五曜星編
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26【喧嘩】
ゆやさんが復活して賑やかになったところで
私は離れたところにいるほたると辰伶の元へ向かった
『お話し中ごめんね
これ、キズ薬と包帯と…うわ!!』
持ってきたものの説明をしてるそばから
引っ張られいつの間にかほたるの腕の中にいた
「やめんか!螢惑!!」
「羨ましいんでしょ…むっつり…」
「ばっ!な、なっ…」
「バナナ?」
「ちがうわ!!」
「翼のこと、泣かせたくせに…」
「それは…すまなかった…翼…」
『もう、いいんだよ…辰伶の信念の強さが身に染みた』
「翼…!!」
「思い出してもらえなかったくせに」
「な、なんだと螢惑…!!」
『ご、ごめんね…?』
「いや、それは別に…」
『でも戦いを見てて思い出したことがあるの…
また辰伶の舞を見せてね』
「……あぁ、必ず…!」
『辰伶は先に行くんでしょ?
手当てくらいさせてね』
明らかに不機嫌そうなほたるを横目に辰伶の手当てをする
後ろから適当でいいよって声が聞こえる
なんだかかわいい兄弟喧嘩みたい…
壬生の外の話をしながら辰伶に
外の世界を案内してあげるとほたるが言っていた
「…ったく
オレとお前の体の中に同じ血が流れているなど考えたくもないな…」
「あっ、今オレも同じこと考えてた」
「…バカかお前は」
「そっちがね」
『はい、応急手当て終わったよ!すっかり仲良くなって…!』
「「仲良くない」」
『ふふっ』
嬉しくなった私は狂たちの元へ向かう二人の間に入り
三人で手を繋いだ
『ずっと、こうしたかったんだ!
いつか3人でお酒でも飲もうね!』
「「(翼と二人きりがいい)」」
は!
「辰伶…オレのだからね」
「馬鹿者!キサマのではない!!」
「真似しないでよね」
「オレだって昔から…」
また喧嘩し始めちゃった
このやりとりが心地よく感じる日がきてよかった…
それから辰伶は真実を問いただすため先を急いだ
_
ゆやさんが復活して賑やかになったところで
私は離れたところにいるほたると辰伶の元へ向かった
『お話し中ごめんね
これ、キズ薬と包帯と…うわ!!』
持ってきたものの説明をしてるそばから
引っ張られいつの間にかほたるの腕の中にいた
「やめんか!螢惑!!」
「羨ましいんでしょ…むっつり…」
「ばっ!な、なっ…」
「バナナ?」
「ちがうわ!!」
「翼のこと、泣かせたくせに…」
「それは…すまなかった…翼…」
『もう、いいんだよ…辰伶の信念の強さが身に染みた』
「翼…!!」
「思い出してもらえなかったくせに」
「な、なんだと螢惑…!!」
『ご、ごめんね…?』
「いや、それは別に…」
『でも戦いを見てて思い出したことがあるの…
また辰伶の舞を見せてね』
「……あぁ、必ず…!」
『辰伶は先に行くんでしょ?
手当てくらいさせてね』
明らかに不機嫌そうなほたるを横目に辰伶の手当てをする
後ろから適当でいいよって声が聞こえる
なんだかかわいい兄弟喧嘩みたい…
壬生の外の話をしながら辰伶に
外の世界を案内してあげるとほたるが言っていた
「…ったく
オレとお前の体の中に同じ血が流れているなど考えたくもないな…」
「あっ、今オレも同じこと考えてた」
「…バカかお前は」
「そっちがね」
『はい、応急手当て終わったよ!すっかり仲良くなって…!』
「「仲良くない」」
『ふふっ』
嬉しくなった私は狂たちの元へ向かう二人の間に入り
三人で手を繋いだ
『ずっと、こうしたかったんだ!
いつか3人でお酒でも飲もうね!』
「「(翼と二人きりがいい)」」
は!
「辰伶…オレのだからね」
「馬鹿者!キサマのではない!!」
「真似しないでよね」
「オレだって昔から…」
また喧嘩し始めちゃった
このやりとりが心地よく感じる日がきてよかった…
それから辰伶は真実を問いただすため先を急いだ
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