のウェディングドレスを着せたい……純粋に思った。それを言ったら殴られた。
当然と言っちゃ当然だが、そうしたいと思ったのは事実で、こっそり用意しようと思ったのは内緒だ。
-終-
火神の家に呼ばれたが、青峰は呼ばれた理由が分からなかった。
それなのに何故来たのか、それは暇だったからだ。
「Oh!welcome、青峰」
「……………………………日本語しゃべれよ」
「いらっしゃい、入れよ」
「………………おぅ」
突然の英語にしょっぱな不安がよぎる青峰。
“Welcome”の意味ぐらいは知ってるが、訳が分からなくなりそうなので火神に日本語を話すよう言った。
「適当な所に座ってくれ」
「…つーか、まだ理由を聞いてねぇんだけど?」
「あぁ、こいつを試食してもらいたくてな」
「試食?」
青峰の前に出されたのは火神の創作料理だった。来るタイミングに、合わせて作られたらしい。
見た目も良く、香りも食欲をそそられる感じだ。
「…旨そうじゃん」
「見た目はな。味は食べてみないと分かんねぇし、食ってみてくれねーか?
んで、素直な感想を聞かせてくれ」
「……これ前に作ったやつの改良版?」
「そう、前は少し辛味が強かったからな。今度は控えめにしてみた」
「ふーん……いただきます…」
もぐもぐ………
「……………旨い」
「ホントか!よかったー」
本当に旨い。
辛味が強かった時でも旨かったが、それがまろやかになったことで邪魔されて分からなかった他の旨味も感じられてさらにいい。
あっという間に完食、青峰は大満足だった。
「…………ふぁ……ぁ…」
「ん?眠いか?」
「あー……」
「……寝るか?」
「ん……」
肩に寄りかかり、体を火神に預ける。頬を優しく撫でられた。
それが気持ち良くてもっととねだってしまう。
「火神……」
「………OK」
自分より少し大きな体を割れ物を扱うように大事に抱きかかえ、寝室に行く。
押し倒すと、先程までの眠気はどこへやら。
目を潤ませ頬を赤らめ、すがるように火神の服を掴んできた。
ちゅっ……ちゅっ……
「ん……ぁ………んふっ…」
優しくキスをしながら火神の手が青峰の服の中に入り、バスケで鍛えられた体を愛撫していく。
今まで散々愛されてきた体は素直にその快感に身をゆだねる。
「あっ……はぁ………んっ」
「は………青峰……」
「はぁ……はぁ………んっ!」
いつ外したのか、ズボンがずらされて自身を触られ体が跳ねた。
キスだけで反応を見せていたそれは、愛撫によってすでにはち切れんばかりに張り詰めていた。
(体の奥が疼いて仕方ねぇ…)
我慢が出来ず、自分でシようとしたらその手を火神に止められた。
「No、青峰」
「ぁ…?」
「俺に全部させて?」
「っ……………ばかがみ……」
― ― ―
風呂で汗を流した後、リビングでアイスを食べている青峰。
もちろん火神の手作りだ。
こんなに器用なのに、何故バスケをしているのかたまに疑問に思う。
「………お前さ、バスケ選手じゃなくて料理人になれよ」
「あぁ…それも良いな、考えとくよ。あとは……あ、そうだ!挙式の事も考えなきゃなぁー」
「ぶっ!……………はぁ?」
「お前との挙式、アメリカで挙げようと思ってな」
「っ!!…………………………ばか……」
「ふっ………I love you、青峰」
「だから、日本語しゃべれっつーの!」
「意味ぐらいは分かるだろ?」
「分かるけどよ!」
「なら良いじゃねぇか」
「良かねぇよ!」
「全く、わがままなお姫様だ」
アイスで冷えた唇に触れるだけのキスをすると顔を赤くして青峰はアイスにがっつく。
純白のウェディングドレスを着せたい……純粋に思った。それを言ったら殴られた。
当然と言っちゃ当然だが、そうしたいと思ったのは事実で、こっそり用意しようと思ったのは内緒だ。
-終-
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