はじまり
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次の日の夕食
テストも解けたしペンションの周りも探索したし
腹が減ったと食堂に入ると
「おー翼ここあいとるで!」
『あ、平次くんありがとう』
「工藤もおらんし暇やからちょぉ話でも付き合ったってや」
『ふふふ、いいよ!』
服部が翼を呼び
仲良さそうに話始めた
なんなんだあいつは…
それに翼も翼だ!
そんなに近くなくていいだろ
お前の推理自慢なんか聞きたくねぇよ
ま、翼が誰と仲良かろうが
別に良………くはねぇな、やっぱり
ともやもやしながら食事を終えるも
オーナーは現れなかった
12時を越えるとさすがにみんな部屋に帰り始めた
すると窓の外にオーナーの乗った車がのろのろ走っているのが見えた
その先は…崖だ!
急いで車へ駆け寄るも
止める術はなくそのままオーナーもろとも車は崖下へ落ちてしまった
その後壊された電話と動かなくなった唯一の車をみつけた
恐らくこの事件は続きがあるだろう
そう思っていると綾子さんが犯人とトリックが分かったと言い出した
それも10分以内に名乗りでなければみんなの前で名前を言うと言い残して
追いかけていった研人さんは戻ってきたが
犯人については分からず
トイレから出てきた綾子さんは勘違いだと言い出した
その態度が気になりつつ考えていると
『ちょっと気になったんだけど』
翼が話しかけてきた
話を聞こうとすると
ドオオオン
大きな音が響いた
外へ出てみるとガレージが炎に包まれていた
消火を終えたガレージからは焼けた車と中に綾子さんが遺体でみつかった
とりあえずみんなリビングに集まることにした
蘭たちは飲み物やお菓子の用意をしに行った
ふと横を見ると翼が椅子の上で膝を抱えて丸まっていた
「なんや翼大丈夫かいな」
「翼おねーちゃんは普通に血とか遺体がだめだから」
「普通にダメてなんやねん、普通あかんやろ」
確かに感覚がおかしくなってるな…
「翼おねーちゃん大丈夫?」
『うん、大丈夫…ありがと』
顔色は戻ってねぇな…
無理させねぇ方がいいか
その後服部に怪しまれたオレは一人で何とかしようと
あたふた返事をしていると
停電が起きライターの火をつけた藤沢さんがアイスピックで刺された
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