1年vs2・3年
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監督の部屋に行く前に
今日の試合で1年の先発をつとめた
東条くんにあった
『お疲れ様、東条くん』
「あ、桜井さん…お疲れ様
今日はカッコ悪いとこ見せちゃったかな」
『どうして?』
「へ?たくさん点取られて…」
『先輩達は東条くんより1年も2年も多く練習してるんだもん
それより目標となる先輩達を間近で見ることができていい経験だよね!』
「あぁ…」
私は東条くんの手を握った
『これから走り込んでまず体を作って見返しちゃおう!
…投手を諦めたりしないでね』
「…ふっ」
『…ふ?』
「はははっ、桜井さんって前向きすぎ」
『え…?そう…?』
「あー、笑った…それから元気でたよ
ありがとう」
『…どういたしまして?』
「じゃぁまたね」
『うん、また明日ね』
よく分からないけど
元気になったのならいいか…
▽
鉄心さんと礼ちゃんと今後について話をした
「それと、投手の事ですが1年生ふたりは他の子たちとは別に投手の別メニューも取り入れて育ててはどうでしょうか」
『それならふたりとも投手としてはまだまだなので徹底的に
ひとりずつ捕手とペアになって早く慣れるようにしてみては…?』
黙って聞いていた鉄心さんが口を開いた
「…降谷には御幸をつける
調子がいいようなら来週の関東大会に出場させる」
「はい…では御幸くんにいろいろ頼んでおきます」
「沢村にはクリスをつける」
『クリス先輩ですか!』
「あいつはチームで一番野球に詳しいだろう」
『沢村くんと組むことになってクリス先輩にもいい刺激になったらいいですね!
彼は人を引き付ける力を持っていますし』
「・・・・・あぁ」
「(この子はクリスくんのことも…)」
今後の方針も大方決まりこれからふたりがどんな成長をするか楽しみ!
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