6.
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西谷の部活停止が解けた翌日。
同時期から自分の意思で部活に顔を出さなくなった東峰は、まだ戻っていない。
その話を菅原から聞き、唯月は少し思うところがあった。
「八賀、昼ごはん食べるべ!」
席に座ったままでくるりと後ろを向いた菅原を見て、唯月は席から立ち上がる。
『…ごめん、今日は澤村くんと2人で食べて。俺、ちょっと別の人と食べるから』
「えっ…おい、八賀!」
自分たちの席の近くまでやってきた澤村にも一言断り、唯月は弁当を持って教室から出ていった。
向かった先は、隣の教室。
『東峰くん』
「えっ…八賀?」
『お昼、一緒に食べよう』