はじまり
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【東京見物】
「お、あれじゃねぇか?」
『ほんとだ』
「服部くーん!和葉ちゃーん!」
蘭ちゃんが手を振ると色黒の男の子とポニーテールの女の子がこっちに歩いてきた
「いやー人が多ぉてかなわんなぁ
久しぶりやのぉ!くど…じゃなくてコナンくんー!!」
「ぉぃ…」
「おぉ、翼やんけー!
久しぶりやな!
こないだ大阪なんでこんかってん
せっかく大阪案内したろ思てたのに」
『久しぶりだね平次くん
じゃぁ今度行ったときはお願いね!』
「おぉ!いつで…
「…ちょぉ平次!誰なんこの子…」
ポニーテールの女の子が不機嫌そうに割って入ってきた
なんだか怒ってる??
「あぁこいつは翼や!
こっちのねーちゃんと同じで工藤の幼馴染みでな
事件の時一緒やってんけど観察眼がすごぉてなぁ!」
『も、いいよその話は』
「で翼、こっちは遠山和葉ゆうて俺の…腐れ縁やな!
まぁとりあえず東京見物よろしく頼むわ!」
私にも蘭ちゃんにもちょっと怒ってる感じの和葉ちゃん…
もしかして?
▽
女子3人で渋谷にお買い物
「わーかわいー♡
どうこれ!似合うと思う?」
「似合うんちゃう?あんたカワイイし」
『蘭ちゃん似合うと思うよ!
蘭ちゃんも和葉ちゃんも健康的に腕を出す服がすごく似合いそう』
「あんたも出したらええやんか
暑いのにそない長袖なんか着て
か弱いアピールせんと」
「ぁ…」
『うん、そうだねぇ』
これが素なのかな…
なんだか刺さる言葉が気になっちゃう…
八つ当たり?に近いのかな?
蘭ちゃんも気になってたみたいで
車の中で待ってるときに尋ねていた
「ねぇ…何怒ってるの?」
「え?」
こんなにさらりと聞けるなんて蘭ちゃんは大人だなぁ…
彼女曰く蘭ちゃんと平次くんがお揃いの模様の服を着ているのが気にくわないらしい
なるほど、やっぱり平次くん愛されてるんだね…
その言葉を聞いて蘭ちゃんはさっき買った服に着替えだした
「ホラ!これでおそろいじゃないでしょ」
「あ、あんたはともかく…そっちのあんた!えらい平次に馴れ馴れしない?」
『私?』
「そうや!名前で呼びあったり…」
名前呼び…
あ、
『私…今思い出したんだけど
自己紹介したことなかった…』
「え、そうなの?」
『うん、平次くんのことは高校生探偵ってことで知ってたし
私の名前は園子ちゃんが呼んでたから覚えただけじゃないかな
呼び捨てでいいっていってくれたから気にもしてなかったけど…』
「そういえばさっき翼の事紹介したときも名前だけだったね」
「じゃぁ!
なんでこないだ大阪に来てへんかったん?
平次と二人きりがえぇから来ぉへんかったんと違うん?」
『へ…?』
「あー、本当は一緒に行こうとしてたんだけど翼って体が弱くてね」
『よく入院してたから…その日は定期検診の日でいけなかったの』
「え…」
『ちなみに腕は注射の跡が結構あって見た目悪いから長袖きてるの
か弱いアピールは当たりかな』
「そう…なんや…なんか悪いことゆうたなぁ…」
『ふふふ…』
「なにがおかしいんよ…」
『そんなに一生懸命になるほど平次くんが好きなんだね』
「す、好き違うわ!!!」
『そんなに人を好きになれるなんて羨ましいな』
「ち、ちがうって…!」
『お似合いだと思うよ!ね、蘭ちゃん』
「うん!息もピッタリだし!」
「ほ、ほんまに…?
あんたら…ええ娘やなァ…」
どうやら和葉ちゃんの焼きもちだったらしい
かわいいなぁ…
▽
所が変わって平次くんお母さんの知り合いのお屋敷
ご馳走をいただいて帰ろうとすると
窓ガラスが割れた音が響いた
蘭ちゃんと一緒にその場にいると
深刻そうな表情の平次くんと新ちゃん
これは…なにかあったなぁ
きっとついていかなくてよかったパターンのやつだ…
結局殺人事件が起こっていて
新ちゃんと平次くんは無事に事件を解決した
帰りの東京駅で蘭ちゃんは和葉ちゃんに
平次くんとお揃いの服を着せて
和葉ちゃんはすごく照れていた
そんなに好きになれる人がいるなんていいなぁ
キャッキャと盛り上がる2人を見て微笑ましくなった
_
「お、あれじゃねぇか?」
『ほんとだ』
「服部くーん!和葉ちゃーん!」
蘭ちゃんが手を振ると色黒の男の子とポニーテールの女の子がこっちに歩いてきた
「いやー人が多ぉてかなわんなぁ
久しぶりやのぉ!くど…じゃなくてコナンくんー!!」
「ぉぃ…」
「おぉ、翼やんけー!
久しぶりやな!
こないだ大阪なんでこんかってん
せっかく大阪案内したろ思てたのに」
『久しぶりだね平次くん
じゃぁ今度行ったときはお願いね!』
「おぉ!いつで…
「…ちょぉ平次!誰なんこの子…」
ポニーテールの女の子が不機嫌そうに割って入ってきた
なんだか怒ってる??
「あぁこいつは翼や!
こっちのねーちゃんと同じで工藤の幼馴染みでな
事件の時一緒やってんけど観察眼がすごぉてなぁ!」
『も、いいよその話は』
「で翼、こっちは遠山和葉ゆうて俺の…腐れ縁やな!
まぁとりあえず東京見物よろしく頼むわ!」
私にも蘭ちゃんにもちょっと怒ってる感じの和葉ちゃん…
もしかして?
▽
女子3人で渋谷にお買い物
「わーかわいー♡
どうこれ!似合うと思う?」
「似合うんちゃう?あんたカワイイし」
『蘭ちゃん似合うと思うよ!
蘭ちゃんも和葉ちゃんも健康的に腕を出す服がすごく似合いそう』
「あんたも出したらええやんか
暑いのにそない長袖なんか着て
か弱いアピールせんと」
「ぁ…」
『うん、そうだねぇ』
これが素なのかな…
なんだか刺さる言葉が気になっちゃう…
八つ当たり?に近いのかな?
蘭ちゃんも気になってたみたいで
車の中で待ってるときに尋ねていた
「ねぇ…何怒ってるの?」
「え?」
こんなにさらりと聞けるなんて蘭ちゃんは大人だなぁ…
彼女曰く蘭ちゃんと平次くんがお揃いの模様の服を着ているのが気にくわないらしい
なるほど、やっぱり平次くん愛されてるんだね…
その言葉を聞いて蘭ちゃんはさっき買った服に着替えだした
「ホラ!これでおそろいじゃないでしょ」
「あ、あんたはともかく…そっちのあんた!えらい平次に馴れ馴れしない?」
『私?』
「そうや!名前で呼びあったり…」
名前呼び…
あ、
『私…今思い出したんだけど
自己紹介したことなかった…』
「え、そうなの?」
『うん、平次くんのことは高校生探偵ってことで知ってたし
私の名前は園子ちゃんが呼んでたから覚えただけじゃないかな
呼び捨てでいいっていってくれたから気にもしてなかったけど…』
「そういえばさっき翼の事紹介したときも名前だけだったね」
「じゃぁ!
なんでこないだ大阪に来てへんかったん?
平次と二人きりがえぇから来ぉへんかったんと違うん?」
『へ…?』
「あー、本当は一緒に行こうとしてたんだけど翼って体が弱くてね」
『よく入院してたから…その日は定期検診の日でいけなかったの』
「え…」
『ちなみに腕は注射の跡が結構あって見た目悪いから長袖きてるの
か弱いアピールは当たりかな』
「そう…なんや…なんか悪いことゆうたなぁ…」
『ふふふ…』
「なにがおかしいんよ…」
『そんなに一生懸命になるほど平次くんが好きなんだね』
「す、好き違うわ!!!」
『そんなに人を好きになれるなんて羨ましいな』
「ち、ちがうって…!」
『お似合いだと思うよ!ね、蘭ちゃん』
「うん!息もピッタリだし!」
「ほ、ほんまに…?
あんたら…ええ娘やなァ…」
どうやら和葉ちゃんの焼きもちだったらしい
かわいいなぁ…
▽
所が変わって平次くんお母さんの知り合いのお屋敷
ご馳走をいただいて帰ろうとすると
窓ガラスが割れた音が響いた
蘭ちゃんと一緒にその場にいると
深刻そうな表情の平次くんと新ちゃん
これは…なにかあったなぁ
きっとついていかなくてよかったパターンのやつだ…
結局殺人事件が起こっていて
新ちゃんと平次くんは無事に事件を解決した
帰りの東京駅で蘭ちゃんは和葉ちゃんに
平次くんとお揃いの服を着せて
和葉ちゃんはすごく照れていた
そんなに好きになれる人がいるなんていいなぁ
キャッキャと盛り上がる2人を見て微笑ましくなった
_