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朝、教室に入るとすぐに側にいた翼と目が合った
『おはよ、貴志くん』
「あぁ、おはよう、翼」
『あれ?なんだか寝不足??』
「あ、いや…
まぁ、あの中年妖怪たちがあのあと酒盛りを始めてうるさくて」
『あはは、無理しないようにね
みつかりそう?』
「いや、なかなか…手がかりがなぁ
今日はツユカミの住んでいるところに行こうかと思ってる」
『私もついていってもいい?
名前を返す所みてみたいし…』
「別に、いいけど…翼は大丈夫なのか?」
『うん、予定も特にないし、大丈夫だよー
じゃぁ続きは放課後に!』
内容が内容だけにクラスの人には聞こえないように気持ち小声で話している
翼とは席が遠いため
おれは自分の席まで歩いていく
すると前から出てきたやつに急に肩を捕まれた
ガシッ
「な、夏目!どういうことだ!!」
「うわ、びっくりした、西村か
おはよう、どうしたんだ?」
「おはようじゃねぇよ!
どうしたんだ?じゃねぇよ!!
なんであんなに桜井さんと親密そうに話してたんだ?!」
「桜井さん?」
「そう!桜井翼!
すごい綺麗だけど、ちょっと儚げな所もまた素敵な!」
「ああ、翼のことか」
翼と呼び慣れてて桜井さんと言われてもいまいちピンとこなかった…
きっと最初に聞いてた妖の話し声のせいだ
「翼だって?!
なんて親密そうな呼び方!
いつ、どこで仲良くなったんだよー!
これだから見た目の良いやつはー!!」
首をしめそうな勢いの西村にギブアップのサインを送る
「家が近所でお世話になってる藤原夫妻と交流があったんだよ
呼び方はその流れで…」
まさか妖絡みで知り合いになりましたとは言えず
なんとかしどろもどろに受け答えしつつ
なんとか落ち着くことができたのは
同じ方向ならぜひ一緒に帰ってお近づきになりたいと
散々ごねられた後だった
_
『おはよ、貴志くん』
「あぁ、おはよう、翼」
『あれ?なんだか寝不足??』
「あ、いや…
まぁ、あの中年妖怪たちがあのあと酒盛りを始めてうるさくて」
『あはは、無理しないようにね
みつかりそう?』
「いや、なかなか…手がかりがなぁ
今日はツユカミの住んでいるところに行こうかと思ってる」
『私もついていってもいい?
名前を返す所みてみたいし…』
「別に、いいけど…翼は大丈夫なのか?」
『うん、予定も特にないし、大丈夫だよー
じゃぁ続きは放課後に!』
内容が内容だけにクラスの人には聞こえないように気持ち小声で話している
翼とは席が遠いため
おれは自分の席まで歩いていく
すると前から出てきたやつに急に肩を捕まれた
ガシッ
「な、夏目!どういうことだ!!」
「うわ、びっくりした、西村か
おはよう、どうしたんだ?」
「おはようじゃねぇよ!
どうしたんだ?じゃねぇよ!!
なんであんなに桜井さんと親密そうに話してたんだ?!」
「桜井さん?」
「そう!桜井翼!
すごい綺麗だけど、ちょっと儚げな所もまた素敵な!」
「ああ、翼のことか」
翼と呼び慣れてて桜井さんと言われてもいまいちピンとこなかった…
きっと最初に聞いてた妖の話し声のせいだ
「翼だって?!
なんて親密そうな呼び方!
いつ、どこで仲良くなったんだよー!
これだから見た目の良いやつはー!!」
首をしめそうな勢いの西村にギブアップのサインを送る
「家が近所でお世話になってる藤原夫妻と交流があったんだよ
呼び方はその流れで…」
まさか妖絡みで知り合いになりましたとは言えず
なんとかしどろもどろに受け答えしつつ
なんとか落ち着くことができたのは
同じ方向ならぜひ一緒に帰ってお近づきになりたいと
散々ごねられた後だった
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