キール編
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【赤と黒のクラッシュ】
しばらく来れていなかったため
智くんに言われて検査入院で米花中央病院に来た
検査なら新出医院でしてくれたらいいのに
設備がないからと断られ紹介状つきで予約をされていた
検査の待ち時間をぷらぷらしていると
とある病室の名札に見覚えのある名前が…
ひょっこり顔を覗かせるとやっぱり
『おーい、中道くん!』
「お!桜井!桜井も入院?にしては元気そうだな」
『私はただの検査入院で、元気だよ
頭痛そうだね…どうしたの?大丈夫?』
「ちょっと頭打っちまって…一応精密検査することになったんだ」
同じクラスでサッカー部の中道くんだ
中道くんの側に寄ろうとしたとき、何かに躓いてしまった
『うわっ!』
「わわっ!!」
「おい、大丈夫か?!」
え?今の誰の声?
そっと目を開けると中道くんのベッドの下に瑛祐くんが隠れていた
『え!?瑛祐くん!?』
「翼さんっ!?」
「あーみつかっちまった…」
そして私が躓いたものは瑛祐くんの靴だったみたい
『どうして瑛祐くんがこんなとこに…
瑛祐くんも入院してるの?』
「いや…その…」
「実は本堂を匿ってるんだよ…桜井も内緒だぞー」
『そうなんだね…ごめんね、足踏まなかったかな』
「いや、大丈夫!」
『いつもと反対だね…今日は私がこけちゃった
邪魔しちゃってごめんね、お大事にー!』
2人と別れた私はうまく笑えていたか不安になった
あれ…?もしかして瑛祐くんって水無怜奈さん探しに来てる?
なんだかとても嫌な予感がするかも…
とりあえず新ちゃんに連絡しようかな
ここじゃ携帯使えないから…
病院内を足早に歩いていると見覚えのある小さな少年がいた
『あ、やっぱり…』
「翼!どうしてここに…」
『言ってなかったっけ?検査入院で来てて…』
「近付くなって行っただろ!」
『どこの病院か聞いてなかったんだもん…』
「あー…やっぱ言っとくべきだったか…
今やべーんだよ…でもとりあえず一緒に来て!」
新ちゃんに手を引かれて向かった先には
ジョディ先生と赤井さんとお髭の素敵なおじさま…ジェイムズさんがいた
「ヨク!?どうしてここに…」
「また君か…」
『たまたま検査入院で…何も聞かされてなかったから…』
盛大にため息をつかれ、とりあえず今の経緯を聞きながら
駐車場に停めてある車に乗り込んだ
まさか黒の組織の人が潜伏してるなんて…
「でもいいところにいたよ、翼ねーちゃんも一緒にこの動画を見て!」
『……誰?』
「3人のうち誰か1人が黒の組織の人間で
嘘をついてるんだけど誰か分かる?」
全員この病院の入院患者さん
嘘をついて入院してる人を探るため
新ちゃんが探りを入れた動画らしい
急性腰痛の西矢忠吾さん
頸椎捻挫の楠田陸道さん
右足骨折の新木張太郎さん
新ちゃんがめちゃくちゃ罠をはってる…
「翼ねーちゃんどう思う?」
『…これ私の意見いらないんじゃないの…?
嘘をついてるのは2番目と3番目の人…
特に2番目の人は嘘つきなれてる感じがする』
「やっぱりそうか!赤井さん!決まりだよ」
「ホー…そんな特技があったのか」
『ただの勘ですよ、映像だとあまり自信ないですけど…
その反応だと2人の推理とも一致してました?』
「ふむ…」
新ちゃんと赤井さんの推理でも容疑者は楠田陸道で間違いないということで見張りをつけるようだ
2人とも頭がいいなぁと思っていると
大事なことを思い出した
『それと、コナンくん…
中道くんの病室に瑛祐くんが隠れてたよ』
「!やっぱり…どうするか…」
『今もいるかは分かんないけどね…
あ、私そろそろ検査の時間だからとりあえず行くね』
「おい…」
赤井さんに声を掛けられた
また関わるなって怒られちゃいそうだ
『大丈夫です、今日は帰れるかお医者さんに相談してきます!』
「検査が終わったら一旦戻ってこい
あまり病院内を不用意に歩き回るなよ」
『はい!』
今回のお説教は少なめで良かった
とりあえず検査に向かった
_
しばらく来れていなかったため
智くんに言われて検査入院で米花中央病院に来た
検査なら新出医院でしてくれたらいいのに
設備がないからと断られ紹介状つきで予約をされていた
検査の待ち時間をぷらぷらしていると
とある病室の名札に見覚えのある名前が…
ひょっこり顔を覗かせるとやっぱり
『おーい、中道くん!』
「お!桜井!桜井も入院?にしては元気そうだな」
『私はただの検査入院で、元気だよ
頭痛そうだね…どうしたの?大丈夫?』
「ちょっと頭打っちまって…一応精密検査することになったんだ」
同じクラスでサッカー部の中道くんだ
中道くんの側に寄ろうとしたとき、何かに躓いてしまった
『うわっ!』
「わわっ!!」
「おい、大丈夫か?!」
え?今の誰の声?
そっと目を開けると中道くんのベッドの下に瑛祐くんが隠れていた
『え!?瑛祐くん!?』
「翼さんっ!?」
「あーみつかっちまった…」
そして私が躓いたものは瑛祐くんの靴だったみたい
『どうして瑛祐くんがこんなとこに…
瑛祐くんも入院してるの?』
「いや…その…」
「実は本堂を匿ってるんだよ…桜井も内緒だぞー」
『そうなんだね…ごめんね、足踏まなかったかな』
「いや、大丈夫!」
『いつもと反対だね…今日は私がこけちゃった
邪魔しちゃってごめんね、お大事にー!』
2人と別れた私はうまく笑えていたか不安になった
あれ…?もしかして瑛祐くんって水無怜奈さん探しに来てる?
なんだかとても嫌な予感がするかも…
とりあえず新ちゃんに連絡しようかな
ここじゃ携帯使えないから…
病院内を足早に歩いていると見覚えのある小さな少年がいた
『あ、やっぱり…』
「翼!どうしてここに…」
『言ってなかったっけ?検査入院で来てて…』
「近付くなって行っただろ!」
『どこの病院か聞いてなかったんだもん…』
「あー…やっぱ言っとくべきだったか…
今やべーんだよ…でもとりあえず一緒に来て!」
新ちゃんに手を引かれて向かった先には
ジョディ先生と赤井さんとお髭の素敵なおじさま…ジェイムズさんがいた
「ヨク!?どうしてここに…」
「また君か…」
『たまたま検査入院で…何も聞かされてなかったから…』
盛大にため息をつかれ、とりあえず今の経緯を聞きながら
駐車場に停めてある車に乗り込んだ
まさか黒の組織の人が潜伏してるなんて…
「でもいいところにいたよ、翼ねーちゃんも一緒にこの動画を見て!」
『……誰?』
「3人のうち誰か1人が黒の組織の人間で
嘘をついてるんだけど誰か分かる?」
全員この病院の入院患者さん
嘘をついて入院してる人を探るため
新ちゃんが探りを入れた動画らしい
急性腰痛の西矢忠吾さん
頸椎捻挫の楠田陸道さん
右足骨折の新木張太郎さん
新ちゃんがめちゃくちゃ罠をはってる…
「翼ねーちゃんどう思う?」
『…これ私の意見いらないんじゃないの…?
嘘をついてるのは2番目と3番目の人…
特に2番目の人は嘘つきなれてる感じがする』
「やっぱりそうか!赤井さん!決まりだよ」
「ホー…そんな特技があったのか」
『ただの勘ですよ、映像だとあまり自信ないですけど…
その反応だと2人の推理とも一致してました?』
「ふむ…」
新ちゃんと赤井さんの推理でも容疑者は楠田陸道で間違いないということで見張りをつけるようだ
2人とも頭がいいなぁと思っていると
大事なことを思い出した
『それと、コナンくん…
中道くんの病室に瑛祐くんが隠れてたよ』
「!やっぱり…どうするか…」
『今もいるかは分かんないけどね…
あ、私そろそろ検査の時間だからとりあえず行くね』
「おい…」
赤井さんに声を掛けられた
また関わるなって怒られちゃいそうだ
『大丈夫です、今日は帰れるかお医者さんに相談してきます!』
「検査が終わったら一旦戻ってこい
あまり病院内を不用意に歩き回るなよ」
『はい!』
今回のお説教は少なめで良かった
とりあえず検査に向かった
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