ライヤ編
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◇名前変換可能→○○、○○せんせー、君
■高校生ライヤと○○先生
「おはよー! ○○せーんせっ。今日も可愛いね。俺と付き合って? 俺のこと彼氏にして? ね?」
「えー? ダメなのー? 残念だなぁ。ま、楽しみは後に取っておこうかな?」
「○○せんせー、お仕事大変なんだよね? 他の人から面倒事押し付けられちゃって……そんなもの無視すればいいのに。ほーんとバカ正直なんだから」
「なーに。可愛い顔して。ふふ、腹立った? 怒っちゃった? せんせーは感情表現が豊かだよねぇ。見てて飽きないよ。もっと色んな顔が見てみたいなぁ……」
「お人好しで真面目で正直者なせんせーは、教師するの向いてないよ。さっさとこんなクソみたいな学校、辞めよ? 俺と結婚しよう? 一生、養ってあげる」
「高校生なのにお金はどうするのかって? あははっ。俺、結構お金持ってるんだよ。今から働いて、貯めてるの。えらいでしょ? 褒めてよ〜」
「こんな日常からさっさと逃げ出したくてね。○○も一緒に逃げよう? 一人は寂しいから、俺と一緒にいてくれない? 俺じゃ……ダメ?」
「大人になったらいい? 大人になったら迎えに行くから、待っててくれる?」
「せんせー……○○……好きだよ……」
■先生ライヤ(元生徒)×○○先生
「せんせー久しぶりだね? まだ教師なんてやってたんだぁ? 頑張るね〜〜?」
「俺も教師だろって? 教員免許もせっかくだから取っておこうかなって思って。何かと役に立ちそうでしょ?」
「せんせー、俺……大人の男になったよ。もう、『子どもと大人』でも『生徒と教師』でもないんだよ」
「俺と付き合って。結婚してよ、○○」
「……あの時の告白、気の迷いだと思ってたでしょ? 子どもの戯言だって思ってたよね? 本気だったのに、信じてもらえなくて悲しいなぁ……」
「せんせー。俺はずっ~と、待ってたんだ。○○を手に入れられる日を夢見て、今まで生きてきたんだよ。だから、ご褒美ちょうだい?」
「絶対に逃がしたりしないよ。諦めて俺のものになってね、○○♡」
***
「ん……? なんで○○のことを好きになったのか、気になるの?」
「俺に優しくしてくれて、俺の味方をしてくれた大人は、せんせーだけだったんだ」
「○○が俺を見てくれたから、俺は救われたんだよ」
「好きだよ、○○。ずっと俺のそばにいて?」
「○○だけが俺の光で、俺の生きる理由なんだ。大げさじゃないよ、本当にそうなんだから」
「○○が俺を受け入れてくれないなら、悲しくて辛くて、泣いちゃうかも……死んじゃうかも知れないなぁ……」
「俺が死んでもいいの? 教師なのに、元生徒のこと見捨てるの? ひどいな〜〜」
「え~~? そんな言い方はずるいって? そうだね、命を懸けた脅しだもんねぇ?」
「じゃあやり方を変えよっか。せんせーが俺のものになってくれないなら、○○のこと閉じ込めちゃおっかな~~いいよね?」
「嘘だと思ってる……? 俺はそんなに優しい男じゃないよ?」
「せんせー、ずるくて悪い男は嫌い~?」
「なら……せんせー好みの男になるから、俺の愛を受け入れてほしいな」
「○○……大好きだよ。愛してるよ」
「○○のことが好きで好きでたまらないこの気持ちは、嘘じゃない」
***
「ねぇ、せんせー……さっき話してた奴、誰?」
「◯◯は俺と結婚してくれるんだよね? ね? そうだよね? そうだって言ってよ……! 俺に嘘ついたの? 騙したの? なんで? せんせーも俺のこと嫌いなの……? 要らないの? 俺を……捨てるの……? そんなのは許さない……許さないよっ……!?」
「あっ……ご、ごめん……せんせー……怖がらせるつもりじゃなくて……」
「……俺……○○のことが好きで……俺を見てほしくて……どうしても、○○が欲しくて……○○のためなら、どんな『俺』にだってなれた……」
「せんせーだって、大人しくて笑わなくていっつも無口で無表情で暗~い俺になんか興味持たないでしょ? 俺がモタモタしてたら、せんせーが誰かに取られちゃう……。やだ……やだよ、そんなのは嫌だ……。せんせーは俺が手に入れるって決めたんだ……どんな手段を使ってでも、必ず俺のものにするって……!!」
「……せんせーも俺のこと好きになってよ……俺を愛して……俺、○○に愛されたいっ……それだけなんだっ……」
「あっ……ごめん、また嘘ついちゃった……それじゃ足りないや……せんせーのこと、全部欲しい……俺にちょうだい……? ○○を司る何もかも、人生や魂までまるごと、俺に渡して……せんせーを"僕" にください……」
「あ、あははっ……。なんで、涙なんて出てくるんだろ……。○○、俺の顔見ないで……。こんな"僕"のこと見ないで、せんせー……」
「やだよ……せっかく今まで頑張ってきたのに……演じてきたのに……。○○に嫌われちゃう……幻滅されて、かっこ悪いって思われて……捨てられる……ぐすっ……ぅゔ……泣き顔なんて、一生見られたくなかったのに……止まらない……どうして? 教えてよ、せんせー……」
「……んっ……?♡ い、今、○○、俺にキスしてくれた……? え、は、ちょっと待って……嘘……お、俺、今のファーストキスだったんだけど……!?♡ ○○とキスしちゃった……う、嬉しい……また泣きそう……」
「幸せな涙なんて、嬉し泣きなんて、本当にあるんだね……こんなの初めて知った……ははっ……○○に出会ってから、初めてのことばっかりだよ……」
「俺のこと、抱きしめてくれるの……? あったかい……。慰めてくれてるの? ……服濡れちゃうけど、このまま泣いてもいい? 素直になっても……いい……? 痛いことしないよね……? ○○はそんなことしないって、分かってるけど……」
「○○……せんせー……すき、すきだよ、すきっ……。ごめん、ごめんね……。俺、もっと優しくしたいのに……意地悪なことばっかり言って……。○○が俺のせいで感情を乱してくれるのが嬉しくて……表情コロコロ変わるのが、可愛くて……。大切にしたいのに、いじめたくなっちゃうんだ……」
「せんせー……俺って変かな? おかしいかな? 俺みたいな男……嫌い?」
「……受け入れて……くれるの……? こんな俺でも、いいの……?」
「せんせー……好き……。大好き、○○、すき、好き……愛してるよ……♡ ○○、○○、好き、好き、好き……♡ 俺、○○が大好きっ……♡♡」
「……せんせー……このまま、ぎゅっとしてくっついたまま……頭、撫でてほしい……♡ 撫でて……?♡」
「ありがとう、○○……♡ たまにでいいから、○○に甘えてもいい……? だめ……?♡ いいの……? 嬉しいなぁ……♡ 俺、すっごく幸せ……♡ 今まで生きてて良かった……♡」
「……せんせー、俺とずっと一緒にいて? 退屈なんてさせないから……♡ 俺に飽きないで、俺を見て、俺を愛して……?♡ 俺もたっぷり愛してあげるから♡♡」
「俺の愛で潰れないように気を付けてね、○○♡♡」
「もし潰れても、○○のこと離したりしないけどね♡♡」
「せんせー、○○……だーいすき……♡♡♡」
■俺のせんせーへ
せんせー、○○。
俺と初めて会った日を覚えていますか?
俺と初めて会話した内容を覚えていますか?
どうせ覚えてないんだろうけどね。俺は○○と過ごした全部覚えてるよ。忘れたりなんかしない。大切な思い出だから。
最初は◯◯も俺にとって、ただの教師でしかなかった。それが特別な存在になったのは、いつからだろう。きっと、あの日からだ。
その前に……俺の昔話をしてもいいかな?
聞いてくれる? せんせー。
どこにでもありふれた、よくある話。俺は愛のない家で育ったんだよね。俺を生んだ両親って奴らの仲は冷めきっていたし、両方とも浮気してた。浮気相手を家に連れ込んで来る日もあったし。
あんな大人にはなりたくないな。嫌になるよ。
せんせーは浮気なんかしちゃダメだからね?
ああ、話の続きだったね?
あいつらは俺のことは基本的に放置してたよ。機嫌が悪いと殴ったり蹴ったり、物を投げつけてくる時もあったけど……。まるで理性のない動物みたいだよね?
そのくせ、お前なんか生まれてこなければ良かったとかギャーギャー叫ぶんだよ。うるさかったなぁ……耳障りで仕方なかったよ。何もかも俺のせいにしやがって……。だって、おかしいよね~。俺を生んだのはお前達のくせにさ。
俺は実は一人で生まれたのかも知れないね?
あんなのが親だなんて、嘘でしょ?
うん、そうだよ。全部、嘘になればいい。
俺の人生にあんな奴らは必要ない。最初からいなかったんだ。
学校では……俺は周りに上手く馴染めなくて。いじめのターゲットにされてたこともあったなぁ。大人しくて無表情で無口で暗~い俺は、格好の餌食だったんだよ。別に俺じゃなくても誰でも良かったんだと思うよ。あいつらは憂さばらしがしたかったんだろうね。その代償は、後でみっちり払ってもらったけど。
前に何かの本で読んだことがあるけど……人間は仲間外れを排除するのが好きなんだって。皆で共通の敵を作ることで、団結するんだってさ。集団心理ってやつ? 一人じゃ何も出来ないくせに、おっかしいの~~。ほーんと、嫌な生き物だよね。
高校生になった辺りで、集団に属する方法を学んだよ。"普通"の人間に溶け込めるように勉強したの。
愛想笑いも上手く出来るようになった。ニコニコヘラヘラして、クラスの中心人物の真似事してたら、大抵のことは上手くいった。勉強も集中してやってみれば、結構出来るほうだったし。
それに俺は……顔も良いらしいし? 中身はともかく、見た目は悪くないらしいね? その感覚はよく分からないけど。
俺、人間の顔に興味ないし。○○以外、全部同じようなものじゃん? 一応見分けは付くけどさ、店に並んでる肉や野菜と変わらないよね?
その頃には俺のこと好きだとか言ってくる奴もいたけど、興味ない相手から好かれてもね。どうでも良かったな。俺の上っ面しか見てないくせにね。
俺はね、せんせー。
人間なんて、みーんな嫌いだよ。醜いし、汚いし、臭いし。触れるのも触られるのも嫌。声も聞きたくない。視界に入れたくもない。出来ることなら関わりたくないや。
あ、せんせーだけは違うよ?
○○は俺の唯一で、特別だから。
せんせー……俺の頬の傷、手当てしてくれたことがあったでしょ。
高校生にもなれば、俺の家に住んでる奴らもだいぶ大人しくなったんだよ。俺の身体が大人に成長して抵抗しやすくなったしね。俺の態度が急に変わったことにも、ビビったのかな?
でもある日、不意打ちで物を投げつけられて、顔に当たっちゃって。大したことない怪我だったから放置してたんだけど、○○は気付いてくれたね。
小さい傷一つをわざわざ手当てするなんてお人好しだって思ったんだけど、俺のことを本気で心配してくれたのが伝わって……。
俺を見つめる○○の瞳が優しくて、とても綺麗で……。
○○に触れられるのは、何故か嫌じゃなくて……心臓がドクンドクンって激しく脈打ったんだ。
きっと、その時にはせんせーに惹かれて、恋に落ちてた。気付いたら○○に夢中になって、○○のことを目で追ってた。◯◯を見る度に胸がいっぱいになって、想い焦がれてた。
○○のことはいつも見てたよ。毎日観察して、住所や生年月日や好みのタイプまで調べ上げて……。
どうすれば俺のものに出来るのか考えながら、チャンスを伺ってた。
○○の気を引こうと頑張ったんだけど、『生徒で子ども』だとダメみたいだったから……大人になってから迎えに行くことにしたんだ。
高校を卒業してからも、○○のことは見守ってたよ。○○に近づこうとする害虫は俺が追っ払ってたし。在学中も駆除してたけど。せんせーは優しいから、変な虫ばかり寄ってきて大変だね?
○○に酷いこと言ってくるパワハラ教師も辞めさせたっけ。子どもの教育上、良くないし? 掃除だよ、掃除。
安心しなよ。これからも邪魔なものは全部、俺が片付けてあげるから♡
大人になって教師としてせんせーに近付いたら、あっさり俺のものになってくれたね?
なーんだ。○○も俺のこと、好きだったんだね? 俺が欲しかったんだ? いっぱい待たせてごめんね? もう待たなくていいからね。
せんせーに泣かされてキスされた時は嬉しかったけど、びっくりしたなぁ……♡
え? 俺が勝手に泣いたって? そもそも、せんせーが嫉妬させるようなことするからだよ~?
ま、いっか。あの後、お返しに俺からもいっぱいキスしたし。○○のほうがヘロヘロになっちゃったもんね? 可愛かったよ♡
俺はやられたら、やり返す主義なんだよね〜~♡
俺の邪魔になる者や、俺に危害を加えてきた者は、大人なってから全員、排除したよ。
ん……? 何をしたか気になるの?
う~ん……俺に興味を持ってくれるのは嬉しいけど、せんせーは知らないほうがいいんじゃないかな?
秘密の一つや二つぐらい、あったほうがいいでしょ?
○○は……俺に愛されて、俺のことだけ見てて?
他のことは何にも気にしなくていいんだよ♡
俺のせんせー、俺の○○。
俺の○○への愛、少しは伝わったかな?
ずっと前からせんせーが好きで、こんなにも○○を想っているんだよ。
あっ……「せんせー」って呼び方は、そろそろやめたほうがいっか!
教師、ようやく辞めてくれる気になったんだもんね? 嬉しいよ……♡ いざとなったら裏から手を回そうかと思ってたんだけど、その必要は無かったね。○○、えらいえらーい♡ いい子だね♡
え? 年下にいい子って言われるの嫌? 年なんか関係ないよー♡ ◯◯はいい子だよ♡ 俺がいっぱい甘やかして、褒めてあげる♡
俺も一緒に教師辞めるけど、お金ならたっぷりあるし、苦労はさせないからね♡
結婚したら何がしたい?♡ どんな家に住みたいの? 新婚旅行はどうしようか? どこに行きたい? どこでも連れて行ってあげるよ!♡ 旅行なんて初めてだなぁ……○○が色々教えてくれる?
○○のウェディング姿も見たいな~~綺麗だろうなぁ……♡ 俺以外に見せたくないから、二人だけで式挙げようね♡
結婚した後もやりたいことが沢山あって困っちゃうなぁ♡ 楽しみだね♡
○○……♡ 一生愛して、可愛がってあげるからね♡
あ、今の嘘♡
死んでも離さないからね、○○。
君の亡骸も、俺は愛すよ。
俺のことが好きなら、愛してくれているのなら、この愛を受け入れて?
裏切ったり、逃げたりしたら……いくら○○でも、許さないからね。
そうなった時は……お仕置きすればいっか?
君のこと壊しちゃおっかな? 大丈夫だよ。壊れても面倒見てあげるから……♡
そうなるのが嫌なら…………。
○○。俺のせんせーだった、○○。
好きです。どうしようもないほど、君を愛しています。
○○のことを考えるだけで胸が苦しいのに、辛いのに、痛いのに……○○を好きになれて幸せです。出会ってくれて、愛を教えてくれて……ありがとう。
君がいてくれたから、今までの人生は決して、不幸なんかじゃなかった。
全部、君にあげるから……。○○に捧げるから……。
どうか、離さないでください。
怪我を手当てしてくれたあの日のように、涙を受け入れてくれたあの日のように、傷や痛みごと、優しく包みこんで?
その温もりを、[[rb:俺 > 僕]]に与え続けてください。奪わないでください。
おねがい、○○。
何があっても離れられないように、君と一つになれたらいいんだけどね?
一つになれないなら、二人で幸せな眠りにつこう。来世があったとしても、また君を探しに行くから。
ずっと……俺のそばにいて。
俺を愛して、俺に愛されていてね?
約束、だよ。
***
■ライヤ
・病みとデレ、甘い時と甘くない時の落差が激しい。飴と鞭みたいな男
・いつもニコニコ飄々している裏では、意地悪でSで腹黒、さらにその裏には寂しさや孤独を抱えている
・愛に飢えてるけど人間が嫌い。他人の気持ちが理解出来にくい部分もある
・元から情緒不安定なのもあり、「君」との関係性によって性格が変化する(本質的な部分は変わらない)
・君次第で毒にも薬にもなる