ワンパンマン 4
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「先生」
「ん?」
「好きです」
「……え?」
「貴方が好きです」
「……………っ!?」
いつものように俺は漫画を読み、ジェノスは部屋の掃除をしていた昼下がり。
道具を片付けて、傍に座った気配がしたと思ったらいきなりの告白。
始めは何を言われているのか分からず、じっとジェノスを見つめていたが頭がだんだん理解していくと顔が徐々に熱くなっていった。
「……先生、顔が真っ赤ですよ」
「っ……うっせ…」
嬉しかった…俺もジェノスが好きだったから。
男になんて興味なかったのに、一緒に暮らしていくうちに自然と惹かれていた。
でも、年上としてのくだらないプライドが邪魔をしてなかなか素直になれず…。
自分の気持ちを伝えるのに少し時間がかかってしまったが、アイツは何も言わずに待っていてくれていて。
これでもかってくらい幸せだと思った。
「ん……あっ…ジェノ……んんっ!」
「はぁ……サイタマ先生…」
想いが通じ合ってから体を重ねるのにそう時間はかからなかった。
誘ったのは俺から。アイツを見てたらなんだか体の奥が疼いて……。
俺の体の中を熱を持ったモノが出たり入ったり。
最初は違和感がありすぎて痛みはなかったものの何がいいのかさっぱり分からず。
回数を重ねていくうちにジェノスのテクニックが巧みになり、今では頭の中が真っ白になるくらい気持ちいと感じるようになった。
「はぅ……んっ…ぁ、あぁ……あんっ!」
「ここ、好きでしたよね…」
「あぁぁ…じぇのす……っ、そこ……だめぇ…んぅ……やっ…」
「可愛いです…先生……」
ぐちゅぐちゅと、狭い部屋に厭らしい水音が響き渡り、それすら快感につながる材料になる。
肌と機械がぶつかり合い、背中をゾクゾクと電流が流れたような感覚が駆け巡り、限界が近い事を知らせた。
「せん…せいっ……」
「あっ……はぁ……んぁぁ…っ…やぁぁ…!」
「嫌じゃないでしょ?こんなにっ…濡らして…イケない人だ…」
「だめっ……っ…も……いっちゃ……ああんっ!」
「えぇ、俺も……くっ…!!」
「あん!…やっ……あぁぁ…っっ!」
俺の体の中に己の欲望を吐き出し、その刺激で俺も自分の腹の上を白く汚した。
「はぁ……はぁ……」
「は………先生……」
「……ん」
お互いに達した後の余韻に浸りながらキスをするのがすごい好きだ。
他所とはかなり違うけど、これが俺達にとっての普通であり日常。
「拭くもの、持ってきますね」
「ん…」
ジェノスがタオルを取りに行ってる間、荒い息を整える。
強くなって感情が薄くなったかと思ったけど、ジェノス曰く、セックスの時の俺は表情がコロコロ動くんだそうだ。
人としての大事な何かを無くしてしまったのかと思ったが、どうやらまだあるらしい。
弟子に体を拭かれている姿はまるで介護老人だ。
「あー…やべ……眠くなってきたかも……っ!」
横になって寝ようかと寝返りを打つと、尻からジェノスのものが溢れてきた。
しかもかなりの量……。
「…………デキたらどうしよう……なんてな」
「!!…せん、せい……」
「あ?……げ…」
冗談で言ったつもりの独り言が聞かれちゃいけない奴に聞かれちまった。
「いや、ジェノス…これはただの独り言で…!」
「嬉しいです、先生!!」
「は?」
「サイタマ先生との間に子供がデキるだなんて!これ以上ない幸せです!!」
「ジェノス……」
「俺、頑張ります!貴方を幸せにします!!」
「…うん」
いろいろ言いたかったが、こいつが幸せならもう何でもいいや。
その笑顔で、俺も嬉しかったから。
………頑張って、子供作ろうかな…。
-終-
「ん?」
「好きです」
「……え?」
「貴方が好きです」
「……………っ!?」
いつものように俺は漫画を読み、ジェノスは部屋の掃除をしていた昼下がり。
道具を片付けて、傍に座った気配がしたと思ったらいきなりの告白。
始めは何を言われているのか分からず、じっとジェノスを見つめていたが頭がだんだん理解していくと顔が徐々に熱くなっていった。
「……先生、顔が真っ赤ですよ」
「っ……うっせ…」
嬉しかった…俺もジェノスが好きだったから。
男になんて興味なかったのに、一緒に暮らしていくうちに自然と惹かれていた。
でも、年上としてのくだらないプライドが邪魔をしてなかなか素直になれず…。
自分の気持ちを伝えるのに少し時間がかかってしまったが、アイツは何も言わずに待っていてくれていて。
これでもかってくらい幸せだと思った。
「ん……あっ…ジェノ……んんっ!」
「はぁ……サイタマ先生…」
想いが通じ合ってから体を重ねるのにそう時間はかからなかった。
誘ったのは俺から。アイツを見てたらなんだか体の奥が疼いて……。
俺の体の中を熱を持ったモノが出たり入ったり。
最初は違和感がありすぎて痛みはなかったものの何がいいのかさっぱり分からず。
回数を重ねていくうちにジェノスのテクニックが巧みになり、今では頭の中が真っ白になるくらい気持ちいと感じるようになった。
「はぅ……んっ…ぁ、あぁ……あんっ!」
「ここ、好きでしたよね…」
「あぁぁ…じぇのす……っ、そこ……だめぇ…んぅ……やっ…」
「可愛いです…先生……」
ぐちゅぐちゅと、狭い部屋に厭らしい水音が響き渡り、それすら快感につながる材料になる。
肌と機械がぶつかり合い、背中をゾクゾクと電流が流れたような感覚が駆け巡り、限界が近い事を知らせた。
「せん…せいっ……」
「あっ……はぁ……んぁぁ…っ…やぁぁ…!」
「嫌じゃないでしょ?こんなにっ…濡らして…イケない人だ…」
「だめっ……っ…も……いっちゃ……ああんっ!」
「えぇ、俺も……くっ…!!」
「あん!…やっ……あぁぁ…っっ!」
俺の体の中に己の欲望を吐き出し、その刺激で俺も自分の腹の上を白く汚した。
「はぁ……はぁ……」
「は………先生……」
「……ん」
お互いに達した後の余韻に浸りながらキスをするのがすごい好きだ。
他所とはかなり違うけど、これが俺達にとっての普通であり日常。
「拭くもの、持ってきますね」
「ん…」
ジェノスがタオルを取りに行ってる間、荒い息を整える。
強くなって感情が薄くなったかと思ったけど、ジェノス曰く、セックスの時の俺は表情がコロコロ動くんだそうだ。
人としての大事な何かを無くしてしまったのかと思ったが、どうやらまだあるらしい。
弟子に体を拭かれている姿はまるで介護老人だ。
「あー…やべ……眠くなってきたかも……っ!」
横になって寝ようかと寝返りを打つと、尻からジェノスのものが溢れてきた。
しかもかなりの量……。
「…………デキたらどうしよう……なんてな」
「!!…せん、せい……」
「あ?……げ…」
冗談で言ったつもりの独り言が聞かれちゃいけない奴に聞かれちまった。
「いや、ジェノス…これはただの独り言で…!」
「嬉しいです、先生!!」
「は?」
「サイタマ先生との間に子供がデキるだなんて!これ以上ない幸せです!!」
「ジェノス……」
「俺、頑張ります!貴方を幸せにします!!」
「…うん」
いろいろ言いたかったが、こいつが幸せならもう何でもいいや。
その笑顔で、俺も嬉しかったから。
………頑張って、子供作ろうかな…。
-終-
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