はじまり
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【はじめまして?】
オレは高校生探偵工藤新一
幼なじみで同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行って
黒ずくめの男の怪しげな取り引き現場を目撃した
取り引きを見るのに夢中になっていた俺は背後から近付いて来る
もう一人の仲間に気付かなかった
オレはその男に毒薬を飲まされ目が覚めたら
体が縮んでしまっていた!!
工藤新一が生きていると奴らにバレたら
また命を狙われまわりの人間にも危害が及ぶ
阿笠博士の助言で正体を隠すことにした俺は
蘭に名前を聞かれてとっさに「江戸川コナン」と名乗り
奴らの情報をつかむために、父親が探偵をやっている蘭の家に転がり込んだ
蘭の家に転がり込んで2日…
ちょっとずつコナンとしての振る舞いにも慣れてきている
…はずだ。
「コナンくーん」
「なあに?蘭ねーちゃん」
蘭に呼ばれ、あわてて返事をする
子どもらしく、子どもらしく…
「今日私の幼馴染みがくるんだー!
コナン君のことも紹介するね」
「幼馴染み…」
幼馴染み…
蘭と俺にはもうひとり幼馴染みがいる
それは
ピンポーン
「あ、来たみたい!はーい!」
『こんにちは蘭ちゃん』
「翼!いらっしゃい!どうぞ中入ってー」
『お邪魔します』
蘭よりも短い髪をなびかせて
人当たりのよい笑みを浮かべた
可愛いと綺麗のちょうど間くらいの女の子
『あれ?どちら様?』
「こんにちは、僕江戸川コナンです」
「2日前からうちで預かることになったのよ!
阿笠博士の遠い親戚の子だって言ってたけど…
そうだ、翼は知ってる子じゃないの?」
忘れてた…!
何を隠そうこの目の前にいる翼は本物の阿笠博士の親戚なのだ…
『うーん、、私博士以外で親戚って会ったことほとんどないんだ
子どもの頃は特に体調崩すことも多かったし
遠い親戚なら余計わからないかも』
あぶねぇ…
翼は小せぇ頃から体が弱くて
学校を休むことが多かった
一応成長するにつれて体が丈夫にはなってきてる
だが蘭とトロピカルランドに行くときに翼も誘おうとしていたけど
風邪をこじらせて入院してたから
朝顔を見に行っただけで一緒には行けなかったんだ
『はじめまして、桜井翼です
博士の親戚なら私の親戚だよね
よろしくねコナンくん』
「う、うん!よろしくね翼おねーちゃん!」
『私も博士の家に住んでるから蘭ちゃんのおうちにお邪魔しなくても
お世話できるかと思ったんだけど…』
「うちは大丈夫よ!
お父さんもコナン君がいるとなぜかスムーズに事件が解決するって言ってたし!
それに翼は自分の体調を一番に考えなきゃ!」
『ありがとう、体調はほんとに大丈夫だよ?
今回はたまたまだから…』
「そんなこといって!無理しちゃうんだから…油断大敵だよ?」
『はーい!
あ、もしも蘭ちゃんが出掛けることがあったらいつでも言ってね
コナンくん、いつでもご飯食べに来ていいし、泊まりにきていいからね』
「うん!じゃぁそのときはよろしくね!」
「ありがとう翼おねーちゃん!遊びに行くね」
蘭と翼が笑いあう姿はとても微笑ましかった
俺がこんな姿でなければ…
『それよりスムーズに事件が解決するって、なにかあったの?』
「そうなのよ、誘拐事件があってね、……」
ひとつ気を付けないといけないことは
翼はとても勘がするどい…
蘭のような強さも
俺のような知識もないけど
人や物事の変化に敏感で
この俺でさえ気付かないような些細なことに
翼は気付くときもある
これまでの事件に翼の助言のおかげで解決に向かったことも少くない
翼の前ではぼろを出さないように気を付けねぇとな
_
オレは高校生探偵工藤新一
幼なじみで同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行って
黒ずくめの男の怪しげな取り引き現場を目撃した
取り引きを見るのに夢中になっていた俺は背後から近付いて来る
もう一人の仲間に気付かなかった
オレはその男に毒薬を飲まされ目が覚めたら
体が縮んでしまっていた!!
工藤新一が生きていると奴らにバレたら
また命を狙われまわりの人間にも危害が及ぶ
阿笠博士の助言で正体を隠すことにした俺は
蘭に名前を聞かれてとっさに「江戸川コナン」と名乗り
奴らの情報をつかむために、父親が探偵をやっている蘭の家に転がり込んだ
蘭の家に転がり込んで2日…
ちょっとずつコナンとしての振る舞いにも慣れてきている
…はずだ。
「コナンくーん」
「なあに?蘭ねーちゃん」
蘭に呼ばれ、あわてて返事をする
子どもらしく、子どもらしく…
「今日私の幼馴染みがくるんだー!
コナン君のことも紹介するね」
「幼馴染み…」
幼馴染み…
蘭と俺にはもうひとり幼馴染みがいる
それは
ピンポーン
「あ、来たみたい!はーい!」
『こんにちは蘭ちゃん』
「翼!いらっしゃい!どうぞ中入ってー」
『お邪魔します』
蘭よりも短い髪をなびかせて
人当たりのよい笑みを浮かべた
可愛いと綺麗のちょうど間くらいの女の子
『あれ?どちら様?』
「こんにちは、僕江戸川コナンです」
「2日前からうちで預かることになったのよ!
阿笠博士の遠い親戚の子だって言ってたけど…
そうだ、翼は知ってる子じゃないの?」
忘れてた…!
何を隠そうこの目の前にいる翼は本物の阿笠博士の親戚なのだ…
『うーん、、私博士以外で親戚って会ったことほとんどないんだ
子どもの頃は特に体調崩すことも多かったし
遠い親戚なら余計わからないかも』
あぶねぇ…
翼は小せぇ頃から体が弱くて
学校を休むことが多かった
一応成長するにつれて体が丈夫にはなってきてる
だが蘭とトロピカルランドに行くときに翼も誘おうとしていたけど
風邪をこじらせて入院してたから
朝顔を見に行っただけで一緒には行けなかったんだ
『はじめまして、桜井翼です
博士の親戚なら私の親戚だよね
よろしくねコナンくん』
「う、うん!よろしくね翼おねーちゃん!」
『私も博士の家に住んでるから蘭ちゃんのおうちにお邪魔しなくても
お世話できるかと思ったんだけど…』
「うちは大丈夫よ!
お父さんもコナン君がいるとなぜかスムーズに事件が解決するって言ってたし!
それに翼は自分の体調を一番に考えなきゃ!」
『ありがとう、体調はほんとに大丈夫だよ?
今回はたまたまだから…』
「そんなこといって!無理しちゃうんだから…油断大敵だよ?」
『はーい!
あ、もしも蘭ちゃんが出掛けることがあったらいつでも言ってね
コナンくん、いつでもご飯食べに来ていいし、泊まりにきていいからね』
「うん!じゃぁそのときはよろしくね!」
「ありがとう翼おねーちゃん!遊びに行くね」
蘭と翼が笑いあう姿はとても微笑ましかった
俺がこんな姿でなければ…
『それよりスムーズに事件が解決するって、なにかあったの?』
「そうなのよ、誘拐事件があってね、……」
ひとつ気を付けないといけないことは
翼はとても勘がするどい…
蘭のような強さも
俺のような知識もないけど
人や物事の変化に敏感で
この俺でさえ気付かないような些細なことに
翼は気付くときもある
これまでの事件に翼の助言のおかげで解決に向かったことも少くない
翼の前ではぼろを出さないように気を付けねぇとな
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