樹海編
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3【江戸】
狂さんたちが遊郭に行ってる間(…汗
私はちょっとした買出しに出かけた
すると懐かしい人に再会した
「あれ?翼!!」
『きゃ!…ゆきむっ…んっ…』
急に抱きつかれてびっくりして名前を
呼ぼうとしたら手で口を塞がれた
「しーっ!!僕は今源次郎言うんだ!その名前はヒ・ミ・ツv」
『なんでここにいるんですか?』
「いや、ちょっとね…翼が一緒に旅してる鬼眼の狂さんに頼みたいことがあってねv」
『狂さんですか?じゃぁすぐそこですし案内しましょうか?!』
「ホントォ!助かるよ翼チャンv」
『みなさん元気にしてますか?』
「もう元気元気!翼にみんな会いたがってるよ!」
『私もみなさんに会いたいです…また遊びに行ってもいいですか?!』
「もちろん!翼なら大歓迎だよ!なんならお嫁に来ちゃいなよ!」
『あはは、またそんなこと言っちゃって!あ、ここですよ』
「冗談じゃないんだけどなぁ…今日のところはまぁいっか……って翼?」
『はい?どうしたんですか?おいてきますよ?』
「翼…ここって遊郭…いくら翼のお誘いでも…
いや僕も漢を見せるときが…」
『?この部屋に狂さんがいますよー』
「へ、狂さんが…?あ、そっかなるほどね!」
『?』
よくわからないけどなぜだか納得した様子の幸村さん
とりあえず放っておいて狂さんたちのいる部屋の扉を開けた
▽
幸村さんを連れてきてから狂さんの機嫌はすッごく悪い…
そして幸村さんの狂さんへの頼みとは
5日後に開かれる御前試合で徳川家康の首を取ってきてほしいというものだった
なんて大胆なんだろう…;
怒った狂さんについて部屋を出ると、伊賀忍軍が襲ってきた
そして幸村さんと狂さんはいとも簡単に片付けてしまった
その姿はまるで、鬼―――
狂さんたちが外に出て行ってしまったので私も追いかけようとしたら
幸村さんに腕を掴まれ引き止められてしまった
『幸村さん…?』
「翼…記憶は戻ったの?」
『ううん…まだ…でも、狂さんは私を知っているみたいなの!ついて来いって言われたし…』
「そっか…早く、記憶戻るといいね…」
『はい!頑張ります!』
「…(思い出してしまったとき、君が今度こそ壊れてしまわないことを僕は願うよ…?)」
▽
御前試合では家康の首を取ることはできなかったものの
誰一人欠けることなく終わらせることができた
そして今日は幸村さんが九度山へ帰る日…
「今日は幸村はんが帰る日ィやゆうのに翼はん遅いなぁ…
今日帰ってくるはずやんねぇゆやはん」
「えぇ、その予定だけど…」
「…おい女、翼はどうした…?」
「まだ帰ってきてないわ、きっともうすぐ帰ってくるわよ」
翼はこの数日別行動をしていた
翼が江戸へきた理由、
ある人と会う約束をしたらしい
記憶を探す旅をしながら歌を歌って人々を元気付けていた
そのときに知り合った人が翼のことをとても気に入って
死ぬ前にもう一度翼の歌を聴きたいってというので訪ねていた
タイミングがいいといえばよかった
あの御前試合の日と被ってたから、あの死合を翼は見なくてすんだもの
「あれ~?狂さんの機嫌が悪いと思ったら翼まだ帰ってきてないんだって?
そりゃぁ翼の歌声を聴いたら、もっと聴きたい!って引き止めたくなるもんねーv」
お酒を持ちながら酔っ払ってる幸村さんが狂に絡んでいた
「幸村さんは聴いたことあるんですか?」
「すッごく歌の上手い人がいるって噂があってね、ちょうど街で出逢えたから僕の屋敷に招待したんだ♪
そこでいろんな話をしたりいて仲良くなったんだ♪
僕の十勇士とも打ち解けて楽しかったなーv
ってことに、今はね…」
「え?!どういう…」
最後の言葉が気になって尋ねようとしたとき
『すいません!ただいま帰りました!!』
「あ、翼だ!おかえりーv」
私が聞き返そうとした声はたまたま帰ってきた翼の声に遮られ
幸村さんは翼に抱きつきに行ってしまった
『わッ!幸村さん!間に合ってよかった』
「もっと翼と一緒に居たかったなー
でも最後に翼の顔が見れたし!また今度じっくりお酌してねv」
『はい!あ、これお土産いっぱいもらったんで、皆さんで食べてください』
「わ!お団子だ♪みんなで美味しくいただくよーありがとv
それじゃぁみんなまたね!翼も元気でね♪」
『お気をつけて!』
そして嵐のように幸村さんは去っていった
_
狂さんたちが遊郭に行ってる間(…汗
私はちょっとした買出しに出かけた
すると懐かしい人に再会した
「あれ?翼!!」
『きゃ!…ゆきむっ…んっ…』
急に抱きつかれてびっくりして名前を
呼ぼうとしたら手で口を塞がれた
「しーっ!!僕は今源次郎言うんだ!その名前はヒ・ミ・ツv」
『なんでここにいるんですか?』
「いや、ちょっとね…翼が一緒に旅してる鬼眼の狂さんに頼みたいことがあってねv」
『狂さんですか?じゃぁすぐそこですし案内しましょうか?!』
「ホントォ!助かるよ翼チャンv」
『みなさん元気にしてますか?』
「もう元気元気!翼にみんな会いたがってるよ!」
『私もみなさんに会いたいです…また遊びに行ってもいいですか?!』
「もちろん!翼なら大歓迎だよ!なんならお嫁に来ちゃいなよ!」
『あはは、またそんなこと言っちゃって!あ、ここですよ』
「冗談じゃないんだけどなぁ…今日のところはまぁいっか……って翼?」
『はい?どうしたんですか?おいてきますよ?』
「翼…ここって遊郭…いくら翼のお誘いでも…
いや僕も漢を見せるときが…」
『?この部屋に狂さんがいますよー』
「へ、狂さんが…?あ、そっかなるほどね!」
『?』
よくわからないけどなぜだか納得した様子の幸村さん
とりあえず放っておいて狂さんたちのいる部屋の扉を開けた
▽
幸村さんを連れてきてから狂さんの機嫌はすッごく悪い…
そして幸村さんの狂さんへの頼みとは
5日後に開かれる御前試合で徳川家康の首を取ってきてほしいというものだった
なんて大胆なんだろう…;
怒った狂さんについて部屋を出ると、伊賀忍軍が襲ってきた
そして幸村さんと狂さんはいとも簡単に片付けてしまった
その姿はまるで、鬼―――
狂さんたちが外に出て行ってしまったので私も追いかけようとしたら
幸村さんに腕を掴まれ引き止められてしまった
『幸村さん…?』
「翼…記憶は戻ったの?」
『ううん…まだ…でも、狂さんは私を知っているみたいなの!ついて来いって言われたし…』
「そっか…早く、記憶戻るといいね…」
『はい!頑張ります!』
「…(思い出してしまったとき、君が今度こそ壊れてしまわないことを僕は願うよ…?)」
▽
御前試合では家康の首を取ることはできなかったものの
誰一人欠けることなく終わらせることができた
そして今日は幸村さんが九度山へ帰る日…
「今日は幸村はんが帰る日ィやゆうのに翼はん遅いなぁ…
今日帰ってくるはずやんねぇゆやはん」
「えぇ、その予定だけど…」
「…おい女、翼はどうした…?」
「まだ帰ってきてないわ、きっともうすぐ帰ってくるわよ」
翼はこの数日別行動をしていた
翼が江戸へきた理由、
ある人と会う約束をしたらしい
記憶を探す旅をしながら歌を歌って人々を元気付けていた
そのときに知り合った人が翼のことをとても気に入って
死ぬ前にもう一度翼の歌を聴きたいってというので訪ねていた
タイミングがいいといえばよかった
あの御前試合の日と被ってたから、あの死合を翼は見なくてすんだもの
「あれ~?狂さんの機嫌が悪いと思ったら翼まだ帰ってきてないんだって?
そりゃぁ翼の歌声を聴いたら、もっと聴きたい!って引き止めたくなるもんねーv」
お酒を持ちながら酔っ払ってる幸村さんが狂に絡んでいた
「幸村さんは聴いたことあるんですか?」
「すッごく歌の上手い人がいるって噂があってね、ちょうど街で出逢えたから僕の屋敷に招待したんだ♪
そこでいろんな話をしたりいて仲良くなったんだ♪
僕の十勇士とも打ち解けて楽しかったなーv
ってことに、今はね…」
「え?!どういう…」
最後の言葉が気になって尋ねようとしたとき
『すいません!ただいま帰りました!!』
「あ、翼だ!おかえりーv」
私が聞き返そうとした声はたまたま帰ってきた翼の声に遮られ
幸村さんは翼に抱きつきに行ってしまった
『わッ!幸村さん!間に合ってよかった』
「もっと翼と一緒に居たかったなー
でも最後に翼の顔が見れたし!また今度じっくりお酌してねv」
『はい!あ、これお土産いっぱいもらったんで、皆さんで食べてください』
「わ!お団子だ♪みんなで美味しくいただくよーありがとv
それじゃぁみんなまたね!翼も元気でね♪」
『お気をつけて!』
そして嵐のように幸村さんは去っていった
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