はじまり
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救命ボートには蘭ちゃんが寝かされていた
風邪をひかないように巻いていたストールをかけてあげる
私じゃ持ち上げられないから誰かを呼ぼうか…
まぁキッドを捕まえた新ちゃんが来てくれるか
そう信じて私はボートの前で助けを待つことにした
しばらく時間がたった
今頃新ちゃんはキッドと対決でもしてるかな?
海を見ながらぼーっとしていると
すりすり
『きゃ!!』
「おお、いい反応♡」
『キ、キッド!』
私のおしりを撫でたのはキッドだった
『何するんですか!!』
「いや、いいおしりがあったら触りたくもなるでしょ」
『警察に突き出します』
「わ、それは勘弁!
お姫さまの言う通りあの探偵に宝石は返したよ」
『ほんとに!ありがとうございます』
「怪盗に礼はいりません
宝石の代わりにお姫さまをいただこうかと」
『え?』
キッドは私に近づいてきた
思わず後ずさりするも私の後ろには壁があるだけ
キッドは私の腰を抱き寄せて顎を持ち
そのまま頬にキスをした
『ゃ////////』
「おや、意外とうぶな反応…
ますます連れて帰りたいところだが
今日はこの辺で
今度はあなたのハートを奪いにきますよ」
そう言い残しキッドは再び私の頬にキスをしてその場から消えた
顔が熱い…
その熱が冷める間もなく
船のクルーの人たちが来て
蘭ちゃんを助けてくれた
『ありがとうございます』
「あー!!ちょっと待ったあ!!」
そこに現れたのは蘭ちゃんと同じ服を持った新ちゃん
どうやらキッドに担がれたらしい
「ヤロォ…」
『お手柄だったね新ちゃん』
「どうしてそれを…
ぅて翼なんか顔赤くねぇか?」
『え?!そ、そんなことないよっ』
「まさかキッドがここに来たのか?!
何されたんだ?!」
『何もしてないよ!
ただ…』
「ただ?」
『ほっぺにキス…されただけ…//////』
「な!!!」
『なんでもないから!みんなのとこいこ?』
「……(翼は天然記念物並のうぶさだからな…こんな表情にさせられやがって…)
怪盗キッド必ず捕まえてやる」
怪盗キッドvs新ちゃんはまだまだ続くようです
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