夏の予選
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全国高校野球選手権
東西東京大会が始まった
青道はシードだから2回戦が初戦となる
青道ー米門西高校の試合
ワンチャンスを手堅くモノにし最後まで守り抜く守備のチーム
その先発は暁くんが指名された
彼ならきっと大丈夫だろう
対する米門の投手は予想していた人ではなくアンダースローの投手だった
スピードはそれほどなく、川上先輩より下から出てる印象
少し驚いたけれど
青道のみんなならこれくらいどうってことない
そして暁くんの立ちあがり
一球目から走ってる
コントロールは高めでひどいものだけど
ボールの圧力に相手打線はバットを振ってくれる
暁くんは気合い十分だ
そして先輩達の猛攻撃が始まった
4回裏
青道は15得点
ここでピッチャーの暁くんをレフトに
そしてピッチャーは栄純くん
栄純くんは高校で初の公式戦
点差もあるし経験を積むなら良い機会だ
一球目は
死球だった
(・・;)
本当に話題に事欠かないなぁ
緊張してるのかと思ったけど
次のバッターはゲッツーをとることができた
フィールディングもばっちり!
落ち着いてるみたいでよかった
5回表の青道の攻撃では
代打の春市くんのバットが冴え渡り
5回裏を川上先輩がしめて
17ー0 の5回コールドで青道の勝利
学校に帰ると1年生投手達への反省会が設けられた…
▽
3回戦は
青道高校ー村田東の試合
今日の先発も暁くん
やっぱりコントロールはひどいものの
ボールの威力でがんがん押している
5回表から川上先輩がリリーフ
5回裏は結城先輩のツーランホームラン!!
10ー0 の5回コールドで青道高校の勝利
順調に勝ち進んだ
▽
試合後は次の相手が決まる試合
都神山ー明川学園の試合
明川には楊舜臣さんがいる
精密機械と呼ばれるほどコントロールの選れた選手
ボール一個分の出し入れができるほどに…
内と外へ対角に投げわける
恐らく失投はないクレバーな選手
一也と相性が良さそうだ
リードが楽しいだろうな…
青道相手にどんなピッチングをしてくるか楽しみだ
_