ベルモット編
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【黄昏の館】
小五郎のおっちゃん宛てに晩餐会の招待状と200万円の小切手が届いた
ちょっと怪しげだけどせっかくなのでということで蘭が翼も誘って4人で行くことになった
おっちゃんが運転する車の中で話題になった手紙の差出人
神が見捨てし仔の幻影
隣に座る翼がこっそり尋ねてきた
『なんかそのキザな感じと幻影ってもしかして…』
「あぁ、おそらくあいつだろう」
『わぉ』
翼は知識がなくても直感で分かったようだ
手紙の差出人が怪盗キッドであることを…
『でもそれなら、なんか違和感…』
「どうしたんだよ」
『キッドがわざわざこんなことするのかな?小切手まで用意して…?』
「まぁ、たしかに…」
そんな話をしていると道の真ん中におばあさんが立っていて車は急停車した
どうやら車がエンストしたようで
同じ目的地のため一緒に向かうことになった
おばあさんは千間降代という有名な探偵だった
▽
近くでみるとますます不気味な館に到着した
そこには茂木遥史という探偵が先に着いていた
他にも美食家探偵の大上祝善
元検死官の探偵、槍田郁美
それからオレと同じ年頃の探偵、白馬探がいた
鷹を連れてキザなヤローだ
ふと横を見ると翼が白馬に見とれているようだった
いや、まさかな…
と思ったが翼から漏れでた言葉に驚愕した
『かっこいい…』
「?!!!」
まさか…
翼はあーゆーやつが好き、なのか…?!
部屋に案内してもらった後で翼は荷物をおいてすぐに部屋から出ていった
翼のやつ、もしかしてあいつのところに…
翼は白馬の部屋を聞き、訪ねていた
『あの、すみません…』
「はい、おや?君は…」
『あの、毛利小五郎さんに連れてきてもらいました、桜井翼と言います』
「それで、何の用かな?」
『あの、
……好きで………もし、よかったら………』
な?!
声が小さくて聞き取れなかったけど
あいつ好きって言ってた…!!
いてもたってもいられずつい出ていってしまった
「翼おねーちゃん!!」
『っ!あれ?コナンくん、どーしてここに?』
「翼おねーちゃんこそ…なんで…」
なんでこんなやつがいいんだよ!
「彼は…たしか君と一緒に来ていたね?」
『はい、江戸川コナンくんです』
「君も鷹が好きで見たいのかい?」
へ?
鷹??
「なんだ違うのかな?
違うなら危ないから部屋に戻るといい」
『?また後でね、コナンくん』
頬を少し染めた翼はそのまま白馬の部屋に入っていった…
なんだ、見とれてたのもかっこいいのも鷹だったのか…
行き場をなくしたオレはとりあえず部屋に帰ることにした
▽
白馬さんのお部屋に入るとソファの背もたれに鷹がとまっていた
『わ、かっこいい…!!』
思わず見とれていると
白馬さんは「ワトソン!」と呼んで手に乗せて見せてくれた
「鷹が好きなのかな?」
『はい!鳥が好きなんですけど猛禽類は特に♡』
「へぇ、乗せてみるかい?」
『え!いいんですか?!』
白馬さんは近くの家具にワトソンをとまらせて
グローブを私の手にはめてくれた
私の後ろに回りグローブに手を添えてワトソンを再び呼んだ
ずしりと来る重たさ
私の目の前に鷹がいる…!!
『こんばんは、ワトソン…よろしくね』
ワトソンは私の方をじっと見て警戒していたものの
しばらくすると私の腕に顔をこすりつけたあと、目をつぶってしまった
「驚いたな、ワトソンはどうやら君が気に入ったらしい」
『そうなんですか?』
「ワトソンを持つ手がぶれないから安心できてるんだろう」
『そう思ってもらえてるならよかった…』
しばらく眺めたりお腹をさわらせてもらったりした
んー幸せ♡
ワトソンに浸っていると時間を忘れそうになっていた!
『すみません!長いことお邪魔してしまって…』
「いえ。かまいませんよ
あなたも探偵なんですか?」
『いいえ、私は探偵じゃないです
でもキッドの居場所なら…』
「ほう…」
『きっと、言わないほうがいいですよね?
探偵さんなら自分で暴きたいだろうし』
「君は面白いね…どうしてキッドの居場所が?」
『一度会ったことがあるのでなんとなく…
以前は見られなかったのでキッドvs探偵さんを楽しみにしてます♪』
「ワトソンも気に入るわけだ」
『へ?』
「ワトソンと僕の好みは似てるんですよ」
『??』
「さぁそろそろリビングへ行きましょうか」
『あ、はい!ありがとうございました!
ワトソンもありがとう』
名残惜しいけどワトソンに別れを告げて
白馬さんとリビングに向かった
_
小五郎のおっちゃん宛てに晩餐会の招待状と200万円の小切手が届いた
ちょっと怪しげだけどせっかくなのでということで蘭が翼も誘って4人で行くことになった
おっちゃんが運転する車の中で話題になった手紙の差出人
神が見捨てし仔の幻影
隣に座る翼がこっそり尋ねてきた
『なんかそのキザな感じと幻影ってもしかして…』
「あぁ、おそらくあいつだろう」
『わぉ』
翼は知識がなくても直感で分かったようだ
手紙の差出人が怪盗キッドであることを…
『でもそれなら、なんか違和感…』
「どうしたんだよ」
『キッドがわざわざこんなことするのかな?小切手まで用意して…?』
「まぁ、たしかに…」
そんな話をしていると道の真ん中におばあさんが立っていて車は急停車した
どうやら車がエンストしたようで
同じ目的地のため一緒に向かうことになった
おばあさんは千間降代という有名な探偵だった
▽
近くでみるとますます不気味な館に到着した
そこには茂木遥史という探偵が先に着いていた
他にも美食家探偵の大上祝善
元検死官の探偵、槍田郁美
それからオレと同じ年頃の探偵、白馬探がいた
鷹を連れてキザなヤローだ
ふと横を見ると翼が白馬に見とれているようだった
いや、まさかな…
と思ったが翼から漏れでた言葉に驚愕した
『かっこいい…』
「?!!!」
まさか…
翼はあーゆーやつが好き、なのか…?!
部屋に案内してもらった後で翼は荷物をおいてすぐに部屋から出ていった
翼のやつ、もしかしてあいつのところに…
翼は白馬の部屋を聞き、訪ねていた
『あの、すみません…』
「はい、おや?君は…」
『あの、毛利小五郎さんに連れてきてもらいました、桜井翼と言います』
「それで、何の用かな?」
『あの、
……好きで………もし、よかったら………』
な?!
声が小さくて聞き取れなかったけど
あいつ好きって言ってた…!!
いてもたってもいられずつい出ていってしまった
「翼おねーちゃん!!」
『っ!あれ?コナンくん、どーしてここに?』
「翼おねーちゃんこそ…なんで…」
なんでこんなやつがいいんだよ!
「彼は…たしか君と一緒に来ていたね?」
『はい、江戸川コナンくんです』
「君も鷹が好きで見たいのかい?」
へ?
鷹??
「なんだ違うのかな?
違うなら危ないから部屋に戻るといい」
『?また後でね、コナンくん』
頬を少し染めた翼はそのまま白馬の部屋に入っていった…
なんだ、見とれてたのもかっこいいのも鷹だったのか…
行き場をなくしたオレはとりあえず部屋に帰ることにした
▽
白馬さんのお部屋に入るとソファの背もたれに鷹がとまっていた
『わ、かっこいい…!!』
思わず見とれていると
白馬さんは「ワトソン!」と呼んで手に乗せて見せてくれた
「鷹が好きなのかな?」
『はい!鳥が好きなんですけど猛禽類は特に♡』
「へぇ、乗せてみるかい?」
『え!いいんですか?!』
白馬さんは近くの家具にワトソンをとまらせて
グローブを私の手にはめてくれた
私の後ろに回りグローブに手を添えてワトソンを再び呼んだ
ずしりと来る重たさ
私の目の前に鷹がいる…!!
『こんばんは、ワトソン…よろしくね』
ワトソンは私の方をじっと見て警戒していたものの
しばらくすると私の腕に顔をこすりつけたあと、目をつぶってしまった
「驚いたな、ワトソンはどうやら君が気に入ったらしい」
『そうなんですか?』
「ワトソンを持つ手がぶれないから安心できてるんだろう」
『そう思ってもらえてるならよかった…』
しばらく眺めたりお腹をさわらせてもらったりした
んー幸せ♡
ワトソンに浸っていると時間を忘れそうになっていた!
『すみません!長いことお邪魔してしまって…』
「いえ。かまいませんよ
あなたも探偵なんですか?」
『いいえ、私は探偵じゃないです
でもキッドの居場所なら…』
「ほう…」
『きっと、言わないほうがいいですよね?
探偵さんなら自分で暴きたいだろうし』
「君は面白いね…どうしてキッドの居場所が?」
『一度会ったことがあるのでなんとなく…
以前は見られなかったのでキッドvs探偵さんを楽しみにしてます♪』
「ワトソンも気に入るわけだ」
『へ?』
「ワトソンと僕の好みは似てるんですよ」
『??』
「さぁそろそろリビングへ行きましょうか」
『あ、はい!ありがとうございました!
ワトソンもありがとう』
名残惜しいけどワトソンに別れを告げて
白馬さんとリビングに向かった
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