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英雄と天道の話

2018/05/13 23:50
今週の土日はひたすら家でゆっくりできたので、いつもよりもたくさんPCの前に座って文章を書くことができました。やっぱりまとまった時間があると全然違いますね……。
本当はもっと効率よく作業できたら良いんだろうなと思いつつ、平日は疲れ切っていてだらだらしてしまうので久しぶりにしっかり創作ができて楽しかったです。

さて、短いお話をひとつアップしたので、それについて少し。
今回アップした英雄と天道のお話はもともと同僚Pとテーマあみだで遊んでいてできたお題にそってできたものだったので、もともと「英雄」「天道」「雨」という組み合わせは決まっていたんですけど、そこからどうやって二人を動かそうかなと考えるのはとっても楽しかったです。その過程で「雨の日に天道が小さい子に傘をあげる」というシチュエーションを書きたいなと思って、たまたまそれを見ていた英雄が天道に傘を差し出して二人で「男二人で入ると狭ぇ~」とか言ってゲラゲラ笑いながら相合傘をして帰る、みたいな話にしようかなーと構想してました。英雄の話っていうよりも、英雄から見た天道の話。出来上がったものと全然違う。

そのあとどこかのタイミングで「天道の傘はブランドもの」という啓示が降りてきて(?)、反対に英雄はコンビニ傘使ってんじゃないかな~という感じになり、ブランド傘を躊躇いなく渡せる天道カッケー!という路線でいくことに……。でも実際天道ってそういうことやりそうじゃないですか?ヤツはきっと女の子の笑顔を守るためなら値段なんて気にしねえ……さすが俺たちの輝さんだぜ……。

そんで、そっから「警官時代に女の子に傘を貸す英雄」のアイデアが出てきて、ドラスタFRAME合同の野外ライブが中継されててその女の子がテレビでその中継を見て手紙を送ってくるっていう話を考えて。そこで濡れて帰ってきた天道に桜庭が「風邪を引くなよ。何とかは風邪を引かないとは言うが、医学的根拠はないからな」とかって突っ掛かるみたいなシーンも書いてたんですけど、いつの間にか桜庭先生は退場してました。桜庭先生書くの好きなのですぐ書いてしまう……。

あとはもう実際に書き始めてからああしようこうしようと色々浮かんできて、最後で女の子が持ってる傘に握野って書いてあるシーンとかもどんどん後から追加していった感じでした。
このお話はなんか久しぶりにすごく気持ちよく書けた気がして、せっかくなので支部にも投げたりなどしましたが、公開してからそんなに時間が経ってないのにちょこちょこ読んでくださってる方がいるみたいで……こういうのはやはりモチベになりますね。

英雄と天道さん、同じように「正義」という概念を掲げているように見えても、二人の生き方とか信条とかって多分全く同じではないんですよね。
二人とも広義では「子どもを救いたい」「約束を果たしたい」みたいなものが根幹にあると思うんですけど、英雄は子どもたちにとっての帰る場所になってくれる人だし、天道は誰よりも眩しい一番星として翳りを照らしてくれる存在で。
そのどちらもとてもまっすぐで決して諦めないっていう強い思いを抱いているからこそ、二人にはどんなに小さなものでもいいから彼らによって救われた人たちの声が届いてくれたらいいなと思います。本当に三者三様のアイドルたちがいる最高の事務所だ……。

担当ユニットについても書こうと思って今もいくつかストックはあるんですけど、何かこう……近くにいすぎて書けないというか、上手く表現できないんですよね……担当についてはもうわざわざ自分が書く必要はないかなって思っちゃう。担当三人のこと、いつも一番近くで見ていたいけど、多分一番よく分かってないので……。

とりあえず、将来的に出したい冬美本の原稿と息抜きのお題消化をコツコツやっていきたいところですね。冬美本絶対出すぞ!出すぞ!

余談
名刺を作りました。北村Pは名刺でも詠む。こんな秘境で言ってもアレなんですけど同僚さんが欲しい。

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