はじまり
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【西の探偵】
つい園子ちゃんと話が盛り上がり過ぎて遅くなってしまった
一緒に学校を出ようとしたとき
声をかけられた
「そこのねーちゃん、ちょっとええか?」
『へ?』
「だめよー!翼!変なナンパなんかに引っ掛かったら!!」
校門をでてすぐ、振り向こうとしたら園子ちゃんに腕を引っ張られた
『わ!』
「ナンパちゃうわ!聞きたいことがあるだけや」
『聞きたいこと、ですか??』
今度こそ振り向いてみると
褐色の肌に野球帽を被った同い年くらいの男の子
あれ?どこかで見た気がする…
「あぁ、自分ら工藤新一って知ってるか?」
「工藤くんなら同じクラスよ、ねー翼」
『うん、新ちゃんにご用事ですか?』
「そーそー、ご用事や
で、どこにおるん?」
『今、追いかけてる事件があるからって最近は学校にも来てなくて、居場所も…』
「行方不明っちゅうことか
誰か居場所知ってそうなやつおらんか?」
「んー、幼馴染みの翼が分からないならもう一人の幼馴染みに聞いたらどうかしら?」
『蘭ちゃんの事?』
「きっと、工藤の女なら知ってるわよー♡
学校にも来ないから蘭がかくまってるんじゃないかしら♡」
『園子ちゃん、蘭ちゃんに怒られても知らないよ…』
相変わらず強引な解釈の園子ちゃん…
あながち間違ってもないような…
「そうか!自分名前は?」
「鈴木園子よ」
「ほんならその工藤の女のとこまで連れてってくれ」
「私は用事があるからパス
翼連れてってあげなよ、蘭たちと幼馴染みだし」
『私?』
「おぉ、じゃあ頼むわ翼」
何でこんなことに…
そして園子ちゃんはじゃぁね~と楽しげに笑って帰ってしまった
しょうがないので案内することにした
「工藤はいつから学校来てないんや?」
『んー、もうけっこうたちますね、探偵してるから忙しいみたいで』
「ほー…」
『あ!思い出した!!』
「な、なんや?!」
『おにーさんの顔…』
「なんや、惚れてしもたか?」
『西の高校生探偵の服部平次…?』
「おーー!!ようしっとったなぁ♡
そない有名か?」
『新ちゃんとおんなじ人がいるんだなって見たことがあったんです
服部さんは…』
「ちょっ!やめや!さんづけなんかかゆなるわ!名前でエエし敬語もいらんで」
なかなかぐいぐい来る人だけど
いやな感じじゃない
変な人を連れてったらどうしようと思ってたけどよかった
ホッとして表情がつい緩んでしまった
『じゃぁ平次くん、よろしくね』
「////お、おう…!」
なんやかんやと話している間に蘭ちゃんの家についた
ピンポーン
『おじゃまします、蘭ちゃん?』
「あれ?翼じゃない!どうしたの?」
『実はこの人がね…』
蘭ちゃんに説明しようとしたけれど
平次くんはさっそく蘭ちゃんにぐいぐいと詰め寄っていった
「ねーちゃん、工藤はどこや?」
「え、知らないけど…」
ですよね、園子ちゃんのでまかせだもんね
言い合いがどんどんヒートアップしていく
どうやって止めようか迷ってると
階段からコナンくんが上がってくるのが見えた
『おかえり、ごめんねコナンくん』
「翼、なにしてんだ?それにこの騒ぎは…」
コナンくんが事務所を覗きこむと一段と大きな声が響き渡った
「工藤新一をはよ出さんか!!」
『ちょっと、そんなに大きな声で…』
「おぉ、すまんな、ちょいはりすぎたわ」
平次くんをたしなめると素直に謝ってくれた
そこまで新ちゃんに会いたいんだな
コナンくんが風邪で新ちゃんも当然今は風邪をひいていて、
という話の流れで平次くんはあの爆弾を落とした
「やっぱあんたが工藤の女っちゅう噂はホンマやったんか…」
「お、女?!」
「だ、誰がそんな事?」
「あんたの友達の鈴木っちゅう女や!
工藤、学校にも来ぇへんし
きっとあんたがかくまってるってゆうてたで!!」
『ごめんね、止めきれなくて』
「そんな冗談に翼も巻き込まれたって訳ね」
二人が呆れてる様子を見ていると
平次くんは新ちゃんが近くで蘭ちゃんを見ていると言い出した
さすがは西の高校生探偵
そして新ちゃんとの因縁?を話し出した
風邪薬という水をもらった新ちゃんは一口飲んで私に倒れかかってきた
『わ、コナンくん大丈夫?』
「ヒック」
「ちょっと何飲ませたのよ?」
「白乾児っちゅう中国酒や!」
新ちゃんはふらふらしてる
どんどん身体が熱くなっている
子どもの身体にお酒はよくないせいだけなの?
私はお水を飲ませてあげることにした
その間に息子の恋人の素行調査を依頼する人が来て
なりゆきでその人の家に行くことになった
新ちゃんは平次くんが何を言うか気が気でないみたいだけど
さっきよりも体調は崩れていってる
本当は止めたいけど、私が守らなきゃ…
_
つい園子ちゃんと話が盛り上がり過ぎて遅くなってしまった
一緒に学校を出ようとしたとき
声をかけられた
「そこのねーちゃん、ちょっとええか?」
『へ?』
「だめよー!翼!変なナンパなんかに引っ掛かったら!!」
校門をでてすぐ、振り向こうとしたら園子ちゃんに腕を引っ張られた
『わ!』
「ナンパちゃうわ!聞きたいことがあるだけや」
『聞きたいこと、ですか??』
今度こそ振り向いてみると
褐色の肌に野球帽を被った同い年くらいの男の子
あれ?どこかで見た気がする…
「あぁ、自分ら工藤新一って知ってるか?」
「工藤くんなら同じクラスよ、ねー翼」
『うん、新ちゃんにご用事ですか?』
「そーそー、ご用事や
で、どこにおるん?」
『今、追いかけてる事件があるからって最近は学校にも来てなくて、居場所も…』
「行方不明っちゅうことか
誰か居場所知ってそうなやつおらんか?」
「んー、幼馴染みの翼が分からないならもう一人の幼馴染みに聞いたらどうかしら?」
『蘭ちゃんの事?』
「きっと、工藤の女なら知ってるわよー♡
学校にも来ないから蘭がかくまってるんじゃないかしら♡」
『園子ちゃん、蘭ちゃんに怒られても知らないよ…』
相変わらず強引な解釈の園子ちゃん…
あながち間違ってもないような…
「そうか!自分名前は?」
「鈴木園子よ」
「ほんならその工藤の女のとこまで連れてってくれ」
「私は用事があるからパス
翼連れてってあげなよ、蘭たちと幼馴染みだし」
『私?』
「おぉ、じゃあ頼むわ翼」
何でこんなことに…
そして園子ちゃんはじゃぁね~と楽しげに笑って帰ってしまった
しょうがないので案内することにした
「工藤はいつから学校来てないんや?」
『んー、もうけっこうたちますね、探偵してるから忙しいみたいで』
「ほー…」
『あ!思い出した!!』
「な、なんや?!」
『おにーさんの顔…』
「なんや、惚れてしもたか?」
『西の高校生探偵の服部平次…?』
「おーー!!ようしっとったなぁ♡
そない有名か?」
『新ちゃんとおんなじ人がいるんだなって見たことがあったんです
服部さんは…』
「ちょっ!やめや!さんづけなんかかゆなるわ!名前でエエし敬語もいらんで」
なかなかぐいぐい来る人だけど
いやな感じじゃない
変な人を連れてったらどうしようと思ってたけどよかった
ホッとして表情がつい緩んでしまった
『じゃぁ平次くん、よろしくね』
「////お、おう…!」
なんやかんやと話している間に蘭ちゃんの家についた
ピンポーン
『おじゃまします、蘭ちゃん?』
「あれ?翼じゃない!どうしたの?」
『実はこの人がね…』
蘭ちゃんに説明しようとしたけれど
平次くんはさっそく蘭ちゃんにぐいぐいと詰め寄っていった
「ねーちゃん、工藤はどこや?」
「え、知らないけど…」
ですよね、園子ちゃんのでまかせだもんね
言い合いがどんどんヒートアップしていく
どうやって止めようか迷ってると
階段からコナンくんが上がってくるのが見えた
『おかえり、ごめんねコナンくん』
「翼、なにしてんだ?それにこの騒ぎは…」
コナンくんが事務所を覗きこむと一段と大きな声が響き渡った
「工藤新一をはよ出さんか!!」
『ちょっと、そんなに大きな声で…』
「おぉ、すまんな、ちょいはりすぎたわ」
平次くんをたしなめると素直に謝ってくれた
そこまで新ちゃんに会いたいんだな
コナンくんが風邪で新ちゃんも当然今は風邪をひいていて、
という話の流れで平次くんはあの爆弾を落とした
「やっぱあんたが工藤の女っちゅう噂はホンマやったんか…」
「お、女?!」
「だ、誰がそんな事?」
「あんたの友達の鈴木っちゅう女や!
工藤、学校にも来ぇへんし
きっとあんたがかくまってるってゆうてたで!!」
『ごめんね、止めきれなくて』
「そんな冗談に翼も巻き込まれたって訳ね」
二人が呆れてる様子を見ていると
平次くんは新ちゃんが近くで蘭ちゃんを見ていると言い出した
さすがは西の高校生探偵
そして新ちゃんとの因縁?を話し出した
風邪薬という水をもらった新ちゃんは一口飲んで私に倒れかかってきた
『わ、コナンくん大丈夫?』
「ヒック」
「ちょっと何飲ませたのよ?」
「白乾児っちゅう中国酒や!」
新ちゃんはふらふらしてる
どんどん身体が熱くなっている
子どもの身体にお酒はよくないせいだけなの?
私はお水を飲ませてあげることにした
その間に息子の恋人の素行調査を依頼する人が来て
なりゆきでその人の家に行くことになった
新ちゃんは平次くんが何を言うか気が気でないみたいだけど
さっきよりも体調は崩れていってる
本当は止めたいけど、私が守らなきゃ…
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