独占欲と嫉妬
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滑皮さんに優しくキスされた後…
朝食を食べてる時に思い出した。
「あ。滑皮さん、あの、黒のレザーの上着知りません?
昨日着てたと思うんですけど…」
「あぁ、捨てた」
「捨てた!!?」
箸を置いて慌ててゴミ箱の中を確認すると
滑皮の吸い終わった煙草の吸殻まみれに
なっているぐしゃぐしゃの高田の服を発見した。
吸殻を払い、玄関で軽くはたいてみても
高そうなレザージャケットは
吸殻で汚れたままだった。
「あ〜!もうっ!滑皮さん〜!!」
玄関で「滑皮さん」と呼ぶ声がするので
来てみると、大事そうに服を抱えて汚れを
とっている。
「ンだよ、松永って奴のかと思って捨ててやった。
そんなに大事なのかよ、その服」
「馨くんの従業員の人が貸してくれたの!」
「知らねぇーよ。つか俺以外の男の服着てンじゃねェ」
昔から滑皮の麻希に対する独占欲と嫉妬深さは凄い。
同級生と少し話しただけで機嫌が悪くなる事もあるし
戌亥が麻希に触れただけで
戌亥の胸ぐら掴んでブチ切れてた事もあった。
「はぁー…クリーニング出したらなんとか大丈夫かな…
どうしよう」
「高田くんに捨てたなんて言えない」と
ブツブツ独り言を言いながら考えてると
突然、腕を掴まれ身体ごと扉に押し付けられ
激しくキスをされた。
「ふ…んっ…んん」
荒々しく押し付けられた唇、乱暴なキスで
無理矢理舌を押し込められ
咥内が2人の混ざり合った液でいっぱいになる。
息も出来ないほど、何度も何度も舌を絡めてきて
頭が真っ白になる。
2人の間に高田の服がパサッと
乱暴なキスを止めるかのように音を立てて落ちる。