性感帯アレコレ
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「ちゅ…ん…」
耳を舐めながら指で弄り回されたかと思うと、ゆっくりと切島くんは下へと下がっていった。
また首元に顔を埋め、においを嗅がれる。
「こっちも美味そうだな…?」
がぷ、と今度は首元に噛み付かれた。
『ん…んぅぅ~…』
全身の力が抜け切り、抵抗する気も起きない私はされるがままになっていた。
「その顔やべえ…っ」
噛み付かれ、喰(は)まれ、舐められ、更には吸われ…
いつの間にか服は着崩され…
「モカ、モカ…っ」
頭の中では"気持ちいい"、それしか考えられなくなっていた。
「ハァ…ハァ…」
『ん…はぁ…』
ふと切島くんと目が合う。
「『…』」
私達はどちらからともなく、キスをした。
角度を変えて何度も。
しばらくすると舌が侵入してくる。
私の両手首を掴んでいた切島くんは、いつの間にか私の身体ごと抱き締めてくれていた。
そんな切島くんの首に手を回し、私は彼の深いキスに必死に答えた。
「…ん、ハァ…」
『ふぁ…ん…』
しばらくして、またどちらからともなく顔を離す。
ゆっくりと視線を上げると、切島くんと目が合った。
「…」
それはもう完全に一人の"男の人"の顔で、ドキッと自分の心臓が音を立てるのが分かった。
「首も耳も弱ェの、たまんねーな」
『う…』
意地悪くにやりと笑う切島くん。
心臓が更に大きな音を立てた。
「もっとモカの弱ェとこ知りてェ」
『え、なんっ…』
「だめか…?」
『(私がその顔に弱いと知って…!)』
眉を下げてそんな目で見つめてくるなんてずるい。
『…、』
私は返事をする代わりに、彼の首へ再度腕を回した。
性感帯アレコレ
(んな顔見せられたら、もう止まんねーや)
***あとがき
獣系男子切島くん、イイですね。
マルシェ